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更新日:2020年04月28日

輸入代行の平均費用と料金相場【2020年完全版】

輸入代行

配送業者の手配や検品、税関への申告など、海外から商品を輸入する際はさまざまな準備・手続きをともないます。

たとえば国内での販売を目的として輸入する場合、商品自体を安く仕入れられても、各種手続きに手間とコストがかかり、結果的に利益を圧迫してしまうケースは少なくありません。また、コストを補えるだけの十分な予算を確保していたとしても、外国語での商談や書類作成に不安を感じている方は多いのではないでしょうか?

そこで頼りになるのが、貿易会社や物流会社が提供している輸入代行サービス

この記事では輸入代行サービスを利用する際の費用の相場とその内訳、コストを抑えるためのコツなどを詳しく解説していきます。海外からの輸入を検討している方はぜひ参考にしてみてください。

目次

輸入代行の費用の算出方法

まず輸入代行の費用には何が含まれるのか、どのようにして金額が決まるのか整理しておきましょう。
輸入代行の費用は、業者に支払う手数料、国際送料、関税の3つに分けられます。

手数料は商品の仕入れとそれにともなう交渉・契約、仕入れ後の検品、転送、通関などにかかる人件費がメイン。基本的に業者に任せる内容・範囲に応じて料金が変わってきます。

2つめの国際送料を左右するのは、仕入れ元からの距離、輸送方法、重量など。一般的には一度に送る重量が増えるほど、1kgあたりの単価が下がります。

3つめの関税は食品、衣料品といった輸入品目ごとに細かく設定されており、さらに為替レートの変動や、輸入元の国とのEPA(経済連携協定)の有無によっても金額が変わります。

この3つを中心に、転送手数料、為替手数料などの雑費を加えた金額が、輸入代行にかかるトータルの費用です。それぞれの詳細・相場については、次章で詳しく解説します。

費目別に見る輸入代行の費用の相場

費目別に見る輸入代行の費用の相場
費目 平均的な相場
仕入れ代行手数料 商品価格の7%~10%
検品手数料 商品価格の7%~10%
通関代行料 おおむね1万1,800円
国際送料 ※国、貨物の重量などによって変動
関税 ※国、品目、数量などによって変動

仕入れ代行手数料

クライアントに代わって商品を探し、販売元との交渉などを経て仕入れる際にかかる費用です。現地で対応するスタッフの人件費のほか、一時的な保管料、契約書の作成手数料などが含まれます。

仕入代行手数料の一般的な相場は、商品価格の7%~10%前後

輸入代行会社によっては定額料金(例.商品5個までの仕入れ1回につき5,000円など)を設定しており、仕入れ量に応じてディスカウントされることもあるようです。また、当然ながら自社スタッフが直接商品を買い付ける場合は仕入れ代行手数料はかかりません。

検品手数料

仕入れた商品に不備はないか、カラーやサイズは合っているかなど、検品を行なう際にかかる費用です。仕分け・梱包といった作業にかかる人件費、梱包・包装資材の費用、仕入れ元への返品が必要になった際の手数料なども含まれます。一般的に商品価格の7%~10%前後が相場です。

通関代行料

商品を輸入するにあたって必要な仕入書(インボイス)や運賃明細書、包装明細書の作成・申告にかかる手数料です。

通関代行の手数料はもともと法律によって上限1万1,800円に定められており、2018年の法改正でこの上限は撤廃されたものの、輸入代行会社の多くがそれ以降も最高額を踏襲して1万1,800円に設定しています。

国際送料

航空品や船便を利用して商品を日本に届ける際にかかる費用です。仕入れ元の国からの距離、品目、運送会社(航空会社、船会社など)の料金設定によっても金額は変わってきますが、おおむね貨物の重量が基準になっており、重量が増えるにつれて割引されます。

たとえば中国からの航空便による輸入の場合、1kgの貨物で100元~120元(1kgあたり約1,520円~1,824円)、5kgで200元~280円前後(1kgあたり約610円~852円)が一般的な相場。一方でトータル20kgを超えると1kgあたりの単価は22元前後(約334円)まで下がります。

関税

税関を通じて国に支払う税金です。算出方法はやや複雑で、個人輸入or商用によっても大きな違いがあります。

まず個人輸入(商用目的以外の輸入)の場合、海外での小売価格に60%を掛けた金額が課税価格(課税の対象額)です。この課税価格に品目ごとに定められた関税率を掛けた金額が、実際に支払う関税となります(個人輸入の関税=商品の小売価格×0.6×関税率)。

一方で商用の場合、6掛けの優遇は受けられず、仕入価格の100%に加えて日本までの送料、さらに保険をかけている場合は保険料まで課税対象となります(商用輸入の関税=(商品の仕入価格+日本までの送料+保険料)×関税率)。

また、関税率も品目にあわせて非常に細かく設定されており、たとえば同じアパレル商材でもマフラー、ネクタイといった小物類と毛皮のコートとでは10%以上の差になることも。

その半面、EPA(経済連携協定)を結んでいる国からの輸入では大幅な優遇を受けられるほか、品目によっては無課税になることもあるので、税関のホームページで事前に確認しておきましょう。

見落としがちな費用にも注意

上記のほか、日本へ直送できない商品を転送したり、キャンセルが発生したりすると、それぞれ相応のコストがかかります。

転送手数料

仕入れ元(現地の卸問屋、販売店など)から日本へ商品を直送できない場合、いったん輸入代行会社の現地拠点へ送り、そこであらためて国際配送の手続きをとるという流れになります。その際にかかるのが転送手数料です。

転送手数料の相場は1回につき1,000円~1,500円。この前後の金額で1回5品目程度を預かり、転送手続きを請け負う輸入代行会社が多いようです。

為替手数料

為替レートの変動による輸入代行業者の損失を抑えるための手数料です。仕入れ代行手数料や転送手数料に+1ドル、+1元といった形で上乗せされます。

その他雑費

仕入れた商品を自社都合でキャンセル・返品する場合も別途手数料がかかるので注意しましょう。おおむね商品価格の10%前後が相場です。

また、危険物(可燃性の液体など)や1辺2mを超えるような機械類を輸入する場合は特別配送料、輸入した商品を一時的に輸入代行会社の倉庫に預ける場合は、保管料(30㎤の商品を10日間保管しておおむね500円前後)がかかります。

【これだけは押さえておきたいポイント】
  • 輸入代行の費用の内訳は、手数料、国際送料、関税の大きく3つ
  • 仕入れ代行手数料、検品手数料の相場は、いずれも商品価格の7%~10%前後
  • 通関代行料(インボイスなどの作成手数料)はおおむね1万1,800円
  • 国際送料と関税は、距離、品目、重量、数量によって大きく変動
  • 関税については商用か否かによっても計算方法が変わるので、事前に要確認
  • その他、転送手数料、為替手数料、キャンセル手数料などがかかることも

なぜ価格が違う?価格差の出る理由

輸入代行というと、まず通関手続きを思い浮かべる方も多いと思いますが、前述のとおり輸入代行会社の通関代行料に大きな違いはありません(おおむね1万1,800円)。

トータルのコストを大きく左右するのはむしろ、商品の仕入れや検品・保管、配送手配などにかかる手数料の部分。輸入代行会社に委託する範囲が広がるほど料金は高くなります。また、輸入の実務とあわせて現地でのマーケティング、貿易コンサルティングなどを依頼すると、やはり相応のコストがかかりるでしょう。

できるだけ費用を抑えるためには

できるだけ費用を抑えるためには、輸入代行会社に任せっきりにしないこと。

相応のリソース・手間は必要になるものの、たとえば取引先のネットワークを使って商品を直接買い付けることができれば、おのずと代行業者に払う費用は抑えられます。

また、最近では廉価な定額料金で輸入業務全般を請け負う業者も増えてきました。定期的に輸入する場合はそうした業者のサービスを利用するのも1つです。

【これだけは押さえておきたいポイント】
  • 通関代行料に各社大きな違いはない
  • コストを大きく左右するのは、仕入れや転送などにともなう手数料
  • 費用を抑えるために大切なのは、業者に任せっきりにしないこと
  • たとえば取引先のネットワークを使って直接商品を仕入れられれば、
    出費が抑えられる

実際に輸入代行の料金表を調べてみた

ここまで輸入代行の費用の相場について解説してきましたが、実際のところ輸入代行会社はどれくらいの予算から業務を請け負っているのでしょうか?

株式会社A
費目 料金 備考
仕入れ発送代行手数料 商品価格の7%
検品手数料 商品価格の7%
国際送料 1kg120元 中国からOCS航空便で
輸入する場合
株式会社B
費目 料金
転送手数料 1,280円
国際送料 2,891円~
株式会社C
費目 料金 備考
月額基本料金 3,035円
転送手数料 305円 1商品あたりの金額
国際送料 25$~

失敗しない輸入代行会社選びのためには…

最後は輸入代行会社を選ぶ際のポイントについて。のちのち後悔しないためにはどんな点に目を向けるべきなのでしょうか?

得意分野を見極める

中国からのアパレル輸入、ヨーロッパでの食料品買い付けといったように、輸入代行会社によって得意とする分野はさまざま。得意分野なら独自ルートで商品を安く仕入れられるほか、定期便で他の荷物とあわせて輸送することで配送料が抑えられるなど、さまざまなメリットがあります。

輸入代行会社を選ぶ際は、輸入代行サービスの概要はもちろんのこと、webサイトに掲載された事業内容や沿革にも目を通し、得意分野を見極めましょう

必要なサービスを絞り込む

前述の通り、輸入代行サービスの対応範囲や費目は多岐にわたり、丸ごと委託すると費用がかさみます。専門知識が求められる通関手続きは別にしても、買い付けや検品など、自社で対応できる部分は少なくありません。

自社の業務体制や社員のスキル・知識などを加味しながら、委託すべきサービスを取捨選択するのも大切なポイントです。

規模と業務体制に着目する

個人輸入のサポートが中心の中小規模の輸入代行会社の場合、取り扱える品目が限られたり、人員数・キャパシティの問題から輸入量に制限があったりすることも。

大量の商品を輸入する場合、定期的に輸入する場合は、大手との取引実績がある輸入代行会社や、船会社とネットワークがある業者から優先的に検討するのがおすすめです。

【まとめ】発注先選びで迷ったらアイミツへ

今回は輸入代行サービスの費用の相場を中心に、費用を抑えるためのコツや業者選びのポイントについてご紹介しました。みなさまの参考になれば幸いです。

なお、アイミツでは輸入代行に精通したコンシェルジュがみなさまのからのご相談を承っています。「費用についてより詳しくしりたい」、「自社に合う業者を紹介してほしい」といった方はお気軽にご連絡ください。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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