リード獲得広告とは?メリット・Facebookでの設定【2024年最新版】
自社商品やサービスに興味を持ちそうな見込み顧客の情報を獲得することを、リード獲得といいます。このリード獲得に特化した広告を「リード獲得広告」といい、Facebook上で数多く展開されています。
今回は、リード獲得広告についてメリットやFacebookでの設定方法、活用ポイントについて解説します。広告運用で集客を伸ばしたいとご検討中の方はぜひ参考にしてみてください。
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リード獲得広告とは
リード獲得広告とは、見込み顧客の情報を獲得するための広告です。自社の商品やサービスを購入・利用する可能性の高い顧客の情報を収集し、営業活動につなげていきます。
高額商品や定期購入サービスなど、問い合わせのハードルが高い場合にも積極的なアプローチを進めやすい広告の1つです。受注確度の向上や営業活動の効率化に大きく貢献するでしょう。
広告におけるリード獲得までの流れ
広告の出稿(配信)からリード獲得までの一般的な流れは、以下の通りです。
①ネット広告を出稿(配信)
②ユーザーが広告を通じて商品・サービスページにアクセス
③資料請求フォームなどへ氏名・住所・メールアドレスといったユーザー情報を入力してもらう
④ユーザーが情報を送信(リード獲得)
入力途中に他のサイトに遷移せず1つのページで完了するため、読み込み速度がはやくコンバージョン率が高まります。
リード獲得に役立つFacebook・Instagram広告とは
Facebook・Instagram上でのリード獲得広告は、ユーザーに数回タップしてもらうだけで情報を獲得できる非常に優れた広告です。
フォームにはFacebook・Instagramの登録情報が自動で入力されるため、ユーザーが情報を打ち込む必要がありません。手間が削減されることで問い合わせのハードルが一気に下がるため、スムーズに見込み顧客の情報を獲得できるでしょう。
Facebookリード獲得広告の目的
見込み顧客へのアプローチに効果的なリード獲得広告ですが、Facebookでの活用においては潜在顧客の特定と興味・関心の把握という目的もあります。年齢・性別・学歴・職業・趣味などパーソナルな情報を登録しているユーザーが多いため、自社の顧客となりうる層の情報収集にうってつけです。
このほか、自社のニュースレターの購読者情報の収集やイベントやプログラムへの参加の促進にも役立ちます。SNSの利用層が広がってきている中、Facebookリード獲得広告の活用シーンはますます増えていくでしょう。
Facebookリード獲得広告のメリット・デメリット
ここからは、Facebookリード獲得広告のメリットとデメリットについて解説します。利用前に注意点を含めて実態をしっかりと把握しておきましょう。
Facebookリード獲得広告のメリット
Facebookリード獲得広告の最大のメリットは、やはり多くの顧客情報が集まりやすい点でしょう。ユーザーはわずか2タップで自身の情報を送信でき、わざわざ氏名や住所などを入力する必要がありません。Facebookの利点を生かしたこのフォームの仕様がより多くのデータの収集を叶えます。
加えて、主要なCRMとのデータ連携が可能な点も大きなメリットです。リアルタイムに顧客の情報が更新されるため、営業活動の効率化につながるでしょう。
このほか、フォームの設問数を変更すればABテストの場として活用できるなど、さまざまなシーンで役立ちます。
Facebookリード獲得広告のデメリット
手軽に情報を送信できるFacebookリード獲得広告ですが、その長所がデメリットとなってしまう場合もあります。
問い合わせのハードルが低いということは、それだけ簡単にコンバージョンしてしまう可能性があるともいえます。「メルマガに登録したい」「資料がほしい」という希望があまり強くないユーザーが多く混ざってしまうかもしれません。せっかく情報が集まっても、営業のゴールである商品購入やサービス申し込みにつながらないのであれば費用対効果が一気に下がる恐れも。
リードの母数が増加する一方で、売上につながらないユーザーが多いと感じられる場合は、広告文やフォームの入力内容を変更するなど、工夫が必要です。
「自社にあった会社が見つからない」「会社選びに時間が割けない」とお悩みの方は、お気軽に「アイミツ」にお問い合わせください。数あるWeb広告代理店からあなたの要望にあった会社をピックアップして無料でご紹介いたします。
リード獲得広告の設定方法
ここからは、Facebook広告におけるリード獲得広告の設定方法を簡単に解説します。
①広告マネージャから「+作成」ボタンをクリック
②「キャンペーンの目的を選択」で「リード獲得」にチェックを入れて「次へ」をクリック
③「インスタントフォーム」画面において、「フォーム作成」をクリック
④「設定」タブをクリックし、フォームの言語とシェア範囲を設定
⑤「コンテンツ」タブでフォーム名とフォームタイプを選択
⑥イントロ(フォームの背景画像・タイトル・説明文)を設定
⑦質問を設定
⑧プライバシーポリシーを入力
⑨「完了」からフォーム送信後のメッセージを設定し「公開」をクリック
リード獲得広告を活用する際のポイント
最後に、リード獲得広告を効果的に活用するためのポイントを紹介します。
まず、コンバージョン率を高めるために必要なのは、イントロ(フォームの背景画像・タイトル・説明文)部分で、フォーム送信によって得られるメリットを伝えること。ユーザーに「情報を送信したい」と思わせれば、より多くのデータを収集できるでしょう。
また、フォームの設問数・内容も気を付けたいポイント。Facebookに登録されていない情報は手動で入力してもらう必要がありますが、あまりに設問数が多いと離脱されてしまう可能性が高まります。最低限必要な情報を得られるものだけに絞りましょう。
ネット広告料金表
ネット広告の費用をご紹介します。
ネット広告の種類 | 費用相場 | |
動画広告 | 10円〜/1再生 | |
アフィリエイト広告 | 3万~5万円 | |
Twitter広告 | クリック課金:24~200円/1クリック インプレッション課金:1,000表示ごとに400~650円 |
|
Instagram広告 | クリック課金:40~100円/1クリック インプレッション課金:1,000回表示ごとに500~1,000円 |
|
Facebook広告 | クリック課金:100~200円/1クリック インプレッション課金:1,000回表示されるごとに100~500円 |
|
LINE広告 | クリック課金:24~200円/1クリック インプレッション課金:1,000回表示ごとに400~650円 |
|
TikTok広告 | 起動画面広告(インプレッション課金型):1,000回表示ごとに770円 |
より正確な費用を知りたい方は料金シミュレーターのご利用をおすすめします。
【まとめ】リード獲得広告の運用を依頼するならWeb広告代理店へ
今回はリード獲得広告の概要やメリット・デメリット、Facebookでの設定方法や活用ポイントを紹介しました。
Facebookリード獲得広告は、その手軽さから多くの見込み顧客・潜在顧客の情報を収集できる営業活動に役立つネット広告です。「web集客に伸び悩んでいる」「定期サービスの申し込みが減って新しい施策を打ち出したい」とお困りの方は、ぜひ積極的に利用を検討してみてはいかがでしょうか。
しかし「自社にネット広告のノウハウがなくてなかなか展開を始められない」という方も多いはずです。そうした場合はFacebookリード獲得広告に強いWeb広告代理店に運用を依頼しましょう。アイミツではご要望を伺った上で、条件に合うWeb広告代理店を無料で複数社ご紹介しています。会社選びでお困りの方は、お気軽にご相談ください。
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