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タペストリーとは?用途や種類、注意点などを詳しく解説【2024年最新版】

更新日:2024.01.24

仕事の関係でタペストリー制作を指示された方もいるでしょう。しかし、タペストリーが何なのかよく分からないと悩っている人もいるはずです。また、用途やタペストリーの種類が分からず何を制作していいのか迷っている人もいるのではないでしょうか。確かに、聞いたことはあるけれど頭でイメージできない人もいると思います。
そこでこの記事では、営業・バックオフィス・情報システムなど、さまざまな分野の法人向けサービスを比較検討できる「PRONIアイミツ」が、タペストリーとは何なのかを詳しく解説!また、タペストリーの用途や種類、活用事例も紹介します。

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タペストリーとは

タペストリーとは、布や合成紙にロゴやイラスト、写真、フォントを印刷して壁や天井にかけるグッズのことです。古い時代には、麻やウール、絹といった素材を使い、絵や模様を織り込んで壁かけやテーブルクロスとして利用されていましたが、近年では、布や合成紙を使うのが主流となっています。

また、タペストリーは古代から利用されており、綴織した素材をのれんや垂れ幕として使っていたそうです。最近ではインテリアの1つとして、おしゃれなデザインを印刷してポスターのように利用されています。

タペストリーの主な用途

タペストリーは主に次の用途で利用されています。

  • 壁かけ用のインテリアグッズ
  • 店舗やイベントブースにおける宣伝広告

従来、タペストリーは麻やウール、絹を織り込んで制作されていたため高級品として取り扱われていました。しかし産業化に伴う織物技術の発展、そして印刷技術の発達に伴い、現代では気軽に制作できるグッズとして愛用されています。

サイズ・素材も自由に調整できるほか、設置に場所をとらないため屋内の好きな場所に設置できます。また、防水加工を施せば、屋外にも自由に設置できるのが特徴です。

タペストリーの種類

タペストリーと一言でいっても、形状や用途の異なる3つの種類があるとご存じでしょうか。参考として以下にタペストリーの種類を整理しました。

タペストリーの種類
種類 形状
袋タイプ 幕の上下に棒を通せる袋を設けて吊り下げできる
バータイプ 幕の上下をバーで挟んで吊り下げできる
据え置きタイプ 壁から吊り下げて床や地面に張る

具体的な特徴やデザインの違いを解説します。

袋タイプ

袋タイプは、幕の上下を袋状にしたタペストリーです。ひも付きの棒を通すことによって壁に固定できます。例えば、次のような場所・シーンで利用されるのが一般的です。

  • ショーウィンドウ
  • 店内広告
  • 通路天井の吊り広告

吊り下げた際、棒がむき出しになりにくいほか、タペストリーのなかに棒を通すのでデザインを前面に出しやすいのが特徴です。なかには幕の上側だけ袋状にしてあるタペストリーも利用されています。

バータイプ

バータイプは、アルミやプラスチック、木材のバーを使って幕の上下を挟み込んで利用するタペストリーです。外側にバーが露出するため、次のような場所・シーンで利用します。

  • 部屋のインテリア
  • カフェ

例えば、かけ軸のように上下のバーを見せて、デザインをおしゃれに演出できるのが特徴です。ただし、幕をバーに挟み込んで使用するため、縁までデザインがある場合には、一部のデザインを覆い隠してしまうことに注意しなければなりません。

据え置きタイプ

据え置きタイプは、壁や天井から吊り下げ、テントのように地面に張って使うタペストリーです。別名「店頭幕」「懸垂幕」と呼ばれており、屋外用の看板として利用されています。

また据え置き型は、ビニール製のターポリンと呼ばれる防水性に優れた素材を用いるのが一般的です。タペストリー自体が雨よけ・風よけになるため、よく店舗の入り口付近に設置されています。据え置き型を取り付ける際には、建物の外壁や地面に専用の金具を取り付ける場合もあります。

タペストリーに使用される生地

タペストリーは主に、インクジェット印刷を利用して幕をつくります。それに合わせて印刷する幕の生地が決まっているとご存じでしょうか。生地の種類は合計7つあります。それぞれメリット・デメリットを解説しているので、材料選びの参考にしてみてください。

ポンジ(テトロンポンジ)

ポンジ(テトロンポンジ)は、軽さ・薄さをもつ低コストなタペストリー生地です。インクジェットの乾燥が早いほか、裏抜けが良いので両面ともに見やすい幕を制作できます。

ただし、薄い素材なので劣化しやすいことに注意しなければなりません。おおよそ3ヵ月前後で繊維がほどけて使えなくなるといわれています。

トロマット

トロマットは、厚手の丈夫なタペストリー生地です。繊維が太いため耐久性に優れており、柔軟性のある生地なのでシワを防止できます。

一方、耐水性の劣る布生地であるため、屋外で使用すると劣化しやすくなるのがデメリットです。また、強度が高くう分厚い生地なので、1幕あたりの単価もやや高めに設定されています。

スエード

スエードは、光沢があり高級感のある見た目をしたタペストリー生地です。発色が良いため印刷の"のり"に優れており、主にイラスト関連の印刷用の生地として利用されています。

ですが、耐水性の低さに注意が必要です。水分がそのままシミになりやすいのはもちろん、光沢がある分、金額も高めに設定してあります。

ダブルスエード

ダブルスエードは、前述したスエードの2倍近い厚みのあるタペストリー生地です。厚みがある分高い強度を出せるほか、マットな仕上がりのおしゃれなタペストリーをプリントできます。

ただし、生地が分厚くなるため、その分だけ価格が高くなるのがネックです。また、手触りがスエードと異なることに注意してください。

遮光スエード

遮光スエードは、文字通り遮光性に優れるタペストリー生地です。裏抜けしない生地なので、両面印刷にも対応できます。また、背面に光が当たったとしても、見え方が変化しないのも遮光スエードの特徴です。

しかし、生地の重量が重いため価格はやや高めに設定されています。複数枚印刷する際には費用に注意してください。

ターポリン

ターポリンは、耐久性・耐水性に優れるタペストリー生地です。長期間屋外に置いていても劣化しにくいことから、おおよそ3~5年は交換の必要がないといわれています。また、発色に優れているため、デザインを重視した印刷向きの素材です。

一方デメリットとして、生地が重いので固定しないと風にあおられやすくなります。

遮光ターポリン

遮光ターポリンは、ターポリンに遮光機能を付与したタペストリー生地です。生地に厚みがあり裏抜けしないため、両面印刷に対応できます。また、ターポリンと同じように退行性にも優れています。

ただし、素材や加工の影響で重みがあるので持ち運びづらいのがネックです。価格も高額であるため大量印刷向きの素材ではありません。

タペストリーの活用事例

タペストリーはすでに、国内のさまざまな場所で利用されています。場所をとらずに設置できるのはもちろん、おしゃれなデザインを張り出せるのが特徴です。実際に活用されているシーンの特徴を詳しく見ていきましょう。

展示会・説明会など

展示会や説明会など、一時的にテナントを使用する際にタペストリーが役立ちます。自由に持ち運びできるほか、壁や天井にかけるため場所をとりません。主にブースの入り口やパーテーションに設置することが多く、人目を引くデザインや画像、イラストのタペストリーを設置します。すぐに撤去できることも含め、好きな場所に設置できるのが魅力です。

店舗

私たちがよく利用する店舗でもタペストリーが使われています。例えば、次のような場所にタペストリーが設置されているのを見たことはないでしょうか。

  • 店舗入り口
  • ショーウィンドウ
  • 天井吊り下げ

新商品の紹介はもちろん、バーゲンやサービス・セール情報を掲載して集客します。壁かけの場合は大きな幕を設置、天井吊り下げの場合はコンパクトな垂れ幕を設置するのが特徴です。

オリジナルグッズ・記念品

タペストリーは、ただ集客のために飾るのではなく、イベント用に販売するグッズや記念品として提供する場合があります。例えば、人気アニメキャラクターのタペストリーや壁かけできるおしゃれデザインのタペストリーを制作・提供するのが一般的です。スポーツ大会の優勝景品としてのタペストリー、キャラクターの限定グッズとしてのタペストリーなども販売されています。

「自社にあった会社が見つからない」「会社選びに時間が割けない」とお悩みの方は、お気軽に「PRONIアイミツ」にお問い合わせください。数ある印刷会社からあなたの要望にあった会社をピックアップして無料でご紹介いたします。

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タペストリーを制作・使用する際の注意点

タペストリーは、一度制作してしまうと手直しできません。注意点も複数あるので、理解したうえで制作にとりかかりましょう。押さえておくべきポイントを4つ整理しているので、ぜひ参考にしてみてください。

設置場所の幅・高さを測っておく

タペストリー制作する前に、設置場所のサイズを測っておきましょう。もしサイズを測らずに依頼すると、設置したいスペースよりも大きすぎる・小さすぎるといったトラブルが起きるかもしれません。特に高額なタペストリーをつくる、巨大なタペストリーをつくる場合には手直しが難しくなるので、必ず確認しておきましょう。

画像・写真などの著作権に注意

タペストリーに印刷する画像やイラストを自作せず、インターネットから入手しているのなら、著作権に違反していないか確認しましょう。

用いる画像やイラストによっては、フリー利用・商用利用を不許可にしているものも見つかります。著作権違反すると制作者とのトラブルはもちろん、賠償問題に発展することも多いので注意してください。著作権のトラブルなく素材を準備したいなら、商用可能のフリー素材サイトを利用するのがおすすめです。

メンテナンス時は製品表示を確認

タペストリーのメンテナンスや修正を行う際には、事前に製品表示を確認しておきましょう。

例えば、タペストリーのシワ伸ばしのために「シワ伸ばしスプレー」を使ったとしましょう。タペストリーの印刷や生地によっては、スプレーの温度や原料の影響で劣化したり、色落ちしたりする場合があります。製品表示をチェックするとメンテナンス時の注意点が記載されているので、必ず確認しておきましょう。

賃貸借契約書の原状回復欄を確認する

タペストリーを設置する場所が「賃貸物件」の場合には、賃貸借契約書の原状回復欄を確認しておきましょう。賃貸物件の壁に穴をあける、金具を取り付けるという行為は、退去時のトラブルにつながるケースがあります。壁に穴をあけてよい賃貸物件なのか、それとも禁止されている賃貸物件なのか事前に確認してみてください。

ちなみに賃貸の原状回復の情報は、国土交通省が公開する「原状回復をめぐるトラブルとガイドライン」にまとめてありますまた、管理会社へ直接連絡することによって、タペストリーの設置が可能か確認できます。

オリジナルのタペストリー制作はプロに相談するのが◎

タペストリーのデザイン・印刷は自分で行うこともできますが、時間がかかるほか、技術力、工程管理が欠かせません。また、社内リソース不足やタペストリー制作のノウハウがないとお悩みの方もいるでしょう。それなら、印刷会社に政策を相談してみるのはいかがでしょうか。

「同一デザインのタペストリーを複数印刷したい」「品質にこだわりたい」「きれいに印刷したい」といった場合には印刷会社に相談することをおすすめします。

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印刷の費用相場

つづいては、印刷を外注した際にかかる費用相場をご紹介します。

印刷費用の相場
種類 相場 備考
チラシ 1万~3万円程度 ※A4、片面カラー、1営業日、5,000部、光沢紙の場合
封筒 5,000円~ ※長3、オフセット印刷、500枚の場合
名刺 600円~ ※片面、モノクロ、100枚の場合
パンフレット 2万5,000円~ ※A4、両面カラー、8ページ、 100部、光沢紙の場合
冊子 3万円~ ※A4、フルカラー、20ページの冊子100部の場合

印刷の費用相場をご紹介しました。より正確な費用を知りたい方は料金シミュレーターをご利用ください。

【まとめ】タペストリーとは何かを理解し、目的に合った印刷会社を選ぼう

タペストリーは、布生地にインクジェット印刷することで、販促広告やインテリアとして利用できるおしゃれなアイテムです。生地の種類が多いことはもちろん、豊富な用途に利用できます。しかし、社内で自作できないとお悩みの方もいるでしょう。

もしタペストリー制作を印刷会社などのプロに相談したいのなら、ぜひPRONIアイミツがリストアップしているサービスをご検討ください。おすすめのサービスの資料をまとめてご請求いただくことも可能です。

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