ポストカードはどの用紙を利用すべき?おすすめの用紙5選を紹介【2024年最新版】
「ポストカードをビジネスで活用したいのに、どの種類の用紙を選べばいいかわからない」と、お困りではありませんか?
印刷用紙の種類は多く、自社にあった用紙を探しだすだけでも一苦労です。そこでこの記事では、ポストカードにおすすめの印刷用紙と、そもそもはがきとの違い等をご紹介します。
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そもそもポストカードとは
一般的に表面に写真やイラストなどが描かれているはがきをポストカードといいます。書店や文房具店で犬や猫の写真が描かれたはがきがあると思います。あれらがポストカードに該当します。切手を貼る必要がありますが、実際に郵送物として利用することもできます。最近ではインテリアとして部屋や机に飾る方もいるようです。
ポストカードとはがきの違い
ポストカードとはがきは広義の意味では「はがき」として呼称されていますが、実際は発行主が異なります。ポストカードは一般企業が発行しており「私製はがき」に分類されます。一方ではがきは郵便省が発行しており「官製はがき」に分類されます。私製はがきは切手を貼る必要がありますが、官製はがきは予め切手が組み込まれているため、追加で準備して貼る必要はありません。
ポストカードの活用場面
ポストカードは「はがき」としてだけではなく、さまざまな活用方法があります。写真やイラストのデザイン性を活用し、売上アップに繋げることもできます。ここではビジネスシーンでも良く使われる代表的な3つの活用方法をご紹介します。
挨拶状・年賀はがき
ポストカードは写真やイラストが特徴的です。これを活かして挨拶状や年賀状にしてみてはいかがでしょうか。相手の好みに合ったポストカードを選ぶことで、より印象に残る可能性が高くなります。また、季節にあわせた写真やイラストが描かれたポストカードを選ぶことで、相手への想いや気遣いを感じさせることもできるでしょう。ただし、ポストカードに宛名を記載しただけで送るのは厳禁です。空白部分に簡単にでも良いのでメッセージを書くことでより相手に想いが伝わります。
ギフト・記念品
美しい写真やイラストが描かれているものもあります。そのため、厚意にしている取引先や担当者、関係者の誕生日や記念日のギフトとして使用することができます。自社ならではのポストカードを作成しギフトとして贈呈することで今後の取引関係に良い影響もあるでしょう。
DM
ポストカードは、小さなマーケティングツールとして顧客に直接送ることができます。特定のキャンペーンやプロモーションを宣伝するために使用することで新規獲得に繋げつつ、仮に契約してくれなかった場合でもブランド認知に貢献してくれます。昨今ではデジタル化が進み、電子メールで顧客とやり取りすることが多くなっていますが、ポストカードを活用したDMは個人的な手紙のような印象を与えるため、顧客と親密な関係を築くことができます。
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ポストカード作成でおすすめの用紙5選
ここからは実際にポストカードを作る際におすすめの用紙をご紹介します。用紙だけでも数十もの種類があり、選ぶのに困ってしまうこともあるかと思います。用紙よりも「中身」が重要と考える方もいらっしゃるかもしれませんが、ポストカードにおいては中身と同じくらい「用紙」も重要です。ポストカードを触った感触だけで高級感を感じるのか、薄いペラペラの紙だったので「顧客に送る用紙代すら節約しているのか……」と感じられるか。その後の関係に大きく影響します。費用対効果がある前提ですが、目的に応じて適切な用紙を選ぶようにしましょう。以下で代表的な5つの用紙をご紹介します。
アートポスト紙
アートポスト紙とは質紙の表面にコート剤を塗布し滑らかにしたものです。アートとあるように美術館やギャラリーで販売されているポストカードでよく使われています。高品質な印刷と厚みのある紙質が特徴で、色の発色がよく鮮やかで鮮明に印刷できます。自社の商品がちょっとした色の違いや、材質の違いを強みとしている場合は、ポストカード上でも顧客に伝わるように「発色がよく鮮やかに印刷できる用紙」を選んだ方が良いでしょう。
ハイマッキンレーポスト紙
ハイマッキンレーポスト紙はアートポスト紙よりもさらに光沢がありツルツルした材質が特徴です。高級感のある紙質で厚みがあり耐久性に優れています。このことから、ハイマッキンレーポスト紙はプロの写真家やアーティストの作品を描くために使われることが多いです。特別な記念日や、顧客にとって意味がある日、もしくは「特別なお客様であること」を演出するために、ハイマッキンレーポスト紙を採用しても良いでしょう。
上質紙
上質紙は高品質な印刷と加工ができることから、写真や文字などを綺麗に印刷することができます。名刺やグリーティングカード、結婚式の記念写真やアルバム、スケッチブックなどにも使用されています。一般的には良く使われている用紙のため、特別な用途の場合は他用紙にし、印刷量が多い場合などは上質紙を活用するなど使い分けましょう。
ヴァンヌーボ紙
ヴァンヌーボ紙は表面に若干凹凸感のある質感になっており、データ作成時にイメージしていた色と実際に印刷して目で確認した色でギャップがすくなく、高い印刷再現性があります。高級美術本、美術カレンダーなどで使われています。高級感が求められるポストカードで、かつ色の再現度も重視する場合はヴァンヌーボ紙で印刷すると良いでしょう。
ブンペルソイル
ブンペルソイルは他の用紙と打って変わって、クラフト紙や段ボールをイメージさせるような「木質」っぽい色が特徴的な印刷用紙です。ビジネスシーンではあまり使われていませんが、会社のノベルティ等では活用されることもあります。木質のような柔らかい印象があるため地球環境にやさしいイメージを与えやすいです。また、材質の特性上、レトロ感もありますので、社内イベントの余興で使っても良いかもしれません。
印刷の費用相場
つづいては、印刷を外注した際にかかる費用相場をご紹介します。
種類 | 相場 | 備考 |
チラシ | 1~3万円程度 | ※A4、片面カラー、1営業日、5,000部、光沢紙の場合 |
名刺 | 5,000円~ | ※長3、オフセット印刷、500枚の場合 |
封筒 | 600円~ | ※片面、モノクロ、100枚の場合 |
パンフレット | 2万5,000円~ | ※A4、両面カラー、8ページ、 100部、光沢紙の場合 |
冊子 | 3万円~ | ※A4、フルカラー、20ページの冊子100部の場合 |
印刷の費用相場をご紹介しました。より正確な費用を知りたい方は料金シミュレーターをご利用ください。
【まとめ】印刷会社選びで迷ったらアイミツへ
ポストカードはビジネスシーンは勿論のこと、ギフトや記念品として活用することもできます。目的や配布先にあわせて内容を変えてみたり、印刷する用紙を変えることで新規顧客の獲得や既存顧客のロイヤリティ向上につなげることができるでしょう。しかしながら、ポストカードの内容を決めたり、適切な印刷用紙の選定を行うには、知識が必要であり、一定の手間もかかります。そのような負担を軽減するためにも「外部」への委託はおすすめです。
自社にノウハウがなくとも、ポストカード印刷に強い印刷会社であれば、安心して依頼できるでしょう。アイミツではご要望を伺った上で、条件に合う印刷会社を無料で複数社ご紹介可能です。会社選びでお困りの方は、お気軽にご相談ください。
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