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グラフィックデザインの平均費用と料金相場【2020年完全版】

グラフィックデザイン

商品・サービスのコンセプトやブランドの世界観を視覚化するグラフィックデザイン

チラシ、パンフレットといった販促物はもちろんのこと、企業の顔となるコーポレートロゴや名刺をつくる際もグラフィックデザインは欠かせません。経産省の調査によればデザイン業界の市場規模は年間約3,000億円に達し、全国7,000を超える事業者がグラフィックデザインを請け負っています。

そのなかから自社に合う依頼先を見つけ出し、期待通りの成果物を手にするのはなかなか難しいもの。とりわけ費用の面に不安を感じている方は多いのではないでしょうか。

そこでこの記事では、グラフィックデザインを外注する際の費用の相場について解説。費用を抑えるためのコツやデザイン会社を選ぶ際の注意点もご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

目次

1.グラフィックデザインの費用の算出方法

グラフィックデザインの費用の主な内訳は、アートディレクターやデザイナーの人件費

デザイン会社が案件を受注すると、まずデザインの内容を制作物のサイズをもとに必要な工数・人件費を割り出し、そこに印刷費、光熱費、進行管理費、利益などを乗せ、見積もりを出すというのが一般的な流れになります。

当然ながら工数のかかる手の込んだデザインほど高額になりますが、近年では廉価な編集ソフトやオンラインの印刷サービスが普及したこともあってか、全体的な費用の相場は下がってきている様子。名刺やショップカードの簡易的なグラフィックデザインであれば、1万円程度の予算から請け負うデザイン会社も少なくありません。

具体的な費用の相場については、次章で詳しく解説します。

費目別のグラフィックデザインの費用の相場

費目別のグラフィックデザインの費用の相場
費目 平均的な相場
企画・プランニング費 1万円から10万円
デザイン費(初稿制作料) 5,000円から10万円
修正費 デザイン費の20%から40%
印刷費 10円から150円(1部あたり)
その他費用 素材費:利用点数・購入方法などによって変動
キャッチコピー制作費:3万円から6万円
取材・撮影費:3万円から8万円

企画・プランニング費

クライアントとの打ち合わせ・ヒアリングをもとに、デザイン全体のコンセプト・構成を決める際にかかる費用です。企画・プランニングは通常アートディレクターやプランナーの業務領域ですが、小規模なデザイン会社ではデザイナーがデザインの実務とまとめて担当します。

一般的な販促物(チラシ、フライヤー、ポスターなど)の場合、企画・プランニング費の相場は1万円から10万円前後。名刺やショップカードといった小さい印刷物では省かれることが多く、デザイン会社によっては企画・プランニング費が後述のデザイン費に含まれていることもあるようです。

デザイン費(初稿制作料)

全体のコンセプト・構成が決まったら、次はいよいよデザイン。Photoshop、Illustrator、InDesignといった画像編集ソフトを使って描画したり、素材を加工したりしながら制作物を形にしていきます。

デザイン費の一般的な相場は5,000円から10万円前後。印刷物のサイズやデザインのつくり込み具合によって金額の幅が大きく、たとえば名刺などは1万円以内に収まることもある一方、大判のポスターやカタログのページデザインでは8万円、10万円ほどかかります。

修正費

デザインの初稿(最初の原稿)が完成したら、クライアントの確認を経て印刷へと進みますが、確認の段階でデザインを修正する場合、基本的に対応費用がかかります。

修正費の相場は、おおむねデザイン費(初稿制作費)の20%から40%前後

ただし、修正に対する考え方・捉え方はデザイナーによってさまざまで、比較的小規模な個人のデザイン事務所の場合、全体に影響を与えない範囲の修正なら無償で対応してくれることも。また、デザイン会社によってはあらかじめデザイン費のなかに1回から2回分程度の修正費が組み込まれていることもあるようです。

印刷費

完成したデザインを印刷会社に持ち込み、印刷する際にかかる費用です。

印刷費はデザイン費と同様、サイズ、デザイン、カラー/モノクロによって金額差が大きく、たとえば片面カラーの名刺なら1部あたり10円前後で済む反面、A1(841mm×594mm)の大判ポスターだと150円前後になります。あわせて小ロットで上質紙を使うほか特殊印刷をともなうとなると、追加費用も必要です。

そうした一方、印刷会社の多くはロットに応じた割引制度を設けているため、基本的に一度に印刷する部数が増えるほど1部あたりの単価は下がるでしょう。

その他費用

上記のほか、有料の商用フォントや画像素材を利用すると別途費用がかかります。

商用フォントはフォントの提供会社とデザイン会社の間であらかじめ年間利用契約(月額換算で3,000円から5,000円前後)が結ばれていることが多く、利用点数や制作期間に応じた金額がデザイン費に上乗せされます。

一方の画像素材は解像度や被写体、購入方式によって金額差があるものの、1点につきおおむね1,000円前後から購入可能。たとえば「Getty Images」の場合、低解像度の画像素材10点を1万200円でダウンロードできるプランを用意しています。

その他、グラフィックデザインとあわせてキャッチコピーの制作を依頼する場合は3万円から6万円前後、取材・撮影を行う場合は1日あたり3万円から8万円前後の追加費用が必要です。

見落としがちな費用にも注意

他社が肖像権・著作権を持っているキャラクターを使ってグッズをデザイン・販売する場合、ロイヤリティ(グッズの売り上げ金額の3%から5%前後)が高額になることがあるので注意しましょう。

また、二次使用(※例.チラシ用に作成したデザインをwebサイトなどに使用すること)を目的にデザインデータを買い取る際は、デザイン費の3倍程度からの購入費用が必要です。

事前に取り決めがない限り、デザインの著作権・所有権は制作したデザイン会社のもの。あるデザイン会社の方に話を伺ったところ、この点について認識が薄いクライアントとデザイン会社との間でトラブルが起きることもあるようなので、買い取り希望の場合は見積もり・契約の段階からきちんとその旨を伝えておきましょう

【これだけは押さえておきたいポイント】
  • グラフィックデザインの費用の主な内訳は、
    アートディレクターやデザイナーの人件費
  • デザイン費(初稿制作費)の相場は5,000円から10万円前後
  • 修正費の相場はデザイン費の20%から40%前後
  • 印刷費の相場は1部あたり10円から150円前後
    部数が増えるほど単価は下がる
  • その他、フォントや画像素材の利用料、
    デザインデータの買い取り費用などがかかることも

2.媒体別に見るグラフィックデザインの費用の相場

媒体別に見るグラフィックデザインの費用の相場
媒体 一般的な相場
名刺・ショップカード 8,000円から3万円
チラシ・フライヤー 4万円から12万円
ポスター 10万円から25万円
ロゴ 10万円から30万円

次に媒体別のグラフィックデザインの費用の相場をご紹介します。

名刺・ショップカード

名刺やショップカードの場合、事前の企画・プランニングは割愛されることも多く、よほど凝ったデザインや印刷を施さない限りコストは抑えられます。仮にデザイン会社に名刺のデザインを依頼し、100部印刷するとなると、片面モノクロで8,000円から1万5,000円前後、両面カラーで1万5,000円から3万円前後が相場です。

ちなみに最近ではテンプレートのデザインを選び、氏名などを記入するだけで入稿・印刷が行えるオンラインサービスも増えてきました。予算が極端に限られる場合はデザイン会社だけにこだわらず、そうしたサービスを利用するのも1つの手段でしょう。

チラシ・フライヤー

店舗の集客や販売促進に効果を発揮するチラシ・フライヤー。限られたスペースで商品の特徴をわかりやすく伝えるためには、デザイン・レイアウトにも相応の工夫が必要になってきます。また、受け取る側の目の止まりやすさなどを考えると、できればモノクロではなくフルカラーで印刷したいものでしょう。

仮にA4、B5といった一般的なサイズのチラシ・フライヤーの制作をデザイン会社に発注し、片面フルカラーで印刷すると、4万円から12万円前後が一般的な相場です。

チラシ・フライヤーは全体に占めるテキストの割合が大きく、完成した後に電話番号や価格の間違えが発覚すると、修正・刷り直しにもコストがかかります。デザイン会社との情報のやりとりは慎重に行いましょう。

ポスター

名刺やチラシと比べて格段にサイズが上がるポスターは、デザインにも相応の工数がかかります。また、前述のとおり印刷費も割高に設定されているうえ、撮影をともなうことが多く、その場合は現場スタッフの人件費やモデルのギャランティ、スタジオ利用料なども上乗せされていくでしょう。

A1、B1といった大判サイズのポスター制作を外注した場合の費用の相場は、印刷費を含めて10万円から25万円前後仕上がりにこだわってハイスペックな印刷機を使った場合や、色校正(仕上がってきた色味のチェック、再指定)を重ねた場合には、さらに費用がかかります。

ロゴ

コーポレートロゴやブランドロゴのデザインの場合、クライアントの意向や企業の特徴をしっかりと反映させる必要があるうえ、拡大・縮小した時の縦横比や色の指定など、細かい配慮が求められます。

また、ロゴの制作費には納品後の二次使用を見越してあらかじめロイヤリティが上乗せされていることが多く、いくつかのデザイン会社のwebサイトを見ても、他の制作物より高い単価が設定されているようです。

一般的な相場としては10万円~30万円前後。デザイン費が高額な分、修正費も割高になるので、ロゴデザインを依頼する際は余裕を持って予算を確保しておきましょう。

【これだけは押さえておきたいポイント】
  • 名刺・ショップカードの費用の相場は8,000円から3万円前後
  • チラシ・フライヤーの費用の相場は4万円から12万円前後
  • ポスターの費用の相場は10万円から25万円前後
  • ロゴの費用の相場は10万円から30万円前後

3.なぜ価格が違う?価格差の出る理由

グラフィックデザインの費用の相場はここまでご紹介してきた通りですが、大手広告代理店や著名なグラフィックデザイナーのいるデザイン会社に依頼すると上記の表の金額より高額になります。

大手の場合、成果物の仕上がりには高い期待が持てる反面、制作期間も長くなることが多いので、専任の窓口担当者を立てるなど発注者側にも相応の準備が必要です。

できるだけ費用を抑えるためのポイント

できるだけ費用を抑えるためには、デザイン案をあらかじめ用意しておくことが効果的です。画像編集ソフトが使えなければ、パワーポイントなどでも構いません。デザインの大まかなテイスト・方向性がわかるだけでもデザイン会社の提案数は絞られ、企画・プランニング費の削減が見込めるでしょう。

これはポスターに使う写真やカタログの原稿・キャッチコピーについても同じこと。特にテキストの場合、完全原稿(調整・修正の必要なくそのまま流し込める文章)が用意されているか否かでまったく異なる料金プランを設けているデザイン会社も少なくありません。

【これだけは押さえておきたいポイント】
  • 大手広告代理店や著名デザイナーに依頼すると費用は高額になる
  • 大手の場合、制作期間も長くなることが多く、
    発注者側にも相応の対応が求められる
  • できるだけ費用を抑えるためには、デザイン案を用意しておくのがおすすめ
  • デザインのテイスト、方向性が固まっていれば、
    企画・プランニング費が抑えられる
  • 同様に原稿もあらかじめ用意しておくことで制作費を削減することが可能

4.実際にグラフィックデザインの料金を調べてみた

実際にグラフィックデザインの料金を公開しているデザイン会社を見つけたので、参考までにご紹介します。

株式会社A
媒体 料金
名刺(片面) 1万円~
チラシ
(A4・B4 両面フルカラー)
4万円~
パンフレット
(両面 2つ折り・3つ折り)
7万円~
デザイン事務所B
費目 料金
名刺・ショップカード 1万8,000円~
ハガキDM 2万5,000円~
チラシ(両面) 4万5,000円~

5.デザイン会社選びで失敗しないためのポイント

最後はデザイン会社を選ぶ際のポイントについて。大きく3つに分けてご紹介します。

目的を明確にする

ひと口にグラフィックデザインといっても、得意とする領域はデザイン会社それぞれで異なります。

トレンドを取り入れた見栄えの良いデザインを得意とする会社もある一方、消費者にダイレクトに刺さる広告的などデザインに強みを持つ会社もあり、たとえば企業のイメージ改善や認知度アップが目的なら前者、売上や販路拡大を念頭に置くなら後者が有力候補となるでしょう。グラフィックデザインの外注先を選ぶ際は、まず目的をしっかり整理するのが大切です。

デザインのテイストに着目する

女性受けする暖かみのあるデザイン、ビジネス向けのスタイリッシュなデザインなど、デザインのテイストもデザイン会社によってさまざま。デザイナーが1、2名といった小規模なデザイン会社の場合、対応できるテイストも限られることがあります。

目的を整理したら、ターゲットの性別・年齢層や商品・サービスの利用シーンを加味したうえで、制作実績を参考にしながら適したデザインを形にできる会社を絞り込んでいきましょう

プラスアルファのサービスに目を向ける

デザイン会社によっては、印刷会社を仲介したり、デザインデータを一定期間保管してくれたりするところもあります。たとえばデータを預かってもらえば紛失のリスクもなくなるうえ、制作物を再度印刷・配布する際のコストも最小限で済むでしょう。

グラフィックデザインの費用が安く収まるに越したことはありませんが、表面的な金額だけにとらわれることなく、プラスアルファのサービスに目を向けてみるのも大事なポイントです。

【まとめ】デザイン会社選びで迷ったらアイミツへ

今回は、グラフィックデザインの費用の相場についてご紹介しました。名刺やチラシ、ポスターなどの外注を検討している方の参考になれば幸いです。

また、もしもデザイン会社選びで迷っているという場合には、「アイミツ」のコンシェルジュにご相談ください。あなたのご要望をヒアリングした上で、おすすめの会社を複数提案し、一括で見積もりを取ることも可能です。

すべて無料で利用できるため、お急ぎの方はご活用ください。

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著者

imitsu編集部

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