【2024年最新版】沖縄でおすすめの司法書士事務所12選

司法書士は、遺言・相続や不動産登記、企業法務など、身の回りのさまざまな悩みをサポートしてくれる心強い存在ですが、「どこに相談するのがベストなのか？」とお悩みの方もいらっしゃるでしょう。そこで今回は、沖縄でおすすめの司法書士事務所を12社厳選してご紹介！「遺言・相続に強い」「企業法務が依頼可能」など、特徴別におすすめの事務所を紹介するとともに、気になる費用相場や事務所選びのポイントなど、事前に知っておくと役立つ情報を一挙にまとめます。

【関連ページ】
鹿児島県にある司法書士事務所

司法書士とは、行政機関・司法機関へ提出する書類の作成代行や作成支援、登記手続きなどを行うための国家資格です。会社設立登記の申請や裁判所、検察庁、法務局などに提出する書類の作成、不動産登記のサポートといった業務を中心に行っているため、専門的な知識が求められる書類を作成・申請する際には非常に心強い存在だと言えます。会社設立登記や変更登記などをよりスムーズに進めたいのなら、司法書士への依頼がおすすめでしょう。

ここでは、司法書士に依頼することができる代表的な業務について解説していきます。

司法書士のメイン業務の1つが、登記に関する書類作成・申請です。登記は「法人（商業）」と「不動産」の2種に分かれており、新たに会社を設立する場合は法人登記、土地や建物を購入した場合には不動産登記を行い、権利の所在を公に示します。
なお、登記は個人でも申請は可能とされていますが、高い専門性が求められる場面も多くあるため、スムーズに手続きを進めたいのなら司法書士への依頼がおすすめです。

供託業務も司法書士に依頼できる業務の1つです。供託とは金銭や有価証券、商品などを供託所へ保管し、被供託者へ分配する手続きのことで、その種類は多岐にわたります。司法書士が対応するケースが多いのは弁済供託で、何らかの理由で「支払うべき金銭が樹里されない」状況となった際に用いられます。会社間の関係性が悪化し、将来的に金銭面で法的問題に発展する可能性がある際の対策としても役立つでしょう。

司法書士には、法務局や検察庁などへ提出する各種書類の作成代行も依頼することができます。作成にあたって専門性が必要な書類を要求された場合は、一般社員による対応は困難なことが多く、可能な場合であっても作成に時間がかかってしまうと考えられます。司法書士に書類作成を依頼することで、スピーディーかつ正確な書類作成が叶うでしょう。
また、司法書士は依頼者がスムーズに書類を作成するための支援も行っているため、「いずれは社内のリソースのみでできるようにしたい」という場合にもおすすめです。

事業における法的トラブルの防止や、万が一トラブルが発生した際の解決に取り組む企業法務も司法書士に依頼できる業務の1つです。外部顧問として関わるのが一般的とされています。
もちろん、法務に関する一部の書類作成の代行や、トラブルが発生した際に単発でアドバイスを依頼するといった方法も可能です。

続いては、司法書士に業務を依頼することで期待できるメリットを解説していきます。

司法書士に会社設立登記を依頼すれば、会社の設立に関する業務をまとめて任せることができます。税理士や行政書士も会社設立のサポートを提供しているケースがありますが、その場合は「登記は企業側で行う」もしくは「一部を司法書士に委託」して手続きを進めます。
司法書士に依頼すれば窓口が1つとなるためコミュニケーションコストを削減でき、さらに一貫したサポートが受けられるため、スムーズかつスピーディーな会社設立につながるでしょう。

司法書士の多くは会社設立の手続きに精通しており、「書類作成や手続きにかかる時間」や「ミス・不備の生じやすい部分」などを熟知しています。これまでの経験も踏まえた上で会社設立までのスケジュール案を作成することから、書類や手続きの不備による遅延が発生しにくくなるのは大きなメリットと言えるでしょう。
スケジュール通りに会社設立を実現させたいという場合は、司法書士にまとめて任せるのがおすすめです。

会社の設立後にも経営の中では、事業拡大にともなう子会社の設立、新規不動産の取得などによって登記が必要な場面が登場します。そんな時にすぐに相談のできる司法書士事務所があれば、スムーズにサポートを受けられるでしょう。
法的な問題に直面した場合にも、司法書士への相談によって解決できる場合があります。会社を継続して成長させていくためにも、司法書士と良好な関係を築いていくことをおすすめします。

「自社にあった会社が見つからない」「会社選びに時間が割けない」とお悩みの方は、お気軽に「アイミツ」にお問い合わせください。数ある司法書士事務所からあなたの要望にあった会社をピックアップして無料でご紹介いたします。

ここでは、司法書士に案件を依頼する際の流れを6つのステップに分けて紹介します。事前におおよその流れを把握しておくことでスムーズに相談しやすくなるでしょうから、ひととおりチェックしておきましょう。

司法書士選びでは相性の良い事務所を探し出すことが重要ですので、まずは電話やメール、ホームページの問い合わせフォームなどから問い合わせを行いましょう。問い合わせ時には相談したい案件の具体的な内容を盛り込んだ上で、対応の可否や見積もりなどを取得し、複数の事務所を比較検討するのがおすすめです。

ここで述べる「相談」とはあくまで依頼前の相談を指します。依頼前に対面、オンライン面談などを通じて直接司法書士とやりとりすることで、相談内容の具体的な解決方法や問題点の提示、依頼を進める上でのリスクなどを確認しましょう。また、司法書士との人間的な相性もチェックしておくことで、問題なくコミュニケーションを取れる相手であるかを吟味しやすくなります。

問い合わせ時に見積もりを取得した後は、気になる司法書士事務所同士で料金を比較した上でコストパフォーマンスを判断しましょう。もちろん安さだけでなくサービスの質も重要ですから、実績やサポート内容なども合わせてチェックしながら比較検討を行った上で、正式な依頼先を決めるのがおすすめです。

正式な依頼が完了すると、いよいよ本格的な案件への着手がはじまります。具体的な遂行内容はさまざまですが、必要書類の作成や各種手続きなどに取り掛かります。なお、案件の内容や司法書士事務所によっては着手時に着手金を設定している場合がありますので、事前に確認の上で期日までに用意しておきましょう。

案件が完了すると、作成した種類の受け渡し、および司法書士からの結果報告が行われます。書類作成を依頼している場合は、内容を確認した上で署名や押印を行った上で、司法書士が改めて申請や登記の手続きを行い、完了へと進む運びです。結果報告を受けた後は依頼者が問題ないことを確認し、その後請求書の発行・支払いへと移ります。

案件が完了した後もアフターフォローを受けられる場合があります。司法書士に依頼するということは自力での対応が難しい分野なわけですから、案件完了後に「新たな不明点が出た」「手続き上で分からない部分にあたった」という場合などにアフターフォローは大いに役立ちます。ただし、料金がどのような条件で発生するかは事前に確認しておきましょう。

沖縄にある実績豊富な司法書士事務所3選を紹介します。安心して依頼できる事務所を探している方におすすめです。

続いては、企業法務に対応している沖縄の司法書士事務所を紹介します。

ここでは、遺言・相続に強い沖縄の司法書士事務所を厳選してご紹介します。費用やサービスの提供範囲だけでなく、心がけているモットーやサポート体制までチェックすることで親身なパートナーを見つけやすくなるでしょう。

ここからは、不動産登記に強い沖縄の司法書士事務所を紹介します。不動産関係の情報変更があった場合に登記は欠かせない手続きとなりますので、事務所ごとの実績や提供サービスの範囲をチェックしておきましょう。

司法書士に業務を依頼する際には手続きに必要な費用（実費）と司法書士への報酬が発生しますが、いずれも金額は依頼内容によって異なります。2018年に実施された司法書士の報酬に関するアンケート調査の結果では、九州地方の司法書士の平均報酬が判明しています。
会社設立登記：10万3,635円
新株発行登記：4万7,603円
役員変更登記：2万8,303円
本店移転登記：3万9,716円
会社設立の手続きを依頼した場合は、定款認証代・印紙代、登録免許税、登記簿謄本代などの実費にくわえて、約10万円の司法書士報酬が加算されます。

続いては、実際に司法書士事務所へ依頼する際に意識すべきポイントを解説していきます。

司法書士に支払う費用は、実費と報酬の合計額です。実費は基本的に一定額が請求されますが、報酬については手続きの難易度や延長の有無などによって費用が変動します。場合によっては「知らないうちに報酬が加算され、想定を大きく上回る金額を請求された」といった事態になる可能性も否定はできません。
そうした状況に陥らないためには、業務内容や費用を明確に開示している司法書士事務所を選ぶのがおすすめです。

会社設立や法務に関する相談をする相手になる司法書士を選ぶ時には、「親身に相談を受けてくれるか」「相談しやすい相手であるか」というのも重要なポイントです。初回相談を無料で行っている司法書士事務所も多くあるので、複数の事務所を訪問してどんな相手かを見極めてもいいかもしれません。
相性のよい司法書士に巡り会えれば、長期間のサポートを依頼するのもおすすめと言えます。

司法書士から説明を受ける際には、どうしても専門的な言葉が登場することが多いものです。「最初に説明を聞いたものの、思い返すとよくわからない」「なんとなく不安だから再確認したい」と考えることもあるかもしれません。
そのため「業務が完了したら終わり」ではなく、完了後にもサポートを受けられるのかどうかを事前に確認しておきましょう。

司法書士事務所を選ぶには、各事務所の特徴を把握して自社の目的やニーズに合った依頼先を見つけることが大切です。「アイミツ」では、経験豊富なコンシェルジュがご希望をおうかがいした上で、条件に合う司法書士事務所を無料で紹介しています。司法書士事務所をお探しの沖縄の方は、お気軽にお問い合わせください。