事例つき！おしゃれな会社案内をデザインするコツ【2024年最新版】

自社の特徴や魅力をアピールするため、おしゃれで目を引く会社案内のデザインを制作したいと考えている方もいるでしょう。そこで本記事では、さまざまな分野の発注先を比較検討できる「アイミツ」が、おしゃれな会社案内をデザインするポインを詳しく解説！参考にできる会社案内の事例もご紹介します。

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会社案内にはさまざまな種類があり、最もポピュラーなのがA4サイズの「中綴じタイプ」です。A3用紙を2つに折って製本するため、ページ数は4の倍数になります。

機能性を重視する場合は、中綴じタイプの最終ページにポケットホルダーを加える「中綴じポケットホルダータイプ」がおすすめ。製本された中綴じタイプは、印刷後にページの差し替えができません。そのため、内容の変更や情報の追加が発生した際は、ペラ紙を差し込めるポケットホルダーが便利です。

ほかにも、パンフレットや複数のペラ紙をまとめて差し込める「ポケットホルダー＋冊子タイプ」や、ページの片側もしくは両側を観音開きする「中綴じ観音折りタイプ」など、会社案内の種類は多種多様。種類によって価格も異なるため、予算と目的に沿った活用がおすすめです。

おしゃれな会社案内を制作するには、デザインのトレンドを把握した上で魅力的な構成にする必要があります。フォントやカラーなども重要な要素のため、以下でポイントを確認しておきましょう。

会社案内のデザインをおしゃれに仕上げたい場合、まずは競合他社の会社案内を研究してみるのがおすすめです。競合他社の会社案内を分析することで業界のトレンドが知れるため、おしゃれなデザインの制作に役立ちます。良い印象が持てる会社案内はどのようなデザインなのかをチェックしましょう。

注意点は、デザインが似かよったものにならないように意識すること。おしゃれなデザインに仕上がったとしても、他社と似ている会社案内では自社の特徴を差別化できません。そのため、会社案内は独自性を重視し強みや魅力をアピールするデザインにすることが重要です。

デザイン全体の雰囲気やテンションを意識することも、おしゃれな会社案内を作るポイントです。落ち着いた雰囲気や明るい雰囲気、クールな雰囲気など、自社のイメージに合うよう全体のテンションを決めましょう。

テンションを決める要因には、以下の要素が挙げられます。
・フォントの種類と大きさ
・ベースカラー
・写真の有無
・イラストや装飾の量

真面目さを演出したい場合は明朝体、和テイストにしたい場合は行書体など、雰囲気に合ったフォントの選択がおすすめ。また、全体を寒色系に統一して落ち着きを出す・複数のカラーを用いてハードなテンションを演出するなどの工夫も可能です。

判型とは冊子の大きさを指し、一般的な会社案内の判型にはA4サイズが用いられるケースが多いです。一方で、ポケットホルダータイプのようにワイドなものや、観音折りタイプのように折りたたんで小さくなるものもあります。会社案内をおしゃれなデザインにするには、判型にこだわることも重要です。

たとえば観音折りタイプは、ページを開いた瞬間にデザインが大きく視界に飛び込んできます。そのため、強いインパクトを与えたい際に効果的です。また、A4中綴じタイプを横にしてワイドな写真を掲載し、迫力ある画像や豊富な情報を伝えるなどの手法もあります。

会社案内の随所に配置されるキービジュアルは、読む人に自社のイメージを強く植え付ける役割を担います。そのため、オリジナル性の高いおしゃれで魅力的なデザインにすることが重要です。

キービジュアルに含める要素には、画像や企業のロゴ、キャッチコピーなどがあります。ポイントは、伝えたいメッセージをシンプルにまとめること。多くのメッセージを盛り込んだキービジュアルでは、メッセージ性が薄れる可能性が高いです。そのため、画像の数を絞り伝えたい内容が理解しやすいデザインを意識することが重要です。

続いては、おしゃれな会社案内デザインの事例をご紹介します。どれも企業イメージが魅力的に表現された、オリジナリティ溢れる事例です。

クエストデザインが制作した、三美印刷の会社案内事例です。
70年続く事業の歩みをわかりやすく表現するため、白を基調としたシンプルなデザインに仕上げています。サービス内容を流れに沿って紹介しており、自社一貫体制の印刷に強みを持っている点をアピール。おしゃれなデザインながら、時代に沿って進化をとげる様子が可視化された老舗企業らしい会社案内です。※

※ 出典：三美印刷株式会社 https://saas.actibookone.com/content/detail?param=eyJjb250ZW50TnVtIjoyMDgwNjN9&detailFlg=0&pNo=1

歯科治療に用いる装置を開発するプレキシオンの会社案内事例です。パンフレット制作会社のアイムアンドカンパニーが手掛けています。
キービジュアルには主軸商品と同じ名称の宇宙船を使用しており、宇宙空間をイメージしたおしゃれなデザインが印象的。社員やユーザーの生の声を掲載し、社内の雰囲気と製品開発の姿勢を伝えることに重点を置いている点も特徴です。※

※ 出典：プレキシオン株式会社 https://prexion.co.jp/wp-content/uploads/2021/09/Visual_Book_jp.pdf

パドルデザインカンパニーが制作した会社案内で、出版ビジネスを手掛ける翔泳社の事例です。
イラストと文字だけで構成された、おしゃれで見やすいデザインが特徴。表紙に「出版だけ、じゃない出版社。」というメッセージを掲載し、強いファーストインパクトを与えています。次ページを開くとメッセージの回答がわかる仕組みになっており、自然とページをめくりたくなる会社案内です。※

※ 出典：株式会社翔泳社 https://www.shoeisha.co.jp/static/recruit/images/shoeisha_companybrochure.pdf

「自社にあった会社が見つからない」「会社選びに時間が割けない」とお悩みの方は、お気軽に「アイミツ」にお問い合わせください。数ある印刷会社からあなたの要望にあった会社をピックアップして無料でご紹介いたします。

おしゃれな会社案内が作れるかどうかは、依頼する印刷会社によって変わります。そのため、会社案内制作を外注する場合は印刷会社の選択を誤らないよう注意することが重要です。

印刷会社を選ぶ際は、企画からデザイン、製版、配送までをトータルでサポートしてくれるかを確認しましょう。また、提案力の高さやレスポンスの速さ、納品スピードもチェック材料です。会社案内は印刷のクオリティも重視されるため、複数の印刷会社を比較することをおすすめします。

つづいては、印刷を外注した際にかかる費用相場をご紹介します。

印刷の費用相場をご紹介しました。より正確な費用を知りたい方は料金シミュレーターをご利用ください。

本記事では、会社案内の種類や具体的な事例、おしゃれな会社案内をデザインするポインをご紹介しました。会社案内のデザインは、外注により高いクオリティの仕上がりが期待できます。一方で、自社に合った印刷会社を選ぶためには複数の外注先を比較する必要があり、手間と時間を要するのも事実です。

アイミツでは、丁寧なヒアリングを行った上で条件に合う印刷会社を無料で複数ご紹介可能です。外注先選びでお困りの方はお気軽にご相談ください。

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