SNSでシェアを獲得するには？各SNSの最新ユーザー数【2024年最新版】

「企業SNSを運営しているが、うまく運用できていない……」、「定期的に投稿していても、なかなかシェアされない」などとお悩みの方も多いのではないでしょうか。そこで今回は、SNSにおけるシェアについて概要を説明するとともに、シェアを獲得するポイントを解説していきます。主要SNSの国内ユーザー数も紹介していくので、今後SNS運用を検討しているという方も参考になさってください。

【関連ページ】
ネット広告にかかる費用・相場感や、あなたの目的別にネット広告会社をお探しいただけます。

ネット広告の費用・相場
SNS広告に強いWeb広告代理店一覧

SNSにおけるシェアとは、インターネット上で見つけた投稿について、SNSを通じてほかの人にも共有することを指しています。自分の投稿を拡散するのではなく、あくまでも違う人が投稿したものについて共有することがシェアです。

例えばTwitterにおけるシェアの場合、Twitterをみていて「拡散したい、ほかの人にも見てもらいたい」と思ったツイートをリツイートすることもシェアの1つです。また、外部のWebサイトを閲覧しており、「この記事は面白いからTwitterでも拡散しよう」とURL付きツイートを作成することも、SNSにおけるシェアの1つと考えられます。

SNSでシェアされるということは、それだけ多くの人に情報を伝えられるということ。シェアを獲得できるかできないかは、企業のWebマーケティングを左右すると言っても過言ではありません。また、シェアされやすいかどうかはユーザー数やユーザー層も重要となるでしょう。そこでここからは、SNSでシェアを獲得するポイントについて紹介していきます。

SNSでシェアを獲得するためには、ターゲット層に合わせてSNSを利用することが非常に重要です。SNSと一口に言っても、それぞれのユーザー層は大きく異なるもの。総務省の調査によれば、TikTokは若者層を中心に利用されていますが、Facebookは10代の利用が非常に少なく、割合としては30代がもっとも多いというデータが残されています。

つまり、自社商材のターゲット層とそれぞれのSNSのユーザー層がマッチしていなければ、いくら投稿しても興味関心を引けず、シェアが起こらないという状況になってしまうでしょう。

SNSでシェアを獲得するために、拡散されやすいようなインパクトのある、キャッチーな企画を企てることも非常に効果的です。例えば、この投稿をリツイートすれば商品が当たる、投稿をシェアしてくれた人のなかから抽選でギフト券をプレゼントするなど、思わずシェアしたくなるようなイベントを通じて拡散力アップを目指しましょう。

テキストだけの投稿では、思わずスルーされてしまうことも少なくありません。そのため、アニメーションや動画などを投稿することにより、ユーザーの興味を引くのも非常に効果的です。SNSの機能やそれぞれのユーザーの設定上、動画が自動で再生される場合とされない場合があるため、もしも自動で再生されなくても再生ボタンを押してもらえるように、印象に残るようなサムネイル画像を作成しましょう。

「自社にあった会社が見つからない」「会社選びに時間が割けない」とお悩みの方は、お気軽に「アイミツ」にお問い合わせください。数あるWeb広告代理店からあなたの要望にあった会社をピックアップして無料でご紹介いたします。

先ほど、SNSのユーザー数も重要であるということに触れましたが、主要SNSにおいてどのくらいのユーザー数がいるか把握していないという方も多いのではないでしょうか。ここからは、LINE・Twitter・Facebook・Instagram・TikTok・YouTubeのユーザー数について紹介していくので、ぜひ参考になさってください。

LINEは、月間で9,000万人もの国内ユーザー数を誇るコミュニケーションアプリです。世代を問わずコミュニケーションツールとして浸透しており、10代から60代以上まで幅広い層に使用されています。

人々の生活に欠かせないツールになったと言っても過言ではないLINEですが、LINEでシェア機能を活用するといえばLINE VOOMです。旧タイムライン機能がリニューアルしたTwitterやInstagramなどに似た機能で、共有したい投稿のシェアマークを押せば、VOOM内やトークルームへシェアすることができます。

Twitterは、世代を問わず幅広い層が使用しているSNSです。総務省の調査によれば、日本国内における全年代の利用率が42.3％記録しており、概算すると5,300万人以上のユーザーがいると考えられるでしょう。

Twitterにおけるシェア機能と言えばリツイートであり、リツイートボタンを押すだけですぐの投稿を拡散できるのが特徴の1つ。ほかのSNSやSMS、メールなどを通してシェアしたい場合には、ツイートの右下にあるメニューからツイートのリンクをコピーして拡散する、あるいはダイレクトメッセージで送信するなどと言ったシェア方法も利用できます。

Facebookは、世界でトップクラスのユーザー数を誇るSNSです。日本国内のユーザー数は2,600万人ほどで、30代を中心に20代や40代からも多くのニーズを集めています。Facebookにおけるシェア機能とは、Twitterにおけるリツイート機能のようなもので、ほかのユーザーの投稿を拡散することができます。拡散された投稿は、タイムラインやニュースフィードなどに配信されます。

Instagramは、国内のアクティブユーザー数が3,300万人を記録しているSNSです。写真や動画をメインコンテンツとしており、トレンドに敏感な人々を中心に人気を集めています。総務省の調査によれば10代の利用がもっとも多く、次いで20代、30代と割合が減っていくようです。

Instagramでは、投稿の右上にあるメニューからシェアボタンを押せば簡単にシェアすることができますが、TwitterやFacebookのようにInstagramのタイムライン上に表示されるのではなく、LINEやSMSなどほかのツールへの拡散なので注意しましょう。

TikTokは、日本国内のアクティブユーザー数が950万人を誇るSNSです。15秒〜1分程度の短い動画を投稿できるサービスで、10代のユーザーがもっとも多く、30代以降ではあまり使用されていません。TikTokでは、拡散したい動画を開いて「シェア」ボタンを押し、動画をシェアする方法を選択すれば、すぐに動画をシェアすることができます。プロフィールや楽曲、ハッシュタグなどのシェアも可能です。

YouTubeは、6,500万人もの国内月間ユーザー数を誇る動画配信サービスです。10代から60代以上まで世代を問わず幅広いユーザー層を誇り、なくてはならない動画プラットフォームとして今もなお人気を拡大させています。YouTubeでは、各動画の下部にある「共有」ボタンを押せば簡単にシェア可能で、シェア先のSNSを選択する、あるいはURLをコピーするなどして拡散することができます。

ネット広告の費用をご紹介します。

より正確な費用を知りたい方は料金シミュレーターのご利用をおすすめします。

今回は、SNSにおけるシェアについて中心に解説してきました。SNSにおける投稿の拡散を狙うためには、それぞれのSNSの特徴やユーザー層などを考慮し、投稿内容や自社商材のターゲット層にマッチしたSNSを活用するようにしましょう。

また、SNS運用をはじめWebマーケティングなどについてプロの手を借りたいという場合には、ぜひアイミツにお問い合わせください。アイミツではご要望を伺った上で、条件に合うWeb広告代理店を無料で複数社ご紹介可能です。会社選びでお困りの方は、お気軽にご相談ください。

【相談前にまずは会社一覧を見たいという方はこちら】
SNS広告に強いWeb広告代理店一覧

【費用感を知りたいという方はこちら】
ネット広告の費用・相場