チラシ裏面のデザインポイント│裏面の役割も紹介【2024年最新版】
両面チラシの場合、表面で読み手の関心を引き付け、裏面でレスポンスまでの後押しをするという使い方が効果的。それぞれの特徴やポイントを理解したうえで、必要なデザインやコンテンツを導入するとよいでしょう。
そこでこの記事では、営業・バックオフィスなど、さまざまな分野の発注先を比較検討できる「アイミツ」が、チラシ裏面のデザインポイントを厳選してご紹介!掲載すべき項目や表面とのすみ分けなどについて詳しく解説していきます。
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集客の鍵はチラシ裏面の活用にあり!
チラシというと、一面にタイトルや文章、画像などがバランスよく配置された片面チラシをイメージする方も多いかと思います。確かに、片面チラシは必要な情報がすべて目に入る、予算を抑えられるなどのメリットがあります。
しかしながら、集客力を高めるには、裏面の活用が非常に重要。裏面に必要な情報を載せることで、チラシの効果を高められます。両面チラシの表面、裏面の役割や記載事項についてそれぞれ説明します。
チラシ表面の役割
チラシの表面の主な役割は、インパクトのある見出しやアイキャッチにより、顧客の関心を引き付けることです。チラシの受け取り手は、まずは表面の情報を確認します。そして、その情報が自分にとって興味深いと感じた場合には、さらに情報を得るために面面に進みます。
そのため、表面では印象的なデザインやタイトルなどでほかのチラシと差別化したり、大幅に割引された価格などを掲載したりすることで、短時間で顧客の心を動かすことが求められます。
チラシ表面の主な記載項目
チラシの表面には、以下のような情報を掲載するとよいでしょう。
・チラシのタイトルやキャッチフレーズ
・イメージ画像(商品やサービスの画像)
・価格(割引率)
・主なターゲット
・商品やサービスを購入するメリット
これらの情報を、インパクトのあるデザインで掲載することで、顧客の関心を引き寄せられます。
チラシ裏面の役割
チラシの裏面は、チラシ表面を読んで興味を持った人のみがたどり着きます。すでにある程度関心を抱いている人がターゲットといえるでしょう。
そのため、裏面では顧客の「もっと知りたい」という要求を満たす情報を掲載するのが重要。表面のようにデザインを意識する必要はありません。顧客の悩みに寄り添い、自社の商品やサービスを購入することでどのような恩恵が受けられるのかを、論理的に説明するとよいでしょう。
チラシ裏面の主な記載項目
チラシの裏面には、以下のような情報を掲載するとよいでしょう。
・商品やサービスについての詳細説明
・効果や価値を裏付けるデータ
・口コミ情報
・Q&A
・過去の実績
・アクセス方法
チラシの裏面では、興味を抱いている顧客の背中を押し、購入を促すような情報を掲載します。
チラシ裏面をデザインする際のポイント
上記で紹介したように、裏面では、配色やフォントなどによる凝ったデザインは必要ありません。むしろ、適切な情報がしっかり伝わるための工夫を取り入れるのが重要です。チラシ裏面をデザインする際のポイントについて紹介します。
タイトル・中見出しで見やすさアップ
チラシ裏面にどのような情報が記載されているのかを明確化するために、文章のはじめにタイトルや見出しをつけましょう。これで、読み手は裏面を見た瞬間に、どのような情報が知れるのかを理解できます。顧客が気になる情報が記載されていた場合、顧客はさらに読み進め、商品やサービスの購入に移行します。見やすい見出しにするに、日本人になじみの深いゴシック体や明朝体を利用するとよいでしょう。
表やグラフで客観的な情報を提供
チラシの裏面には、商品やサービスの魅力をさらに詳しく説明するための表やグラフを組み入れるのがおすすめ。客観的なデータをから作成された表やグラフがあることで、読み手の関心をさらに深められます。
また、裏面はアイキャッチ画像などが少なくなるため、文字が多くなり、読みにくさを感じる人もいます。表やグラフがあることで全体のバランスが整えられ、全体として読みやすくなるのもメリットといえます。
目線誘導のテクニックで重要な情報に誘導
チラシ裏面では、視線誘導のテクニックを取り入れた配置を心がけましょう。視線誘導のテクニックとは、人はチラシを読む場合、Z型(左上→右上→左下→右下)の順番に視線を動かす場合が多いというもの。そのため、左上に重要な情報を載せたり、右下にレスポンスにつながるアクセス情報を掲載したりすることで、チラシの効果を最大限に高められます。
期待するレスポンスへのアクセスを掲載
チラシ裏面には、期待するレスポンスへのアクセスを必ず掲載しましょう。レスポンスとは顧客にとってほしい行動のことを指します。例えば商品をネット経由で購入してほしい場合には、WebサイトのURLやネットサイトの検索方法、アプリダウンロード用のQRコードなどを掲載します。
期待するレスポンスへのアクセスがあることで、どうしようか迷っている人の背中を押し、サイトだけでも見てみようかな、という気持ちにさせます。期待するレスポンスへのアクセスがあるかどうかでコンバージョン数が大きく変わってくるため、必ず掲載しましょう。
単色かカラーかを事前に検討
チラシ裏面を単色にするのか、それともカラーにするのかを事前に検討しましょう。裏面は目を引くデザインやカラーは必要ないため、基本的には単色でも問題ありません。シンプルなデザインの方が信頼性が高まる可能性もあります。
しかしながら、チラシ表裏のバランスを保つために、裏面もカラーにする場合も多々あります。カラーにした場合、デザインにより時間がかかったり、印刷費用が高くなったりする可能性があるため、単色かカラーのどちらで進めるかを事前に確認しておくとよいでしょう。
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チラシデザインを印刷会社に依頼するのもおすすめ
チラシ制作では、チラシの企画からデザイン制作、用紙の準備、印刷作業など、さまざまな工程が発生します。しかしながら、初心者であれば、チラシのデザインを制作するだけでも大変な労力となります。また、せっかく作ったデザインが却下されたり、思ったように成果を上げられなかったりすることもあるでしょう。
もしチラシ制作で手間を省きつつ成果を上げたいのであれば、外注がおすすめ。特にデザイン対応の印刷会社に依頼すれば、全工程をワンストップで実施してくれるため、業務の大幅な削減につながります。
印刷の外注費用
つづいては、印刷を外注した際にかかる費用相場をご紹介します。
種類 | 相場 | 備考 |
チラシ | 1万~3万円程度 | ※A4、片面カラー、1営業日、5,000部、光沢紙の場合 |
封筒 | 5,000円~ | ※長3、オフセット印刷、500枚の場合 |
名刺 | 600円~ | ※片面、モノクロ、100枚の場合 |
パンフレット | 2万5,000円~ | ※A4、両面カラー、8ページ、 100部、光沢紙の場合 |
冊子 | 3万円~ | ※A4、フルカラー、20ページの冊子100部の場合 |
印刷の費用相場をご紹介しました。より正確な費用を知りたい方は料金シミュレーターをご利用ください。
【まとめ】チラシ裏面のデザインポイントを理解し、目的に合った印刷会社を選ぼう
本記事では、チラシ裏面のデザインポイントや記載項目などについて詳しく説明しました。両面チラシの場合、表面で読み手の関心を引き、裏面でレスポンスにつなげるという戦略が効果的。それぞれの特徴を踏まえたうえで、必要なデザインやコンテンツを取り入れるとよいでしょう。
もしチラシ制作に強い印刷会社の外注先をお探しでしたら、アイミツまでお気軽にご相談ください。あなたの悩みをしっかりとヒアリングしたあと、ぴったり合った印刷会社を複数選定し、ご紹介させていただきます。
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