リスティング広告の文字数は何文字まで？【2024年最新版】

リスティング広告はテキストのみの広告で、出稿に際して文字数制限があります。広告出稿時にはルールを守らなければなりません。この記事では、Web広告など、さまざまな分野の発注先を比較検討できる「アイミツ」が、リスティング広告の文字数について紹介。「Google」「Yahoo!」のそれぞれのルールについても詳しく解説していきます。

【関連ページ】
Web広告にかかる費用・相場感や、あなたの目的別にWeb広告会社をお探しいただけます。 
ネット広告の費用と料金相場
リスティング広告に強いWeb広告代理店一覧

リスティング広告は表示サイズが制限されており、指定された文字数で広告文などを記載しなければなりません。リスティング広告は「見出し」「説明文」「パス／ディレクトリ」で構成されています。リスティング広告の最大文字数は見出しは30文字、説明文は90文字、パス／ディレクトリは15文字と決められています。

リスティング広告には主にGoogleリスティング広告とYahoo!リスティング広告があり、それぞれ文字数制限や入稿規定があります。以下、各広告のルールを紹介しますが、文字数などに関するルールはすぐに変わるため、出稿の際は最新情報を確認してください。

Googleリスティング広告の文字数とルールについてご紹介します。（2023年1月時点の規定）

広告見出し
Googleのリスティング広告には3つの広告見出しがあります。文字数は半角30文字以内で日本語全角の場合は15文字まで入力可能です。各広告見出しは「｜」の縦線で区切られていますが、デバイスによって表示が異なる可能性はあります。各見出しにユーザーが検索しそうなキーワードを含めれば効果がでるでしょう。

説明文
Googleのリスティング広告には2つの説明文があります。説明文は半角90文字以内です。説明文では商品やサービスに関しての詳細を記載します。「今すぐ購入する」「資料請求をする」「今すぐダウンロードする」などユーザーに行動を促すような内容にすれば、成果に結びつきやすいでしょう

その他オプション（住所、電話番号、サイトリンク、コールアウト、構造化スニペット）
Googleのリスティング広告はオプションがあり、目標達成に必要な情報を掲載できます。掲載可能な情報は住所、電話番号、サイトリンク、コールアウト、構造化スニペットなどです。例えば広告を見たユーザーに来店を促したい場合、アクションにつなげるために住所情報が必要です。問い合わせを増やしたい場合は、電話番号情報は不可欠でしょう。

また、Webサイトでのコンバージョンを増やしたいときは、サイトリンク、コールアウト、構造化スニペットなどの情報が必要です。目的・目標に応じたオプションを追加することで、リスティング広告の効果をさらに高められるでしょう。

ここからは、Yahoo!リスティング広告の文字数とルールについて解説します。（2023年1月時点の規定）

タイトル
Yahoo!リスティング広告のタイトルは3つまで設定可能で、文字数は各タイトル30文字以内です。カウントは半角英数記号が1文字、全角および半角カナは2文字です。文字数は最大30文字ですが、必ずしもすべての文字が表示されるとは限りません。そのため、キーワードなど伝えたい内容はタイトル1に含めること、タイトル2は10文字以内に重要情報を掲載するなど工夫が必要です。

説明文
Yahoo!リスティング広告の説明文は2つまで設定可能で、文字数は1つの説明文につき90文字以内です。タイトルと同様に、カウントは半角英数記号が1文字、全角および半角カナは2文字です。プレビューで全文字表示されていても、掲載画面では表示されていないこともあります。

表示URL　ディレクトリ
表示URLとディレクトリは2つまで設定可能で、表示URL/ディレクトリ1、表示URL/ディレクトリ2ともに15文字以内です。カウントはタイトル、説明文と同様で半角英数記号は1文字、全角および半角カナは2文字です。

その他オプション（クリックリンク、電話番号、テキスト補足、カテゴリ補足）
Yahoo!リスティング広告もGoogleと同様に、広告主が目標達成するためにオプションを用意しています。提供しているオプションはクリックリンク、電話番号、テキスト補足、カテゴリ補足などです。クイックリンク、テキスト補足、カテゴリ補足には文字数制限があります。文字数カウントはタイトル・説明文のルールと同じです。各オプションの最大文字数は下記の通りです。

・クイックリンク：リンクテキスト25文字以内、クイックリンク説明文（2つ以内）35文字以内
・テキスト補足：補足用テキスト25文字以内
・カテゴリ補足：補足内容25文字以内（1個につき）
（1個につき）

Yahoo!の文字数に関する情報は変わりやすいため、広告出稿の際は最新情報を確認してください。

最後に、リスティング広告の効果的な広告文の書き方について解説します。出稿の際は参考にしてください。

リスティング広告の目的はユーザーに何らかのアクション起こしてもらうことです。そのため、行動を起こした方が良い、行動しないと損だと思えるような文章を入れるのが成功のコツです。例えば「今すぐダウンロードする」「資料請求する」など目的に沿った行動喚起のフレーズがあると成果につながりやすいでしょう。「無料」「予約」など心理的ハードルが下がるキーワードを入れるとより効果的です。

リスティング広告は競合他社も出稿しています。成果を出すには競合との違いや強みを強調して差別化することが必要です。その際に必要なのは、アピールポイントが自社目線ではなく、顧客目線であることです。自社の強みを強調したところで顧客の興味を惹かなければ成果は出せないからです。

広告出稿前に必ず競合他社の広告を見て、訴求ポイントを慎重に検討しましょう。

リスティング広告では具体的な数値や金額、期限などを組み込むことも必要です。例えば50％割引など具体的な数字を出すと購入に繋がりやすく、期間限定することで「今すぐ行動を起こさなくては損する」という気持ちになります。可能であれば試しに数値を入れた広告とそうでない広告の2つを出稿してみましょう。クリック率の比較をしてみると効果のほどが分かります。

「自社にあった会社が見つからない」「会社選びに時間が割けない」とお悩みの方は、お気軽に「アイミツ」にお問い合わせください。数あるWeb広告会社からあなたの要望にあった会社をピックアップして無料でご紹介いたします。

Web広告の費用相場をご紹介しました。より正確な費用を知りたい方は、料金シミュレーターをご利用ください。

リスティング広告の文字数に関する特集は以上です。リスティング広告には文字数の制限があります。また、最大文字数以下でもすべて表示されるとは限らないため、キーワードなど重要語句や重要情報の挿入位置は検討が必要です。

運用で成果を出すには経験も必要のため、広告出稿・運用をWeb広告の専門会社に外注するのもおすすめです。リスティング広告出稿で何かお困りのことがあればアイミツまでお問い合わせください。

 【相談前にまずは会社一覧を見たいという方はこちら】
リスティング広告に強いWeb広告代理店一覧
【費用感を知りたいという方はこちら】
ネット広告の費用と料金相場