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物流倉庫の選び方ガイド
物流倉庫の委託先、外注先を探すにあたってのポイントや選び方など、様々な情報をまとめました。当社が保有するほんの一部のノウハウのみの公開ですが、参考にしてください。当社は、相場情報、見積もり事例など多数保有しております。
物流倉庫の選定ポイント
point.1立地は最適か
坪単価だけなく出荷や入庫時間などの立地条件などをしっかりと把握しておくこと!
物流代行(アウトソーシング)業者の比較選定において、重要なポイントは立地です。
立地は坪単価(土地代、保管料)だけでなく、
・荷物の出荷時間や入庫時間
・保管環境(気温、湿度)
・庫内スタッフの採用単価や採用難易度
これらが関わってきます。 物流拠点数が多くなればなるほど物流ネットワークは複雑になるので、効率的な物流には簡素化(集約)が必須ですが、コスト削減だけを視野に、自社の商材に向いていない地域にある倉庫を選ばないように、坪単価以外では下記の3点に関して確認するようにしましょう。
- 流通の利便性
高速道路など主要道路からのアクセスは確認しましょう。立地によっては配達・配送業者の集荷時間が早くになってしまうケースがあります。また、入庫に海運を使われる場合や航空便を使う場合は港と近い立地を選ぶことで運送リードタイムの短縮が期待できます。
- 庫内スタッフの確保
物流倉庫では庫内スタッフが必ず必要になってきます。繁忙期と閑散期に差がある商材の場合、庫内スタッフの確保がスムーズにできる地域(求職人材が多い)の方が急遽の出荷対応にも対応しやすくなる傾向があります。
- 地域気候
商品によって、温度や湿度の影響が出やすいものがあります。
・庫内の温度管理と合わせて倉庫立地の梅雨、真夏、真冬の状況を考える。
(倉庫内は特に、夏は暑く、冬は寒くとなりやすいため)
・地震や豪雪などが懸念されるのであれば別途調査を。
経営を左右しかねない自然の状態は常に確認が必須です。
point.2保管方法の確認
温度管理、在庫管理などどのように保管しているかの現場を判断の材料に。
商品の品質を長期にわたって良質に保つためには、適切なノウハウに基づいて保管を行う必要があります。また、在庫管理や棚卸に対応できるようにタグやバーコード、保管棚の管理によって商品の在庫管理を徹底する必要もあります。下記の3点に関しては、実際に契約前に一度は倉庫を訪れて、確認することをオススメします。
- 温度管理
物流倉庫の温度管理は
・常温
⇒多くの倉庫で対応している
・定温
⇒多くの倉庫で対応している
・冷蔵
⇒専用の設備が必要
・冷凍
⇒専用の設備が必要
この4つに分けられます。冷蔵、冷凍倉庫も温度によってC3級(10℃以下)からF4級(-50℃以下)まで保管温度によって7段階に分かれます。設備に合わせて、保管料は高くなりますので、自社の商材に合わせた最適な温度管理方法を業者と相談するようにしましょう。
- 在庫管理
在庫管理対応方法は物流倉庫のノウハウが凝縮されています。タグやバーコード、保管場所の管理方法は倉庫・物流業者単位で徹底度を含めて、異なります。入庫後にどのような流れで棚に入るのか、商品がどのように積まれて整頓されているのか、商品管理はどのような手法で行われているのか、ピッキング作業はどのよ うに行っているかなど、商品が入庫されて出庫・配送されるまでどのようなオペレーショ ンがなされているのかは必ず確認しましょう。倉庫における棚卸差異率(在庫差異率)を確認するのも、倉庫の在庫管理能力を測る良い指標になるでしょう。
- 商品管理
自社の商品が倉庫内のどこで保管されるかも外注前には確認するようにしましょう。近接する商品から臭いが移ってしまう、湿気でカビが出てしまう、作業スペー スで商品が傷ついたり、汚れてしまうといったことがない商品管理が必要になります。 保管場所だけでなく、梱包(パッキング)やタグ付けを行う作業スペースの整理整頓も確認すると良いでしょう。
point.3取り扱い商品との相性
どんな商品を扱っているのか、経験や相性なども選定のポイントに!
商品によって適した管理方法、倉庫オペレーションは変わるので、自社の商品に必要な倉庫オペレーションを把握したうえで、同様の商材を過去に扱った経験をもつ業者利用をオススメします。繊細、かつ量の多い商品は外部委託する際に、商品価値を保てるようひときわ慎重な対応が必要です。業者ランキングなどでそれぞれの長所短所を加味し、その上で業者を選定し、具体的なトラブル事例とその対処を業者への質問で確認するといいでしょう。
<アパレル・ファッション商材>
ファッション商材は種類やサイズ、カラーによって細かくSKUが分かれるため、在庫管理能力が問われる商材です。倉庫内の温度管理にこだわる必要性は少ないですが、日当たり(日焼けは衣服にとって命とりです。)や臭い移り(素材によっては染みこんでしまいクレームの対象になります。)は確認しましょう。また、以下のオプションに関して利用を検討する場合は細かい見積もりが必要です。
- 検針や検品(手動か機械を使うか)
- タグの付け替え
- 撮影代行
-
採寸
<家具・インテリア商材>
インテリア商材はサイズがバラバラであり、わずかな傷でも商品価値を大幅に下げてしまうため、商品管理能力が問われる商材です。サイズの異なる商材を的確に組み合わせ、正確な管理を行いつつ保管スペースを最小化するノウハウが必要になります。
<食品・飲料>
衛生面、鮮度管理ということで温度管理は必須能力として求められます。自社の商品に合わせた温度管理能力が提供できるかと共に、賞味期限管理の方法も業者に よって異なるため、確認が必要です。また、ワインや焼酎などお酒には倉庫側に「酒類 蔵置所設置・廃止報告書」を行政に提出している必要があるとともに、販売者も「蔵置所の設置届け出書」を提出する必要があります。
<化粧品・サプリメント・医薬品>
商品品質を保つため、温度管理と消費期限管理が重要になります。また、あまり知られていませんが薬事法の観点から、輸入化粧品や医薬品を一時保管したり、梱包作業を行う場合には、物流代行業者は「化粧品製造許可」が必要になりますので、確認をするようにしましょう。
<書籍・雑誌・出版物>
返品などがあった場合、カバーの取り換えや研磨などに対応できる柔軟性を持っている業者であれば心強いでしょう。返品はネットショップを運営する上では一定量出てしまうことですが、物流業者を活用すれば返品による評判低下、ほか、さまざまな悪影響を抑えられます。
point.4料金体系
初期費用やシステム利用料など、料金体系はしっかりとチェック!
物流代行の料金は保管料、作業費用、配送費用に大別されます。その他、クライアントに合わせた物流オペレーションを構築するための初期費用がかかったり、物流業者のシステムを利用する場合はシステム利用料などが別途かかる場合もあります。業者によって価格差が出るため、相見積もりを行い、価格の妥当性を検証すると良いでしょう。
- 保管料
保管料は坪単価と保管設備によって決まります。坪単価は地方であればあるほど下がる傾向にあり、保管設備は冷凍倉庫>冷蔵倉庫>定温倉庫>常温倉庫の順に安くなります。保管料は倉庫によって課金単位が違いますが、1坪か1パレット(1100×1100)で計算することが多いようです。
- 作業費用
作業費用の内訳は物流業者ごとに細かく設定されており、見積もり時に確認を行うことが重要です。内訳を細かく出してもらうことで、必要な業務が漏れていないか、逆に不要なオペレーションが含まれ余計な課金につながっていないかが確認できます。作業費用に含まれる代表的な項目は以下に記載します。
入庫作業 |
入荷作業費用の他に、バーコードスキャンや検品作業が含まれます。検針や特殊指定の検品業務を行う場合はオプションとして単価が上がります。 |
---|---|
出荷作業 |
商品ピッキング、袋入れ、タグ付け、パッキング(梱包)、伝票や納品書の印刷・封入業務、出荷作業が含まれます。その他、ラッピングや追加のパンフレット導入などがオプション範囲になります。 |
返品作業 |
返品が発生した場合の入庫、仕分け、再販売に向けての復元作業が含まれます。 |
その他作業 |
商品撮影や採寸などオプションで依頼する場合は作業料として工賃が発生します。 |
- 配送費用
配送業者に支払う費用になるため、物流代行事業者が設定する料金ではありません。ただし、物流代行業者によっては発送量を一定担保することで、配送業者にたいして価格交渉をしてくれている業者もあります。この場合、自社で個別に契約するよりも特定の配送業者と安い配送料で契約できる可能性があります。そのように配送業者と良好な関係を築けている物流業者は集荷時間に融通が利くこともありますので、柔軟な対応ができる可能性があるのでオススメできます。また、料金体系には各項目で分けて請求するのではなく、サイズごとに1出荷あたりいくらという料金体系を採用している業者も近年出てきています。細かな価格設定や一括見積もりなど状況ごとに一般的な費用・相場を下調べしておいて外注先を決めていきましょう。
point.5サービス品質
柔軟性やオプションの有無など、サービスの品質には十分な注意が必要。
物流代行業者はコスト削減を目的として導入される事例も多いため、価格が注視されがちですが、より高品質な顧客サービスを実現するためには、物流代行業者のサービス内容や品質を確認することは重要です。近年の通販業界では配送スピード(翌日配送等)が重要視されており、物流業者の選定が事業成功の鍵となるケースもあります。下記の点に関しては注意して確認を行いたいものです。
- 柔軟性(対応システム)
自社に合わせた最適なオペレーションを組んでくれる、自社が導入している在庫管理・受注管理ソフトに適用できるという柔軟性は非常に重要です。この点が漏れてしまうと、見た目上の経費削減はできても、人的工数が増えてしまい結果としてコスト削減につながらないという事態になりかねません。
- オプションの有無
近年ネットショップが拡大するにあたり、商品写真の撮影や商品採寸などの作業に関心が集まっています。リードタイムやコスト抑制のため、倉庫内に撮影スタジオや採寸場を設ける業者も出てきておりますので、自社のニーズに合わせて利用すると良いでしょう。
- 導入最小ロット
取扱商材によって大きく変わりますが、月間出荷量300件が物流外注(3PL)を導入する一つの目安になっています。中にはさらに月間の出荷量が少ない小ロットへ対応し始めた業者も出てきています。小ロット向けパッケージサービス(例:システム使用料やアウトソーシング料、および、請求書用紙・ダンボールBOX・全国一律の宅配料金の諸経費の支払い全て一括で実行)を提供している業者もおり、求めている条件と合うのであれば、このようなパッケージサービスを利用してもいいでしょう。
物流倉庫の費用・料金相場情報
通販物流・発送代行の相場
基本料金、保管費用、入庫費用、梱包費用、発送費用などが必要になる。
通販物流にかかる費用は基本料金+保管費用+入庫費用+梱包費用+発送費用が基本で、その他、初期費用やオプションで流通加工費用や棚卸費用、返品交換費用などが必要になります。
- 基本料金
WMS(Warehouse Management System)と呼ばれる倉庫管理システムの使用料が主です。月額固定料金で請求する物流倉庫が多く、数万円程度が相場となっています。
- 保管料(坪単価)
東京 | 5,000~9,000円 (都内でも地域によって相場が大幅に変わります) |
---|---|
神奈川、埼玉、千葉 | 3,000~4,000円 |
茨城、栃木 | 2,500~3,000円 |
冷凍・冷蔵倉庫の場合はこれよりも高くなります。
- 入庫費用
仕入れ荷物を倉庫に搬入するときにかかる荷受料です。
1個あたり | 10~30円 |
---|
アパレルによくあるような検針や電化製品の動作確認などの検品作業が必要な場合は別途料金が必要になります。
- 梱包費用
注文が入った荷物をピッキングし、資材に梱包し発送業者に引き渡すまでの作業料です。
ピッキング、梱包作業、納品書・送り状の印字・封入などを合わせて1件100円~が相場となっています。加えて梱包資材費が、商品の種類やサイズにもよりますが50~100円程度必要です。その他ラッピングを行う場合は別途150円~が相場となっています。
- 配送料
60サイズ | 350~380円 |
---|---|
120サイズ超 | 400~450円 |
- まとめると…
これを全てまとめると、配送料を含めて1出荷あたり500~700円程度が相場となります。
物流倉庫のトラブル事例
商品が破損しているとクレームが来た
商品の扱い方や保管状態などは事前に倉庫を下見を行い確認すること。
倉庫内、あるいは配送時に商品が破損してしまっていたというケースです。商品の破損はお客様からの信頼を大きく失ってしまいますので、できる限り避けたいところです。事前に倉庫内での商品の管理や運送業者の荷物の取り扱いに問題はないか、話を聞くだけではなく、実際に見学させてもらい確認するようにしましょう。また、商品の破損だけでなく梱包資材のへこみや汚れもお客様に悪い印象を与えてしまいます。その点も合わせて確認すると良いでしょう。また、万が一破損があった場合の補償内容についても確認しておくようにしましょう。
商品に変な臭いが付いているとクレームが来た
臭いが移りやすい商品の取り扱いには細心の注意が必要。
アパレルや布系のインテリアなど臭いが付きやすい商品にありがちなトラブルです。製造工場の段階ですでに臭いが付いてしまっている場合もありますが、倉庫内で臭いのきついものの近くに保管されている、あるいは倉庫全体に独特の臭いがあるような場合もあります。臭いが移りやすい商品を取り扱っている場合は、臭いの対策はどのように行われているかを確認するとともに、実際に倉庫に足を運び目と鼻で問題がないかチェックするようにしましょう。
温度管理がきちんと行われていなかった
特に食品関係などの保管は時に命取りになることも!
商品の温度管理が正しく行われていないと、食品の風味が落ちてしまったり、最悪の場合、食中毒が発生する危険もあります。しっかりとした温度管理設備が整っている業者を選ぶことはもちろんですが、ただ設備があるだけではなく、温度管理のノウハウを持っていて、しっかりとしたコンサルティングを行ってくれる業者を選ぶようにしましょう。また、この場合も上記と同じように実際に倉庫を見学させてもらうことをおすすめします。さらに、運送業者の温度管理に問題がないかも合わせて確認するようにしましょう。
思ったよりコストの削減につながらなかった
不要な費用を請求されたりがないかは事前に確認を。
業者の作業効率が悪かったり、不要なオペレーション費用を請求されていたりするケースです。保管料や作業料といった見た目の料金だけで決めるのではなく、自社に合わせた最適なオペレーションを組んでくれるか、自社が導入している管理ソフトなどに対応しているか、コスト削減につながる提案を積極的に行ってくれるかなどの点にも注目するようにしましょう。
担当者となかなか連絡がつかない
密な連絡が取れる担当者を選ぶとことも大切。
変更したい点や確認したい点があるのに、いつも担当者が不在で、メールの返信も遅いというケースです。例えばクリスマスに合わせてラッピングを変えたい、急遽セールを行うことになったので作業量の増加が見込まれるなどといった際に担当者と連絡が付かなければ大きな機会損失を招く可能性があります。事前に担当者と面談を行い、コミュニケーション能力や熱意に問題はないか、相性が良いかなどを確認し、信頼できる人物かどうか見極めるようにしましょう。
物流倉庫のよくある質問
Q配送費用はどのぐらいかかりますか?
Aエリアで変わる場合や一律の料金設定がされている場合や業者によって様々。
全国一律や、エリア別など、物流代行会社ごとに配送費用の設定は異なります。
しかし、物流代行サービスではたくさんの荷物を扱うため、配送業者に価格の交渉をおこなっている場合が多く、通常の宅配よりも安く配送できることがあります。
なお、価格を安くするために、倉庫全体で決められた量以上を発送する必要があるため、発送代行サービスがおすすめする配送業者を使わなければならない場合もあります。
Q商品が破損した場合は補償されますか?
A損害保険をかけていることが一般的、万が一の時の為の確認を。
多くの物流代行会社が、倉庫内での事故、火災などによる保管商品の破損、盗難に対して損害保険をかけているので、買い取り、弁償などの補償が受けられます。
見積もり請求時に、損害保険の補償内容と条件、倉庫内の安全管理やセキュリティ対策、スタッフの教育についてもご確認ください。
Q荷物は何個から発注可能ですか?
A1つ単位からの発注も可能、コスト面なども考えながら費用対効果の高い利用の仕方を。
一部の物流代行サービスでは荷物1個・保管場所1単位(坪・パレット)から発注可能です。
一般的には、月間300個以上の荷物発送が物流代行サービスの利用を検討する段階といえますが、1個の荷物のサイズが大きく、保管場所に困るようなケースでは、小ロットで契約可能な代行サービスが活用できます。
Q出荷状況の報告はおこなってもらえますか?
A送り状伝票番号などとあわせ、出荷報告が行われる。
一般的に、送り状伝票番号などとあわせ、メールや管理ツールから出荷報告がおこわれます。
報告のタイミングは、都度報告の場合・一日一回の場合など物流代行サービスにより異なりますので、見積もり請求時にご確認ください。
また、発送先に送り状伝票番号をメールでお知らせするサービスを提供している代行会社もあります。
Q返品された商品はどのように処理されますか?
A送り返すなどの取り決めを事前に行っておき、それに従った処理がなされる。
不良品、サイズ違い、イメージ違い、不在などによる返品があった場合、商品の送りなおしや、返品商品をもう一度販売可能な状態に戻す作業、在庫の調整・報告など、あらかじめお客様との間で取り決めた処理が行われます。
ご希望の返品処理について、見積もり請求時にご相談ください。
Q冷凍・冷蔵が必要な商品は物流代行可能ですか?
A設備が整っている業者でならば可能、費用が高くなることが一般的。
冷蔵・冷凍設備が整っている物流代行会社であれば可能です。
常温倉庫よりも、費用が高額になる場合がありますので、見積もり請求時にお問い合わせください。
Q発送先情報などの個人情報の管理はどのようにされていますか?
A各物流代行会社ごとに個人情報の保護の取り決めなどを行っている。
プライバシーマークの取得や、個人情報保護方針を独自定めるなど、各物流代行会社で個人情報の保護につとめています。
発注をおこなう前に、あらかじめセキュリティ設備や個人情報の管理方法、万が一漏洩した場合の対処方法、また、スタッフの教育について充分にご確認ください。
Q消費・賞味期限の管理はされていますか?
A見積もり時に管理状態の確認なども行っておくことが重要。
各物流代行会社が使用している在庫管理システムにより、消費・賞味期限の管理をおこなっている場合が多いでしょう。
消費・賞味期限を過ぎた商品が発送されないよう、見積もり請求時に、どのように消費・賞味期限が管理されているかを充分にご確認のうえ、発注をご検討ください。
Q段ボールや緩衝材などは用意する必要がありますか?
A業者側で用意していることが一般的、自分で用意する必要は無い。
物流代行会社で梱包用資材を用意しているので、お客様側で用意する必要はありません。
また、多くの代行会社で、ギフト用のラッピング資材、企業のロゴなどの情報を印刷したオリジナル段ボールなどを用意ができます。
オリジナル梱包資材が必要な場合は、見積もり請求時にあわせてご相談ください。
Q倉庫に届いた商品の撮影や採寸の代行は可能ですか?
A撮影スタジオを設置している代行サービスなどではクオリティの高いサービスも。
一部の物流代行会社で可能です。
倉庫内に撮影スタジオを設置している代行サービスもあり、そういったサービスではクオリティの高い写真が期待できるでしょう。
また、届いた商品をECサイトに掲載するための説明文などの作成など、きめ細かいサービスを提供している場合もあります。
なお、撮影や採寸等のサービスは、別料金となるので、見積もり請求時にご確認ください。
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物流倉庫のアイミツ利用事例「EC(通販)売上の拡大に伴う倉庫移転」
どのような通販物流・発送代行を探していましたか?
売上の拡大に伴い、利便性の高い倉庫への移転のため。
今まで発注、在庫管理、発送業務、返品・クレーム処理など一連の業務を自社スタッフで処理してきましたが、ネットショップで取り扱っている商品が雑誌に掲載されたことで配送量が増加、自社でまかないきれなくなりました。そこで、現在の拠点からの移転において、利便性が高く、かつ庫内スタッフの確保が確実な倉庫に移転を行うことにいたしました。
アイミツを利用したきっかけ
インターネットでの検索で出会い、一括見積など便利な機能を利用。
倉庫の移転は初めてのことでしたので、まずはどのような業者があるのかをリサーチすることから始めました。インターネットでこちらの希望する条件をキーワードに入れ検索したところアイミツのサイトがヒットしました。一覧で必要な情報を閲覧、比較することができるため、ここから一括見積もり・問合せをしようと決めました。ネットショッピングを運営していることもあり、インターネットで気軽に比較が出来、一括で問合せや見積もりが出来ることには全く抵抗もなく、非常に便利でした。
見積もり時に気をつけたこと、反省点
一番の懸念材料は、温度管理が可能かどうかと言う点。
取り扱う商材には食品もあるため、温度管理は可能かどうかが懸念点でした。その点では一覧で先に確認することが可能でしたので非常に助かりました。反省点としては庫内スタッフのオペレーション工数の見積もりを上手に算出できなかった点です。実際に運用を初めて、あれもこれもスタッフに依頼したいオペレーションが出てきてしまいました。事前にしっかりシミュレーションが出来ればベストでした。
実際に発注してみた感想や気づき
失敗した点や不安な点などもアドバイスが貰えて、有意義な利用が出来ている。
検討最初は不安の多いスタートでしたが、事前の問合せに非常に丁寧に対応していただいたこと、細かい相談にも最後までしっかりのっていただいたことで、期間的にも精神的余裕を持った移転を行うことができました。また、移転後に実際に運用が始まってからは、こちらが不安に思っていた点を始め、先述した失敗点にある、庫内スタッフのオペレーション工数増加についてもアドバイスをしていただき、解決に向かっております。今後事業が拡大し、更に倉庫の拡充や拠点の増加の見込みが出てきた際には、またアイミツを利用した業者選定を考えております。
物流倉庫の用語・基礎知識
物流代行基礎知識
物流代行業者を利用する一つの基準としては、月間300件の出荷量が目安になります。出荷件数が多くなればなるほど、作業オペレーションが最適化されボリュームディスカウントが期待されるため、契約も企業の成長に合わせて、定期的に見直していくことが重要です。その他、月商1,000万円も導入における一つの基準と言われています。
近年は交通網の発達によって、首都圏でも都心から離れた栃木県や茨城県でも地域によっては埼玉県や千葉県、神奈川県などと大差のないサービスを提供できるケースも増えてきています。
3PL
3rd Party Logisticsの略で、コスト削減や顧客サービスの向上を目的として、物流業務を外部に委託することを指します。単に作業を請け負うだけでなく、ロジスティクス戦略全般に関わり、機能する点でアウトソーシングと異なります。
ピッキング
出荷指示に対して在庫から必要な数量だけ商品を取り出すことです。効率よくピッキング作業を行うためのデジタルピッキングシステムを導入している業者もあります。デジタルピッキングシステムとは例えば品を保管している棚や場所に専用端末を設置して、ピッキングが必要な個所だけを光で指示するといったようなもので、経験が少ない作業者でも簡単にピッキングを行うことができます。
SKU
Stock Keeping Unitの略で、在庫管理に使われる単位です。同じ種類の商品であってもサイズや色が異なる場合は別々のSKUとカウントします。
3温度帯
冷凍・冷蔵・常温の3種類の温度の総称です。主に食品においては3温度帯配送が必要とされており、それに合わせて温度管理できる倉庫や車両が必要になるため、すべての物流倉庫が3温度帯に対応しているとは限りません。