検索ボリュームとは|調べ方や目安、選定方法を紹介【2024年最新版】
SEO対策を施すキーワードを選定する際は、検索ボリュームを考慮する必要があります。検索ボリュームによってSEO対策の難易度も変化するため、施策を実行する前にキーワードの検索ボリュームをしっかりチェックしておくことが重要です。そこでこの記事では、検索ボリュームの調べ方や選定方法を詳しく解説します。
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検索ボリュームとは
検索ボリュームとは、一定期間中に検索エンジンで特定のキーワードが検索された回数のこと。検索ボリュームが高いキーワードは、インターネット上での検索需要が高いワードです。検索ボリュームが高いキーワードで自社サイトが上位表示されれば、多くのアクセスが期待できます。
しかし、検索ボリュームが高いキーワードほど競争も激しく、新規のサイトが検索上位を獲得するのは容易ではありません。サイトを立ち上げた直後は、一定の検索ボリュームがありつつも競合サイトが少ないキーワードを選ぶことが重要です。
検索ボリュームの調べ方
検索ボリュームを調べる前に、SEO対策を施すキーワードを決めておきましょう。例えば、自社でWeb広告の運用代行サービスを提供しているのであれば、「リスティング広告」「YouTube広告」など、サービスと関連性が高いメインのキーワードを選択します。対策を施すキーワードが決まったら、メインキーワードを含む複合キーワードを洗い出しましょう。複合キーワードと検索ボリュームはGoogleの「キーワードプランナー」を活用すれば、簡単に調べられます。Googleアカウントを作成して、「キーワードプランナー」にメインキーワードを入力しましょう。各キーワードの「月間平均検索ボリューム」に表示されている数値が検索ボリュームです。
検索ボリュームを調べるツール
検索ボリュームを調べる際はツールを活用しましょう。一口にツールといっても、月間の平均的な検索ボリュームを表示するツールもあれば、シーズンごとの変化を表示するサービスもあります。ツールによって機能が異なるので、目的に合わせたツールを活用することが重要です。以下では、検索ボリュームを調べられるツールを4つご紹介します。
Googleキーワードプランナー
「キーワードプランナー」は、Googleが提供しているツールです。無料でも利用できますが、詳細な検索ボリュームを確認するにはGoogle広告を出稿する必要があります。キーワードプランナーの使い方は以下の通りです。
1.キーワードプランナーの「新しいキーワードを見つける」をクリック
2.キーワードを入力3関連キーワードの検索ボリュームが表示される
Google広告を利用していない場合は、100~1,000など大まかな検索ボリュームが表示されます。キーワードプランナーでは、指定したキーワードでGoogle広告を出稿した場合の競合性や広告料金の目安なども表示でき、SEO対策とGoogle広告を組み合わせて集客したい方におすすめのツールです。
Googleトレンド
「Googleトレンド」は、入力したキーワードの検索ボリュームの変化をチェックできる無料ツールです。使い方は、検索窓に検索ボリュームを調べたいキーワードを入力するだけ。トレンドを表示する期間は、過去12カ月や5年などから選択でき、最長で2004年までさかのぼって調べられます。
しかし、Googleトレンドの検索ボリュームは実際に検索された回数を表示しているわけではないので要注意。検索ボリュームを表示している期間のうち、最もボリュームが高かった時期を100として表示しています。季節ごとに、検索ボリュームがどのように変化しているのかを調べたい方におすすめのツールです。
Usersuggest
「Usersuggest」は、個人と法人を合わせて5万ユーザーに利用されているSEOツールです。海外製のツールですが日本語にも対応し、日本語のキーワードの検索ボリュームも調査できます。無料版と月額29ドルからの有料版が用意されており、無料版でも詳細な検索ボリュームを表示。さらに有料版には月額プランと買い切りプランの2種類が用意されています。
キーワードを入力するだけで、関連キーワードと検索ボリュームが表示されるので、SEOツールに慣れていない方でも操作で戸惑うことは少ないでしょう。検索ボリュームの調査以外にも、サイトの監査や競合分析などにも対応している多機能なツールです。
aramakijake
「aramakijake」は、指定したキーワードで検索上位を獲得した際のアクセス数を予測するツールです。検索窓にキーワードを入力すると、1~50位までの推定アクセス数を表示します。アクセス数はGoogleとYahoo!で別々に表示。SEO対策を施すキーワードでどの程度の検索流入が見込めるのかをチェックしたい方におすすめのツールです。
「競合検索数予測ツール」を利用すれば、指定したURLのページが指定したキーワードでどの程度のアクセスを獲得しているのかを調べられます。競合サイトがどの程度アクセスを獲得しているのかを調べたい方は試してみるとよいでしょう。
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検索ボリュームの目安
検索キーワードは、検索ボリュームに応じてビッグキーワードとミドルキーワード、スモールキーワードに分けられます。ビックキーワードは、月間の検索ボリュームが1万回を超えるもの。ビックキーワードで検索上位を獲得できれば、多くのアクセスを期待できます。1,000~1万回のキーワードはミドルキーワード、1,000回に満たないキーワードはスモールキーワードです。
検索ボリュームが少ないキーワードは比較的上位表示を狙いやすく、検索ボリュームが高いキーワードほど、上位表示の難易度も高くなる傾向にあります。検索ボリュームによるキーワードの分類には明確な基準が存在するわけではないので、あくまでも目安と考えましょう。
検索ボリュームの選定方法
SEO対策を施すキーワードは、サイトの成長に合わせて選択しましょう。先に解説したように、ビックキーワードで上位表示を狙うのは容易ではありません。特にサイトを立ち上げた直後は検索エンジンからの評価も低いため、ビックキーワードを狙ってコンテンツを作成しても上位表示される見込みは低いです。サイトの運用を開始した直後は、スモール・ミドルキーワードで上位表示を目指しましょう。
スモールキーワードで獲得できるアクセス数は少ないですが、検索ボリュームの低いキーワードで上位表示されるページが増えてくると、検索エンジンからの評価も徐々に向上します。検索エンジンの評価が高まり、ある程度アクセスを集められるようになったら、ビッグキーワードで上位表示を目指すとよいでしょう。
ネット広告料金表
ネット広告の費用をご紹介します。
ネット広告の種類 | 費用相場 | |
動画広告 | 10円〜/1再生 | |
アフィリエイト広告 | 3万~5万円 | |
Twitter広告 | クリック課金:24~200円/1クリック インプレッション課金:1,000表示ごとに400~650円 |
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Instagram広告 | クリック課金:40~100円/1クリック インプレッション課金:1,000回表示ごとに500~1,000円 |
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Facebook広告 | クリック課金:100~200円/1クリック インプレッション課金:1,000回表示されるごとに100~500円 |
|
LINE広告 | クリック課金:24~200円/1クリック インプレッション課金:1,000回表示ごとに400~650円 |
|
TikTok広告 | 起動画面広告(インプレッション課金型):1,000回表示ごとに770円 |
ネット広告の費用をご紹介しました。より正確な費用を知りたい方は料金シミュレーターのご利用をおすすめします。
【まとめ】Web集客に悩んだらアイミツへ
検索ボリュームの調べ方や目安をご紹介しました。SEO対策に力を入れたい方は、ぜひ参考になさってください。
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