ロゴデザインの制作で注意すべき点とは?無料で使える参考サイトも紹介【2024年最新版】
企業ロゴやブランドロゴなど、ロゴはビジネスにおけるさまざまなシーンで重要な役割を果たしています。そこで今回は、ロゴデザインを制作するにあたり押さえておくべき注意点や事前準備のポイントなどを分かりやすく解説します。さらに、無料で使えるロゴデザイン参考サイトも紹介するので、ぜひ参考にしてください。
【関連ページ】
デザイン制作にかかる費用・相場感をご確認いただけます。
ロゴデザイン制作の費用・相場
デザイン制作会社一覧
ロゴデザインを制作する前に決めておくべきこと
企業がロゴデザインを制作する際、事前に決めておくべきポイントをいくつか紹介します。
なぜロゴデザインを制作するのか
ロゴデザインを作成する際には、まず「なぜロゴを作成するのか?」という目的を明確にしておくことが大切です。ロゴは文字や動画などとは異なり、デザイン性だけでメッセージや印象を植え付ける必要があるため、あらかじめ軸となる部分をしっかり固めておかなければ、効果を発揮させるのは難しくなってしまいます。認知度向上、社名変更、経営方針の転換など、まずはロゴを制作する目的をはっきりさせましょう。
ターゲットは誰か
ロゴデザインの制作時には、あらかじめ訴求したいターゲット像をなるべく明確にしておくことが大切です。年齢や性別、利用シーンによって求められるデザインは変わるため、ターゲットの性別、年齢、職種、趣味嗜好、興味関心がある分野などを絞り込むことでターゲットのニーズや好みの傾向が見えてきます。傾向を掴めたら、ターゲットにマッチしたロゴデザインを制作しやすいでしょう。
どんなブランドイメージか
ブランドイメージとは、分かりやすくいえば、「自社や自社が展開する商品・サービスに対してユーザーからどのような印象を抱いて欲しいのか」というイメージのことです。例えば「高級感のあるブランドイメージを大切にしたいのであれば、ロゴデザインには落ち着いた色を使うのが効果的となる」など、ブランドイメージをあらかじめ確立させておくことはロゴデザインに期待する効果を引き出す上で重要な意味を持ちます。
ロゴの用途は何か
ホームページや会社概要、商品のパッケージなど、ロゴの用途は多種多様です。そのため、事前にロゴの用途が定まっていれば、用途に合わせたサイズ・色使いなどでロゴデザインを制作しやすくなります。例えば巨大な看板に使うロゴとアプリのアイコンに使うロゴでは、色数やデザインの細かさなどに対する制限が大きく変わるでしょう。このように、ロゴの用途は視認性や見やすさの面に大きく影響を及ぼすため、あらかじめ想定しておくことをおすすめします。
ロゴデザインで失敗しないために注意すべきポイント
ここでは、ロゴデザインで失敗しないために注意すべき4つのポイントを紹介するので、ぜひ参考にしてください。
要素を盛り込みすぎていないか
ロゴデザインには、ブランドイメージや企業・商品が持つメッセージなど、伝えたい要素がたくさんあるかもしれませんが、要素を盛り込み過ぎるのは危険です。そもそもロゴはテキストのようにじっくり読んでもらうものではなく、「一目見た際の印象、インパクト」が重要な性質を持つためシンプルイズベストを心がけましょう。要素が多すぎると、かえって伝えたい内容が伝わりにくくなってしまうため、盛り込む要素をあえて限定することが大切です。
モノクロになっても認識できるか
ロゴデザインをカラーで作成するケースは多いですが、実際にロゴの付いた資料や書籍などが常にカラーで印刷されるとは限りません。むしろ二次利用の際にはモノクロで印刷するケースの方が多いことを考えると、あらかじめロゴデザインを制作する際にモノクロでの認識のしやすさを重視するのがおすすめです。カラーでもモノクロでもロゴの効果が発揮されるのがベストなので、モノクロでの見え方も考慮しながらデザインすることを心がけましょう。
著作権・商標権に引っかかっていないか
ロゴデザインの制作時にはまりがちな落とし穴といえば「著作権・商標権に抵触してしまった」というケースです。著作権や商標権は法律で定められた権利であるため、ロゴデザイン制作時の引用に注意する(商用利用が可能であるか)必要があるだけでなく、知らず知らずのうちに著作権・商標権を侵害してしまう可能性も考えられます。したがって、制作中はもちろん、公表前にも既存のデザインや制作物の著作権・商標権を侵害していないかをチェックしましょう。
ガイドラインやレギュレーションも設定したか
企業やブランドに関するロゴの多くは、余白、変形、色使いなどに関するルールが定められています。このようなレギュレーションを定めているのにはもちろん理由があり、ルールを定めていないと大幅にロゴが変更されるなどして、ブランドイメージが損なわれてしまう危険性があるからです。したがって自社で新たにロゴを制作した場合でも、使用時のガイドラインやレギュレーションを合わせて定めておくことが大切です。
無料で使える!ロゴデザインの参考になるWebサイト
ここでは、ロゴデザインの参考に役立つ無料で使えるWebサイトを2つ紹介するので、ぜひ参考にしてください。
ロゴストック
ロゴストックは、日本国内を中心に実際に使われているロゴマークを掲載しているデザインギャラリーサイトです。単にロゴマークを掲載するだけでなく、ロゴに込められた意味やメッセージ、制作時の裏話などが合わせて紹介されているため、ロゴデザイン時のヒント・インスピレーションを得たい人におすすめです。
Logopond
Logopondは、世界中のデザイナーが作成した膨大な数のロゴが掲載されているギャラリーサイトです。大きな特徴はとにかくロゴの数が多い点。膨大なロゴの中からタグやカテゴリーで絞り込んで探せるだけでなく、フリーワードでの検索にも対応しているため、とにかく多種多様なロゴが掲載されているサイトをお探しの方におすすめです。
デザイン制作の費用相場
つづいては、デザイン制作を外注した際にかかる費用相場をご紹介します。デザイン制作費用の相場は、依頼内容によってさまざまです。アイミツでは、内容別の費用相場に関する記事をご用意しているので、ぜひご覧ください。
<デザイン制作>
グラフィックデザインの平均費用と料金相場
ロゴデザインの平均費用と料金相場
キャラクターデザインの平均費用と料金相場
<印刷物デザイン>
カタログ制作の平均費用と料金相場
チラシデザインの平均費用と料金相場
ポスターデザインの平均費用と料金相場
パッケージデザインの平均費用と料金相場
<ホームページデザイン>
ホームページデザインの平均費用と料金相場
バナーデザインの平均費用と料金相場
より正確な費用を知りたい方は料金シミュレーターをご利用ください。
【まとめ】デザイン制作でお悩みならアイミツへ
ロゴはイメージだけで企業や商品・サービスのブランドイメージ、コンセプト、メッセージなどを伝える必要があるため、失敗しないためにはいくつかのポイントを押さえる必要があります。ただし、適切にロゴ制作を進めるには、専門的なノウハウや経験が求められる場面も多いため、プロであるデザイン制作会社などに依頼するのがベストでしょう。
どのデザイン制作会社に依頼すべきかお悩みの際には、ぜひアイミツにお問い合わせください。
【相談前にまずは会社一覧を見たいという方はこちら】
デザイン制作会社一覧
【費用感を知りたいという方はこちら】
ロゴデザイン制作の費用・相場
デザイン制作会社探しで、こんなお悩みありませんか?
-
一括見積もりサイトだと
多数の会社から電話が・・・ -
相場がわからないから
見積もりを取っても不安・・・ -
どの企業が優れているのか
判断できない・・・
PRONIアイミツなら
発注先決定まで
最短翌日
- 専門コンシェルジュが
あなたの要件をヒアリング! - 10万件の利用実績から
業界・相場情報をご提供! - あなたの要件にマッチした
優良企業のみご紹介!