イベントチラシの作成ポイントは?【2024年最新版】
イベントチラシは、読み手が関心を持つようにコンテンツ内容を工夫したり、顧客が安心してイベントに参加できるように情報を適切に記載したり、読みやすさを意識したレイアウトに仕上げたりすることが重要です。しかしながらデザイン初心者であれば、イベントチラシがうまく作れずに困ることもあるでしょう。
そこでこの記事では、受発注プラットフォーム「アイミツ」が、イベントチラシの作成方法を丁寧にご紹介!デザイン・レイアウトのポイントやおすすめの作成ツールも詳しく解説していきます。
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イベントチラシ作成のポイント
イベントチラシは、いくつかのポイントを押さえるだけで、ターゲットに興味関心を持たせることができます。一方、必要な情報が不足していたり、デザインやレイアウトがいまいちだったりする場合には期待する成果を得られません。イベントチラシを作る際には、以下のポイントに注意しながら作成するとよいでしょう。
記載情報をまとめる
まず、イベントチラシに記載する情報をまとめます。イベントチラシは、企業が伝えたい情報だけでなく、読み手が知りたいと思う情報を網羅していることが重要。そのため、イベントチラシを作成する前に「この情報は必ず入れ込む」という記載情報一覧を作成するのがおすすめです。イベントチラシに記載すべき情報の例は以下のとおりです。
・イベント名やキャッチコピー
・イベントの主旨
・参加特典や参加メリット
・開催日時と場所
・イベント対象者
・申込方法や参加費
・連絡先
・主催者情報の詳細
これらに加え、イベントの魅力を伝えるための文章や過去のイベントの様子を撮影した画像などを組み入れるとよいでしょう。
イベントのターゲットを明確にする
イベントチラシを作成する前に、ターゲットを明確にしておきましょう。ターゲットによって、チラシのデザインやコンテンツなどが大きく変わります。例えば幼児向けのイベントであれば、オレンジやピンクなど鮮やかな色を用いたチラシが好まれます。また、重要な情報はひらがなで記載し、幼児自身が読めるようなチラシに仕上げる必要もあるでしょう。
一方で、美容意識の高い女性がターゲットの場合、キャッチコピーや画像の工夫、ターゲットにとってのメリットなどを強調することで集客力を高められます。ターゲットによってイベントチラシのデザインやコンテンツが大きく異なるため、ターゲット選定はチラシ作成を開始する前に確実に行っておきましょう。
イベントの魅力・参加メリットを整理する
イベントへの参加を促すには、読み手への動機づけが非常に重要。このイベントに行きたいと思わせるような仕掛けを意図的に組み入れることで、イベントの集客力が高まります。その方法の1つがイベントの魅力や参加するメリットを上手に伝えること。例えばイベント独自の魅力がある場合、それをうまく発信できていれば、自然と参加者が集まるでしょう。
また、読み手にとってのメリットが明確であれば、それを期待した参加者も増えます。例えば、先着〇名は必ずオリジナルグッズをゲットできる、イベント参加の認定書を獲得できるなど、来場者にとってのメリットを準備することで集客力が高まります。これらの動機づけはイベントチラシを作る際に考えるのではなく、企画の時点で決定しておくとよいでしょう。
イベントチラシのレイアウト
イベントチラシの作成時には、レイアウトを3分割し、それぞれ以下のような役割を持たせるのがおすすめ。
上段:イベントの簡潔な概要(イベントの全体像を知る)
中段:興味を引き付ける(イベントの写真やイラスト)
下段:イベントの詳しい概要(イベントの詳細を知る)
それぞれについて詳しく説明します。
イベントの簡潔な概要
イベントチラシの上段には、イベントの簡潔な概要を記載しましょう。顧客は日々多くのチラシを目にするため、短時間で自身にとって必要な情報かどうかを厳選します。もし短時間で顧客にイベントの存在をうまく認知させられない場合、チラシを読んでもらえる可能性が下がります。そのため、一番目立つ上段に、イベントの全体像を説明するスペースを取り、必要な情報を記載しましょう。
この上段スペースには、イベント名やキャッチコピー、開催日時、開催場所などを記載するのがおすすめ。大き目のフォントサイズや目立つ書体、ターゲットが好むカラーなどを用い、顧客の関心を集めましょう。上段スペースで、この情報は自分に関連がある、興味があると感じた場合には、その他情報を読んでもらえる可能性が高まります。
イベントの写真やイラスト
イベントチラシの中段には、イベントの内容や魅力が一瞬で伝わる写真やイラストを掲載するのがおすすめ。上段でイベントに興味を持った顧客は、より詳しい情報を得たいと考えます。短時間でより多くの情報を共有するには、文字コンテンツよりも画像やイラストが適しています。特に過去イベントの様子を撮影した画像は、顧客により多くの情報を提供できるでしょう。
中段はイベントの内容や魅力を伝える箇所のため、多くのコンテンツを詰め込んでしまいがち。しかし、情報が雑多になると魅力がうまく伝わりません。そのため中段は、情報をできる限り厳選し、本当に伝えたい画像やコンテンツを中心に組み立てましょう。
イベントの詳しい概要
イベントチラシの下段には、イベントの詳しい概要を記載します。イベントに興味を持った人が安心して参加するために必要な情報を記載します。この項目は、1つでも重要な情報が抜けてしまうと顧客の参加を抑制してしまう可能性があるため、上記で紹介した「記載情報」をもとに漏れがないように作成しましょう。
下段を読む顧客はすでにイベントに対して高い関心を抱いているため、フォントサイズが小さくなってしまうのは問題ありません。スペースや分割、図や表などをうまく利用しつつ、読みやすさを重視してレイアウトするとよいでしょう。もしスペースが足りないようであれば、QRコードを記載し、Webサイトへの誘導を図るのもおすすめです。
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イベントチラシ作成ツール
イベントチラシを作成する際には、画像編集ソフトやデザインツールなどを利用するのがおすすめ。デザインに関するさまざまな機能が組み込まれているため、初心者であっても質の高いイベントチラシが作成できます。今回はおすすめのイベントチラシ作成ツール3選を紹介します。
Canva
出典: Canva https://www.canva.com/
Canvaは、さまざまな画像やテキストを自由に配置できるデザインツールです。コンテンツ移動や画像・イラストの補正などが簡単な操作で行えるため、デザイン初心者でも問題なく利用できます。
さまざまなテンプレートが準備されており、それらをうまく活用することで、短時間でかつデザイン性に優れたイベントチラシが作成可能。基本機能だけであれば無料で利用できます。初心者でも扱いやすいデザインツールを探している方におすすめです。
PowerPoint
出典: マイクロソフト https://www.microsoft.com/ja-jp/office/pipc/poster
PowerPointは、マイクロソフト社が提供しているツールです。本来はスライド作成用のツールですが、コンテンツの配置や移動、レイアウト微調整など、デザインに関するさまざまな機能が組み込まれているため、イベントチラシの作成にも利用できます。
マイクロソフト社ツールを普段から利用している企業であれば、追加の費用が発生しないのもうれしいところ。PowerPointに使い慣れている人も多いため、困った際には気軽に助けを求められるのもPowerPointの魅力の1つといえます。
Visme
出典: Visme https://www.visme.co/ja/
Vismeは、質の高い画像が制作できる無料のデザインツールです。世界中の多くの企業が同ツールを用いてスライドやチラシなどを作成しています。ドラッグ&ドロップで画像やテキストの位置を簡単に変更できるため、初心者でも思い通りのデザインが制作可能。ほかのイベントチラシとは異なる独自のデザインやレイアウトを採用したい場合、もしくはデザインに関する高度な機能を利用したい場合に利用してみるとよいでしょう。
チラシ制作にかかる費用
チラシ制作を内製した場合には、主に紙代と印刷費がかかります。利用する紙の質やサイズ、印刷の質などによって値段が異なるため、事前にしっかりとリサーチするとよいでしょう。基本的にはチラシ印刷は内製した方が安くなる傾向にありますが、大量印刷をしたり独自の印刷方法を採用したりした場合には外注した方が安くなる場合もあります。
イベントチラシを外注した際には、デザイン費や印刷費などがかかります。また、依頼する内容によっては原稿作成費や撮影費などもかかります。一般的な相場として、A4サイズ・片面フルカラーチラシのデザインを依頼し、100部のチラシを印刷してもらう場合には、トータルで4万円から12万円ほどかかります。費用はデザインや印刷の条件によって大きく変わるため、早めに見積依頼を行うとよいでしょう。
より正確な費用を知りたい方は料金シミュレーターをご利用ください。
チラシ制作費用を抑えるポイント
チラシ制作で発生する費用は、以下の方法で抑えられます。
・デザインを自社で行う
自社でデザインを行うことで、デザイン費を削減できるため、チラシ制作のコストが下がります。上記で紹介したツールをうまく用いて、デザイン制作にトライしてみるとよいでしょう。もし難しい場合には、簡単なラフ案を提案するだけでも値段を抑えられます。
・スケジュールに余裕をもって依頼する
印刷会社は、納期が短いほど費用が高くなる傾向にあります。一方で、早めに依頼すれば大きな割引を受けられる場合も。もしスケジュールに余裕があるのであれば、納期による割引率が大きい印刷会社を選ぶことで、総合的なコストを抑えられるでしょう。
【まとめ】イベントチラシの作成の相談はアイミツへ
本記事では、イベントチラシを作成する際のポイントや効果的なレイアウトについて紹介しました。イベントチラシは、読み手の関心をうまく引き付ける工夫を取りつつ、顧客が安心して参加するための情報を漏れなく組み入れる必要があります。
もしイベントチラシ制作でお困りでしたら、アイミツまでお気軽にお問い合わせください。あなたの困りごとをしっかりとヒアリングしたあと、ぴったり合った印刷会社を複数選定し、ご紹介させていただきます。
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