広告レポートの作成手順、自動化する際のポイントを解説!
ネット広告の配信を実施したあとは、配信結果(運用結果)をレポートにまとめることが大切です。レポートにまとめることで、管理画面を眺めているだけでは見えてこなかったものが見えてくるでしょう。
ただ、レポート作成にはある程度の時間や労力が必要です。
この記事では、営業・バックオフィスなど、さまざまな分野の発注先を比較検討できる「PRONIアイミツ」が、広告レポートの作成手順や、自動化する際のポイントをわかりやすく解説しています。
広告レポートの作成手順を知りたい方や、広告レポート作成の自動化を検討している方は、ぜひ参考にしてください。
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最近の更新内容
- 2026.04.09 更新
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広告レポートとは
Webマーケティングにおける広告レポートとは、リスティング広告やSNS広告などをはじめとするネット広告を配信・運用して得たデータをまとめたものです。
一般的にネット広告は、配信することでさまざまなデータ(数値)を得られます。それらのデータを表・グラフなどにわかりやすくまとめたものを、広告レポートと呼ぶことが多いです。
広告レポートの目的
広告レポートを作成する目的は、以下のようなものが挙げられます。
・運用結果を可視化するため
・結果の要因を考察するため
・今後の方針や改善アクションを考えるため
運用結果は管理画面で確認できますが、レポートにまとめることでよりわかりやすいデータとなります。
わかりやすいレポートがあれば、なぜこのような運用結果になったのかという要因の考察もしやすくなるでしょう。
また、同時に今後の運用方針や、運用結果をよりよくしていくための改善アクションを考えることも容易になります。多角的な視点からデータをまとめることで、改善ポイントを発見するきっかけづくりにもなるでしょう。
広告レポートの構成
広告レポートは、基本的に以下のような要素から構成されることが多いです。
・直近の運用結果
・時間軸ごとの(日ごと、週ごと、月ごとなど)結果推移
・上記2点から読み取れる内容の考察
・今後の運用方針や改善提案、具体的な施策
運用結果(数字)だけでなく、考察と今後の運用方針や改善提案などを記載しておくことで、データをまとめた時点での「なぜこのような結果が生まれたのか→これからどうしていくべきか」という考えが把握しやすくなります。
広告レポートの主な指標
広告レポートの主な指標は、以下のとおりです。
・広告の表示回数:インプレッション(imp)、PVなど
・広告のクリック:クリック数、クリック率(CTR)など
・広告の成果:コンバージョン数(CV)・コンバージョン率(CVR)など
・広告のコスト(費用):CPC(クリック1回あたりにかかった平均費用)・CPA(1CVあたりにかかった平均費用)
・CPM(1,000impあたりにかかった平均費用)など
広告レポートの作成方法と手順
ここからは、一般的な広告レポートの作成方法と手順を解説します。
1.期間を定め、広告の管理画面から運用結果(データ)をダウンロードする
2.集計する
3.集計結果をテンプレートに貼り付ける
4.表・グラフを作成して体裁を整える
5.読み取れる内容(考察)・今後の運用方針や改善提案、具体的な施策を記載する
ダウンロードするデータの期間は一定にすることがおすすめです。そうすることで、前回のレポートとの比較がしやすくなります。
必要に応じて、あらかじめ関数などを入力したテンプレートを用意しておきましょう。
データを入力することで自動的に表やグラフが作成されるようにテンプレートを整えておくこともおすすめです。
運用結果をレポートに落とし込むことで、管理画面を見ているだけでは見えてこなかった改善ポイントなどを発見できるでしょう。
広告レポートを自動化する際のポイント
広告レポートの作成作業は広告運用開始後、毎回発生するため、自動化を検討する方もいるでしょう。
広告レポートを自動化する際は、見やすくわかりやすいテンプレートを作成しておくことがポイントです。数字を羅列しているだけでは、管理画面を眺めているのと変わりません。
表やグラフを活用して、視覚的にわかりやすいレポートとしておくことが大切です。
また、全体の運用結果を提示したあとに詳細の分析を行うという流れを作っておくこともおすすめ。さらに、前回の数値と比較できるテンプレートを活用することで、考察・分析に深みが出るでしょう。
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種類別広告レポート作成のメリット・デメリット
ここからは、レポート作成方法(種類)別にメリット・デメリットをまとめました。
それぞれのメリット・デメリットを把握して、自社に合ったレポート作成方法を採用しましょう。
無料のGoogle広告レポートのメリット・デメリット
Google広告は、アドオン(スプレッドシートの機能を拡張するためのサービス)を活用することで、Googleスプレッドシートと連携して簡単に広告レポートを作成することができます。
無料で容易にGoogle広告のレポートを自動作成することが可能という点がメリットだと言えるでしょう。
デメリットとしては、Google広告の運用結果の出力しかできないという点です。
Yahoo!広告やその他SNS広告を運用している場合、それらの運用結果は手動でレポートを作成するか、他のツールを併用して自動化する必要があります。
広告レポート自動化ツールのメリット・デメリット
広告レポート自動化ツールは、導入することでレポート作成において発生する業務の多くを自動化できます。複数の媒体に対応している場合が多いため、それぞれのレポート作成を自動化できるという点や、各媒体での運用結果の比較などが容易という点がメリットです。
ただし、このようなツールは基本的に有料となります。コストを抑えたい企業にとってはデメリットだと言えるでしょう。
代行会社に依頼する場合のメリット・デメリット
ネット広告のレポート作成を代行している会社もあります。代行会社に依頼する場合のメリットは、高品質なレポートの作成が期待できるという点です。ネット広告のレポート作成を代行している会社はレポート作成のノウハウや経験が蓄積されていることが多いため、必要なデータが必要な形に整えられた、自社に合わせたわかりやすいレポートが期待できるでしょう。
デメリットは、やはり費用が発生してしまうという点です。代行会社に頼むだけの広告運用を実施しているかどうかということに焦点を当てて依頼を検討するとよいでしょう。
また、レポート作成のみを代行会社に依頼するのではなく、広告運用自体の外注を検討してもいいかもしれません。
広告運用を外注した場合、基本的に広告レポートの作成サービスはセットになっていることが多いです。
Web広告の費用相場
Web広告の出稿費用は、1社あたり月額20万~50万円程度が相場とされていますが、売上目標や媒体の種類によって費用は大きく変動します。そのため、自社の目的やKPIに応じて、適切な予算設計を行うことが重要です。
以下では、Web広告の代表的な種類について出稿費用をまとめました。
| 種類 | 費用相場 | 概要 |
|---|---|---|
| リスティング広告 | 月額20万~50万円 | 検索エンジンでユーザーが入力した キーワードに連動して表示される広告。 検索意図に応じて即時集客できる |
| ディスプレイ広告 | 月額20万~50万円 | Webサイトやアプリの広告枠に画像や バナー形式で配信される広告。 幅広いユーザーに訴求できる |
| 動画広告 | 月額30万~80万円 | YouTubeなどの動画配信プラットフォームや SNS上で配信される動画形式の広告。 商品理解やブランド認知を高めやすい |
| SNS広告 | 月額10万~50万円 | Facebook、Instagram、X(旧Twitter)などの SNS上で配信される広告。 興味関心ベースで見込み顧客にアプローチできる |
| メルマガ広告 | 月額15万〜60万円 | 企業や媒体が保有するメールリストに対して配信される広告。 既存の見込み顧客や特定ターゲットへ直接訴求できる |
広告代理店へ支払う運用代行費用
Web広告運用を外注する際、各媒体に支払う出稿費用のほかに、運用代行費用(運用代行手数料)がかかります。
運用代行費用(運用手数料)には、広告キャンペーンの企画立案、ターゲティングの調整、データ分析、クリエイティブの改善提案、結果のレポーティングなどが含まれ、通常、出稿費用の20%前後が相場です。たとえば広告出稿費用が月額50万円の場合、運用代行費用は10万円程度となります。
またディスプレイ広告やSNS広告の場合は、加えてクリエイティブ制作費も発生します。制作費は数十万円、場合によっては100万円以上になることもあるでしょう。
より詳しくWeb広告に関する費用を知りたい方は、以下の記事もご参照ください。
まとめ
ネット広告におけるレポート作成は、運用結果を分析・比較して次のアクションにつなげていくためにも重要な作業です。
ただ、テンプレートの作成・毎月のデータの整形にはある程度の時間がかかります。「もっと分析だけに時間を割きたい」という場合も多いでしょう。
そのような場合は、Webマーケティングを専門とする広告代理店にレポート作成や広告配信を外注することがおすすめです。
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