年賀はがきを印刷する方法とは?【2024年最新版】
年賀はがきを準備しなければならない年末は、忙しくて時間がないという方も多いのではないでしょうか。そこでおすすめなのが、年賀はがき印刷を印刷会社に依頼することです。印刷事業の一環としてだけではなく、年賀はがき印刷に特化したサービスを提供している印刷会社も少なくありません。はがきの印刷はもちろん、デザインや宛名印刷にも対応しているサービスもあります。
また、印刷会社によっては、投函代行の依頼も可能です。ネット注文に対応した年賀はがき印刷サービスであれば、手間をかけずに年賀はがきを作成できるでしょう。この記事では、年賀はがきの印刷で悩んでいる方のために、年賀はがきの印刷方法を解説します。年賀はがきの種類や印刷の費用相場もご紹介していくため、ぜひ参考にしてください。
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年賀はがきとは
年賀はがきとは、日本郵便が発行する年賀特別郵便専用のはがきです。お年玉付きはがきとも呼ばれています。年賀特別郵便とは、12月15日から25日までに専用はがきを投函すると、翌年の元旦に配達される郵便のことです。毎年11月初旬に販売が開始され、郵便局やコンビニなどで購入できます。
また、年賀はがきのデザインは通常のはがきとは異なり、お年玉くじの番号が印刷されているのが特徴。お年玉くじは1等から3等まで用意されており、当選はがきを郵便局に持っていくと景品と交換できます。切手部分のデザインが年ごとに異なるのも特徴で、干支などその年に関連のあるイラストが印刷されます。ビジネスの現場では、毎年取引先に年賀状を送っている企業も多いです。
年賀はがきの種類
一口に年賀はがきと言っても、写真用年賀はがきや寄付金付きの年賀はがきなど、いくつか種類があります。そのため、用途や印刷方法に合わせて年賀はがきを選ぶことが大切です。以下では年賀はがきの種類をご紹介します。
通常の年賀はがき(普通紙・インクジェット紙)
通常の年賀はがきは、お年玉くじの番号やお正月に関連するイラストが印刷されているはがきです。2種類の用紙が用意されているため、印刷方法に合わせたはがきを選ぶ必要があります。普通紙の年賀はがきは、手書きやレーザープリンターで印刷する場合に向いている用紙です。インクジェットプリンタで年賀状を印刷する場合は、インクジェット紙を選ぶとよいでしょう。
インクジェット写真用年賀はがき
インクジェット写真用年賀はがきは、名前のとおり写真の印刷に適した年賀はがきです。通常の年賀はがきと比べると、10円程高い値段に設定されています。普通紙や通常のインクジェット紙と比較して光沢が強く、写真の発色が鮮やかな点がインクジェット写真用年賀はがきの特徴です。スマホやデジカメで撮影した写真を年賀状に使用する場合は、インクジェット写真用年賀はがきを選ぶとよいでしょう。
寄付金付絵入り年賀はがき
寄付金付絵入り年賀はがきは、はがき代の一部が寄付される年賀はがきです。価格は、通常の年賀はがきの料金63円に、5円上乗せした68円に設定されています。上乗せした5円が寄付金として、福祉団体などに寄付される仕組みです。複数のデザインが用意されている点も寄付金付絵入り年賀はがきの特徴。寄付金付絵入り年賀はがきには、全国共通の絵柄が印刷された全国版と地域限定のデザインを使用した地方版があります。
私製はがき
私製はがきで、年賀特別郵便を利用する方法もあります。私製はがきが大量に余っている場合などに活用できるでしょう。私製はがきで年賀特別郵便を利用するには、年賀郵便切手を貼り付けて、切手の下に朱書きで「年賀」と記入します。朱書きがない場合は、年賀特別郵便の受付期間中であっても、通常の郵便物として扱われるため、忘れずに記載しましょう。また、形状やサイズが郵便局で定められた規定から外れている場合も、年賀状として扱われないため注意が必要です。
年賀はがきを印刷する手段
年賀はがきを印刷する主な手段として、以下の3つが挙げられます。
・プリンタなどで自分で印刷する
・アプリなどでネット注文する
・印刷会社に依頼する
それぞれの手段の違いやメリットを解説します。
プリンタなどで自分で印刷する
自宅にプリンタがあれば、年賀はがきを自分で印刷することもできます。PCやスマホで作成した年賀はがきのデザインを、自宅のプリンタに送ればそのまま印刷できます。PCの場合は年賀状ソフト、スマホの場合はアプリで作成することが可能です。スマホアプリを利用する際は、自宅印刷やコンビニ印刷に対応したアプリを選びましょう。必要なときに必要な枚数を印刷できる点が、自分で年賀はがきを印刷するメリットです。
アプリなどでネット注文する
年賀はがきの印刷は、ネット注文することも可能です。スマホアプリのなかには、作成した年賀はがきの印刷をそのまま印刷会社へ依頼できるものもあります。テンプレートで年賀はがきを作成したあと、宛先を登録してそのままネット注文するだけで印刷可能。サービスによっては発送代行に対応しているため、発送の手間を省きたい方は、代行サービスを利用するとよいでしょう。スマホだけで手軽に年賀はがきを作成できる点が、アプリを使ったネット注文のメリットです。
印刷会社に依頼する
年賀はがきの印刷を、印刷会社に依頼する方法もあります。印刷会社によってはデザインから依頼できるため、宛先のデータだけで年賀はがきを作成することも可能。また、すでにデザインデータや年賀はがきが手元にある場合は、印刷だけを依頼することもできます。投函代行にも対応できる印刷会社も少なくありません。手間をかけずにクオリティの高い年賀はがきを作成できる点が、印刷会社を利用するメリットだと言えるでしょう。
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年賀はがきの印刷は印刷会社への依頼がおすすめ
年賀はがきのクオリティや納品スピードを重視するのであれば、印刷会社を利用するとよいでしょう。印刷設備が整っているため、印刷会社を利用したほうが自宅で印刷するよりも、高品質かつ短時間で印刷できます。
クオリティが高い
クオリティの高い年賀はがきを作成できる点は、印刷会社を利用するメリットだと言えるでしょう。印刷に加えて、デザインも印刷会社に依頼すれば、プロのデザイナーが作成したクオリティの高いデザインデータを使った年賀はがきを作成できます。
また、印刷会社では業務用印刷機を使用しているため、家庭用のプリンタよりも印刷の品質も高いです。クオリティを重視するのであれば、印刷会社を利用しましょう。
納期に間に合うよう仕上がる
印刷会社を利用するもう一つのメリットとして、納期に間に合うように印刷を仕上げられる点が挙げられます。家庭用プリンタの印刷スピードは、それほど速くありません。大量の年賀はがきを印刷する場合は時間がかかってしまいます。
印刷会社に印刷を依頼すれば期日までに納品してくれるため、年賀特別郵便の受付期間までに年賀はがきを準備できるでしょう。年賀はがきを作成する時間的な余裕がない場合は、印刷会社の利用をおすすめします。
年賀はがき印刷のサービス内容
印刷会社のなかには、年賀はがきの印刷に特化したサービスを提供している会社もあります。会社によってサービスに若干の違いはありますが、印刷だけではなく、投函代行などにも対応可能。以下でサービスの内容をご紹介しましょう。
ネットで注文が完結
年賀はがき印刷のサービスでは、ネット注文を受け付けているケースが多いです。そのため、印刷会社へ直接出向かずに年賀はがきの印刷を依頼できます。注文までの大まかな流れは以下のとおりです。
1.デザインの選択・カスタマイズ
2.宛名の指定
3.代金の支払い
4発送
すべてPCやスマホ上で操作できるため、手間をかけずに年賀はがきを印刷できます。投函代行に対応しているサービスであれば、年賀はがきを直接郵便局に投函してもらうことも可能です。
各種割引サービス
年賀はがき印刷のサービスでは、割引サービスを提供しているケースも多いです。割引の条件は印刷会社によって異なりますが、早割などの発注時期に応じて割引が適用されるケースや、年賀はがきの発注が多い時期に期間限定で割引が適用されるケースもあります。
また、新規ユーザー向けの割引サービスを提供している会社も少なくありません。印刷会社を利用する際は、事前に割引の内容や条件を確認しておくとよいでしょう。
宛名印刷サービス
年賀はがき印刷サービスでは、宛名印刷サービスも提供しています。印刷会社によって宛先データの提出方法に違いはありますが、Excelなどで作成したデータでまとめて提出するか、年賀はがき印刷サービスのWebサイトで1件ずつ入力するケースが多いです。
年賀特別郵便の時期になると、宛名印刷の割引を行っている年賀はがき印刷サービスもあります。印刷会社によっては、無料で宛名印刷に対応している場合もあるため、情報をこまめにチェックしておきましょう。
投函代行サービス
年賀はがき印刷サービスによっては、投函代行に対応している場合もあります。投函代行サービスでは、依頼者に代わって印刷会社が作成した年賀はがきを投函してくれます。ポストや郵便局に出向く手間を省けるため、本業が忙しくて年賀はがきを投函する時間を確保するのが難しい方は活用するとよいでしょう。
印刷会社によって料金に違いはありますが、数百円から依頼できる会社が多いようです。無料で投函代行に対応している場合もあります。
年賀はがき印刷の費用相場
年賀はがきの印刷費用は、年賀はがき代+印刷代+送料−割引で決まります。印刷会社に依頼する場合の年賀はがきの印刷費用相場は、100枚あたり1万2,000円から1万6,000円ほどです。依頼する枚数が多くなるほど、1枚あたりのコストが下がる傾向にあります。一度にまとめて印刷を依頼したほうが費用対効果も高くなるため、必要な枚数を確認してまとめて依頼することをおすすめします。
年賀はがきは、日本郵便が発行しているものを使用するのが一般的です。そのため、基本的にどの印刷会社を利用しても枚数が同じであれば、はがき代に大きな差はありません。印刷代と送料に加え、割引の有無によって料金に差が生じます。早割やネット割、会員割などの割引サービスを提供している印刷会社も多いため、早めに準備したほうがコストを抑えられる可能性が高いです。年賀はがきの印刷を依頼するのであれば、12月初旬ごろから準備をはじめるとよいでしょう。
【まとめ】年賀はがき印刷でお困りの方はアイミツへ
年賀はがきを印刷する方法や年賀はがき印刷サービスについて解説しました。年賀特別郵便の受付期間は年末ということもあり、年賀はがきの準備に手が回らないという方も多いでしょう。
法人向け一括見積もりサービス「アイミツ」では、年賀はがき印刷を得意とする印刷会社を無料でご紹介しています。ご希望の条件に合わせて厳選した複数の優良な印刷会社の見積もりをまとめてお渡しすることも可能です。「年賀はがきを準備する時間がない」という方は、ぜひお気軽にご相談ください。
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