長3封筒の印刷方法│便利なアプリ4選も紹介【2024年最新版】
長3封筒で郵送したいが、郵送料金や印刷方法が分からずお困りではありませんか?長3封筒はA4サイズを三つ折りした書類がちょうど入る大きさです。WordやExcelで作成したデータを長3封筒に印刷することもできます。この記事では、長3封筒のサイズや郵送料金、具体的な印刷手順をご紹介します。
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長3封筒の特徴
まずは長3封筒について理解を深めましょう。封入物次第で長3封筒に入らない場合もあります。以下でサイズや郵送料金、封筒の書き方を解説します。
サイズ
長3封筒のサイズは縦235mm、横120mmです。オフィスの中でも利用シーンが多く、A4サイズの請求書や納品書などを郵送する際に使われています。多少大きな書類でも追ってしまえば封入できますが、一般的にはA4サイズの書類を三つ折りにして封入することが多いです。(参考:A4は縦297mm、横210mm。297mm÷3=99mmとなり長3封筒に丁度良い)
郵送料金
長3封筒は「定形郵便物」に該当します。定形郵便物とは縦140~235mm、横90~120mm、厚み100mm、重さ50g以内の郵便物を指します。定形郵便物の場合、重さが25g以内であれば84円切手、50g以内であれば94円切手で郵送できます。
例えば、A4サイズの書類2枚を長3封筒で送る場合は84円切手で郵送できますが、書類が4枚を超えると総重量が25枚を超えてしまい94円切手となります。
縦書きと横書きのどちらにも対応
長3封筒は縦書きと横書きのどちらにも対応しています。明確にルールはありませんので、ご自身で決めてしまって問題ありません。
しかし、一般的には縦書きの方がビジネスシーンで利用することが多く、取引先やお客様に手紙を送る際は縦書きで送ると良いでしょう。反対にプライベートで友人に手紙を送る際などは横書きでも問題ありません。シーンに応じてうまく使い分けましょう。
長3封筒への印刷は難しい?
一般的な用紙サイズ(A4など)にデータを印刷することは多いですが、長3封筒にデータを印刷する機会は少ないのではないでしょうか。一見、設定や印刷調整が難しそうに思えますが、実際には簡単な操作のみで長3封筒にデータを印刷することができます。
長3封筒は定形郵便物に分類されており、利用シーンが多いため「印刷の初期設定」で印刷先を長3封筒に設定できるサービスが多いです。データさえ作ってしまえば印刷設定で「選ぶだけ」で簡単に長3封筒に印刷できます。
長3封筒の印刷方法
このように想定されているよりも簡単に印刷できるとはいえ、初めて印刷される場合は手順や操作方法など不明点が多いと思います。ここからは具体的に長3封筒の印刷方法をご紹介します。ただし、利用するアプリや印刷機・プリンターに若干の違いはありますのでご留意ください。
文章作成ツール・アプリ等で長3サイズを指定する
初めに文章作成ツールやアプリのサイズを変更します。役割としてはスケッチブックの大きさを決めるイメージで、ここで長3封筒を選択することで長3封筒用に印刷内容のデータを作ることができます。Wordの場合は「レイアウト>サイズ>長形3号封筒」、Excelの場合は「ページレイアウト>サイズ>その他の用紙サイズ」の順で操作し、縦235mm、横120mmを入力してください。
印刷枠内に必要な情報を記載する
次は長3封筒に印刷するデータを作成していきます。ExcelやWordを新規で開き、郵送に必要な郵便番号や宛名、差出人名を入力していきます。その際、ネット上で公開されているテンプレートを利用すると効率よく準備できます。また、上級者向けですが、複数の郵送先がある場合は差し込み印刷機能を使うとさらに工数を削減できます。
プリンターや印刷機に長3封筒をセットする
ここまでくればあとは印刷するのみです。プリンターや印刷機に長3封筒をセットしましょう。手差しトレイにセットする場合は、封筒のふた(糊付け部分)は開き、ふたが手前になるように印刷面を上にセットしてください。給紙カセットから印刷する場合も封筒のふたを開き、ふたが手前になるように印刷面を上にセットします。
印刷を実施する
最後はデータを作成したツールやアプリに戻り、印刷設定が「長3封筒」になっていることを確認し印刷ボタンをクリックすると実行されます。その際、プリンターや印刷機の用紙設定を確認しておきましょう。印刷設定は機器によって操作方法が異なりますが、どの給紙カセットから印刷用紙を利用するか設定するものです。ここで長3封筒をセットした給紙カセットを選択しなければなりません。ご注意ください。
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長3封筒の印刷に使えるツールやアプリ4選
長3封筒の印刷に便利なツールを4つご紹介します。いずれも簡単な操作で印刷できるため、ぜひチェックしてみてください。
Word
Microsoft社が提供する文章作成ツールです。送付状やお礼状のような文書を作成するのに長けたツールです。テンプレートも用意されているため、0からフォーマットを作成するのが苦手な方でも安心です。また、利用ユーザーも多く、社内でのやり取りや外部に校閲してもらう際にも汎用性が高いです。
Excel
Wordと同じくMicrosoft社が提供するサービスで、Excelは数値データの扱いを得意とした計算ツールです。データ集計やグラフ作成等がとても簡単にできます。Excelでは「関数」と呼ばれる電卓機能のようなものがあり、郵送先をリストとして管理し対象数をカウントしたり、特定条件に該当する郵送先のみ集計したりすることもできます。
筆まめ
封筒の宛名印刷から住所録の管理、各種文書の作成を得意とするツールです。インクを節約する「エコ印刷」や宛名と文面を一気に印刷できる「両面印刷」、用途にあわせて文字色の明暗を調整する「うす墨印刷」など印刷に特化した機能が豊富にあります。また初心者でも簡単に操作できることから、パソコン周りが苦手な方でも安心です。
筆ぐるめ
筆ぐるめは「たのしく・かんたん・きれい」をコンセプトとしており、パソコン初心者でも簡単に使えることで評判です。年賀状だけではなく挨拶状や各種案内文書も作成できます。データ作成時に利用できるイラストや背景の種類が豊富で1,000以上もの中から自由に組み合わせてオリジナルのポストカードを作れます。また、作成したデータはセブンイレブンのマルチコピー機と連携しており、24時間365日いつでも印刷できます。
印刷の外注費用
つづいては、印刷を外注した際にかかる費用相場をご紹介します。
種類 | 相場 | 備考 |
チラシ | 1~3万円程度 | ※A4、片面カラー、1営業日、5,000部、光沢紙の場合 |
封筒 | 5,000円~ | ※長3、オフセット印刷、500枚の場合 |
名刺 | 600円~ | ※片面、モノクロ、100枚の場合 |
パンフレット | 2万5,000円~ | ※A4、両面カラー、8ページ、 100部、光沢紙の場合 |
冊子 | 3万円~ | ※A4、フルカラー、20ページの冊子100部の場合 |
印刷の費用相場をご紹介しました。より正確な費用を知りたい方は料金シミュレーターをご利用ください。
【まとめ】長3封筒の印刷はプロに任せよう!
長3封筒は定形郵便物のため郵送料金も安く、ビジネスシーンで利用されることが多いA4サイズを三つ折りすると丁度良いサイズ感のため使い勝手が良いです。印刷設定も比較的簡単なため、印刷業務を内製化することも可能です。
しかしながら、印刷設定や封入物の折り込み、宛名の作成や管理などを考えると外部に委託するも検討してみてはいかがでしょうか。「アイミツ」では印刷にまつわるさまざまなサービスをご紹介しています。外注先選びでお困りの方はお気軽にご相談ください。
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