チラシに利用される用紙サイズ一覧│選び方も紹介【2024年最新版】
チラシでは、A4サイズやB4サイズ、A3サイズ、名刺サイズなど、さまざまなサイズが用いられます。サイズによって掲載できる情報量やデザインが変わってくるため、早めに決定するのがポイント。
そこでこの記事では、営業・バックオフィスなど、さまざまな分野の発注先を比較検討できる「アイミツ」が、チラシで利用するサイズ一覧を一挙ご紹介!チラシサイズの選び方やポイントについても詳しく解説していきます。
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チラシに利用される用紙サイズ一覧:特徴や主な用途も紹介
チラシで利用されることの多い用紙サイズ一覧を紹介します。それぞれの特徴や主な用途、チラシ利用時のポイントについても解説します。
A4サイズ(210mm×297mm)
A4サイズは、210mmx297mmの用紙サイズで、ビジネス用途からイベント告知、商品・サービス紹介チラシまで幅広く利用されます。A4サイズは一般的なプリンタで印刷できるサイズのため、自社でも気軽に印刷できるのが特徴。また、比較的大きな面積を持ちながらも、持ち運びや保管がしやすいサイズとして人気です。
A4サイズのチラシはインターネット上に多くのテンプレートが公開されているため、他社のチラシを参考にしながらデザインにもこだわるとよいでしょう。
B4サイズ(257mm×364mm)
B4サイズは、257mmx364mmの用紙サイズで、A4サイズよりも一回り大きく、比較的大きなチラシやポスターに適したサイズとして広く利用されています。折込チラシではチラシを折りたたんで配布できるため、B4サイズを好んで利用する企業も多くあります。
大きな面積を活かし、情報量の多いチラシが制作できるのが特徴。広い紙面を活かし、存在感のある画像を大きく配置することも可能です。不動産のような迫力のある住宅の画像を共有したい場合や電化製品やスーパーなど掲載商品が多かったりする場合に好んで利用されます。
A3サイズ(297mm×420mm)B3サイズ(364mm×512mm)
A3サイズは29mm7x420mm、B3サイズは364mmx515mmの用紙サイズで、それぞれA4サイズよりもかなり大きなサイズです。印刷できる面積が大きいため、迫力のあるイラストや画像、タイトルなどを組み入れることが可能。また、商品や製品を数多く掲載するのにも適しています。
ただし、持ち歩くためには折りたたむ必要があるため、2つ折り、もしくは4つ折りにすることを前提にしたデザインやレイアウトを取り入れるのが重要。また、どこに必要な情報が書いてあるのかをすぐに見つけられるように、整理して画像やコンテンツを組み入れる必要があります。
B5サイズ(182mm×257mm)
B5サイズは、182mm×257mmの用紙サイズです。A4サイズよりも一回り小さく、持ち運びに便利なのが特徴。手作業での配布でも便利なため、街頭での配布チラシ用でも採用されます。情報を掲載できる面積が小さくなるため、タイトルや画像、イラストなどを少し小さめにして配置するのが一般的。
B5サイズを利用する企業はあまり多くありませんが、他社と差別化したい、自社の業界がB5をあえて使っている、という場合には選択肢の1つになります。
A5サイズ(148mm×210mm)・B6サイズ(128mm×182mm)
A5サイズは148mm×210mm、B6サイズは128mm×182mmの用紙サイズで、手のひらサイズやポストカードサイズと呼ばれます。街頭配布やポスティング、レストランカウンターへの設置など、多様な用途に利用できるのが特徴。
ただし、情報を掲載できる面積は非常に小さいため、情報を絞り込むことが重要。情報を詰め込み過ぎると読みづらいチラシになってしまうため、注意しましょう。
A6サイズ(105mm×148mm)
A6サイズは、105mm×148mmの用紙サイズで、はがきのサイズ(100mm×148mm)と非常に近いサイズです。ダイレクトメールやポスティングなどに利用されることが多く、折込型にしたり用紙を工夫したりすることで差別化を図れます。
ただし、情報を掲載できる面積は小さいため、情報の一部を記載し、より詳しく知りたい人はWebサイトを確認するように誘導するなどのテクニックが重要。QRコードを利用してSNSをおすすめする方法も効果的です。
名刺サイズ(55×91mm)
名刺サイズは55mm×91mmの用紙サイズで、店舗に置くショップカードなどで利用されます。紙面にはわずかな情報しか掲載できませんが、二次元コードをうまく組み入れることでカバー可能。
小さなサイズを利用することでコストダウンができ、その分を紙の厚みや材質に充てることで、高級感や耐久性のあるチラシが作れます。ほかの企業とは異なるチラシ戦略を行いたい方におすすめです。
チラシ用紙サイズの選び方
チラシ用紙サイズの選び方について説明します。もし用紙サイズが決まらない場合には、以下を参考にするとよいでしょう。
掲載したい情報量に応じて選ぶ
掲載したい情報量に応じてサイズを選ぶのがおすすめです。A4サイズを基本で考え、A4サイズでは紙面が不足している場合、それよりも大きなサイズを選びます。
一方で、A4サイズで十分網羅できる場合には、A4にするか、もしくはさらに小さなサイズを選ぶかを検討します。掲載したい情報量に適した用紙サイズを選びましょう。
チラシの配布方法に応じて選ぶ
チラシには以下のようなさまざまな配布方法があります。
・新聞折込
・ポスティング
・街頭配布
・店舗などへの設置
・受付時の配布 など
新聞折込の場合、小さすぎるチラシは紛失されやすいためおすすめできません。一方で、街頭配布では大きなチラシは好まれないでしょう。どのような方法でチラシを配布するかを事前に検討し、それに適した用紙サイズを選びましょう。
予算に応じて選ぶ
予算に応じて選ぶのも重要です。一般的にチラシサイズが大きいほど、用紙代と印刷代が高くなる傾向にあります。そのため、情報が多く掲載できるからというだけの理由でサイズを大きくするのは推奨されません。
また用紙サイズだけでなく、用紙の種類や厚みによっても値段が変わります。例えば、小さな名刺サイズであっても、厚みのある良質な紙を利用した場合にはコストが大きくなります。自社のコスト面も加味した上で用紙サイズを決定するとよいでしょう。
「自社にあった会社が見つからない」「会社選びに時間が割けない」とお悩みの方は、お気軽に「アイミツ」にお問い合わせください。数ある印刷会社からあなたの要望にあった会社をピックアップして無料でご紹介いたします。
チラシデザインを印刷会社に依頼するのもおすすめ
チラシ制作では、チラシの企画からデザイン制作、用紙サイズや種類、厚みの選択、印刷作業など、さまざまな工程が発生します。初心者がこれらの全工程をスムーズに実施するのは簡単ではありません。
もし時間短縮を図りたい、成果につながるチラシを制作したいと考えるのなら外注の検討がおすすめ。デザイン対応の印刷会社に依頼すれば、チラシのサイズ選びも含めてワンストップで対応してくれるため、業務の大幅な削減につながるでしょう。
印刷の外注費用
つづいては、印刷を外注した際にかかる費用相場をご紹介します。
種類 | 相場 | 備考 |
チラシ | 1万~3万円程度 | ※A4、片面カラー、1営業日、5,000部、光沢紙の場合 |
封筒 | 5,000円~ | ※長3、オフセット印刷、500枚の場合 |
名刺 | 600円~ | ※片面、モノクロ、100枚の場合 |
パンフレット | 2万5,000円~ | ※A4、両面カラー、8ページ、 100部、光沢紙の場合 |
冊子 | 3万円~ | ※A4、フルカラー、20ページの冊子100部の場合 |
印刷の費用相場をご紹介しました。より正確な費用を知りたい方は料金シミュレーターをご利用ください。
【まとめ】チラシに利用される用紙サイズ一覧を踏まえて外注先を選ぼう
本記事では、チラシで用いられる用紙のサイズについて紹介しました。チラシのサイズは、目的や用途に加え、記載したい情報量や配布手段、予算などを考慮して決める必要があります。サイズが決まらないとデザイン制作には移れないため、早めに決定するとよいでしょう。
もしチラシ制作に強い印刷会社の外注先をお探しでしたら、アイミツまでお気軽にご相談ください。あなたの悩みをしっかりとヒアリングしたあと、ぴったり合った印刷会社を複数選定し、ご紹介させていただきます。
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