ハガキによる営業は効果的!書き方や例文を紹介【2024年最新版】
オンラインでのマーケティング施策がますます広がるなか、まだまだオフラインでのマーケティング施策が主流である業種・業界も多いです。ハガキを活用した営業活動も、こうしたオフラインマーケティング施策のひとつ。
この記事では、さまざまな分野の発注先を比較検討できる「アイミツ」が、ハガキによる営業について解説します。営業活動にハガキを活用するメリットや具体的な内容を知りたいという方は、ぜひ参考にしてください。
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ハガキ営業のメリットとは?
まず、ハガキを活用した営業活動のメリットについてお伝えします。具体的なメリットを把握しておくことで、さらに効果的にハガキを活用できるようになるでしょう。
定期的に送ることで思い出してもらえる
お客様へのアプローチはいいタイミングを見つけることが難しいものです。あまりにも間を空けてしまうと忘れ去られてしまいますが、しつこすぎれば不快感を与えてしまいかねません。
しかし、ハガキであれば年賀状・暑中見舞いなど、季節の挨拶状として折に触れて自然に送ることが可能です。
このように、不自然でない形で定期的にコミュニケーションをとれるハガキは、営業活動に最適なツールであると言えるでしょう。ハガキを送る場合は、常に社名や同一のロゴを入れることでさりげなく自社のアピールを行うことが重要。ハガキの内容に合わせてイラストや写真を入れるのも効果的です。
相手の時間をとらずに営業できる
ハガキは受け取る側が受動的でいられる営業ツールです。受け取る側からすれば勝手に届くため、いつ見るかも自由で、縛られることはありません。電話などでは直接会話ができるため、インパクトを与えることが可能ですが、相手の時間を拘束する上、不快感やしつこいという印象を与えてしまう可能性があります。
ハガキにはそれがなく、受け取る側の好きな時間に確認できる点が大きなメリット。送る側も受け取る側も気軽に利用できるツールです。
手書きすることでより重要性を伝えられる
ハガキは、封を開けなければいけない封書とは異なり、宛名側を裏返すだけで文面が目に入るツールです。そのため、工夫次第で受け取る相手に強い印象を与えることもできます。その手法のひとつが、「手書き」です。手書きの文字は、人それぞれに異なるため、なんとなく印象が残るというイメージがありませんか?
また、手書きだと重要性をアピールすることもできます。重要な内容であることを伝えるられる上、手軽に見てもらえる営業ツール、それがハガキです。ほかのメディアとは異なる大きなメリットを持った営業ツールだと言えるでしょう。
営業ハガキの書き方
ここからは、営業ハガキの書き方について解説します。手書きで営業ハガキを書く場合は、1行目をとくに意識して書きましょう。大抵の場合は、受け取る側が1行目の内容次第で先を読むかどうかを決めてしまうからです。1行目から興味を引けるような内容であれば、読み進めてもらえる可能性が高まります。
具体的には、商品・サービスや会社の紹介といった営業の内容ではなく、自己紹介や自身の近況などを綴るとよいでしょう。営業活動においては、営業マン自身を知ってもらい親近感を持ってもらうことも大切なポイントです。
宛名に関しては、営業活動を含むビジネス用途の場合、縦書きが基本です。受け取る人の氏名がもっとも大きくなるよう注意して記載しましょう。また、差出人(手紙を送る側)の郵便番号・住所・氏名は受け取る人の氏名・住所よりも小さく、しかしはっきりわかりやすく記載することが大切です。
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成功する営業ハガキの実例
ここからは、成功する営業ハガキの内容を紹介します。シーンに合わせた具体的な例文を掲載しました。ぜひ参考にしてハガキ営業を成功させてください。
例文①訪問後のお礼
顧客などへの訪問後に、お礼のハガキを出す場合の例文です。
『本日はお忙しい中、貴重なお時間をいただき誠にありがとうございました。
○○さんのお時間をいただき、お話できたことがとても嬉しかったです。
我々の会社のサービスに関してお話するだけではなく、○○さんのことをもっと知りたい、○○さん自身のお話をもっとお伺いしたいという気持ちになりました。
ぜひまた、お会いできましたら幸いです。
話相手がほしいときなど、いつでもお気軽にご連絡ください。
改めて、本日は本当にありがとうございました。
季節の変わり目ですので、どうぞご自愛なさってください。』
営業をかけている相手自身を知りたい、「もっとあなたと親密な関係になりたい」という気持ちを伝えることがポイントです。
例文②営業を断られた場合
営業を断られた場合に、商談の場を設けていただいたことに対してお礼のハガキを出す場合の例文です。
『拝啓
〇〇の候、貴社ますますご清栄のことと心からお喜び申し上げます。
さて、先日は○○様の貴重なお時間を頂戴いたしまして、誠にありがとうございました。心より感謝申し上げます。
先日ご提案させていただいた弊社サービスにつきましては、貴社のさらなる売上増加にお役立ていただけると考えております。今後ご必要になった場合など、弊社を思い出していただけた折にはいつでもお気軽にご連絡いただけますと幸いです。
改めて、商談のお時間をいただけたこと、書中にてお礼申し上げます。
敬具』
商談自体は断られているため、丁寧かつ謙虚な態度を示すことが大切です。○○には季節の挨拶を入れましょう。たとえば、1月であれば「新春の候」、6月であれば「向暑の候」といった具合です。
例文③担当者変更のお知らせ
担当者の変更を営業先にお知らせするハガキの例文です。
『いつも大変お世話になっております。
この度、新しく担当させていただくことになりました、〇〇会社の〇〇と申します。
担当の変更でご不便をおかけすることがないよう、しっかりと引き継ぎをした上でご担当させていただきますので、どうぞご安心ください。
前任者より、○○様は○○がお好きだと伺っております。
ぜひ、私とも○○のお話をしていただけますと嬉しく存じます。
近々改めて、お顔を拝見できればと思っております。
季節の変わり目ですので、どうぞご自愛くださいませ。』
自己紹介と合わせて、担当の変更による不安や心配を払拭するような一文を記載しておきましょう。また、きちんと情報を引き継いでいることが伝わる内容も盛り込むことがおすすめです。文末は相手を気遣う言葉で締めましょう。
例文④季節のご挨拶
季節の挨拶としてハガキを送る際の例文です。
例として、暑中見舞いハガキを送る前提の例文を掲載します。
『暑中お見舞申し上げます
貴社におかれましてはいよいよご盛栄のこととお喜び申し上げます。
連日猛暑が続いておりますが、お元気でお過ごしでしょうか。
またお話できる機会を楽しみにしております。
炎暑厳しき折ですが、くれぐれもご自愛くださいませ。』
仕事のことには深く触れず、相手のことを気にかける気持ちで作成するとよいでしょう。上記のポイントを意識して、年賀状や誕生日祝いの折にもハガキを送ることをおすすめします。
印刷の外注費用
印刷を外注する際の費用相場をご紹介します。目安として参考にしてください。
種類 | 相場 | 備考 |
チラシ | 1~3万円程度 | ※A4、片面カラー、1営業日、5,000部、光沢紙の場合 |
封筒 | 5,000円~ | ※長3、オフセット印刷、500枚の場合 |
名刺 | 600円~ | ※片面、モノクロ、100枚の場合 |
パンフレット | 2万5,000円~ | ※A4、両面カラー、8ページ、 100部、光沢紙の場合 |
冊子 | 3万円~ | ※A4、フルカラー、20ページの冊子100部の場合 |
印刷の費用相場をご紹介しました。より正確な費用を知りたい方は料金シミュレーターをご利用ください。
【まとめ】ハガキ営業にお悩みの方はアイミツへ
ここまで、ハガキを活用した営業活動のメリットや、具体的な実例を交えた営業ハガキの書き方などをお伝えしてきました。ハガキは受け取る側・送る側双方が手軽に取り扱える営業ツールです。そして、手軽でありながらも大きな可能性を秘めたツールでもあります。手書きの文章に加え、社名のロゴや写真などを追加することで、相手に与える印象も大きく変わってくるでしょう。
社名のロゴや写真を印刷した大量のハガキを用意する場合は、印刷会社に依頼するのがおすすめです。また、自社にノウハウがなくとも、デザインを得意とする印刷会社であれば、ハガキの作成から安心して依頼できるでしょう。アイミツではご要望を伺った上で、条件に合う印刷会社を無料で複数社ご紹介可能です。会社選びでお困りの方は、ぜひお気軽にご相談ください。
【相談前にまずは会社一覧を見たいという方はこちら】
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