販促物のデザインのポイント!種類や作成方法も解説【2024年最新版】
商品の購入意欲を高めるために効果的なのが販促物の活用ですが、「どんな風にデザインすればいいのかわからない」とお困りの方も少なくないのではないでしょうか。
この記事では、さまざまな分野の発注先を比較検討できる「アイミツ」が、販促物の概要や種類、作成方法のポイントなどについてまとめて解説します。販促物のデザインでお悩みの方はぜひ参考にしてください。
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販促物とは?
販促物とは文字どおり商品の購入意欲を高めるためのツールのことで、販促ツールと呼ばれることもあります。販促ツールとしてもっとも一般的なのがチラシや店頭のポップ、ノベルティですが、そのほかにも製品を紹介するパンフレットや料金表、Webサイト、SNSなども販促ツールに含まれます。店舗での商品販売や営業活動をサポートするツールと考えるとわかりやすいかもしれません。
販促物の種類
販促物は大きく2種類に分かれます。ここからは、それぞれの役割や違いについて解説していきます。
訴求を目的とした販促物(カタログ・チラシなど)
カタログやチラシなどは訴求を目的とした販促物で、商品・サービスの魅力や使用することで得られる利益、実現できることなどを端的に伝える役割があります。訴求を目的とする販促物は読み込んでもらうことが前提のため、コンテンツ量が多い傾向にあるのが特徴です。テキストはもちろん写真やイラストを用いて、読んだ人がすぐに理解できるような内容を意識することが求められます。
認知を目的とした販促物(ポスター・のぼり・POPなど)
商品やサービス、会社の存在を知ってもらうために用いられるのが認知を目的とした販促物です。消費者に商品を手に取ってもらうには存在を認知してもらう必要があるため、販促物を適切に活用しなければなりません。
認知目的の販促物に該当するのは、店頭のポップやのぼり、公共掲示板に貼付するポスターなどで、来店客や通行人の目にとまるようなデザインで作られるのが一般的です。読まれることよりも見られることが重要なため、インパクトあるデザインが取り入れられるケースが多くみられます。
販促物のデザインを作成する方法
ここからは、販促物のデザインを作成する2つの方法について解説していきます。
自社でデザインを作る
販促物をデザインするとなった際にまっ先に思い浮かぶのが、自社で作成する方法です。社内にデザイナーが在籍しており、デザインの作成を依頼できる状況なのであれば社内での制作で問題ないでしょう。社内でのデザイン制作は手間や労力、コストを最小限に抑えられるメリットがありますが、新たに人材を採用する場合は社内での体制構築や維持にもコストが発生するので注意が必要です。
デザイン制作会社に外注する
デザイン制作会社へ外注するのも、デザインを作成する方法の1つです。自社がデザイン会社ではない場合や、デザイナーが不在の会社の場合は外部へ委託するのが一般的と言えるでしょう。デザインの作成には専門的な知識やスキルが求められるため、品質を重視するのなら外注をおすすめします。
「自社にあった会社が見つからない」「会社選びに時間が割けない」とお悩みの方は、お気軽に「アイミツ」にお問い合わせください。数ある印刷会社からあなたの要望にあった会社をピックアップして無料でご紹介いたします。
販促物のデザインを作成するときのポイント
つづいては、販促物のデザインを作成する際のポイントを解説します。
顧客が手に取りやすい仕様・サイズにする
販促物にはさまざまな形態がありますが、「手に取ってもらう」「持ち帰って読み込んでもらう」ことを前提とする場合は手に取りやすい仕様・サイズを選ぶことが大切です。名刺サイズのフライヤーや小さな折りたたみチラシのような販促物は持ち帰りやすさが魅力と言えます。保管もしやすいので、繰り返し読んでもらえる可能性があるのも大きな特徴でしょう。
一瞬で内容がわかるコピー・画像を盛り込む
目的を問わず販促物はひと目で内容が伝わるデザインであることが重要です。複雑なデザインや冗長な内容は見た人の記憶に残りにくく、成果につながりにくい傾向があります。シンプルなテキストや画像を用いながらも、インパクトあるデザイン・レイアウトを意識し、消費者にメッセージを伝えられる販促物を目指しましょう。
目線の動きを意識したレイアウトにする
販促物は一枚絵で表現されるのが一般的ですが、見やすいデザインにするためには人間の目線の動きを意識することをおすすめします。日本人は左上から読み始める「Z型」で目を動かすのが習慣とされているので、左から右へとストーリー仕立てでレイアウトを組めば要素が多くても煩雑な印象を抑えられます。多くの情報を盛り込みたい場合はレイアウトを工夫するようにしましょう。
テーマカラーを絞る
販促物に使用する色は、3色以内に抑えることが重要です。多くの色を使うとごちゃついた印象を与えかねないため、初心者の場合は特に注意すべきポイントと言えます。反対に1色でも単調な印象につながるので、3色以内をベースに濃淡やグラデーションを活用して配色やレイアウトを工夫してみるのがおすすめです。印象に残りやすい販促物は、いずれも色使いにまとまりがあるものとされています。
フォントやテキストサイズは3種類以下に
色だけでなくフォントの種類やテキストのサイズについてもルールを決めておくことをおすすめします。多くの種類・サイズのフォントを使用するとまとまりのないデザインになるばかりか、切り貼りした脅迫文のような不気味さが生まれることも。デザインテーマに合わせてフォントを選び、テキストサイズも「大・中・小」ほどに分けることで、読みやすい販促物に仕上げられるでしょう。
顧客・見込み顧客の行動につながる仕掛けを盛り込む
より効果的な販促物にしたいのなら、公式SNSアカウントや公式サイトへ誘導するような文言やQRコードをデザインに盛り込みましょう。店頭の販促物では認知拡大に目的を絞り「詳細はSNSやWebサイトで」という流れを作り出すと効果が期待できます。近年はSNSを通じて情報を収集する消費者も多いので、セミナー にもストレスなく情報を伝えられます。
印刷の費用相場
つづいては、印刷を外注した際にかかる費用相場をご紹介します。
種類 | 相場 | 備考 |
チラシ | 1万~3万円程度 | ※A4、片面カラー、1営業日、5,000部、光沢紙の場合 |
封筒 | 5,000円~ | ※長3、オフセット印刷、500枚の場合 |
名刺 | 600円~ | ※片面、モノクロ、100枚の場合 |
パンフレット | 2万5,000円~ | ※A4、両面カラー、8ページ、 100部、光沢紙の場合 |
冊子 | 3万円~ | ※A4、フルカラー、20ページの冊子100部の場合 |
印刷の費用相場をご紹介しました。より正確な費用を知りたい方は料金シミュレーターをご利用ください。
【まとめ】販促物のデザインや印刷で困ったらアイミツへ
この記事では、販促物の種類やデザインのコツについて解説しました。販促物のデザインや印刷は内製で対応できるケースもありますが、成果や品質を重視するのであれば印刷会社への外注も視野に入れてみるとよいでしょう。
「アイミツ」ではご要望を伺った上で、条件に合う印刷会社を無料で複数社ご紹介可能です。会社選びでお困りの方は、お気軽にご相談ください。
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