パンフレットとカタログの違いとは?おすすめの活用方法も紹介【2024年最新版】
パンフレットとカタログはいずれも販促ツールとして活用されていますが、「用途の違いがよくわからない」と感じている方も多いのではないでしょうか。
この記事ではパンフレットとカタログそれぞれの概要から両者の違い、メリット・デメリットなどについて解説していきます。効果的な活用方法も紹介するので、ぜひ参考にしてください。
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印刷にかかる費用・相場や、あなたの目的別に印刷会社をお探しいただけます。
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パンフレットとは?
パンフレットは複数枚の用紙が綴じられた印刷物のことです。チラシやリーフレットのように1枚の用紙ではなく、複数の用紙がホチキスなどで綴じられているものがパンフレットに該当します。書籍のように製本されたものではなく、あくまでも簡易的な方法で綴じられているのもパンフレットの特徴です。ハードカバーの表紙もなく、基本的には48ページ以下で作成されるのが一般的と言われています。また、1点から数点の商品に関する情報を掲載するのに用いられることが多いとされています。
カタログとは?
カタログとは、商品の情報が体系的に掲載・製本された印刷物のことです。商品やサービスをまとめて紹介するので、パンフレットと比較するとページ数が多くなるという特徴があり、取り扱っている商品・サービスの数によっては100ページを超えることも少なくありません。ボリュームがあるので書籍と同様に製本されるケースが多く、受け取った人の手元に保管されることを前提としているため背表紙も設けられています。
パンフレットとカタログの違いとは?
パンフレットとカタログは制作の目的や記載内容、対象とするユーザーが異なるため、状況に合わせて適切なものを選ぶ必要があります。ここからは、パンフレットとカタログの違いについて詳しく解説していきます。
目的の違い
パンフレットは会社紹介や商品・サービス紹介などに活用されるツールで、ターゲットに自社や特定の商品・サービスに対する理解を深めてもらうことを目的としています。一方でカタログは顧客に商品を選んでもらうことが主な制作目的です。カタログには商品・サービスの用途やメリットといった情報ではなく、価格や仕様、カラーバリエーションなど購入や契約の判断に必要な情報を掲載します。
記載内容の違い
パンフレットでは1つの商品や特定の商品郡のコンセプトや用途、使用例などを通じてターゲットが「どんな商品なのか」をイメージできるような構成で作成するのが一般的です。カタログは商品を比較しやすい構成が基本とされているほか、目的の商品をすぐに見つけられるように索引を追加して利便性の向上を図っている点も特徴だと言えます。
対象ユーザーの違い
パンフレットの対象ユーザーは新規顧客です。商品やサービスに関する知識のない人が対象となるため、詳しい説明を記載する必要があります。一方でカタログはすでに信頼関係のある既存顧客を対象ユーザーとしているので、商品やサービスについてある程度の知識があることを前提とした構成になっているのが一般的です。
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パンフレットのメリット・デメリット
パンフレットはページ数の関係から盛り込む情報を厳選しなければならず、結果として重要な情報が掲載されるため、商品やサービスの魅力や特徴が伝わりやすくなるというメリットがあります。表紙も含めて同じ用紙を使って簡易的な方法で閉じるので、コストも抑えることができます。
しかし、パンフレットには掲載できる情報に限りがあるのがデメリットです。多くの情報から掲載の可否を判断するのは容易ではなく、情報がターゲットのニーズに合わなければ成果につながらない可能性もあるでしょう。
カタログのメリット・デメリット
カタログのメリットは、自社の扱う商品やサービスを網羅的に紹介できる点です。また、目次や索引を活用すればスピーディーに目的の商品・サービスに関する情報にたどりつけるので、購入や契約につながりやすいとも言われています。
一方でカタログは制作や改訂にコストがかかるというデメリットがあります。ページ数が多く印刷量も比例するため、相応のコストがかかります。さらに、情報量も多いのでデザインや内容の変更にも時間や手間を要するでしょう。
パンフレットのおすすめ活用方法
パンフレットは特定の商品・サービスを詳しく紹介するのに適した販促ツールで、以下の場面や用途で活用できます。制作コストも比較的低いので、大量印刷・配布にも向いていると言われています。
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- 商品・サービスの販促
- DM
- ポスティング
- 発表会やイベントでの配布
パンフレットは商品・サービスの販促ツールとして活用できます。発表会やイベント、展示会などで見込み顧客や既存顧客に配布すれば、認知の拡大や売り上げの改善につながるかもしれません。また、パンフレットは薄く軽量なので、DMやポスティングでターゲットへ配布することも可能です。
カタログのおすすめ活用方法
カタログは購入意欲の高い新規顧客・既存顧客へのアプローチにぴったりのツールで、以下の場面・用途で活用が可能です。
-
- 既存顧客への営業
- イベントや展示会のブースに設置
- デジタル化して公開・配布
カタログは商談時に取引先の担当者に手渡しするほか、自社の商品やサービスに関心ある人が集まるイベントの際に設置しておくのが効果的です。さらに、デジタル化すればコーポレートサイトや商品・サービスサイトで公開する、見込み顧客へメールで配信するといったことも可能となるので、より多くのターゲットに訴求できるようになるでしょう。
パンフレット作成は外注がおすすめ
パンフレットやカタログは自社での制作も可能ですが、その際には画像する準備やテキスト作成、デザインなどさまざまな工程が発生します。パンフレットとカタログはいずれも一定のボリュームが求められるため、リソースに余裕がなければ対応が困難なことも予想できます。さらに、質の低いパンフレットやカタログや商品・サービスに対するイメージを損なう恐れもあるでしょう。
こうしたリスクを回避しながら効率的に質の高いパンフレットを制作したいという場合は、印刷会社への外注を選択肢に加えるのがおすすめです。中にはデザインから印刷までを一括で依頼できる会社もあるので、心強い存在となるかもしれません。
印刷の費用相場
つづいては、印刷を外注した際にかかる費用相場をご紹介します。
種類 | 相場 | 備考 |
チラシ | 1万~3万円程度 | ※A4、片面カラー、1営業日、5,000部、光沢紙の場合 |
封筒 | 5,000円~ | ※長3、オフセット印刷、500枚の場合 |
名刺 | 600円~ | ※片面、モノクロ、100枚の場合 |
パンフレット | 2万5,000円~ | ※A4、両面カラー、8ページ、 100部、光沢紙の場合 |
冊子 | 3万円~ | ※A4、フルカラー、20ページの冊子100部の場合 |
印刷の費用相場をご紹介しました。より正確な費用を知りたい方は料金シミュレーターをご利用ください。
【まとめ】パンフレット制作の依頼先選びに迷ったらPRONIアイミツへ
この記事では、パンフレットとカタログの概要や違い、活用方法について解説してきました。両者は異なる目的・用途で活用されているため、それぞれのメリットやデメリットも把握した上で状況に適したものを選択・制作することが大切です。「パンフレットやカタログを作ったことがない」「どんなデザインがいいかわからない」といった場合は、印刷のプロに相談してみてもよいでしょう。
「PRINIアイミツ」では、貴社のご要望をうかがった上で複数の印刷会社を無料でご紹介可能です。パンフレットやカタログの制作でお悩みの方は、お気軽にお問い合わせください。
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