TikTokの広告アカウント開設方法│初期設定についても解説【2024年最新版】
TikTok広告は、若年層を中心に全世界で高い人気を持つSNSであるTikTokのユーザーに向けて配信される広告のことです。日本国内でもTikTokの月間アクティブユーザーは2021年8月時点で1,700万人にのぼり、現在も多くの企業が商品やサービスの認知拡大や売り上げの向上などを目的にTikTok広告を活用しています。
この記事では新たにTikTok広告の利用を検討中の方に向けて、広告アカウントの開設方法や初期設定について解説していきますので、ぜひ参考にしてください。
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TikTok広告アカウントの開設方法は2ステップ
TikTok広告のアカウント開設は、「広告アカウント登録」「ビジネス情報登録」の2ステップです。ここからは、それぞれのステップの進め方について解説します。
ステップ1:広告アカウント登録
広告アカウント登録の流れは、以下のとおりです。
-
- TikTok for Business(https://www.tiktok.com/business/ja/)にアクセス
- 「今すぐ広告アカウントを作成」ボタンをクリック
- サインアップ画面にメールアドレスもしくは電話番号、パスワードを入力して「サインアップ」ボタンをクリック
- メールアドレスもしくは電話番号に届いた認証コードを入力
- 画面の指示にしたがって国やタイムゾーン、アカウント名などの情報を入力
- 利用規約を確認して「登録」ボタンをクリック
ステップ2:ビジネス情報登録
ビジネス情報登録の流れは以下の通りです。
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- 「プロモーションリンク」にプロモーションサービスのURL(※)を入力
- プロモーションサービスの業界を選択
- 請求書・領収書に印字される住所を入力
- 代理店もしくは広告主を選択
- 支払いタイプを「自動決済」「手動決済」から選択(クレジットカード・デビットカードが使用可能)
- クレジットカードまたはデビットカードの情報を入力
※広告の遷移先ではなくどんなサービスをプロモーションするのかをTikTok側が把握するためのもの
TikTok広告アカウントの初期設定
作成したTikTok広告アカウントで広告配信を開始するためには初期設定が必要です。つづいては、TikTok広告アカウントの初期設定である「ピクセルタグ設定」「イベント設定」「オーディエンス設定」について解説します。
ピクセルタグ設定
「ピクセルタグ」とは、Webサイトに設置してそこで発生したユーザーアクションをTikTokと共有できるようにするものです。設定は以下の手順で進めます。
- TikTokの広告管理画面から「イベント」→「管理」→「ウェブイベントの設定」へ進む
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- TikTokの広告管理画面から「イベント」→「管理」→「ウェブイベントの設定」へ進む
- 連携方法として「TikTok Pixel」を選択して「次へ」をクリック
- ピクセルの名称およびイベントの設定方法を選択
- ピクセルコードをコピーしてWebサイトのヘッダーセクション(<head>と</head>の間)にペースト
イベント設定
イベントにはTikTokに事前定義された「標準イベント」とユーザーが独自に定義できる「カスタムイベント」があり、「TikTokイベントビルダー」を使って設定する必要があります。現在サポートされている標準イベントは以下のとおりです。
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- 支払い情報の追加
- カートに追加
- ほしい物リストに追加する
- クリックボタン
- 支払いを完了する
- 登録を完了する
- 接触
- ダウンロード
- チェックアウトの開始
- 注文する
- 検索
- フォームを送信
- 購読する
- コンテンツを見る
オーディエンス設定
オーディエンスは広告配信の対象となるユーザー(ターゲット)のことで、以下の手順で設定します。
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- TikTok管理画面から「アセット」→「オーディエンス」→「オーディエンスを作成」に進む
- 「カスタムオーディエンス」を選択
- 「オーディエンスタイプ」を選択(※)
- 「次のアクションを実行したユーザー」で設定したイベントを選択
- オーディエンスとなるユーザーの条件を設定
※Webサイトの訪問ユーザーをオーディエンスにする場合は「ウェブサイト閲覧者」を選択
「自社にあった会社が見つからない」「会社選びに時間が割けない」とお悩みの方は、お気軽に「PRONIアイミツ」にお問い合わせください。数あるWeb広告代理店からあなたの要望にあった会社をピックアップして無料でご紹介いたします。
広告アカウントの管理にはビジネスセンターがおすすめ
TikTokには広告アカウントを一元管理できる「ビジネスセンター」というツールが用意されています。複数のメンバーに対する詳細な権限設定をはじめ、広告パフォーマンスのトラッキングや最適化、広告費用の支払い情報などをまとめて管理することが可能です。複数人で分担してTikTok広告を運用する場合や、Web広告代理店へ運用を委託する場合にはビジネスセンターの活用をおすすめします。
TikTok広告の運用に不安があるならプロに相談してみよう
TikTok広告はアカウントを開設すれば誰でも気軽に運用できますが、成果につなげるためには相応の知見やノウハウ、効果測定・分析を通じた改善の繰り返しが必要不可欠です。社内に十分なリソースやノウハウがない場合には、豊富な経験・ノウハウを持つプロフェッショナルへの委託も選択肢に加えることをおすすめします。
Web広告の費用相場
つづいては、Web広告を外注した際にかかる費用相場をご紹介します。
<Web広告の種類> | <費用相場> |
動画広告 | 10円〜/1再生 |
アフィリエイト広告 | 3万~5万円 |
Twitter広告 | クリック課金:24~200円/1クリック インプレッション課金:1,000表示ごとに400~650円 |
Instagram広告 | クリック課金:40~100円/1クリック インプレッション課金:1,000回表示ごとに500~1,000円 |
Facebook広告 | クリック課金:100~200円/1クリッ クインプレッション課金:1,000回表示されるごとに100~500円 |
LINE広告 | クリック課金:24~200円/1クリック インプレッション課金:1,000回表示ごとに400~650円 |
TikTok広告 | 起動画面広告(インプレッション課金型):1,000回表示ごとに770円 |
Web広告の費用相場をご紹介しました。より正確な費用を知りたい方は料金シミュレーターをご利用ください。
【まとめ】TikTok広告運用の依頼先選びに迷ったらPRONIアイミツへ
この記事では、TikTokの広告アカウント開設方法や初期設定の流れについて解説してきました。TikTok広告は特に若年層をターゲットとしたプロモーションやマーケティングに効果が期待できますが、成果をあげるためには経験や知識が求められる場面があるのも事実です。内製でのTikTok広告の運用に不安があるという場合は、Web広告代理店への外注も含めて検討することをおすすめします。
「PRONIアイミツ」では、貴社のご要望をうかがった上で複数のWeb広告代理店を無料でご紹介可能です。TikTok動画広告の制作や運用でお悩みの方は、お気軽にお問い合わせください。
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【費用感を知りたいという方はこちら】
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