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物流倉庫の仕事内容とは?具体的な作業から管理者の業務まで紹介!【2024年最新版】

更新日:2024.01.24

「オフィスが狭くて在庫を置く場所がない」「商品の梱包や発送作業に追われて本来やるべき仕事が遅れ気味」……そんなときに頼りになるのがロジスティクス企業や倉庫会社が提供している物流倉庫です。利用料こそかかるものの、物流倉庫と契約を結べば商品の保管や在庫管理から梱包、出荷作業までまとめてアウトソーシングすることが可能です。とりわけネット通販業界や小売業界では、創業から長年にわたって物流倉庫を利用し続けている企業が少なくなく、倉庫業全体のマーケット規模は年間4兆円に達すると言われています。
今回はそんな物流倉庫の仕事内容や管理者の役割を詳しく解説。あわせて物流倉庫を選ぶ際の3つのポイントもご紹介します。前述のような悩みを抱えている方は、ぜひご参考にしてみてください。

物流倉庫の基礎知識・業務の流れ・種類については以下の記事で詳しくまとめているので、こちらもチェックしてください。

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物流倉庫の仕事内容

物流倉庫の業務は多岐にわたりますが、クライアントの商品を預かってから出荷・配送するまでの流れに沿って大きく以下の6種類に分けられます。それぞれ具体的な内容を見ていきましょう。

検品

クライアントや配送業者から届いた商品の数量や品番、品質を確認する業務です。進め方は品目によってさまざまで、数量のほか、以下のような点をチェックします。

食品:異臭や異物混入がないか
アパレル・アクセサリー関連:繊維のほつれやキズはないか
家電・電子製品:実際に電源を入れてみて正常に作動するか、バグ(不具合)はないか


消費者からのクレームやトラブルを防ぎ、クライアントの信頼を得るうえで大切な工程ではありますが、検品作業を行うにあたって特別な資格や知識は必要なく、技術的に難しい部分もありません。物流倉庫によってはアルバイトスタッフが検品を担当することも多いようです。

入庫

検品の済んだ商品を保管する作業です。「入荷」と混同されることもありますが、物流倉庫における入荷とは本来、倉庫に商品が到着した状態のこと。到着した商品を振り分け、倉庫内の所定の場所へ収めるのが入庫です。

たとえば生鮮食品など温度管理が必要な商品は、専用の冷蔵・冷凍倉庫へと「入庫」されます。検品と同様、技術的に難しい部分はないものの、物流倉庫において入庫は非常に重要な作業の1つ。何をどこにどう入庫するかによって、後述するピッキングの効率が大きく変わってきますし、入庫する数を間違えてしまうとデータ上の在庫数と実際の品数にズレが生じ、いざ発送しようとしても必要なモノがない、数が足りないなどといったトラブルが起こり得ます。

そのため、物流倉庫の多くでは入庫の手順・保管場所をマニュアル化したうえで専用の倉庫管理システム(WNS)を導入し、人的ミスの防止に努めています。

ピッキング

ピッキングは、オーダー(顧客からの注文、クライアントからの配送指示など)があった商品を、伝票や指示書をもとに倉庫内の保管場所から集める作業です。

発送先ごとに複数の商品を集めて梱包する場合は「シングルピッキング」、あらかじめピッキングしておいた商品を発送先別に分ける場合は「トータルピッキング」あるいは「アソート」と呼ばれます。

多品種・少ロットの商品を発送する際は前者、少品種・多ロットの際は後者の方法で進められるのが一般的。いずれもスピードと正確性が求められるため、物流倉庫のほとんどは出荷指示データが表示されるハンディターミナルや、アラート機能付きのバーコードリーダーを活用しています。

また、電子部品などを管理する物流倉庫では、ハンズフリー型のデジタルピッキングシステム(※)が用いられることも多いようです。

※保管棚の表示器とバーコードリーダー、管理用PCで構成されるピッキング作業支援システム。対象の保管棚に取り付けられた表示器が点灯し、ピッキングする数量が表示される

デバンニング

デバンニング(英:Devanning)とは、貨物コンテナから荷物を取り出す作業のこと。

貨物コンテナには天井高いっぱいまで荷物が積み込まれていることが多く、荷崩れしたり、商品が破損してしまったりするリスクもあるため、あらかじめスロープなどを設置したうえで、基本的に複数人で行います。

また、重量物の取り出し・運搬にはフォークリフトが欠かせないため、物流会社の社員のなかには、フォークリフト免許の取得に取り組む人も多いようです。

ちなみにコンテナへ荷物を積み込む作業はバンニング(英:Vanning)と呼ばれています。

流通加工

フィルム包装、タグ付け、ラベル貼りなど、商品の付加価値を高めるための加工作業です。贈答品のリボンがけや食品の小分け、化粧箱へ詰め替える作業もすべて流通加工に含まれます。

前述の検品や入庫と同様、作業自体はそれほど難しいものではないため、コスト削減の観点からアルバイトスタッフや社外の内職スタッフに任せられることも多いようです。

また、倉庫を持たず、流通加工だけを専門に手がける物流アウトソーシング会社も数多くあります。たとえば、愛知県春日井市に本社を置く株式会社内職市場(https://naisyoku-ichiba.co.jp/ 参照)では、商品のタグ付けや宛名シール貼りといった流通加工を少ロットから請け負っています。

配送手配

流通加工が終わった商品を、最終的に顧客や消費者のもとへ届けるための作業です。商品を梱包したうえで出荷伝票や納品書を添付し、運送会社に集荷を依頼します。

物流倉庫の多くはヤマト運輸、佐川急便といった大手運送会社と大口契約を結んでいるため、割安料金での配送が可能。食品や化学薬品を取り扱う物流倉庫は冷蔵・冷凍での配送にも対応しています。

物流倉庫を管理する「倉庫管理主任者」とは?

物流倉庫は上記のような業務を行うにあたって、従業員のなかから倉庫管理主任者を選出し、事業所内に置くことが義務付けられています。

倉庫管理主任者の主な役割は、火災の予防をはじめとする倉庫施設の管理、労災の防止、従業員向け研修の実施など。選出にあたっては以下いずれかの条件が必須です。

・倉庫管理業務で2年以上の指導監督的実務経験を有する者
・倉庫管理業務で3年以上の実務経験を有する者
・国土交通大臣が指定する倉庫管理講習を修了した者
・上記と同等以上の知識・能力を有すると国土交通大臣から認められた者


ちなみに倉庫管理講習(一般社団法人・日本倉庫協会が主催)については、ペーパーテストや実技試験はなく、受講の完了をもって資格取得となります。

物流倉庫を選ぶ際の3つのポイント

ここまで物流倉庫の仕事内容や管理者について解説してきましたが、実際に物流倉庫と契約を結ぶ際はどんな点に目を向けるべきなのでしょうか?

設備・認可

1つめのポイントは、商材にマッチする物流倉庫を選ぶこと。

たとえば生鮮食品の保管には冷蔵・冷凍設備が欠かせませんし、コンタクトレンズなどの医療機器なら高度医療管理機器販売業・貸与業の許可、化粧品の場合は化粧品製造業の許可が必要になってきます。

まずは自社の商品を念頭に置いたうえで、各社のホームページを見比べながら、保管に必要な設備・許認可を持つ物流倉庫を絞り込んでいきましょう。

キャパシティ

2つめは、キャパシティに目を向けること。

季節性の高い商品を販売するネットショップなどでは、繁忙期に通常の何倍ものオーダーが殺到することも珍しくありません。そうした際に倉庫のスペースが限られていたり、出荷作業の人出が足りなかったりすると、発送ミスや配送遅延につながり、自社のブランドイメージが大きく傷ついてしまいます。

契約を結ぶ前に充分なキャパシティが確保されているか、急激な業務拡大に対応できるかきちんと確認しておきましょう。

ロケーション

上記2点とあわせてロケーションも大事なポイントの1つ。設備やキャパシティに問題のない物流倉庫でも、幹線道路までの距離が遠かったり、渋滞の多いエリアに隣接していたりすると、配送遅延につながることがあるからです。

また、立地条件によっては外気温や湿気の影響を受けやすいところも。これらをすべてホームページの情報だけで判断するのは難しいので、可能なら一度現地を訪れ、自分の目で確かめたうえで契約を結ぶのがおすすめです。

物流倉庫の費用相場

物流倉庫を選ぶ際に費用も気になるポイント。つづいては、物流倉庫にかかる費用相場をご紹介します。

物流倉庫の料金表
項目 費用相場
倉庫保管料 坪単価4,000円~7,000円
入庫料・ピッキング料 1個あたり10円〜30円
検品料 1個あたり10円〜100円
梱包料 段ボールの場合150円〜300円
配送料 400円〜1,200円

物流倉庫の費用相場をご紹介しました。より正確な費用を知りたい方は料金シミュレーターをご利用ください。

【まとめ】仕事内容を知って物流倉庫選びの参考にしよう!

今回は物流倉庫の仕事内容や管理者、物流倉庫を選ぶ際のポイントについてご紹介しました。みなさまの参考になれば幸いです。

なお、アイミツではみなさまからのご相談を無料で承っています。ご予算・ご要望に応じて複数の物流倉庫をご紹介し、見積り取得まで代行することが可能です

物流倉庫選びで迷っている方、自社に合う物流会社を紹介してほしいといった方は、いつでもお気軽にお問い合わせください。

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