【2024年最新版】FP社労士のいるおすすめの事務所6選

FP社労士は、より幅広く労働やお金の運用に関して書類作成業務やアドバイスを受けることができるため、企業経営を行う上で強い味方となってくれるでしょう。そこで今回は、FP社労士のいるおすすめの事務所を紹介すると共に、依頼するメリットや事務所の選び方について詳しく紹介します。

社労士は社会保険労務士法にもとづいた国家資格であり、労働・社会保険の書類作成や人事労務に関する相談・指導、帳簿作成といった業務を行うことができます。FPは資産活用に関する業務を行える資格であり、相談者の目標や課題に合わせて実現可能な資産計画・資金計画を提案します。具体的な業務としては、資金の積み立てや保険の見直しなどがあげられます。
業務の性質としては社労士は書類作成を主な業務としている一方で、FPはコンサルティング業務を中心としているのが大きな違いです。また、社労士は人事労務の専門家であることから企業が取引先となりますが、FPは企業だけでなく個人向けにもサービスを提供することも多いでしょう。

続いては、FP社労士へ業務を依頼するメリットを、大きく2つに分けて解説していきます。

FPの資格も持つ社労士には、お金にまつわる幅広いアドバイスが期待できるというメリットがあります。社労士には助成金に関する相談が可能ですが、FPの資格があれば助成金の対象となる職業訓練を行うのに「資金がいくら必要で、そのうちのいくらが助成金として支給されるか」といった細かな部分まで把握できます。
事前に費用対効果の予測を行えるためより適した方法に関する提案が受けられ、より精度の高い事業計画にも役立てられるでしょう。

FPの業務領域には社会保険や企業年金などが含まれているため、FPにも相談は可能です。しかし、これらには法律が関わってくることからアドバイスをできる人材が少なく、できたとしても原則の説明にとどまることが多くあります。
しかし社労士とのダブルライセンス所持者であれば正確な法律知識も備えているため、よりわかりやすく企業目線を大切にしたアドバイスが期待できるでしょう。

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FP社労士への依頼を検討しているものの「どの事務所にFP社労士が在籍しているのかわからない」「どんな事務所を選べばいいかわからない」とお悩みの方も多いでしょう。そこでここからは、東京にあるFP社労士の在籍している事務所を紹介していきます。

続いては、大阪でFP社労士が在籍している事務所を紹介していきます。関西エリアの方は、ぜひ依頼先選びにお役立てください。

ここまで東京・大阪のFP社労士事務所を紹介してきましたが、実際に業務を依頼する際はどんなポイントを意識すべきなのでしょうか。以下で詳しく解説していきます。

社労士・FPはともに対応できる業務が幅広く、過去に関わってきた業種の慣習・会社の風土に触れる中で磨かれていく専門性もそれぞれ大きく異なります。そのため、FP社労士へ依頼する際には「依頼を予定している業務・分野の実績の有無」をしっかりと確認することが大切です。
過去に同じ業種の企業の案件を担当しており、さらに依頼予定業務に精通しているFP社労士なら質の高いサービスが期待できるでしょう。

FP社労士とは、顧問契約やコンサルティングを通じて長期間にわたって関わることになる可能性があります。また、就業規則の作成・変更などを依頼する際にもやりとりが多く発生することから、「相談のしやすさ」「連絡のとりやすさ」なども発注先を選ぶ際の大切なポイントと言えます。
問い合わせや最初の面談の時にはただ課題や要望を伝えるだけでなく、FP社労士の回答のわかりやすさや業務姿勢もしっかりと確認しましょう。

FP社労士と顧問契約を締結する際の報酬は2万円からが相場とされていますが、報酬の設定は事務所によって異なるものです。また顧問契約に含まれる業務の内容・範囲もさまざまで、たとえば給与計算については顧問料とは別途費用が発生することも少なくありません。
依頼先を選ぶ際には複数のFP社労士事務所から同じ条件で見積もりを取り、金額やサービス内容をしっかりと比較することが大切です。

社会保険労務士との契約には大きく２つの契約方法があります。

顧問契約は毎月継続して社会労務関連の仕事全般を行う契約です。労働保険・社会保険諸法令に基づいた書類の作成、ならびに提出代行を中心に、人事労務に関する相談やアドバイス、細かな指導や情報提供などが主な業務です。労務手続き＋相談業務がセットになったのが、通常の顧問契約です。

また社労士事務所によっては顧問契約を個別に分けているところもあります。
労務手続きのみ、あるいは相談業務のみという場合には、包括的なプランと比較して30～50%ほど費用を抑えられるでしょう。

「依頼前に社会保険労務士の費用相場についてもっと詳しく知りたい！」という方は、以下の記事をチェックしてください。

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