効果の出るバンドフライヤーの作り方を紹介【2024年最新版】
バンドフライヤーは、ライブの集客やバンドの知名度向上などに効果的です。しかしながら、フライヤーを制作したにもかかわらず、期待した効果が得られなかったバンドも多いようです。
そこでこの記事では、営業・バックオフィスなど、さまざまな分野の発注先を比較検討できる「アイミツ」が、効果の出るバンドフライヤーの作り方を厳選してご紹介!制作時のポイントやおすすめアプリ・ツールも詳しく解説していきます。
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バンドフライヤーとは?
バンドフライヤーとは、バンドが集客や認知拡大を図るために配布するフライヤーです。ライブに関する情報(場所や時間、値段、出演バンド名や紹介文)などを明確に示すとともに、受取人が興味を持つようなデザインを組み入れます。
多くのバンドフライヤーが制作されていますが、効果の出ているフライヤーは一握りというのが現状。効果を高めるためには、デザインや配布方法などを工夫する必要があります。
フライヤーとチラシ・ビラとの違い
フライヤーは、1枚の紙に情報をまとめたもので、一般的にA4以下のサイズで制作されます。印刷物のなかでも比較的小さなサイズで配布しやすいのが特徴です。チラシは、大き目の用紙を2つ折りや3つ折りにして情報をまとめたもの。フライヤーよりもサイズが大きく、情報量も多いのが特徴です。
ビラは、A3サイズ以上の大きな紙に1枚ずつ情報をまとめたもの。広告やイベント情報の掲示板などに貼り出すことが多く、サイズが大きいため遠くからでも目立ちやすいという特徴があります。フライヤーとチラシは同様の使われ方がされますが、ビラは配布ではなく、掲示されるのが一般的です。
効果の出るバンドフライヤーの作り方
効果の出るバンドフライヤーの作り方を紹介します。
・構成を工夫する
・かっこいいアーティスト写真を利用する
・フォントにこだわったバンド名を記載する
・バンド情報を丁寧に記載する
・WebサイトやSNSへの誘導を図る
構成を工夫する
まずはフライヤーの大まかな構成を考えます。フライヤーに入れるべき主な情報は、バンド名、アーティスト写真、バンド説明、LIVEの情報、SNSやホームページ情報などです。これらの情報を1枚の用紙にうまく配置します。基本的にはバンド名やアーティスト名を大きめに表示するのがおすすめ。バンドフライヤー制作の初心者であれば、まずは情報が見やすく配置された構成を心がけるとよいでしょう。
かっこいいアーティスト写真を利用する
バンドフライヤーの効果を高めるには、かっこいいアーティスト写真を利用するのがおすすめ。アーティスト写真はフライヤーの大部分を占める上、バンドの音楽性を伝える効果も持ちます。今後ファンを集めていくためにも、メイン写真には力を入れたいところ。自分たちでの撮影が難しければ、プロのカメラマンに依頼してみるとよいでしょう。
フォントにこだわったバンド名を記載する
バンド名のフォントにもこだわってみるとよいでしょう。どのようなフォントかによって、バンドのイメージが大きく変わります。ワイルドさを売りにするのか、それとも上品さを押し出すのかなどによって、適切なフォントが変わってきます。また、アーティスト写真のイメージとバンド名のイメージが乖離していると違和感があるため、アーティスト写真と相性のよいフォントを選ぶのも重要です。
バンド情報を丁寧に記載する
バンド情報については、詳しく記載しているバンドは多くありません。しかしながら、この部分は非常に重要。バンドの情報がなければ応援したいともライブに行きたいとも思わないからです。バンド情報には、バンド結成のストーリーやメンバーの音楽性、得意とする音楽のジャンル、バンドとして大切にしたいことなどを記載するとよいでしょう。
WebサイトやSNSへの誘導を図る
バンドフライヤーは、要件が済めば捨てられてしまうのが一般的。そのため、バンドフライヤー経由でそのほかの情報源に誘導するのが重要です。例えば、SNSのQRコードを記載しバンドのアカウントをフォローしてもらう、YouTubeでのチャンネル登録を促すなど。もしSNSなどに誘導できれば、今後はバンドフライヤーがなくても、活動状況やライブ情報をダイレクトで届けられます。
「自社にあった会社が見つからない」「会社選びに時間が割けない」とお悩みの方は、お気軽に「アイミツ」にお問い合わせください。数ある印刷会社からあなたの要望にあった会社をピックアップして無料でご紹介いたします。
バンドフライヤーの渡し方
バンドフライヤーのおすすめ配布方法について紹介します。
ライブの受付で配る
ライブの受付で配る方法です。ライブに来てくれた人たちはある程度バンドに興味を持っているはずなので、フライヤーを渡すことで、関心をより深められます。ライブが魅力的であれば、フライヤー経由でSNSのフォローも期待できるでしょう。また他バンドと合同で実施するライブの場合には、他バンドのファンを獲得できる可能性もあります。
ライブハウスに置く
頻繁に利用するライブハウスに置かせてもらうのも効果的です。ライブ好きのなかには、特定のライブハウスに定期的に通う人もいます。応援しているバンドのライブを聞くだけでなく、ほかにおもしろそうなバンドを探していることもあるでしょう。その人の目に触れれば、試しにライブに来てくれるかもしれません。ライブハウスにフライヤーを置くだけであれば手間がかからないため、積極的に実施してみるとよいでしょう。
メンバーが直接配る
バンドのメンバーが直接配るのも効果的です。バンドメンバーの人柄や真剣さに触れ、ライブに足を運んでみたくなる人も多いでしょう。ただし、手渡しでの配布は効果が高い分、手間がかかるのがデメリット。練習が休みの日に実施する、負担のない分量に限定するなど、計画的に実施するとよいでしょう。
バンドフライヤーの制作におすすめのアプリ・ツール
バンドフライヤーを制作する際には、以下で紹介するアプリやツールの利用がおすすめ。初心者であっても簡単に高品質のバンドフライヤーが制作できます。
Canva
Canvaは、チラシやフライヤーが簡単に制作できるデザインツールです。グラフィックデザインの初心者から上級者まで、幅広く利用されています。オンライン上で機能するため、ソフトウェアのダウンロードは不要。アプリをインストールすれば、スマホやタブレットでも操作できます。
多数のフライヤーテンプレートが準備されているため、それをもとに制作することで、短時間で高品質のバンドフライヤーが制作可能。基本的な機能であれば無料で利用できます。
Adobe Express
Adobe Expressは、グラフィックデザインやビデオ制作に特化したクリエイティブツールです。プロのデザイナーでなくても高品質のデザインが制作できるのが強み。非常に多くのテンプレートが準備されているため、イメージに合うテンプレートを選べば、短時間でフライヤーを制作できます。
無料プランでも基本的な機能と多くのテンプレートを利用できるため、まずは試してみるとよいでしょう。
印刷の外注費用
つづいては、印刷を外注した際にかかる費用相場をご紹介します。
種類 | 相場 | 備考 |
チラシ | 1~3万円程度 | ※A4、片面カラー、1営業日、5,000部、光沢紙の場合 |
封筒 | 5,000円~ | ※長3、オフセット印刷、500枚の場合 |
名刺 | 600円~ | ※片面、モノクロ、100枚の場合 |
パンフレット | 2万5,000円~ | ※A4、両面カラー、8ページ、 100部、光沢紙の場合 |
冊子 | 3万円~ | ※A4、フルカラー、20ページの冊子100部の場合 |
印刷の費用相場をご紹介しました。より正確な費用を知りたい方は料金シミュレーターをご利用ください。
【まとめ】バンドフライヤーを理解し、目的に合った印刷会社を選ぼう
本記事では、バンドフライヤーの特徴や制作時のポイント、おすすめのアプリやツールについて紹介しました。バンドフライヤーの効果を高めるためには気をつけるべき点も多くあるため、制作前に確認しておくとよいでしょう。
もしバンドフライヤー制作に強い印刷会社の外注先をお探しでしたら、アイミツまでお気軽にご相談ください。あなたの悩みをしっかりとヒアリングしたあと、ぴったり合った印刷会社を複数選定し、ご紹介させていただきます。
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