【2024年最新版】宇都宮でおすすめの司法書士事務所11選|アイミツ
約52万人の人口を抱える北関東を代表する商工都市・宇都宮市。東京まで新幹線で1時間弱の好立地に加え、本社機能を移転した企業に最大2,000万円の補助金を支給するなどの成果で、宇都宮市の企業誘致は非常に好調です。本社機能移転や新たな拠点の開設に伴い、宇都宮市で司法書士事務所を探している方も多いのではないでしょうか。そんな方に向けて、この記事では宇都宮市でおすすめの司法書士事務所を紹介します。司法書士に依頼できる業務や司法書士に業務を依頼することのメリット・デメリットなどもお伝えしますので、宇都宮市での司法書士事務所探しにお役立てください。
栃木県宇都宮市の司法書士事務所の一覧も併せてご覧ください。
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司法書士とは
司法書士とは、裁判所や法務局へ提出する書類作成や審査請求をする法律専門の事務職です。これらの業務には法律に関する専門知識が必要であることから、国家資格を持つ司法書士が依頼を受け代行します。
書類作成のほかにも、各種登記や簡易裁判所における民事訴訟の代理業務、それに関する法律相談など、法律に関する業務は幅広く対応。通常は事務所を構えており、その司法書士事務所に連絡すれば相談できます。
司法書士に依頼できる主な業務
次に司法書士が行っているそれぞれの業務内容について、具体的に紹介していきます。
登記業務
登記とは、行政上の手続きを行うことで、権利関係を明確化するための制度です。登記手続きは司法書士が最も行っている業務であり、大きく不動産登記と商業(法人)登記に分けられます。
不動産登記は家や土地などの購入、相続などにより不動産の所有者が変更された場合の手続きで、商業登記は会社の設立や役員変更、増資が起こった場合に行われる手続きです。司法書士はこれを代理で行います。
書類作成
司法書士は法律の知識が必要な行政機関や法務局、地方法務局へ提出するための書類作成を代理で行います。この業務と平行して、依頼者がその手続きをスムーズに進めるためのアドバイスも行います。また依頼者の相談内容によっては、警察庁や裁判所へ提出する、申立書(申請内容の変更を申し込む書類)とそれに関する書類作成なども必要となるでしょう。
企業法務
企業法務とは、会社を運営していくなかで関係する法律上の規制を把握し、トラブルの防止や解決を行う業務のことです。また会社の増収のために、法的な手段や戦略を使ってサポートを行うこともあります。
業務内容は契約書の審査・作成、法律相談、コンプライアンスの体制づくり・整備、法令改正などの調査、労務チェックなどさまざま。外部の司法書士事務所から複数の会社へアドバイスを行うケースのほか、その会社に就職し法務担当者として働くケースなども存在します。
訴訟代理・支援
認定司法書士であれば、簡易裁判所での手続きで委任を受け、依頼者の代わりに訴訟を代理で行うことが可能です。ただし、これは民事事件において請求額が140万円を超えない場合に限定されるなど、代理として業務を行うには制限があります。しかしこれらの制限で代理人になれなかった場合でも、書類作成など訴訟に関する支援を行うこと自体はできるため、依頼者の負担は軽減できるでしょう。
その他の業務
司法書士には、遺言書や相続に関する業務も依頼できます。具体的には、法律に則った正式な遺言書の作成、相続による不動産登記手続き、遺産分割協議書の作成、相続放棄申述書の作成などが依頼可能です。また、司法書士には成年後見人を依頼することもできます。成年後見人制度とは、認知症などで判断能力が不十分な人の財産を本人に代わって管理する制度です。さらに、最近では家族信託をメインに取り組む司法書士も少なくありません。家族信託とは、老後に備えて自分の財産の管理を家族などの信頼できる人に委任する制度です。この手続きを司法書士に依頼できます。
さらに、司法書士には法教育の担い手という側面もあります。法教育とは、一般の人々が法的な考え方を身につけるための教育です。成人年齢の引き下げもあって、学校教育の中で法教育を行うことの重要性は近年ますます高まっています。
司法書士に業務を依頼するメリット
では実際に司法書士にこれらの業務を依頼することでどのようなメリットがあるのか、詳しく紹介します。
会社の登記に関する業務をまとめて任せられる
会社設立に関する手続きは必ずしも専門家に依頼しなければならないものではありません。経営者自らが手続きすることも可能ですが、多くの方が会社設立の手続きに慣れていません。専門的な知識を持たない方が会社設立の手続きをした場合、膨大な時間と手間がかかってしまいます。その間、本来行うべき業務はストップしてしまうことになるでしょう。また、記載漏れなどのミスが出てしまう可能性もあります。書類にミスがあれば、その書類を一から作成しなおさなければなりません。会社設立に関する業務を司法書士に任せれば、ミスのない書類をスピーディーに提出できます。さらに、司法書士に依頼すれば法律に則った不備のない書類を作成できるため、後々のトラブルの芽を摘むこともできます。
会社設立後も継続してサポートを受けられる
前述したように会社を経営する上では、設立時の登記以外にも役員が任期満了になったことによる役員変更、資本金の増加、さらには本店(本社)の移転などでも登記を行わなければなりません。そのため司法書士に依頼すれば、会社が設立したあとの登記手続きも手厚くサポートしてもらえるでしょう。
会社の設立時に信頼できる司法書士事務所と関わりを持つことができれば、そのあとの会社経営においても手続きをスムーズに進めることができます。
法務局などを訪れる手間がなくなる
会社設立時に手続きを進める場合、公証役場で定款の認証申請を行うほかにも、法務局へ行き会社設立の登記申請を行う必要があります。
会社設立時は特に準備や業務、対応などさまざまなものをこなさなければならないため、その忙しいなかでわざわざ時間をつくり公証役場や法務局へ出向くのは簡単なことではないでしょう。しかし司法書士に依頼すれば、これらをまとめて代理で行ってくれるため、労力や時間の削減ができます。
「自社にあった会社が見つからない」「会社選びに時間が割けない」とお悩みの方は、お気軽に「アイミツ」にお問い合わせください。数ある司法書士事務所からあなたの要望にあった会社をピックアップして無料でご紹介いたします。
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司法書士に業務を依頼するデメリット
司法書士に業務を依頼することには数々のメリットがあります。その一方で、デメリットや注意しなければならないこともあります。メリットだけではなくデメリットも把握したうえで、司法書士への依頼を検討しましょう。
外注費用がかかってしまう
会社設立の手続きを司法書士に依頼することの一番のデメリットは、外注費用がかかってしまう点でしょう。自分で手続きをした場合、発生しない外注費用がかかってしまいます。とはいえ、司法書士に会社設立の手続きを依頼した場合、電子定款による電子認証が可能なため4万円の印紙税がかかりません。一般の方は電子認証できる機器を持っていませんので、自分で会社設立の手続きをした場合には印紙税がかかります。つまり、実際に負担する料金は司法書士報酬から4万円を引いた金額になります。
経理・税務に関する相談には弱い
司法書士には会社設立の手続きや不動産登記の手続きを一任できますが、司法書士は経理や税務に関する専門家ではありません。会社の経理業務について相談したい場合は会計士に依頼する必要がありますし、法人税の節税方法を相談したいと場合は税理士に依頼する必要があります。会社設立に関するすべての業務を司法書士に依頼できるわけではないという点は、あらかじめ押さえておきましょう。
司法書士の費用相場
はじめて司法書士に業務を依頼する方が不安なのは「いくらかかるのか」ということだと思います。司法書士に業務を依頼するにはいくらくらいの予算を見ておけばいいのでしょうか。司法書士に依頼できる代表的な業務の費用相場をお伝えします。
会社設立
会社設立時の手続きにかかる費用は、その会社の規模や資本金、発起人の数などによっても大きく変化します。
そこで一例として設立時の出資者を2名、発起人はその2名、資本金500万円の企業で、登記に必要なすべての書類作成と定款認証、登記申請を依頼したと仮定します。この場合報酬として支払われる価格の全国平均は10万2,752円です。ただし、これにくわえ登録免許税や、必要に応じて定款認証の印紙税の支払いも必要となります。
役員変更登記
上記と同様に、一例として取締役3名、代表取締役1名、監査役1名で取締役会を設置している会社で、役員全員が任期満了となり改選、議事録などすべての書類作成と登記申請の代理を依頼すると仮定します。この場合の役員変更手続きでかかる費用は全国平均で2万9,358円です。
会社設立よりもかなり安く依頼できる一方で、登記申請は専任の翌日から2週間以内が期限であることから、早めに司法書士と連携を図ることが重要となります。
本店移転登記
上記と同様に、一例として株式会社の本店を管轄登記所の区域外へ移転させ、株主総会・取締役会の議事録など、登記申請に必要なすべての書類作成と、登記申請の代理までを依頼したと仮定します。この場合の本店転移の登記申請にかかる費用は全国平均で4万3,436円です。
またこの額は司法書士への報酬であり、これにくわえて登録免許税を新旧どちらの所在地にも、3万円ずつ納付する必要があります。
その他の費用
司法書士の各種業務を遂行するにあたって、付随する業務が発生するケースがあります。たとえば、重要な契約を締結する際に司法書士が立ち会うことも少なくありません。立ち合ってもらった司法書士には日当を支払う必要があります。立ち合いの日当の費用相場は4時間以内が1万円から2万円、4時間を超える場合は3万円から4万円ほどです。また、司法書士との契約前にまずは相談をしたいという方も多いと思います。相談の費用の目安は30分で数千円から5,000円ほどです。
司法書士事務所を選ぶときのポイント
最後に、司法書士事務所選びに迷った際に役立つ選び方のポイントについて紹介します。
依頼する分野の実績があるか
司法書士の優秀さは、経験が影響する部分も多くあります。これはさまざまなケースを知ることで、依頼者にとって正しい判断ができるようになるからです。そのため業務年数や案件数などの実績がどの程度あるか確認しましょう。事務所として実績があれば、若手の司法書士がついても、事務所からのフォローが期待できます。
また一口に司法書士といっても会社設立や裁判業務、企業法務など業務はさまざまです。そのため自身が依頼したい分野において、実績が豊富であるかどうかをチェックしましょう。
相談しやすい相手であるか
司法書士に業務を依頼する場合、何かトラブルに悩まされて相談するケースも多くあります。そのため、そのあとの手続きに関係ない話だったとしても親身に話を聞き、安心感を与えてくれることが重要です。
また手続きを行っていくなかで、依頼者が難しい判断を迫られる場合もあります。このとき冷静に判断できるようにしっかりと話を聞き、依頼者にとって最善の提案をしてくれる司法書士を選んでください。相談がしやすいかどうかは、初回の相談時などで直接会って話を行い判断していくといいでしょう。
費用が明確
司法書士へ支払う料金は、印紙代などの実費と司法書士報酬に分かれます。実費はどこの司法書士事務所に依頼しても同じですが、司法書士報酬は司法書士事務所によって全く異なります。そのため、ホームページなどに料金が明確に表示されている司法書士に依頼することをおすすめします。料金が明確でない司法書士事務所に依頼してしまうと、後から想定していなかったような高額を請求されてしまったということも起こり得ます。
サポートが充実
司法書士が行う業務は法律を扱う業務で、専門用語もよく使われるため依頼者が業務内容を完全に理解することは難しいでしょう。業務が完了した後からさまざまな疑問が生じることも考えられます。アフターサポートが充実している司法書士事務所であれば、業務が完了した後からでも疑問点を質問できます。アフターサポートで相談したことでトラブルを回避できるケースもあるでしょう。できるだけアフターサポート体制の整った司法書士事務所に依頼することをおすすめします。
宇都宮にあるおすすめの司法書士事務所3選
次に宇都宮にあるおすすめの司法書士事務所を3つ紹介します。
宇都宮司法書士事務所
予算感 | 要問い合わせ |
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設立年 | 2001年 |
従業員数 | 5-9人 |
会社所在地 | 栃木県宇都宮市住吉町19番12号 |
電話番号 | 028-614-3333 |
杉本法務司法書士事務所
予算感 | 遺産整理業務 25万円~ |
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会社所在地 | 栃木県宇都宮市下岡本町4172番地 イーストガーデンビル1F |
電話番号 | 028-666-5595 |
司法書士法人たいよう合同事務所
予算感 | 任意整理 書類作成1万円+基本費用1社あたり3万円+成功報酬10%(すべて税抜) |
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会社所在地 | 栃木県宇都宮市城東2-2-16 たいようビル2階 |
電話番号 | 028-634-8880 |
豊富な実績を持つ宇都宮の司法書士事務所2選
次に豊富な実績を持つ宇都宮の司法書士事務所を2つ紹介します。
司法書士かわまた法務事務所
予算感 | 会社設立費用(株式会社) 司法書士報酬18万円+実費 登録免許税 資本金×0.7%(最低納付額15万円)+その他手数料 |
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会社所在地 | 栃木県宇都宮市東宿郷1丁目8番3号 |
電話番号 | 028-306-1605 |
司法書士近道事務所
予算感 | 株式会社の設立手続き 費用13万2,000円~+登録免許税 資本金×0.7%(最低納付額15万円)+公証人手数料(3万円~) 発起人が2名以上の場合、1名あたり5,500円(税込)加算 ※すべて税込 |
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会社所在地 | 栃木県宇都宮市小幡2-2-11 第二有貴ビル103 |
電話番号 | 028-622-1710 |
費用がわかりやすい宇都宮の司法書士事務所3選
はじめて司法書士に依頼する方の多くは、費用がいくらになるか不安があるのではないでしょうか。あらかじめ料金が明確な事務所であれば不安なく依頼できます。ここでは、費用が分かりやすい宇都宮市の司法書士事務所を紹介します。
石原法務司法書士事務所
こんな人におすすめ
・費用が分かりやすい司法書士事務所に依頼したい方
・相続に関する業務を依頼したい方
・土日や祝日に相談したい方
予算感 | 遺産承継業務(1000万円以下):20万円(税抜) |
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会社所在地 | 栃木県下都賀郡壬生町大師町31-16 |
電話番号 | 0282-82-2700 |
近藤明子司法書士事務所
予算感 | 所有権移転登記(相続):5万5,000円(税込)~、遺産分割協議書の作成:1万1,000円(税込)~ |
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会社所在地 | 栃木県宇都宮市小幡2-2-11 第二有貴ビル103 |
電話番号 | 028-622-1710 |
アフターケアが充実している宇都宮の司法書士事務所3選
業務を完了した後から司法書士に問い合わせたいことが出てくる可能性もあります。そういったときに心強いのがアフターケアが充実している司法書士事務所です。宇都宮市に拠点を置く司法書士事務所の中でアフターケアが充実している事務所を紹介します。
司法書士 あおい事務所
こんな人におすすめ
・アフターケアが充実している司法書士事務所に依頼したい方
・顔を合わせて相談をしたい方
・連絡のつきやすい司法書士事務所に依頼したい方
予算感 | 相続手続おまかせパック:27,500円(税込)~ |
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会社所在地 | 栃木県宇都宮市西川田町923番地20・2階 |
電話番号 | 023-306-0849 |
柏崎司法書士事務所エスクライヴ
予算感 | 要問合せ |
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会社所在地 | 栃木県宇都宮市小幡2丁目3番24号 |
電話番号 | 028-621-5678 |
もりわき司法書士事務所
予算感 | 要問合せ |
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会社所在地 | 栃木県宇都宮市今泉町2996-8-503 |
【まとめ】司法書士事務所選びで迷ったらアイミツへ
司法書士事務所を選ぶには、各会社の特徴を把握し、自社の目的やニーズに合った会社を見つけることが大切です。
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