宣伝チラシを自分で作りたい方必見!作り方やテンプレート紹介【2024年最新版】
宣伝チラシの制作は、近年では印刷サービスやテンプレートなどが充実したことで、自社制作することも可能になっています。しかし、具体的にどのような手順で制作すれば良いのかお悩みの方も多いでしょう。
そこでこの記事では、営業・バックオフィスなど、さまざまな分野の発注先を比較検討できる「アイミツ」が、宣伝チラシの作り方やデザインのポイント、役に立つテンプレートなどについて解説します。
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宣伝に便利なチラシとは?
そもそも宣伝チラシとは、大量に印刷して、大量に人へ配るための販促物を指します。直接街中で手渡しすることもあれば、新聞の折り込み広告としてポストに投函されることもあるなど、使い方はさまざまです。また、街で手渡しの場合はポケットティッシュの背面にチラシを差し込み、手に取ってもらいやすくするような工夫も見かけます。イベントの告知や新店舗の案内など、地域性の強い情報を発信するのに適した販促物です。
フライヤーやリーフレットとの違い
チラシと類似した印刷物として、フライヤーやリーフレットと呼ばれるものがあります。フライヤーは基本的にチラシと同じですが、ポストへの投函や手渡しというよりも、店頭などに設置して手に取って持って帰ってもらうような使い方が一般的です。通常のチラシよりも厚手の紙で印刷されている点も特徴と言えます。
リーフレットは1枚の紙で作られていますが、二つ折り、あるいは三つ折りにして配られたり、店頭に設置されたりしているものです。情報量が通常のチラシよりも多いのが特徴です。
宣伝チラシの作り方
宣伝チラシの制作ステップは、主に以下の5つの工程に分けることができます。それぞれのステップでどんな作業が発生するのか把握しておきましょう。
目的とターゲットを明確にする
宣伝チラシを作るにあたっては、まず潜在ターゲットを具体的にしておくことが必要です。どんな目的で、どんなターゲットに見てもらうのかを決めておかないと、デザインの方向性を決められなかったり、どうやって配布するのかを決められなかったりするでしょう。デザインについて細かく決める前に、何を伝えたいのか、誰に伝えるのかを確定させてから、後の工程を進めていきます。
掲載する情報をそろえる
目的とターゲットが固まった後は、どんなコンテンツを掲載するのか、という情報のブラッシュアップを進めます。宣伝チラシは掲載できる情報量に限りがあるため、知ってほしいことを全て伝えられるとは限りません。知ってもらいたいこと、伝わることを丁寧に選別していき、エッセンスを洗い出す作業に時間を割きましょう。まずは一気に伝えたい情報を書き出し、そこから絞っていく作業です。
写真やイラストを準備する
宣伝チラシはテキストだけだと注目を集めることが難しくなるため、写真やイラストのようなメディアを活用することも大切です。写真やイラストをチラシに掲載することで、視覚的に印象深い情報を提供でき、手に取ってみようと潜在顧客に感じてもらうことができます。自社商品や自社で著作権を有している素材が十分にない場合は、有料のイラストサイトや無料のフリー素材を活用することも検討しましょう。
レイアウトを考えチラシをデザインする
掲載したい情報が揃ったら、いよいよレイアウトを決め、紙面に落とし込んでいく作業です。レイアウトはただ漫然と情報を並べるだけでは十分とは言えず、読み手の感情や習慣を正しく理解し、擦り合わせていく必要があります。例えば日本人は、文字を左から右に読む「Z型」の目の動きをすることがわかっています。伝えたい情報を左から右へ読ませる動線を作れば、可読性の高いチラシに仕上げることができるでしょう。
あるいは情報量をさらに絞り、本当に伝えたいことだけを掲載するよう意識することで、煩雑な印象を回避することができます。レイアウトに悩んでいる場合は、無料のテンプレートなども活用し、読みやすく印象に残るチラシへと仕上げましょう。
チラシを印刷する
宣伝チラシのデザインが完成した後は、チラシの印刷に取り掛かります。宣伝チラシはとにかく大量に印刷する必要があるため、印刷スピードと品質を両立できる環境が必要です。自社に印刷機が十分にある場合はそれを使っても良いですが、心許ない場合は印刷会社に頼んだり、デザインを外注した制作会社に代行してもらったりする選択肢も検討しましょう。
「自社にあった会社が見つからない」「会社選びに時間が割けない」とお悩みの方は、お気軽に「アイミツ」にお問い合わせください。数ある印刷会社からあなたの要望にあった会社をピックアップして無料でご紹介いたします。
宣伝チラシ制作に便利なサービス
宣伝チラシ制作には、以下のようなサイトを活用することもおすすめです。いずれも無料で利用が可能なので、一度参考にしてみてください。
チラシの例や参考になるサイト
チラシのサンプルを色々と見てみたい場合には、
・Pinterest
出典: Pinterest https://www.pinterest.jp/
・パンフレット&チラシ見本帳
出典: パンフレット&チラシ見本帳 https://desinfinity.net/pamphlet-flyer-mihon
・FAJP
出典: FAJP https://flyer-jp.com/
がおすすめです。「Pinterest」はさまざまなデザインを自由に閲覧することができ「パンフレット&チラシ見本帳」と「FAJP」は、チラシやフライヤーに特化したデザインギャラリーサイトとなっています。
無料のチラシ用素材を提供しているサイト
無料のチラシ用素材を探している場合には、
・写真AC
出典: 写真AC https://www.photo-ac.com/
・food.foto
出典: food.foto https://food-foto.jp/
・イラストAC
出典: イラストAC https://www.ac-illust.com/
の3つのサイトがおすすめです。いずれのサイトもフリー素材を多数揃えており、自社のチラシに最適な素材を検索機能を使いながら、効率よく探すことができます。
無料デザインやテンプレートを活用できるサービス・アプリ
デザインのイメージが掴めず、テンプレートを使いたいという場合には、専用のWebサービスやスマホアプリを使うことをおすすめします。代表例としては、
・Canva
出典: Canva https://www.canva.com/ja_jp/create/flyers/
・FotoJet
出典: FotoJet https://www.fotojet.com/jp/features/flyer/
・Picky-Pics
出典: Picky-Pics https://picky-pics.com/
などが挙げられます。いずれのサイトもチラシデザインの大枠を用意してくれているので、ここに素材を当てはめていくだけで、簡単に良い雰囲気のチラシを作成可能です。
宣伝チラシの費用相場
宣伝チラシ印刷を外部に委託する場合、外注コストが発生します。ちなみに、チラシのデザインにかかる費用相場は1万5,000円からというのが一般的で、印刷については1部で5円程度からスタートとなるでしょう。しかし、原稿制作費用や素材費用、紙の仕様や印刷方法に合わせて費用が変わってくるため、実際に依頼をする前に、一度見積もりを取ってもらうのを忘れないでください。
印刷費用の相場
つづいては、印刷を外注した際にかかる費用相場をより詳しくご紹介します。
種類 | 相場 | 備考 |
チラシ | 1~3万円程度 | ※A4、片面カラー、1営業日、5,000部、光沢紙の場合 |
封筒 | 5,000円〜 | ※長3、オフセット印刷、500枚の場合 |
名刺 | 600円~ | ※片面、モノクロ、100枚の場合 |
パンフレット | 2万5,000円〜 | ※A4、両面カラー、8ページ、 100部、光沢紙の場合 |
冊子 | 3万円~ | ※A4、フルカラー、20ページの冊子100部の場合 |
印刷の費用相場をご紹介しました。より正確な費用を知りたい方は料金シミュレーターをご利用ください。
【まとめ】宣伝チラシの相談はプロの制作会社へ
この記事では、宣伝チラシの役割や作り方、デザイン制作のポイントなどについて解説しました。宣伝チラシはデジタル化が進む現代でも有効な施策であり、積極的に活用したいところです。自社で制作環境を用意できない場合、専門会社への外注も検討しましょう。アイミツでは、宣伝チラシ制作や印刷を任せられる印刷会社を紹介しています。宣伝チラシ印刷を検討の際は、お気軽にご相談ください。
【相談前にまずは会社一覧を見たいという方はこちら】
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印刷の費用・相場
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