インスタ(Instagram)ストーリーズ広告の特徴や費用を解説【2024年最新版】
画像や動画で視覚的に訴求ができるインスタ(Instagram)は、商品・サービスを魅せるのに適していることからビジネスでも積極的に活用されています。
この記事では、インスタの特性を活かした広告である「ストーリーズ広告」について詳しく解説していきます。ぜひ参考にしてください。
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インスタ(Instagram)ストーリーズ広告とは?
インスタ(Instagram)のストーリーズ広告とは、同媒体のストーリーズ(24時間表示されるコンテンツ)内に出稿される広告です。ユーザーがストーリーズ投稿を3回視聴するごとに1回のストーリーズ広告が表示される仕組みとなっています。
ストーリーズ広告の表示秒数は画像広告が15秒、動画広告は5秒間広告。ストーリーズを視聴するユーザーの幅広さや広告表示頻度の高さといった特性から、さまざまな用途で活用されているようです。
インスタ(Instagram)ストーリーズ広告の特徴
続いて、ストーリーズ広告の特徴を紹介します。
①フルスクリーンによる広告表示
ストーリーズ広告は全画面で表示することが可能です。画面を大胆に活用した幅広い表現ができるため、ブランディングやイメージアップ施策にも適しています。
②広告感が少なく自然に表示できる
ストーリーズ広告はユーザーが通常のストーリーズを視聴する中で表示されるため、違和感なく自然に訴求できるのが特徴です。広告は容易にスキップが可能で、広告特有の嫌悪感を抱かれにくい仕様になっています。
③遷移先へ自然に誘導できる
ストーリーズ広告は、視覚的訴求力の高さと自然な表示のバランスが優れているため、広告から遷移先への自然に誘導することができます。
フィード広告・発見タブ広告との違い
インスタでは、ストーリーズ広告のほかにもフィード広告、発見タブ広告の利用が可能です。それぞれの特徴・違いは以下の通りです。
・ストーリーズ広告
ストーリーズ閲覧中に高頻度で表示される広告。全画面表示されるため、視覚的訴求効果が高いのが特徴ですが、自動再生されるため嫌悪感を与えにくい反面、ユーザーに見逃されやすい側面もあります。
・フィード広告
ユーザーのタイムライン上にフィード投稿と混ざって表示される広告。画像・動画+テキストでの表示が可能で、ユーザーがスクロールするまで表示されるため、目に留まった場合は注視されやすい。
・発見タブ広告
インスタの発見タブ閲覧中に表示される広告。ユーザーの興味・関心に合わせてリーチが可能です。
インスタ(Instagram)ストーリーズ広告の用途・メリット
ストーリーズ広告は、次のような特性・メリットを持つことから、さまざまな用途で活用されている優れた広告媒体です。
・フルスクリーン表示による高い視覚効果・訴求力
・ストーリーズに差し込まれて配信されるため、自然に見てもらえる
・スワイプで気軽にスキップできるため、広告特有の嫌悪感を与えにくい
ここでは、ストーリーズ広告の活用例が多いECサイトの販売促進や、そしてターゲティング精度の高さについて解説します。
ECサイトの販売促進に効果的
ストーリーズ広告はさまざまな用途で活用されていますが、もっとも事例が多いのはECサイトの販売促進ではないでしょうか。具体的な活用事例としては、以下があげられます。
・商品たサービスの活用シーンを動画で訴求し販売ページへ誘導
・イベントやキャンペーンの案内・告知
・プロモーションから予約や購入、問い合わせへつなげる
アパレルやフード・ドリンク、美容関連商材など写真や動画で情報を伝えやすいジャンルでの活用が目立ちます。なお、商品・サービスの特性や目的によってはほかの広告媒体が適しているケースもあるので、慎重に検討しましょう。
ターゲティングの精度が高い
インスタ(Instagram)はFacebookの運営元であるメタ・プラットフォームズ傘下であるため、膨大なユーザーを抱えるFacebookの情報と優れたターゲティングエンジンが利用できるというメリットがあります。主なターゲティング項目は以下のとおりです。
・年齢
・性別
・職業
・興味関心
・言語
・交際ステータス
・いいねユーザー
・カスタムオーディエンス(個人データ利用)
「興味関心」は公開されていないものの、多くの項目に細分化されているといわれています。広告の配信時には各ターゲティング項目を細かく設定することで、ターゲット層への的確なリーチが期待できます。
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インスタ(Instagram)ストーリーズ広告の費用
ここでは、ストーリーズ広告の課金形態・費用相場についてご紹介します。
<CPC:クリック課金>
広告がクリックされるたびに課金される形態で、コンバージョン獲得に適しています。費用相場は1クリックあたり約50~100円。
<CPM:インプレッション課金>
広告を1,000回表示するごとに課金される形態で、認知拡大・リーチ獲得に適しています。費用相場は1,000表示で約500~1,000円。
<CPV:動画視聴課金>
動画の再生時間に応じて課金される形態で、動画プロモーションに適しています。費用相場は1再生あたり約4~8円。
<CPI:アプリインストール課金>
アプリがインストールされるごとに課金される形態で、費用相場は1インストールあたり約100~150円。
目的を見極めて適切な課金形態を選択することで、無駄なコストの発生が抑えられるでしょう。
インスタ(Instagram)ストーリーズ広告の配信方法
Instagram広告はFacebook広告の配信形態の一部という位置づけであるため、ストーリーズ広告の配信はFacebook広告と同じ方法で設定を行います。配信設定にはFacebook広告マネージャーを使用するため、Facebookページを事前に用意しておく必要があります。
<ストーリーズ広告の配信手順>
1.キャンペーンを設定:「新しいキャンペーンを作成」画面から、広告配信の目的に合わせたマーケティング目的を選択
2.広告セットを設定:広告を配信するターゲットを設定。手動配置の場合はストーリーズが含まれていることを確認
3.広告を設定:広告クリエイティブならびに遷移先URLを設定
4.配信スタート:入稿後に「公開」をクリックすれば、配信が開始されます
ネット広告料金表
ネット広告の費用をご紹介します。
ネット広告の種類 | 費用相場 | |
動画広告 | 10円〜/1再生 | |
アフィリエイト広告 | 3万~5万円 | |
Twitter広告 | クリック課金:24~200円/1クリック インプレッション課金:1,000表示ごとに400~650円 |
|
Instagram広告 | クリック課金:40~100円/1クリック インプレッション課金:1,000回表示ごとに500~1,000円 |
|
Facebook広告 | クリック課金:100~200円/1クリック インプレッション課金:1,000回表示されるごとに100~500円 |
|
LINE広告 | クリック課金:24~200円/1クリック インプレッション課金:1,000回表示ごとに400~650円 |
|
TikTok広告 | 起動画面広告(インプレッション課金型):1,000回表示ごとに770円 |
ネット広告の費用をご紹介しました。より正確な費用を知りたい方は料金シミュレーターのご利用をおすすめします。
【まとめ】ストーリーズ広告運用はプロに任せるのもいち手段
インスタのストーリーズ広告は視覚的な訴求に適している反面、有用性・効果性を発揮するには広告運用技術だけでなくクリエイティブの質が非常に重要となる広告です。「内製で広告を制作・配信しているものの、なかなか効果が出ない」「運用負担が大きく、リソースが不足している」といった状況に陥っている場合は、Web広告代理店への依頼も手段の1つといえます。
ストーリーズ広告に関する知見やノウハウが豊富なWeb広告代理店であれば、安心して依頼できるでしょう。「アイミツ」ではご要望をうかがった上で条件に合う複数のネット広告会社を無料でご紹介可能ですので、会社選びでお困りの方はお気軽にご相談ください。
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