DM作成の無料テンプレ＆アプリ・ソフト5選│デザインのコツも解説【2024年最新版】

DM（ダイレクトメール）の反響が少ないとお悩みではないでしょうか。それならまずは、DMのデザインにこだわってみましょう。無料テンプレートを提供するサイト・アプリ・ソフトもあるので、素人でもすぐに良質なデザインを用意できます。
この記事では、さまざまな分野の法人向けサービスを比較検討できる「アイミツ」が、DM作成におけるデザイン力UPについて詳しくご説明します。また、DMのデザインをよくするコツや業者に外注するのがおすすめな理由も解説していきますので、ぜひ参考になさってください。

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DMを作成する際には、文章力が重要だと考えられがちです。もちろん、DMの内容は文章で構成されるため、よい文章を生み出すことが大切だと言えます。しかし、受取人にとっては「デザイン」のほうが重要視されることはご存じでしょうか。
人間は主に、第一印象を大切にします。これは見た目に関わる部分であり、人間であれば顔を見て「この人は親しみやすいかも」という予想を立てるのが一般的です。同じくDMにおいても第一印象となるデザインが受取人の興味を左右します。デザインにこだわればDMを開封・完読してもらいやすくなるため、文章力と同様に、デザイン力UPにも力を入れてみてください。

顧客に効果的なDMでアプローチしたいのなら、ぜひデザインのコツを覚えてください。以下でデザイン力UPに欠かせない4つのコツを見ていきましょう。

DMを作成する際には、読者の視線の動きを意識した内容にしましょう。例えば人間の視線は、縦書き・横書きによって、次のように視線が変化します。

・横書きの場合：左から右、上から下へと移動する「Z型」
・縦書きの場合：上から下、右から左へと移動する「N型」

文章や画像の配置をそれぞれの型に合わせて配置すれば、読みやすいDMをデザインできます。

読者に対して「訴求ポイント」を目立たせることによって、DMが読まれやすくなります。訴求ポイントとは、購入したい・詳しく知りたいといった意欲を高めるポイントのことです。読者に一番伝えたいポイントの「文字の太さ」「文字の大きさ」「文字色」を変えることにより、伝わりやすい文章を作成できます。また、画像を使って訴求ポイントを強調するのもおすすめです。

DMを読んでもらうためにはインパクトが大切なので、アイキャッチにもこだわりましょう。例えば、DMで説明する製品の画像を掲載するほか、イラストなどを使って親しみやすさを生み出すのもおすすめです。
また、画像に重要な情報を盛り込むなど、読者がDMの文章を読まずに内容を把握できる工夫を凝らしてください。

読者にDMを完読してほしいなら、読みやすいフォントや色を選びましょう。例えば、選ぶフォント・色によって印象が次のように異なります。

【フォント】
・明朝体：和風、硬い
・ゴシック体：洋風、柔らかい

【色】
・赤：プラス、重要、注意、熱い
・青：マイナス、不安、冷たい
・黄：危険、温かい

フォント・色選びによって、読者の感じるイメージが変化します。伝える内容にあわせて、どんなフォント・色を利用するのか検討してみてください。

「自社にあった会社が見つからない」「会社選びに時間が割けない」とお悩みの方は、お気軽に「アイミツ」にお問い合わせください。数あるDM発送会社からあなたの要望にあった会社をピックアップして無料でご紹介いたします。

お金をかけずにDMを作成したいのなら、こちらでご紹介する2つのサービスをぜひ活用してください。それぞれの特徴や機能を見ていきましょう。

POP KITは、手軽にプロデザイナーのようなDMを作成できる基本無料のデザイン作成サービスです。Web利用はもちろん、iPhone・iPad用のアプリをインストールできます。
無料プランでは一部のPOP素材を用いて自由にデザインすることが可能です。編集画面で自由に素材を貼り付けて作成できるため、画像主体のおしゃれなDMを作成したい方は、ぜひ利用してみてください。

Canvaは、資料作成・画像編集・動画作成など、幅広いデザインを行える万能型のデザイン作成サービスです。基本無料であるほか、PC・スマートフォンといった端末でも手軽に利用できます。
また、画像素材を自由に挿入できることはもちろん、AI機能を活用して、背景透過やデザインを調整できるのがポイントです。無料プランだけでも豊富な素材が用意されているため、自由自在にDMをデザインしたい人は、ぜひ利用してみてください。

デザインテンプレートを利用したいなら、こちらでご紹介する3つのサービスを活用しましょう。サービスの特徴や機能を詳しく見ていきましょう。

パワポンは、約1,600点のテンプレートを自由に利用できる無料テンプレート配布サービスです。あらかじめデザインされた素材をそのままダウンロードできるため、必要箇所を変更するだけで、おしゃれなDMを用意できます。
また、サービスページではランキング上位の素材や季節に合った素材を簡単に探し出せるのがポイントです。キーワード検索にも対応しているため、目的のデザインテンプレートをすぐに探し出せます。

Officeテンプレートは、PowerPointやWordといったMicrosoft Office製品のデザインテンプレートをダウンロードできる無料テンプレート配布サービスです。約2,000点以上のテンプレートが用意されており、ビジネス向けのデザインを手軽に入手できます。
サービスページでは、おすすめテンプレートがまとめられた特集をチェックできるほか、仕事の用途別にテンプレートを探し出せるのが特徴です。

ラクスルでは、印刷サービスの一環として、デザインテンプレートを無料で配布しています。約1,600点の無料DMテンプレートが用意されており、素材を自由に組み替えながらオリジナルDMを作成できます。
DMは、ラクスルのサービスページ上で手軽に作成・編集することが可能です。また、会員登録すればマイデザインとして保存できるため、好きなときに編集できます。ただし、印刷はラクスルのサービスを利用する必要があるため注意してください。

DMのデザインテンプレートを利用すれば、手軽におしゃれなDMを準備できます。しかし、デザインしたあとには、印刷・発送作業が必要です。このとき、デザイン以外のほかの作業を内製できない企業も多いのではないでしょうか。
それならぜひ、DMのデザインから発送までワンストップ対応してくれる専門業者への外注を検討してみましょう。すべてをワンストップ対応してくれる業者なら、個別依頼するよりもリーズナブルにDMを作成することが可能です。DM作成の手間を削減したい、費用を抑えたいと考えているのなら、専門業者への外注をぜひ検討してみてください。

DM発送代行の費用は、送付物の種類と発送部数によって決まります。たとえば、はがきDMを1,000通発送する場合は1通70円から、封書DMが1,000通だと1通80円程度が相場といわれています。そのほか、デザイン費用がかかる場合もあるので、発注前に詳しく確認しておきましょう。

「発注前にDM発送代行の費用相場についてもっと詳しく知りたい！」という方は、以下の記事をチェックしてください。
DM発送の平均費用と料金相場

DMの反響が少ないとお悩みなら、開封・完読の可能性を高めるためにも、デザインにこだわりましょう。無料のデザインテンプレートを提供するサービスもあるため、費用をかけずにDMのデザインを内製できます。とはいえ、社内リソースや手間を考えた結果、専門業者にデザインから印刷までワンストップで対応してもらいたい方も多いはずです。
もし、ワンストップ対応が可能なDMの専門業者をお探しなら、ぜひアイミツまでお問い合わせください。おすすめのサービスの資料をまとめてご請求いただくことも可能です。

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