初心者必見!Web広告用語の基礎まとめ【2024年最新版】
Web広告の運用時にはさまざまな場面で専門用語が登場するものの、「意味や使い方がよくわからない」と感じている方も少なくないのではないでしょうか。
そこでこの記事では、Web広告用語の基礎を「Webマーケティング関連」と「アクセス解析関連」「広告種別」の3つに分て解説していきます。Web広告初心者の方はぜひ参考にしてください。
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Web広告用語の基礎まとめ:Webマーケティング関連
ここからは、Webマーケティング関連のWeb広告用語を紹介します。意味や用途を理解して正しく使い分けましょう。
Impression(インプレッション)
Impressionは、広告がユーザーに表示された回数を意味する言葉です。「Imp」「imps」と略されることもあり、回数を表す際には「インプレッション数」という形で用いられています。
CV(コンバージョン)
Web上で達成したい最終的な成果(ゴール)のことです。内容は自由に設定できるため、購入や申し込み、資料請求、問い合わせ、会員登録など具体的なゴールは広告主(運営者)によって異なります。
CVR(Conversion Rate)
日本語で「コンバージョン率」を表す言葉で、Webサイトへアクセスしたユーザーの何割がコンバージョンに達したかを意味します。割合は「コンバージョン数÷クリック数」で算出され、広告以外の分野でも広く用いられます。
CTR(Click Through Rate)
クリック率を表す言葉で、Web広告の場合は表示回数に対してどの程度の割合でクリックされたのかを数値で知ることができます。クリック率は「クリック数÷インプレッション数」で求めます。
CPC(Cost Per Click)
日本語にすると「クリック単価」を意味する言葉で、Web広告の運用にあたって1クリックを獲得するのにかかったコストを指します。主にクリック課金型の広告運用時に用いられ、「費用(コスト)÷クリック数」で算出されます。
CPM(Cost Per Mille)
Web広告の運用時にかかるコストを表す用語で「1,000回表示あたりの費用」を意味します。純広告やアドネットワークなど運用に頻繁に用いられますが、単に「表示回数によって課金される」方式を指すこともあります。
CPA(Cost Per Action)
1件のCV獲得(1人の顧客獲得)にかかるコストを表す用語で、「コンバージョン単価」「獲得単価」と呼ばれることもあります。Web広告でも頻繁に用いられる指標で「コスト(広告費)÷CV数」で算出されます。
エンゲージメント
SNSでの投稿に対して、ユーザーが「いいね」や「シェア」「コメント」など何らかのアクションを起こすことを指します。Web広告の以外の分野では「企業と顧客との結びつき・信頼感」という意味で使われます。
Web広告用語の基礎まとめ:アクセス解析関連
ここからは、Web広告運用時に欠かせない工程であるアクセス解析関連の広告用語を紹介します。
PV(Page View)
Webサイトへの訪問数を表す用語です。「アクセス数」を指したい場合に用いられるケースが多く、Webサイト全体のPV数の算出には「訪問者数×閲覧ページ数」という式が使われます。
セッション
Webサイトを訪れたユーザーが離脱するまでの一連の流れのことです。PVとは異なり「訪問から離脱までを1セット」としてカウントするため、1人のユーザーが複数ページを閲覧した場合でもセッション数は1とカウントされます。
直帰率
Webサイトを訪れたユーザーが、流入してきたページで何のアクションも起こさずに離脱してしまった割合を指します。流入してきたページの情報がユーザーの求めていたものでなかった場合は、直帰率は高くなりやすい傾向にあります。
離脱率
Webサイトを訪れたユーザーが離脱する割合を表す数値です。各ページの離脱率を把握することで「どのページで離れてしまったのか」を明らかにできるため、主にサイト改善に役立てられています。
LP(Landing Page)
Webマーケティングにおいては、CV獲得を目的とした縦長の1ページで構成されたWebページを指す用語です。広義では「ユーザーが最初に訪れるページ」という意味を持ちます。
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Web広告用語の基礎まとめ:広告種別
ここからは、Web広告用語の中でも代表的な広告の種別について解説します。
リスティング広告
検索エンジンの検索結果画面の上部に表示されるテキスト形式の広告です。検索キーワードと連動しており、事前に設定したキーワードで検索された際に表示されることから「検索連動型広告」とも呼ばれています。
ディスプレイ広告
Webサイトやアプリに掲載される広告の総称です。掲載先はもちろん広告の種類もテキスト広告、バナー広告、動画広告など多岐にわたるため、掲載するWebサイトやアプリの特性を踏まえた選択が求められます。
PPC広告
「Pay Per Click広告」の略称で、クリックされた回数に応じて費用が決定する形式の広告のことです。表示されただけでは費用が発生しないため、Web広告の中でも費用対効果の高い広告として人気を獲得しています。
ターゲティング広告/リマーケティング広告
自社のWebサイトへの訪問履歴のあるユーザーを追跡して表示する仕組みの広告です。外部サイトで関連広告を表示できるため、興味関心を持つと思しきユーザーへのアプローチや休眠ユーザーの掘り起こしに効果的とされています。
Google広告では「リマーケティング」、Yahoo!やFacebook広告では「リターゲティング」と名称が異なりますが手法は同じです。
アフィリエイト広告
あらかじめ設定したCV(成果地点)を達成してはじめて費用が発生する成果報酬型の広告です。掲載先は「アフィリエイター」と呼ばれる個人や企業の運営するWebサイトやブログで、費用対効果の高さが特徴としてあげられます。
Web広告の費用相場
つづいては、Web広告を外注した際にかかる費用相場をご紹介します。
<Web広告の種類> | <費用相場> |
動画広告 | 10円〜/1再生 |
アフィリエイト広告 | 3万~5万円 |
Twitter広告 | クリック課金:24~200円/1クリックインプレッション課金:1,000表示ごとに400~650円 |
Instagram広告 | クリック課金:40~100円/1クリックインプレッション課金:1,000回表示ごとに500~1,000円 |
Facebook広告 | クリック課金:100~200円/1クリックインプレッション課金:1,000回表示されるごとに100~500円 |
LINE広告 | クリック課金:24~200円/1クリックインプレッション課金:1,000回表示ごとに400~650円 |
TikTok広告 | 起動画面広告(インプレッション課金型):1,000回表示ごとに770円 |
Web広告の費用相場をご紹介しました。より正確な費用を知りたい方は料金シミュレーターをご利用ください。
まとめ
この記事では、基礎的なWeb広告関連の用語の意味・用途について解説してきました。Web広告用語の中には似通った表記のものが多いものの、意味は大きく異なります。Web広告に関する用語を正しく理解することは効果的な運用にも役立つと考えられますが、運用にあたっては専門的な知識や経験が求められる場面も少なくありません。Web広告運用に不安がある場合には、プロであるWeb広告代理店のサポートを活用するのもおすすめです。
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