YDN(YDA)とGDNの違いとは?基本情報をわかりやすく解説【2024年最新版】
企業で広告を担当する方であれば、効果的な広告運用方法を知りたいと考えていることでしょう。
本記事では、広告担当者がまずは押さえたい広告の1つである「YDN」について詳しく紹介します。混合しがちな「GDN」との違いについても解説していきます。
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ディスプレイ広告とは?
「YDN」と「GDN」を理解するためには、ディプレイ広告を知る必要があります。ディプレイ広告はWebサイトやアプリの広告枠に表示される広告のことで、画像広告や動画広告、テキスト広告などの種類があります。
ディスプレイ広告のメリットは、ユーザーの興味関心に応じた広告を見やすく表示できることです。ユーザーが広告をクリックすると特定のWebサイトへ誘導でき、売り上げ向上などにつなげられることから、多くの企業が活用しています。
検索広告(リスティング広告)との違い
検索広告(リスティング広告)は、ユーザーが検索エンジンで何らかの検索をした際に、検索キーワードに関連したテキスト広告が表示されるものです。テキストのみの広告でディスプレイ広告と比較するとインパクトは小さいものの「検索キーワードと連動して表示される」ため、自社の商品・サービスに関心があると思しきユーザーに絞った訴求が可能という特徴があります。
ディスプレイ広告と検索広告にはそれぞれにメリット・デメリットがあるため、目的に応じて使い分けるとよいでしょう。
YDN(YDA)とは?
「YDN」は「Yahoo!ディスプレイアドネットワーク」の頭文字を取ったもので、Yahoo!JAPANで出稿できるディスプレイ広告を指すものです。なお、ヤフー社は2021年にYDNの名称を変更しており、現在は「YDA(Yahoo!ディスプレイ広告)」となっています。
しかしながら、YDAという名称がすべての広告担当者に周知しきれていないことから、YDNと呼ばれるケースがまだまだ多いのが現状です。そのため、YDA・YDNと聞いたらYahoo!JAPANのディスプレイ広告だと判断しましょう。
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YDNとGDNの違い
YDNと近しい広告としてあげられるGDNは、「Googleディスプレイネットワーク」の略称です。Yahoo!JAPAN関連のWebサイトで表示されるディスプレイ広告がYDN、Google関連のWebサイトで表示されるディスプレイ広告がGDNと覚えておくとよいでしょう。
どちらもディスプレイ広告であることから共通する部分も多いものの、異なる点もあるようです。ここからは、両者の違いについて解説していきます。
①掲載される場所
YDNではYahoo!JAPANが運営もしくは提携するWebサイトに広告が表示される一方で、GDNはGoogleが運営・提携しているWebサイトに広告が表示されます。具体例としては、以下のWebサイトやアプリ、プラットフォームがあげられます。
<YDNの掲載先>
Yahoo!ニュース、Yahoo!メール、クックパッド、毎日新聞デジタルなど
<GDNの掲載先>
YouTube、Gmail、ライブドアブログ、食べログ、一般ブログサイト・ポータルサイトなど
Yahoo!ニュースやクックパッドへディスプレイ広告を表示させたい場合は、YDNを利用するとよいでしょう。
②ターゲティング
商品・サービスのターゲット層に応じてYDNとGDNを使い分けている企業も多くあります。たとえば、日本国内の利用率はGoogleが約60%、Yahoo!JAPANが約40%とされていますが、年代別にみるとシニア層はYahoo!JAPANを利用する傾向にあるといわれています。
そのため、シニア層をターゲットとする商品・サービスの宣伝には、YDNが効果的だと考えられます。YDNでは検索履歴を用いた「サーチターゲティング」が利用できるなど、ターゲティング方法にも違いがみられます。
③画像の種類
YDN・GDNはともに画像広告の表示が可能です。YDNは300×250、160×600、468×60、728×90、320×50、320×100の6種類、GDNは20種類のサイズに対応しています。
幅広いサイズに対応する方が使い勝手はいいものの、対応サイズに合わせて制作すれば大きな問題は生じません。表示サイズにこだわりたいのなら、GDNの利用がおすすめといえるでしょう。
④予算配分
予算管理の方法も、YDNとGDNで異なる部分の1つです。YDNではディスプレイ広告とリスティング広告の予算管理が分かれていますが、GDNでは同じ予算枠となります。
「ディスプレイ広告に〇万円、リスティング広告に〇万円使いたい」と明確な方針がある場合はYDN、ある程度お任せで運用したい場合はGDNを利用するとよいでしょう。
YDNの広告掲載形式
YDNにおける広告の掲載には、以下のルールが定められています。
①表示URLを明確に記載すること。また誤解が生じないように配慮すること
②タイトルと説明文が独立するように表記すること
③URL先のページがどのデバイスからでも見やすく表示されること。また、同じどのデバイスでも同様のURLが利用されること
これらのルールに応じていない場合は広告表示が却下される、もしくは途中で停止される場合もあるためしっかりと事前確認しておくことが重要です。
ネット広告料金表
ネット広告の費用をご紹介します。
ネット広告の種類 | 費用相場 | |
動画広告 | 10円〜/1再生 | |
アフィリエイト広告 | 3万~5万円 | |
Twitter広告 | クリック課金:24~200円/1クリック インプレッション課金:1,000表示ごとに400~650円 |
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Instagram広告 | クリック課金:40~100円/1クリック インプレッション課金:1,000回表示ごとに500~1,000円 |
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Facebook広告 | クリック課金:100~200円/1クリック インプレッション課金:1,000回表示されるごとに100~500円 |
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LINE広告 | クリック課金:24~200円/1クリック インプレッション課金:1,000回表示ごとに400~650円 |
|
TikTok広告 | 起動画面広告(インプレッション課金型):1,000回表示ごとに770円 |
ネット広告の費用をご紹介しました。より正確な費用を知りたい方は料金シミュレーターのご利用をおすすめします。
【まとめ】YDNの運用はWeb広告代理店に任せるのも◎
本記事では、YDNについて解説するとともに、混同されがちなGDNやリスティング広告との違いについても説明してきました。広告は自社の商品やサービス、ブランドをPRするのに優れた方法です。
しかし、実施するには一定の予算が必要なことに加えて広告運用できる人材も必要なことから、利用を躊躇しているという企業も多いことでしょう。
「アイミツ」では、ご要望をうかがった上で条件に合う複数のWeb広告代理店を無料でご紹介可能です。会社選びでお困りの方は、お気軽にご相談ください。
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