ワードでチラシは作れる?制作手順や注意点も紹介【2024年最新版】
ワードでのチラシ制作は、難しい作業が必要ないため、チラシデザインの初心者にもおすすめ。ただし、制作時に気を付けるべきポイントや注意点がいくつかあるため、事前に押さえておきたいところ。
そこでこの記事では、営業・バックオフィスなど、さまざまな分野の発注先を比較検討できる「アイミツ」が、ワードでのチラシの作り方を厳選してご紹介!制作時のポイントやワード以外のおすすめツールについても詳しく解説していきます。
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ワード(Word)でチラシは作れる?
マイクロソフト社が提供する文章作成ソフト「ワード(Word)」でも、チラシが作れます。ワードは文章を記載したり、文字のフォントを変更したりするのに優れたツールです。そのため、文字が多いチラシやフォントにこだわったチラシを作りたい方は、ワードでチラシを制作することで、さまざまなメリットを享受できるでしょう。
一方で、画像やイラストの配置や加工はある程度のテクニックが要求されます。画像メインのチラシであれば、後に紹介する別の画像編集ソフトを使った方が簡単に作れる可能性があります。
ワードでチラシを作る手順
ワードでチラシを作る手順は以下のとおりです。
・企画と事前準備
・ワードの用紙設定を変更
・タイトルや説明文の入力
・図形や表、イラスト、画像の挿入
・印刷
それぞれについて詳しく説明します。
企画と事前準備
まずは、チラシの目的やターゲット、内容、配布場所などを明確にします。企画内容によってチラシのデザインが決まるので、しっかりと検討しましょう。そのあと、チラシ作成に必要な情報や素材を揃えます。担当者間の食い違いを防ぐためにも、イメージを具体化するための下書きや主なレイアウトを手書きでいったん作成してみるのもよいでしょう。
ワードの用紙設定を変更
ワードを開き、用紙サイズや余白、ページの向きなどを設定します。特に重要なのは、企画で決まった用紙サイズをこの時点で設定しておくこと。あとでサイズ変更を行うとせっかく作ったレイアウトが崩れてしまうため、注意しましょう。また、必要に応じて段組みや行間の設定などを調整します。
タイトルや説明文の入力
タイトルや説明文などを記載します。上部メニューの「挿入」タグから「テキストボックス」を選び、「シンプル」をクリック。そのあと、必要なタイトルや説明文を打ち込み、配置したい場所に移動させます。最後に文字の大きさやフォントの種類、カラーなどを調整します。
箇条書きや表などを用いることによって、見やすいチラシに仕上げるのもおすすめです。
図形や表、イラスト、画像の挿入
チラシの効果を高めるために、画像やイラスト、図など必要な素材を挿入します。テキストと同様に、「挿入」タブから「画像」や「図形」のアイコンを選ぶことで追加できます。そのあと、挿入した素材の配置と大きさを調整します。タイトルと説明文の大きさや配置も必要に応じて修正を行い、全体としてバランスの取れたデザインに作り上げてください。
印刷
最後に印刷を行います。自社で実施する場合には「ファイル」タブにある印刷を選び、接続されている印刷機を選びましょう。印刷用紙のサイズや片面、裏面印刷なども選べるため、必要に応じて変更を行います。また印刷を外注する場合には、ワードのデータを保存し、そのまま渡せば印刷してくれる場合がほとんどです。
ワードでチラシを制作する際のポイントや注意点
ワードでチラシを制作する際のポイントや注意点について紹介します。実施する前によく確認するようにしてください。
でき上がりがパソコン上の色よりも暗くなる場合あり
ワードで作成した色と実際に印刷した色が異なる場合があります。これは、プリンタの性能が低く色を適切に再現できなかったり、色表現の方式が異なったりするためです(ワードは「RGB」で印刷物は「CMYK」など)。もし明らかな違いがあるのであれば、ワード上での色を明るめに設定したり、高品質の印刷機に切り替えたりしてみるとよいでしょう。
ワードアートを効果的に活用する
ワードで質の高いチラシを作りたければ、ワードアートの機能を効果的に利用するのがおすすめ。ワードアートとは文字に装飾を加えられる機能で、ワードに標準実装されています。ワードアートを用いることで、クリック1つでテキストの見た目を変えられるため、時間をかけずに質の高いチラシが制作可能。上部にあるメニューバーの「挿入」から「ワードアートの挿入」アイコンを選び、使いたいデザインをクリックすることで利用できます。
「自社にあった会社が見つからない」「会社選びに時間が割けない」とお悩みの方は、お気軽に「アイミツ」にお問い合わせください。数ある印刷会社からあなたの要望にあった会社をピックアップして無料でご紹介いたします。
ワード以外のおすすめチラシ制作方法・ツール
チラシはワード以外の方法で制作することも可能。ワード以外のおすすめ制作方法とツールについて紹介します。
画像編集ソフト
イラストレーターやフォトショップなどのいわゆる「画像編集ソフト」を利用することで高品質のチラシが制作できます。画像編集ソフトはテキストや画像の配置だけでなく、色の補正や文字の多様な装飾などが可能なため、ワード以上にオリジナル性の高いチラシが制作できます。ただし、画像編集ソフトの利用難易度は多少高めです。
パワーポイント(PowerPoint)
同じくマイクロソフト社が提供する「パワーポイント」を用いてチラシを制作することもできます。パワーポイントはスライドを作るソフトですが、文字や画像を自由に配置できるという特徴があるため、チラシ作りにもおすすめ。ワードよりもパワーポイントの方が使い慣れているという方は、こちらを利用するのがよいでしょう。
Canva
Canvaは、オンライン上で利用できるデザインツールです。基本機能であれば無料で利用できます。画像やテキストの配置はもちろんのこと、色の調整や無料のイラスト・画像の利用などが可能。また、すでにでき上がったチラシテンプレートが大量に公開されているため、それを用いることで、短時間で高品質のチラシ制作が可能。コストをかけずにチラシ制作をしたい方におすすめです。
デザインと印刷をまとめて依頼するのもおすすめ
チラシ制作では、デザイン制作に加え印刷用紙のサイズや種類、印刷方法決めなど、やるべきことが大量にあります。チラシ制作になれていない会社であれば、すべてを社内で実施するのは大きなストレスになることでしょう。
もし高品質のチラシを手間をかけずに制作したければ、外注依頼を検討するのがおすすめ。特にデザイン制作に対応した印刷会社に依頼すれば、チラシ企画からデザイン制作、印刷までをトータルで実施してくれるため、大幅な作業削減につながります。
印刷の外注費用
つづいては、印刷を外注した際にかかる費用相場をご紹介します。
種類 | 相場 | 備考 |
チラシ | 1万~3万円程度 | ※A4、片面カラー、1営業日、5,000部、光沢紙の場合 |
封筒 | 5,000円~ | ※長3、オフセット印刷、500枚の場合 |
名刺 | 600円~ | ※片面、モノクロ、100枚の場合 |
パンフレット | 2万5,000円~ | ※A4、両面カラー、8ページ、 100部、光沢紙の場合 |
冊子 | 3万円~ | ※A4、フルカラー、20ページの冊子100部の場合 |
印刷の費用相場をご紹介しました。より正確な費用を知りたい方は料金シミュレーターをご利用ください。
【まとめ】ワードでのチラシの作り方を理解し、目的に合った印刷会社を選ぼう
本記事では、チラシをワードで作る方法や、制作時のポイント・注意点について詳しく説明しました。ワードでのチラシ制作は比較的簡単なため、まずは気軽にトライしてみるとよいでしょう。
もしチラシ制作に強い印刷会社の外注先をお探しでしたら、アイミツまでお気軽にご相談ください。あなたの悩みをしっかりとヒアリングしたあと、ぴったり合った印刷会社を複数選定し、ご紹介させていただきます。
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