効果的なPOPデザインのコツとは?種類や作成方法をご紹介【2024年最新版】
店舗の周辺や店頭、あるいは商品のそばなどにPOPを配置することで、お客さんの購買意欲を高めることができます。しかし、どんなデザインにすれば効果的なのかお悩みの方も多いでしょう。
そこでこの記事では、営業・バックオフィスなど、さまざまな分野の発注先を比較検討できる「アイミツ」が、POPの種類ごとの特徴やPOPの作り方、POPデザインのコツ・注意点を詳しく解説します。POPデザインに役立つデザインテンプレートサイトも紹介するので、POP制作にお役立てください。
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POPの種類17選
POPとは、「Point Of Purchase advertising」の頭文字を取った略語で、日本語では「購買時点広告」などと訳されます。購買時点、つまり店頭や店舗の周辺、商品の脇などお客さんが購買する場所で商品やサービスをアピールするための広告媒体や販促ツールがPOPです。POPの最大の特徴は、商品を購入直前にお客さんに対して、直接的に訴求できる点。POPを配置することによって、買おうかどうしようか迷っているお客さんに、購入を促す最後の一押しができます。
しかし、POPと一口に言ってもその種類は多岐にわたり、種類によって特徴が異なるもの。以下からPOPの種類ごとの特徴を詳しく見ていきましょう。
スイングPOP
スイングPOPとは、商品のそばに配置する動くPOPのことです。前面に飛び出しているPOP部分がゆらゆらと動くことからスイング(揺れ動く)POPと呼ばれています。スイングPOPの一番の特徴は、お客さんの目に入りやすい点。人間は動くものに反応して目で追う習性があるため、自然とお客さんの視線を集められます。エアコンや扇風機の周辺など風が当たりやすい場所に配置すれば、よりお客さんの注目を集められるでしょう。
卓上POP
卓上POPとは、テーブルやカウンターなどの上に設置するPOPのことです。飲食店のテーブルに一押し商品を掲載したPOPが置かれているのを見たことがある方も多いと思われますが、それが卓上POPです。卓上POPのメリットは、商品を待っているお客さんに直接的に訴求できる点。たとえば、レストランで注文したメニューを待っているお客さんに対して、デザートなどの追加メニューを直接アピールできます。また、お店のSNSやメルマガ登録を促す卓上POPも効果的です。
スポッターPOP
スポッターPOPとは、陳列棚や什器から垂直に飛び出しているPOPのことです。商品の陳列棚の中で、とくに一押しの商品をアピールするのに適しています。また、スポッターPOPには商品の目印としての役割も。スーパーなどで、「お菓子」「カップ麺」などのPOPが掲出されているのを見たことがある方も多いでしょう。これらもスポッターPOPの一種ですが、配置してあることでお客さんは迷わず目的の商品棚にたどり着けます。
POPシール
商品本体に貼るタイプのPOPのことをPOPシールと言います。ドラッグストアなどで、商品の特徴が書かれたPOPシールが商品本体に貼られているのを見たことがある方は多いでしょう。お客さんの興味や関心を引くことを目的としたシールであることから、アテンション(興味、関心、注意)シールとも呼ばれるようです。商品の魅力をダイレクトにアピールすることで、お客さんに商品購入の最後の一押しができます。
ステッカー
ステッカー型のPOPは、商品まわりに貼るほか、店舗の窓や扉にも貼ることができます。店舗の窓に店舗の名前のステッカーを貼れば、周辺に店舗の存在をアピールでき、来店を促せます。ステッカーは看板と違い、設置するスペースも手間も必要ありません。看板と比べると安価で、貼るのに大きな手間や費用もかからないのがうれしいポイントです。また、大きなステッカーを店舗の窓に貼れば、店舗を宣伝しながら外からの目隠しにもなります。
販促バナースタンド
販促バナースタンドとは、看板の役割を果たす自立式の旗や幕のことを指します。看板より安価で、なおかつ軽量で持ち運びしやすいのが販促バナースタンドのメリット。屋内、屋外を問わず簡単に設置できます。サイズが豊富な点もメリットの1つで、大型の販促バナースタンドであれば多くの情報を掲載できるほか、ある程度距離が離れたところからも目立ちます。手軽に設置できることから、季節限定のイベントやキャンペーンの際に重宝するでしょう。
ポスター
短期間かつ低コストで制作でき、さまざまな用途に利用できるのがポスターです。サイズ展開も豊富で、スペースに合わせてサイズを選ぶことができます。屋外にも貼られることが多いですが、屋外に貼る場合は耐水性や耐熱性に優れた素材を選びましょう。なお、ポスターとタペストリーは見た目や用途が似ているため、混同されることが少なくありません。ポスターが紙でできているのに対して、タペストリーが化学繊維でできているのが主な違いです。
タペストリー
タペストリーとは、本来は「絵や模様を織り出した織物」を指しますが、現在では販促のための広告物という意味でも使われています。ポスターと同様、さまざまな用途に利用されており、看板代わりに商品の写真入りのタペストリーを店舗の窓や壁面に貼ったり、店舗の名前を入れたタペストリーを商店街の街路灯から吊るしたりといった使われ方も多いでしょう。先にも述べたように、タペストリーの素材は石油などを原料として科学的に作られた合成繊維です。
シーリング(天吊り)POP
シーリングPOPとは、店舗の天井か吊るされるタイプのPOPのこと。天井(ceiling、シーリング)から吊るされることからシーリングPOPと呼ばれています。シーリングPOPのメリットは、何と言っても目立つこと。高い位置に設置できるため、離れた場所からでもお客さんの目に止まります。また、天井付近の空間を有効活用できる点もメリットでしょう。なお、シーリングPOPには商品をアピールする目的のほか、売り場案内としての役割もあります。
パネル(等身大パネル)
店舗や企業の販促ツールとして活躍するほか、イベントなどでも多く使われているパネル。とくに等身大パネルはお客さんに大きなインパクトを与えられる販促ツールです。デザイン性の高い等身大パネルは、写真撮影などでお客さんを楽しませる効果もあります。撮影した写真をInstagramやTwitterなどのSNSに投稿してもらえば、多くのユーザーから格段してもらえる可能性もあるでしょう。拡散してもらえば、何百、何千、何万といったSNSユーザーに情報を届けることも可能です。
のぼり
竿やポールに縦長の生地をくくりつけたものがのぼりです。飲食店の店頭などにのぼりが設置されているのを見たことがある方も多いでしょう。のぼりの一番のメリットは、お店の前を通る人の目につきやすいこと。風が吹くとなびくのぼりの独特の動きは、自然と多くの人の目を引き付けます。また、看板に比べると制作費用は安価で、なおかつ設置するのに特別な工事は必要なく、誰でも簡単に設置できます。耐久性も高く、通常は屋外でも1年以上使用できるのがうれしいポイントです。
店頭幕
店頭幕とは、店舗の入り口付近やエントランスなどに設置する幕のことです。代表的な店頭幕は、横型の横断幕と縦型の懸垂幕。相談幕と懸垂幕はいずれもサイズ展開が豊富で、多くの情報が掲載できるのがメリットです。看板と比べても、情報掲載面が大きくコストも安価であるほか、設置するのも撤去するのも簡単なので、期間限定のイベントにも最適でしょう。大きくよく目立つ場所に設置する店頭幕は、抜群の宣伝効果を発揮します。
電子POP
ここまでアナログなPOPを紹介してきましたが、デジタルのPOPもあります。小型サイズの電子看板が電子POPです。小型液晶ディスプレイに商品を宣伝する映像や画像を放映します。電子POPのメリットは、配信するコンテンツを変更できる点。アナログなPOPの場合、宣伝内容を変更するには新しくPOPを作り直さなければなりません。一方、電子POPは元のデータを書き換えるだけで、配信コンテンツを変更できます。
デジタルサイネージ
デジタルサイネージとは、電子看板のことです。電子POPとの違いは大きさと役割にあります。電子POPは小型サイズで店内に設置して、お客さんの購買意欲をアップさせることが役割です。一方、デジタルサイネージは大型サイズで店外に店の看板として設置するものです。デジタルサイネージのメリットは、看板やポスターと比べて視認性が大幅にアップする点。また、スライドショーや動画など、静止画よりインパクトのあるコンテンツを配信できる点もメリットです。
手書きPOP
手書きPOPとは、文字通り、従業員の手書きで作られたPOPのことです。個性的で温かみのある手書きPOPはお客さんからすると親近感がわき、よりリアルな声だと感じられるでしょう。たとえば、コンピューターの字で「スタッフイチオシ」と書かれているより、その商品を推す従業員の手によって書かれた「スタッフイチオシ」の方がより説得力が高いと考えられます。コンピューター全盛の現在でも、お客さんの心をつかみやすい販促ツールとして手書きPOPは人気です。
店舗什器
什器とは、日常的に使う家具などのことを指します。商品を陳列するための商品棚やショーケース、レジ台などが店舗什器です。商品棚やショーケースには、商品を並べておく役割しかないと思う方もいるでしょう。しかし、お店の雰囲気によってお客さんの購買意欲は大きく左右されます。そういった意味で言えば、店舗什器も販促物の1つと言えるでしょう。お店や商品のイメージに合った店舗什器を選ぶことは、お客さんの購買意欲アップにつながります。
ノベルティ
ノベルティとは、企業が商品やサービスの認知拡大、イメージアップを狙って無料でお客さんに配るグッズのことです。自社の商品やサービスのターゲット層にノベルティを配れば、商品やサービスの認知拡大とともに企業イメージの向上も期待できるでしょう。無料でグッズをくれた企業に悪い印象を持つ人はいません。企業イメージが向上すれば、同業他社が同じような商品を出した場合でも、自社商品を購入してもらえる可能性が高くなるでしょう。
POPのデザイン・作成手順
これまでPOPを作成した経験のない方の中には、どのような手順でPOPを作ったらいいかわからないという方もいるでしょう。ここでは、POPのデザイン・作成手順を詳しくお伝えします。
1.ターゲットを決める
まずは、誰に向けたPOPなのかを明確にする必要があります。それは、ターゲットが誰かによって、制作すべきPOPの内容や雰囲気が異なるからです。たとえば、10代から20代などの若い女性向けのPOPであれば、可愛くて元気な雰囲気のPOPが喜ばれるでしょう。一方、高齢者がターゲットであれば、できるだけ情報を詰め込みすぎずに情報をシンプルにするなどの工夫をする必要があります。ターゲットに合わせて内容や雰囲気を変えることは、お客さんの心を掴むうえで非常に重要です。
2.伝えたい内容や目的を決める
次に、POPで売り出したい商品を決めます。そして、その商品のアピールポイントを洗い出していきましょう。「お客さんはこの商品のどこを見て買いたいと思う?」「どのような宣伝文句であれば、この商品を買いたいと思う?」といったように質問形式で考えていくと、商品のアピールポイントがまとまりやすくなります。大切なのは、設定したターゲットにメリットを提示することです。売り手側ではなく、お客さんの立場に立って、商品のアピールポイントを探していきましょう。
3.POPの種類を決める
ターゲットと商品のアピールポイントがまとまったら、次にPOPの種類を決めます。お伝えしたようにPOPと一口に言っても、数多くの種類があり、種類によって特徴や向いている商品が異なるもの。また、ターゲットによっても適したPOPの種類は異なるでしょう。たとえば、親しみやすい手書きのPOPが効果的なケースもあれば、人の目に止まりやすいスイングPOPやスポッターPOPがふさわしい商品もあります。大切なことは、ターゲットと商品に合ったPOPの種類を選ぶことです。
4.デザイン&キャッチコピーを作る
POPにおいて最も大切なのは、どのようにして見せるのか、そしてどのように伝えるのかということです。効果的に訴求するためには、POPのデザイン、キャッチコピーは非常に重要なポイント。若い女性向けのPOPであれば、かわいらしい色を使うなどターゲットの性別や年齢層に合わせたデザインを考えていきましょう。また、キャッチコピーが思い浮かばない場合は、商品のメリットを箇条書きに上げていき、訴求ポイントを徐々に絞っていくことで思い浮かべやすくなります。
5.設置する
POPを作成したら、所定の場所に設置します。ここで大切なのは、POPは設置したら終わりではないということです。売り上げが伸びなければ、POPを設置する意味がありません。しっかりと効果検証を行い、次回以降の戦略を立てる必要があります。どのようなPOPが効果的で、反対にどのようなPOPが効果が見られなかったのかなどを検証し、改善を繰り返すことで店舗全体の売り上げもアップしていくでしょう。
「自社にあった会社が見つからない」「会社選びに時間が割けない」とお悩みの方は、お気軽に「アイミツ」にお問い合わせください。数ある印刷会社からあなたの要望にあった会社をピックアップして無料でご紹介いたします。
POPデザインのコツ・注意点
POPは、POP制作の知識がなくても作れるものです。手書きのPOPであれば、紙とペンさえあれば誰でも作成できます。しかし、ただ漫然とPOPを作っていてもなかなか効果は表れないでしょう。実は、POPを制作する際にはいくつかのコツと注意点があります。ここでは、POPデザインのコツと注意点を紹介します。
イメージに沿った色を選ぶ
POPを目立たせるために、ただ派手な色使いをすればいいというわけではありません。派手な色使いでお客さんの目を引いても、商品が売れなければそのPOPの役割は果たしたとは言えないでしょう。
色使いで大切なのは、商品のイメージに沿った色を選ぶこと。たとえば、カレールーであれば黄色、クリスマスに関連する商品であれば赤と緑など、お客さんがその色を見て直感的に商品をイメージできるような色を選択してください。
色の種類は2~3色に絞る
POPに使う色の種類は2~3色に絞りましょう。目立たせるために、さまざまな色を使いたいと思う方も多いかもしれませんが、色数が多すぎるとお客さんの視線があちこちに飛んでしまい、肝心の商品に注目が集まらなくなってしまいます。その結果、何が言いたいのかが伝わりづらいPOPとなってしまうことを避けるためにも、メインカラー、サブカラー、アクセントカラーの3種類の色を基本にPOPをデザインしましょう。
文字の量を調整する
商品に思い入れが強く、伝えたいことが多いと文字量が多くなってしまいがちですが、情報を詰め込みすぎると逆効果になってしまうおそれがあります。文字がぎっしり詰まっているようなPOPを、最後まで読んでくれるお客さんは少数でしょう。文字量が多くなると見づらくなり、ストレスを感じる人も少なくありません。POPの文字が商品を邪魔してしまわないように、シンプルにできるだけ少ない文字数で表現するように心がけましょう。
写真やイラストを活用する
POPには、写真やイラストを活用しましょう。POPはお客さんの目に止まってはじめて効果を発揮するものです。どれだけよい宣伝文句が書かれていても、お客さんから見てもらえなければ意味がありません。お客さんの目を引くために、写真やイラストは大きな役割を果たします。写真やイラストを使うことで、お客さんに対して直感的に訴求できるでしょう。少しでもお客さんの注目を得られるよう、写真やイラストはできるだけ大きく使ったデザインにしてください。
数字を盛り込む
POPにはできるだけ具体的な数字を盛り込みましょう。たとえば、「たくさんの人がリピートする」という宣伝文句と「使った人の90%がリピートする」という宣伝文句の場合、どちらが説得力があるかと言えば、「使った人の90%がリピートする」のほうが説得力があります。同じようなことを訴えていても、具体的な数字が入るだけで情報の信頼感が格段に上がり、お客さんはその商品を購入することのメリットが想像しやすくなります。
嘘は書かない
POPには嘘は書いてはいけません。嘘を書いたPOPで、お客さんに商品を購入してもらっても、そのお客さんはリピーターになってはくれないでしょう。それどころか、景品表示法(不当景品類及び不当表示防止法)違反となり、行政処分につながりかねません。行政処分を受けてしまうと、企業イメージは大きく失墜してしまいます。商品を売るためのPOPがまったくの逆効果になってしまうリスクをなくすためにも、POPにはあくまで事実だけを書くようにしてください。
POPを貼りすぎない
店内にPOPを貼りすぎないように注意しましょう。あの商品もアピールしたい、この商品もアピールしたいと店内にPOPを貼りすぎてしまうと、逆効果になってしまうおそれがあります。POPの数が多くなりすぎると、お客さんは何が本当の一押し商品なのかがわからなくなってしまうからです。POPは、数ある商品のうちお店側が売りたい商品をピンポイントで訴求するための販促ツール。POPでアピールする商品の数はできるだけ絞りましょう。
POPデザインに役立つデザインテンプレートサイト5選【無料あり】
「効果の高いPOPを作りたいけれど、制作会社に依頼すると費用が高くなってしまう」。このような悩みを持っている方も多いのではないでしょうか。制作会社に依頼すればクオリティの高いPOPを制作してくれるでしょう。しかし、決して安くない制作料金が発生します。そこでここでは、POPを自作する際に参考になるテンプレートサイトとPOP制作ソフトを紹介します。
Canva
Canvaは、インターネットを通じて利用できるグラフィックデザインツールです。25万点ものデザインテンプレートと、100万点以上の素材(写真、動画、イラスト)を無料で利用できます。テンプレートのテキストや写真を差し替えるだけで、デザインの知識がない方でも簡単に本格的なPOPを作成可能。また、パソコンのほか、スマートフォンでもデザイン制作が可能です。Canvaで作成したデザインは、編集画面から印刷発注でき、送料無料で受け取れます。
https://www.canva.com/ja_jp/
ラクスル オンラインデザイン
ラクスル オンラインデザインは、Webブラウザから利用できるデザイン制作ソフトです。POPやチラシ、名刺、カタログなどのデザインができるさまざまな機能をすべて無料で利用できます。デザインの方法は、デザインテンプレートから選んで文字や画像など配置するなど編集をし、データを入稿するだけ。その後、印刷物が手元に届けられるという仕組みです。ソフトに搭載されているすべての機能のほか、4,000点以上のテンプレート、2,000点以上の写真やイラストなどの素材を無料で利用できます。
https://design.raksul.com/
パワポン
パワポンは、Microsoftが提供するプレゼンテーションソフト「Microsoft PowerPoint」でのデザインに特化した、デザインテンプレートサービスです。1,590点に上るデザインテンプレートがすべて無料で利用でき、デザインが苦手な方でも、キャッチコピーや画像を編集するだけで本格的なPOPやチラシが制作できます。「用途・シーン」や「業種・仕事」などテンプレートは細かくカテゴリ分けされており、目当てのテンプレートが探しやすい点もおすすめポイントです。
https://ppon.askul.co.jp/
テンプレートBANK
テンプレートBANKは、POPや商品ラベル、チラシ、名刺などのデザインテンプレートやイラスト・写真素材を無料で提供しているWebサイトです。現在のテンプレート数は5,600点以上ですが、定期的に追加されています。POPやポスターのデザインテンプレートも豊富で、専用のWebアプリで文章を入力したり画像を挿入したりといった簡単操作だけで誰でも簡単に本格的なPOPが作成可能です。
https://www.templatebank.com/category/pop-display-signs
Visme
Vismeは、世界中のさまざまな企業に導入され、1,000万人を超えるユーザーが利用するオンライングラフィック作成ツールです。1,000種類以上のデザインテンプレートが用意され、好みのデザインテンプレートを選んで編集するだけでプロがデザインしたかのような本格的なPOPやチラシを制作できます。作成したファイルをウェブ上に掲載することが可能なため、たとえば本社で作成し、店舗で印刷しPOPとして貼りだすといったことも簡単でしょう。
https://www.visme.co/ja/
印刷費用の相場
つづいては、印刷を外注した際にかかる費用相場をより詳しくご紹介します。
種類 | 相場 | 備考 |
チラシ | 1~3万円程度 | ※A4、片面カラー、1営業日、5,000部、光沢紙の場合 |
封筒 | 5,000円〜 | ※長3、オフセット印刷、500枚の場合 |
名刺 | 600円~ | ※片面、モノクロ、100枚の場合 |
パンフレット | 2万5,000円〜 | ※A4、両面カラー、8ページ、 100部、光沢紙の場合 |
冊子 | 3万円~ | ※A4、フルカラー、20ページの冊子100部の場合 |
印刷の費用相場をご紹介しました。より正確な費用を知りたい方は料金シミュレーターをご利用ください。
【まとめ】POP制作の相談は印刷会社へ
POPには、購入しようかどうしようか迷っているお客さんの背中を押す効果があります。魅力的なPOPを作成できれば、その商品だけではなく店舗全体の売り上げアップも期待できるでしょう。
この記事で紹介したソフトやサービスを利用すれば、デザインの知識がない方でも本格的なPOPが制作できます。しかし、中にはより効果を得るためにデザインのプロに依頼したいという方もいるでしょう。どのような会社にPOP制作を依頼すればいいかわからないという方はぜひアイミツにご相談ください。
【相談前にまずは会社一覧を見たいという方はこちら】
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