アクセス解析とは?Googleアナリティクスでわかること【2024年最新版】
SEO対策などのWebマーケティングを行う際、アクセス解析は非常に重要な作業です。しかし、アクセス解析が重要であることは把握していても、何のために行うのか、アクセス解析で何がわかるのかなどを把握していない方も多いのではないでしょうか。そこでこの記事では、アクセス解析とはどのような目的のもとで行われる作業で、わかることは一体何なのか。そしてアクセス解析に欠かすことのできないGoogleアナリティクスとは何かを中心に解説していきます。
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アクセス解析とは?
アクセス解析とは、自社Webサイトに訪れたユーザーはどのような行動をとっているのか、どのような属性の人なのかなどを分析することを指します。ユーザー属性や行動のみならず参照元まで解析することで、ホームページデザインの改善やコンテンツ制作、マーケティング活動の新たな施策立ち上げなどに活用することが可能です。Webサイトを運営してビジネスを展開していくためには、アクセス解析は欠かせないと言っても過言ではないでしょう。
アクセス解析の目的
アクセス解析は、さまざまなデータを解析することによって得られた情報を、ホームページのブラッシュアップやマーケティング施策に活用するのが大きな目的です。
例えば、セッション数はあるものの最終的なコンバージョンにはなかなか至らないという場合、Webサイト内の何が問題でコンバージョンを防いでいるのか把握しなければなりません。そもそもホームページが見づらいのか、あるいはサービス説明に問題があるのか、掲載している動画に問題があるのかなど要因をいくつか考えることはできますが、どれが正解なのかは分析しなければわからないでしょう。そのため、仮説をベースにしながらアクセス解析を行い、修正すべき箇所をファクトに基づいて特定することが非常に重要なのです。
アクセス解析に欠かせないGoogleアナリティクス
アクセス解析を行うためには、Googleが提供しているアクセス解析ツール・Googleアナリティクスが欠かせません。Googleアナリティクスでは、Webサイトに訪問したユーザーがどのような行動をとったのか、ページ滞在時間はどれほどか、直帰率や離脱率はどれほどあるのかなどを見える化でき、アクセス解析の主流ツールとして個人・法人問わず幅広く活用されています。
Google サーチコンソールと呼ばれるツールと併用されることが多いですが、アナリティクスは「ユーザーがWebサイトに訪れた後の動き」を分析するツールである一方で、サーチコンソールは「ユーザーがWebサイトに訪れる前の動き」を分析するツールなのが大きな違い。どちらも利用することでWebサイトの改善をより効率化することが可能です。
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Googleアナリティクスでわかること
Googleアナリティクスはアクセス解析には欠かせないツールですが、Googleアナリティクスを活用することによって具体的にどのようなデータを把握できるのでしょうか。ここでは、アクセス情報・ユーザーの流入経路・ユーザー属性・行動について紹介していきます。
①アクセス情報
Googleアナリティクスでは、自社Webサイトがブラウザ上でどれほど表示してもらえたのかを表すアクセス数について、簡単に把握することができます。アクセス数はPV数(ページビュー数)とも呼ばれ、例えばトップページと商品紹介ページ、導入事例ページの3ページをそれぞれ1度ずつ表示したらアクセス数は3となります。
また、ユーザーの訪問数を表すセッション数もあわせて確認可能。アクセス数と照らし合わせながら確認することにより、訪問してくれたユーザーがサイト内にとどまりWebページを連続して閲覧してくれているのかどうかが把握できるでしょう。加えて、どのページが多く読まれているのかなども分析することが可能です。
②ユーザーの流入経路
Googleアナリティクスでは、ユーザーがどうして自社Webサイトを訪れるに至ったのか、流入経路を分析することができます。例えば、ユーザーがどのようなキーワードを検索して自社サイトに訪れたのかを把握することができるため、どのようなニーズが求められているのか確認することにもつながるでしょう。
さらに、ブックマーク経由などで直にアクセスしているのか、あるいはSNSを経由しているのか、リスティング広告や動画広告などを経由しているのか、Eメールに記載されたURLからかなど、自然検索以外の流入経路もまとめて把握することが可能です。そのため、「SNSでハッシュタグキャンペーンを行ったらSNSからの流入数が増えた」「リスティング広告の成果が出ている」など、どの施策の効果があったのかを確認することができるでしょう。
③ユーザー属性・行動
Googleアナリティクスでは、訪問したユーザーの属性や行動まで確認することができます。ユーザーの属性とは、年齢・性別・地域・興味・関心・閲覧に使用したデバイスなどの情報のこと。ユーザー属性を把握できることにより、自分たちがターゲットとしていた層が自社サイトに訪れているのか、あるいはズレが生じているのかを確認することが可能です。
一方、ユーザーの行動とは、自社サイトに訪れて最初にどのWebページを閲覧したのか、そこからどのページに遷移したのか、最後に閲覧したWebページはどれか、合計でどれくらい自社サイトに滞在していたのかなどの情報を指します。どのページで離脱してしまったのかもわかるため、Webサイト上の問題点を把握するには非常に便利でしょう。
④コンバージョン結果(CVR)
Googleアナリティクスでは、目標設定と呼ばれる機能を利用できます。認知度をアップさせたい、会員登録数を増やしたい、商品が売れてほしいなど、Webサイトを立ち上げる目標はさまざま。そういった目標をベースにアナリティクス上で目標設定をすることにより、コンバージョン数(CV)やコンバージョン率(CVR)といった目標達成を確認するための重要指標がレポートに表示され、簡単に成果を把握することが可能です。
セグメント機能をあわせて活用すれば、目標を達成していないグループと達成しているグループを比較することができるため、どのような施策がコンバージョンに貢献したのか、どのような属性が関係するのかなどを分析できるでしょう。
ネット広告料金表
ネット広告の費用をご紹介します。
ネット広告の種類 | 費用相場 | |
動画広告 | 10円〜/1再生 | |
アフィリエイト広告 | 3万~5万円 | |
Twitter広告 | クリック課金:24~200円/1クリック インプレッション課金:1,000表示ごとに400~650円 |
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Instagram広告 | クリック課金:40~100円/1クリック インプレッション課金:1,000回表示ごとに500~1,000円 |
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Facebook広告 | クリック課金:100~200円/1クリック インプレッション課金:1,000回表示されるごとに100~500円 |
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LINE広告 | クリック課金:24~200円/1クリック インプレッション課金:1,000回表示ごとに400~650円 |
|
TikTok広告 | 起動画面広告(インプレッション課金型):1,000回表示ごとに770円 |
ネット広告の費用をご紹介しました。より正確な費用を知りたい方は料金シミュレーターのご利用をおすすめします。
まとめ
今回は、アクセス解析の重要性やアクセス解析に欠かすことのできないGoogleアナリティクスについて解説してきました。アクセス解析は、Webサイトを活用するにあたって非常に重要な作業です。Googleアナリティクスを十分に活用し、絶えずWebサイトを改善していくことで大きな効果はもたらされるでしょう。
しかし、Googleアナリティクスは非常に便利なツールですが、「毎日他の業務が忙しく、分析にまで時間を割けない」、「機能が豊富なのはうれしいが、複雑で使い方がよくわからない」とお悩みの方も多いのではないでしょうか。もしもアクセス解析でお悩みなら、ぜひアイミツにお問い合わせください。要望をヒアリングしたのち、アクセス解析を外注できるおすすめの会社を複数提案いたします。
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