ふぉれすと社会保険労務士法人｜労務相談の実績・事例
問題社員対応

発注による課題・解決・効果

課題

入社はしたが勤怠不良の社員の給与の欠勤控除を行ったが、パワーハラスメントが原因である
として家族が会社に押しかけ、会社を非難した。
数日出勤して、欠勤という状況が続き１か月もたたないうちに休業の申し出があった。
精神疾患ということだった。労働基準監督署にも押しかけてパワーハラスメントがあったと
何度か訴えたため会社には、出頭の要請や監督官が調査に訪れた。

解決

当事者の家族が押しかけた行為から同席して会社側の話を聞いてそもそもの経緯を、やりとりのSNSから確認した。精神疾患があったということが徐々にわかってきた。
労災申請を本人側が申請書を示したが、具体的には何も書かれていないなど不備が多かった。
労災に対する「意見書」を丁寧に作成して提出。監督官からの呼び出しにも丁寧に応じて事実関係を
一貫して説明した。

効果

監督官やご家族には冷静に事実関係を説明することを徹底して行動した。
穏便に辞めていただく方法について手続きや進め方をご指導してその後退職してもらった。