チラシ・フライヤーの作り方!デザインのコツもまとめて解説【2024年最新版】
チラシやフライヤーはデザイン・レイアウトによって効果が変化しますが「どうすれば効果的なデザインになるのかわからない」とお悩みの方もいるのではないでしょうか。
この記事では、幅広い分野の発注先を比較検討できる「アイミツ」が、チラシやフライヤーの作り方・手順やデザインのコツ、印刷データ作成時の注意点などについて解説します。
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チラシやフライヤーの作り方・手順
ここでは、チラシ・フライヤーの一般的な作り方と手順について解説していきます。
1.企画
チラシ・フライヤーの作成にあたっては、まずは目的や方向性を定めます。目的・方向性があいまいな状態で企画を進めると「誰に・何を伝えたいのか」がわかりにくいフライヤーになる恐れがあります。なお、この際には「5W1H」を用いるのがおすすめです。作成例を以下に紹介します。
When:いつ(7月下旬)
Where:どこで(商店街の中)
Who:誰が(20〜30代の学生・会社員)
What:何を(低価格が売りの居酒屋の開店)
Why:なぜ(新規開店の認知向上)
How:どのように(1杯目無料のクーポンつきフライヤーを駅前で配布)
このように、チラシ・フライヤーを配布する時期や場所、ターゲット、方法などを明確にしておくことで適切な企画づくりにつながります。
2.素材の準備
目的・方向性が定まったら、住所や営業時間、電話番号、地図などチラシ・フライヤーに掲載する情報を整理するとともに、キャッチコピーや画像、イラストなどの準備を進めます。画像やイラストを社内で作成しない場合は「商用利用が可能か」をきちんと確認した上で素材を選択しましょう。
チラシ・フライヤーに掲載する情報や使用する素材が決まったら、デザインのラフ案も作成します。実際のチラシと同じサイズで作成するとスムーズに作業を進められます。
3.印刷用デザインデータ作成
デザインのラフ案をもとに、デザインソフトやオフィスソフトなどを用いて印刷用のデザインデータを作成します。チラシ・フライヤーの作成によく用いられるのは「Adobe Illustrator」や「Adobe InDesign」ですが、これらはデザイン専門のソフトなので高額かつ初心者が使いこなすには難易度が高いとされています。
初心者がチラシ・フライヤーを作る場合は、「Word」や「PowerPoint」など使い慣れたオフィスソフトを活用してもいいかもしれません。また、デザインに自身がない場合はテンプレートを使用するのもおすすめです。
4.印刷
印刷用のデザインデータが完成したら、いよいよ印刷です。小部数であればオフィスのプリンター(複合機)やコンビニでの印刷も可能ではあるものの、品質は決して高いとは言えず、手作り感が否めない仕上がりになってしまいます。高品質なチラシ・フライヤーにしたいのであれば、印刷会社への依頼が得策でしょう。中には小ロットでの印刷に対応している会社もあるので、予算やニーズに合わせて探してみることをおすすめします。
チラシ・フライヤーのデザインのコツ
つづいては、チラシ・フライヤーを作成する際のデザインのコツについて解説していきます。
キャッチコピーやサービス内容を目立たせる
もっとも伝えたい内容をチラシ・フライヤーの目立つ部分へ配置しましょう。キャッチコピーやサービス内容は読みやすい場所に掲載されるのが一般的ですが、文字は大きければ目にとまるとは限らないので注意が必要です。文字のまわりに余白をもたせる方が目をひきやすいとされていますが、余白を作るのが難しい場合は配色や文字デザインを工夫しましょう。
起承転結を意識する
起承転結の流れがわかりやすく構成されたチラシは読まれやすく、成果につながる可能性が高いとされています。
起:問題定義
承:内容を補足
転:商品・サービスや実例
結:問題解決に役立つ情報
さらに、その下にWebサイトのURLやQRコード、問い合わせ先などを掲載すれば効成果につながりやすくなるでしょう。
画像・テキストをブロック化する
ただ画像やテキストを並べるのではなく、関連性のある情報をブロック化して配置するのもチラシ・フライヤーのデザインでは重要なポイントです。画像とテキストを少し重ねるとおしゃれな印象を与えられますが、多様するとごちゃついたデザインで読みにくくなってしまうため注意しましょう。
目的・ターゲットに合わせた配色にする
チラシやフライヤーの配色は、店舗の印象やブランディングも左右する要素です。同じ色であっても「パステル調」か「原色」かによって読み手に与えるイメージは異なります。デザインを作成する際には、色の特性をきちんと理解した上で適切に使い分ける必要があります。メッセージをより正確に伝えるためにも、配色は慎重に選ぶようにしましょう。
「自社にあった会社が見つからない」「会社選びに時間が割けない」とお悩みの方は、お気軽に「アイミツ」にお問い合わせください。数ある印刷会社からあなたの要望にあった会社をピックアップして無料でご紹介いたします。
印刷データの作成時に注意すべきこと
・カラー設定をCMYKカラーにする
カラー設定はPCの画面上で見るときの「RGB(レッド・グリーン・ブルー)」と、印刷時に使用する「CMYK(シアン・マゼンダ・イエロー・ブラック)」の2通りがあります。印刷用データのカラー設定がRGBになっていると印刷物がくすんだ印象になることがあるので、印刷前にカラー設定を必ず確認しましょう。
・仕上がりサイズの設定
印刷機は「ふちなし印刷」に対応していないため、印刷会社では実際のサイズよりも大きな紙に印刷してから四方が切断する方法がとられています。ずれてしまうと余白が生まれるので、背景に色が使用されている場合は少し大きめにデータを作成するようにしましょう。
チラシ・フライヤーはデザイン段階から印刷会社へ依頼が◎
チラシやフライヤーはもちろん自作も可能ですが、「自分で作るのは不安」という場合は印刷会社への依頼を検討してみてはいかがでしょうか。デザイン段階から依頼できる会社も多く、豊富な経験を持つプロならではの提案やアドバイスが期待できます。さらに、大量印刷の場合は社内やコンビニでの印刷よりもトータルコストを抑えられるケースもあるので、場面に応じて使い分けるというのも1つの手段です。
印刷の費用相場
つづいては、印刷を外注した際にかかる費用相場をご紹介します。
種類 | 相場 | 備考 |
チラシ | 1万~3万円程度 | ※A4、片面カラー、1営業日、5,000部、光沢紙の場合 |
封筒 | 5,000円~ | ※長3、オフセット印刷、500枚の場合 |
名刺 | 600円~ | ※片面、モノクロ、100枚の場合 |
パンフレット | 2万5,000円~ | ※A4、両面カラー、8ページ、 100部、光沢紙の場合 |
冊子 | 3万円~ | ※A4、フルカラー、20ページの冊子100部の場合 |
印刷の費用相場をご紹介しました。より正確な費用を知りたい方は料金シミュレーターをご利用ください。
【まとめ】印刷会社選びで困ったときはアイミツへ
チラシ・フライヤーを作成する際は、目的やターゲットを決めた上で企画を作成するほか、優先順位の高い情報の配置場所を意識する必要があります。社内でのデザイン作成が難しいという場合は、印刷会社への外注もおすすめです。デザイン段階から対応できる会社も多いので、心強い存在となるのではないでしょうか。
「アイミツ」ではご要望を伺った上で、条件に合う印刷会社を無料で複数社ご紹介可能です。会社選びでお困りの方は、お気軽にご相談ください。
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