印刷会社を
お探しですか?

PRONIアイミツは最適な出会える
ビジネスマッチングサービス
です

印刷発注は初めてですか?
印刷
無料で一括見積もり
0120-917-819 平日10:00-19:00

白版とは?白版のメリット・デメリットを紹介【2024年最新版】

更新日:2024.01.24

インターネット全盛の世のなかにあっても、ビジネスにおける印刷物の活用が絶えることはありません。その出来映えが、ビジネスの成否を左右することさえあります。きれいな発色の良質な印刷物は、見た目の良さに加えて、作り手の真摯な姿勢を感じさせるものです。それを実現する一案として、「白版」を利用する方法があります。
そこでこの記事では、営業・バックオフィスなど、さまざまな分野の発注先を比較検討できる「アイミツ」が、白版とは何かといった基礎知識から、白版を利用するメリット・デメリット、さらにはPhotoshopを使った白版の作り方まで詳しく解説します。

【関連ページ】
印刷にかかる費用・相場感や、あなたの目的別に印刷会社をお探しいただけます。 
印刷の費用・相場
デザイン制作に強い印刷会社一覧

印刷会社の見積もりが
最短翌日までにそろう

マッチング実績30万件!

一括見積もりをする

(無料)

白版とは?

白版とは、土台となる用紙の色やデザインの透けを防止するための、白色インクの版のことです。有色の用紙や、ホログラムシートなどの特殊な用紙に印刷する場合、そのままでは用紙の色やデザインが透けてしまい、仕上がりに影響します。
そこで、下地として白版を利用し、白色の上に印刷することで、用紙の影響を受けずにきれいな発色を実現できます。また、印刷しない余白部分は用紙の色やデザインがそのまま残りますが、白版を利用すれば、この部分にも白色を表現することが可能になります。

白版の有無による見た目の違い

白版の有無による見た目の違いは、一目瞭然です。特殊なデザインが施された用紙や、色の濃い用紙であれば、さらにその違いは顕著になります。
白版を利用しない場合、用紙の色やデザインが透けてしまい、仕上がりに影響することがあるというのは上述のとおりです。発色が悪く、全体的にくすんだ印象となることも多々あります。
白版を利用した場合は、白色無地の用紙に印刷した場合と同様、発色の良いきれいな仕上がりになります。ただし、全面的に白版を利用してしまうと、用紙の色や質感が活かせなくなるため、必要な部分のみに白版を適用するのが得策です。

白版の有無による見た目の違い

白版を利用するメリット

以下より、白版を利用するメリットについて解説します。白版を利用する際には、これらのメリットを把握し、それをしっかりと活かすことが大切です。

きれいに印刷される

これまで触れてきたとおり、白版の利用により土台となる用紙の色やデザインの影響を受けず、きれいな発色を実現した良質な印刷物に仕上がります。部分的に白版を適用することで、用紙が持つ風合いや質感を活かすことも可能です。

透けるのを予防できる

用紙の色やデザインの影響を受けないという白版の特徴は、透明な素材に印刷した際、透けるのを防ぐことにも繋がります。例えば、クリアファイルの中身や透明シートの後ろにあるページを部分的に隠すといった用途にも利用可能です。

演出力が高まる

白版を適切に活用することでデザインの幅が広がり、印刷物の演出力を高めることが可能です。特に、インパクトや訴求が必要なビジネスシーンにおいて、強調したい文字をより鮮明に引き立てたり、色の対比を明確に表現したりできることは有効なメリットと言えます。

「自社にあった会社が見つからない」「会社選びに時間が割けない」とお悩みの方は、お気軽に「アイミツ」にお問い合わせください。数ある印刷会社からあなたの要望にあった会社をピックアップして無料でご紹介いたします。

印刷会社の見積もりが
最短翌日までにそろう

マッチング実績30万件!

一括見積もりをする

(無料)

白版を利用するデメリット

次に、白版を利用する際のデメリットについて解説します。メリットだけに目を向けるのではなく、デメリットもしっかりと考慮しながら利用することが大切です。

作成に手間がかかる

白版を利用するには、イラストや原稿など通常の制作に加え、白版データを追加で作成し、印刷データに組み入れる必要があります。そのため、完成には一定の時間を要します。

画像編集ソフトのスキルが必要

白版の作成には、AdobeのIllustratorやPhotoshopなどの画像編集ソフトが必要です。これらを使いこなせる人材が自社に存在しない場合、内製することは困難です。

経験が不足していると完成物の質が下がる

白版の作成に必要となるIllustratorやPhotoshopといった画像編集ソフトのスキルを習得するには、一定の時間がかかります。また、イメージどおりに仕上げるためには、相応の試行錯誤を重ねながら、経験を積む必要があります。そのため、経験が不足していると白版にズレが生じたり、違和感のある色合いになったりするなど、印刷物の完成度が下がってしまう恐れがあります。

白版は自社でも対応可能?

前述のとおり白版を利用するには、白版データを追加で作成し、印刷データに組み入れる必要があります。IllustratorやPhotoshopといった画像編集ソフトのスキルを持った人材がいれば対応可能ですが、問題なく白版を利用するには、一定の専門性も要求されます。そのため、自社での対応に固執するよりも外部の専門業者に依頼したほうが、短期間で良質な印刷物が完成し、結果的に費用対効果が高くなる可能性があります。

Photoshopを使った白版の作り方

以下より、一例としてPhotoshopを使った白版の作り方について解説します。

白版にしたい箇所を選択し修正を加える

デザインのなかで白版を適用する部分(透けさせたくない部分)を選択し、メニューの「選択範囲」から、「選択範囲を変更」→「縮小」と進みます。縮小量を入力するウィンドウが表示されるので、値を入力します。デザインの主線(イラストなどの輪郭を構成する主要な線)に合わせ、1pixel(主線が細い、または主線なしの場合)もしくは2pixel(主線が太い場合)の入力がおすすめです。

白版用のレイヤーを作成する

メニューの「レイヤー」から、「新規」→「レイヤー」と進み、「白版」など任意の名称を付けて白版用のレイヤーを作成します。

黒で塗りつぶす

作成した白版用のレイヤーを選択し、選択範囲を黒(CMYKのKが100%)で塗りつぶします。そのあと、デザインレイヤーとは別に保存すれば完成です。

印刷会社の見積もりが
最短翌日までにそろう

マッチング実績30万件!

一括見積もりをする

(無料)

印刷の外注費用

つづいては、印刷を外注した際にかかる費用相場をご紹介します。

印刷費用の相場
種類 相場 備考
チラシ 1~3万円程度 ※A4、片面カラー、1営業日、5,000部、光沢紙の場合
封筒 5,000円~ ※長3、オフセット印刷、500枚の場合
名刺 600円~ ※片面、モノクロ、100枚の場合
パンフレット 2万5,000円~ ※A4、両面カラー、8ページ、 100部、光沢紙の場合
冊子 3万円~ ※A4、フルカラー、20ページの冊子100部の場合

印刷の費用相場をご紹介しました。より正確な費用を知りたい方は料金シミュレーターをご利用ください。

【まとめ】白版とは何かを理解し、目的に合った印刷会社を選ぼう

以上、白版とは何かといった基礎知識から、白版を利用するメリット・デメリット、さらにはPhotoshopを使った白版の作り方まで解説しました。白版を利用した印刷を依頼する会社の選定にお悩みの際は、ぜひアイミツをご利用ください。ご要望をお伺いした上で、それに見合った印刷会社を複数ご紹介します。お気軽にご相談ください。

【相談前にまずは会社一覧を見たいという方はこちら】
デザイン制作に強い印刷会社一覧
【費用感を知りたいという方はこちら】
印刷の費用・相場

印刷会社の見積もりが
最短翌日までにそろう

マッチング実績30万件!

一括見積もりをする

(無料)

印刷会社探しで、こんなお悩みありませんか?

  • 一括見積もりサイトだと多数の会社から電話が・・・

    一括見積もりサイトだと
    多数の会社から電話が・・・

  • 相場がわからないから見積もりを取っても不安・・・

    相場がわからないから
    見積もりを取っても不安・・・

  • どの企業が優れているのか判断できない・・・

    どの企業が優れているのか
    判断できない・・・

PRONIアイミツなら

発注先決定まで最短翌日

発注先決定まで
最短翌日

  1. 専門コンシェルジュが
    あなたの要件をヒアリング!
  2. 10万件の利用実績から
    業界・相場情報をご提供!
  3. あなたの要件にマッチした
    優良企業のみご紹介!
マッチング実績30万件!

一括見積もりをする

(無料)