Googleアナリティクスの登録方法！基本的な使い方も解説【2024年最新版】

Webサイトにアクセスしたユーザーのさまざまな情報を把握できるGoogleアナリティクス。活用したいが使い方がわからない、難しそうと感じている方も多いのではないでしょうか。
そこでこの記事では、さまざまな分野の発注先を比較検討できる「アイミツ」が、Googleアナリティクスの登録方法や基本的な使い方などを解説していきます。Googleアナリティクスを活用してWeb広告を効果的に運用していくためのポイントも紹介するので、ぜひ参考にしてください。

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Googleアナリティクスとは、Webサイトへのアクセスに関するさまざまな情報を確認できるアクセス解析ツールです。Webサイトにアクセスしたユーザーの情報を把握・分析できるツールで、Googleが無料で提供しています。
Googleアナリティクスを活用することで、アクセス状況に関する多角的な情報を手に入れることが可能です。

Googleアナリティクスを利用する際には、Googleアカウントの作成に加えて、アナリティクスが自身のWebサイトの情報を分析できるようにするための利用登録が必要です。
ここからは、その登録方法を解説します。

まずは、Googleアカウントを作成する必要があります。
すでにGoogleアカウントを持っている場合は、次のステップに進んでください。
以下の画面からGoogleアカウントを作成できます。
https://accounts.google.com/signup/v2/webcreateaccount
「アカウントを作成」をクリックし、用途を選択したあとは、
・姓名
・ユーザー名（メールアドレス）
・パスワード
・生年月日
・性別
を入力または選択し、プライバシーポリシーと利用規約に同意して作成完了です。

Googleアカウントの作成が終わったら、Googleアナリティクスに登録します。
以下のページから登録することが可能です。
https://analytics.google.com/analytics/web/provision/?hl=ja#/provision
「測定を開始」ボタンをクリックすると、アカウントの設定を開始できます。
アカウントの設定・プロパティの設定・ビジネスの概要を入力して、利用規約に同意すれば、利用登録は完了です。
ここまでの手順を終えることで、Googleアナリティクスが使用できる状態になります。しかし、Webサイトのアクセス状況を測定するためには「トラッキングコード」を設置しなければなりません。
次項にて詳しく解説します。

トラッキングコードとは、Googleアナリティクスを使用してWebサイトの情報を得るために、Webサイトに埋め込んでおくプログラムのことを指します。このコードをWebサイトに設置しなければ、Googleアナリティクスを通じて情報を得ることはできません。
トラッキングコードや設定するための手順は、「ウェブストリームの詳細」ページの「タグ設定手順」から確認できます。「タグ設定手順」に記載されている指示にしたがって、Webサイトへトラッキングコードを設置しましょう。

ここからは、Googleアナリティクスに搭載されている基本的な機能とその使い方について解説していきます。

「ユーザー サマリー」では、特定の期間のうちにWebサイトを訪問したユーザーの情報を把握することが可能です。
左メニューの「ユーザー」→「概要」の順にクリックすると確認できます。
確認できる情報には、主に以下のとおりです。
・ユーザー（Webサイトの訪問人数）
・セッション（Webサイトへの訪問数）
・ユーザーあたりのセッション数（1人のユーザーが期間中に何回Webサイトを訪問したか）
・ページビュー数（1回のセッションで見られたページの数）
・直帰率（全体のセッション中何割のユーザーが別のページに移動せずWebサイトを離脱したか）
・ユーザー層（Googleが推定した言語、国、市区町村といったユーザーの情報）
・システム（ユーザーが使用しているブラウザ、OS、サービスプロバイダなどの情報）

「ユーザー モバイル サマリー」では、上記「ユーザー サマリー」の情報から、対象をモバイルデバイス（スマートフォン、タブレットなど）を使用してアクセスしたユーザーに絞った情報を確認することができる項目です。
「ユーザー」→「モバイル」→「概要」の順にクリックすると確認できます。

「集客 チャネル」では、ユーザーがどのような経路でWebサイトを訪れたのかを確認することが可能です。
「集客」→「概要」の順にクリックすることで確認できます。ページを開くと、特定の期間中のアクセスユーザー数、コンバージョン数（設定していた場合）に加えて、どのチャネル（経路）からのアクセスが多かったのかをグラフで確認可能です。チャネルには以下のようなものがあります。
・Organic Search：検索エンジン経由
・Direct：URLを直接入力してのアクセスor外部Webサイトのリンクなどを経由していないアクセス
・Referral：外部Webサイトに貼られたリンクからのアクセス
・（Other）：分類不能のアクセス
・Social：Facebook、Twitter、Instagramなどのソーシャルメディアからのアクセス
このほか、個別に設定を行うと以下のようなチャネルも確認できます。
・Email：メールマガジンからのアクセス
・Paid Search：有料広告（リスティング広告）からのアクセス
・Display：ディスプレイ広告からのアクセス

「目標 サマリー」では、Webサイト上で達成されたコンバージョン数を確認することが可能です。
ちなみにコンバージョンとは、「Webサイト上で達成したい目標」のこと。たとえば、ECサイトであれば「商品の購入」、セミナー告知ページであれば「参加申し込み」などです。「目標 サマリー」は「コンバージョン」→「目標」→「概要」の順にクリックすることで確認できます。ただし、あらかじめ目標を設定しておくことが必要です。

「自社にあった会社が見つからない」「会社選びに時間が割けない」とお悩みの方は、お気軽に「アイミツ」にお問い合わせください。数あるWeb広告会社からあなたの要望にあった会社をピックアップして無料でご紹介いたします。

ここからは、Googleアナリティクスを活用してネット広告を効果的に運用していくためのポイントを紹介します。

Googleアナリティクスは専門用語が多く、一見活用が難しく感じるため、運用の外注を検討している方もいるかもしれません。
しかし、ここまで解説してきたように、意味がわかれば社内でもある程度の分析が可能です。もちろん、社内に専門知識のある人材がいれば内製もできるでしょう。「広告運用は外注だがGoogleアナリティクスの活用は自社で」という形の利用も可能です。社内のリソースを有効活用してコストを抑え、効率的な運用を目指しましょう。

社内にリソースがなければ、Googleアナリティクスのエキスパートのサポートを受けることも検討しましょう。
一度プロのサポートを受けて操作を覚えれば、以後は社内での運用も可能に。もしもサポートを依頼する際は、依頼を検討している会社の在籍者に「Google アナリティクス個人認定資格（GAIQ）」の取得者がいるかを1つの目安にしておくことをおすすめします。
GAIQとは、Googleアナリティクスの機能を理解し、十分に活用できることを証明する資格の1つなので、もしも取得者がいれば信頼度が増すでしょう。

つづいては、Web広告を外注した際にかかる費用相場をご紹介します。

Web広告の費用相場をご紹介しました。より正確な費用を知りたい方は料金シミュレーターをご利用ください。

今回は、Googleアナリティクスの概要や登録方法（利用方法）、基本機能や使い方などを詳しくお伝えしてきました。
先ほどもお伝えしたとおり、「社内リソースの活用」と「プロのサポート」を検討することで、より効果的なネット広告運用が可能になるでしょう。
Googleアナリティクスに関してプロのサポートを検討する場合や、ネット広告の運用を始めたいと考えている場合は、複数のネット広告会社（広告代理店）から見積もりを取ることがおすすめです。発注先をお探しの場合は、ぜひアイミツにお問い合わせください。

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