新潟のおすすめ司法書士事務所15選【2024年最新版】

約81万人の人口を抱える新潟県新潟市は、日本海側最大の都市として知られています。新潟市は国際空港や新幹線、高速道路網が整備された交通の要衝で、東京へのアクセスも良好なことから、本社機能を移転したり新たに拠点を設けたりといった企業も少なくありません。本社機能移転や新拠点開設に伴って、新潟市の司法書士事務所を探している方も多いのではないでしょうか。そこでこの記事では、新潟市に拠点を置く司法書士事務所の中で特におすすめの事務所を紹介します。

司法書士は不動産登記や会社設立の手続きの代行、裁判所に提出する書類の作成、遺産相続のサポートなどを行う職業です。登記のスペシャリストで、不動産登記や会社設立の登記がメインの業務となります。また、借金問題の解決を専門とする司法書士もいれば、企業の法務顧問がメインの司法書士も少なくありません。相談のハードルが弁護士より低く、日常生活のトラブルも気軽に相談できることから「街の法律家」とも呼ばれています。

はじめに、司法書士に依頼するメリットをご紹介します。司法書士は会社を設立する際の登記手続きに加え、その後の登記変更なども代行してくれるため、得られるメリットは大きいでしょう。

会社を設立する際は、複数の書類を法律で定められたとおりに作成し、公証役場や法務局に出向いて提出しなければいけません。書類作成は自身で行うことも可能ですが、慣れていなければ記載間違いや書類不足を招く可能性もあります。不備がないように書類を準備するには、知識と時間が必要でしょう。
司法書士に依頼するメリットは、このような書類の不備を避け、手間と労力を軽減できること。申請代行まで任せられるため、多忙な方でも業務に支障をきたさずスムーズな手続きができます。

司法書士であれば、登記を代わりに申請することが可能です。会社を設立する際に行政書士や税理士に依頼するケースもありますが、司法書士以外の有識者は登記の代理申請ができません。これは法律で定められたルールであり、司法書士に依頼しない場合、登記手続きは自身で行う必要があります。
そのため、登記の申請代行までを一任したい場合は司法書士への依頼がおすすめ。会社の設立に関する手続きをトータルサポートしてもらえます。

会社を設立したあとに、登記変更の相談や申請代行を依頼できるのも司法書士のメリットです。登記には本社の所在地や代表取締役の住所・氏名、会社の事業内容などが記されています。そのため、さまざまな事情により登記内容が変わる可能性もあるでしょう。
登記に変更があった際には、速やかに登記申請を行わなければいけません。登記の申請代行は司法書士にしか許可されていない業務のため、会社設立後のサポートも司法書士に依頼することでスムーズに登記変更を実施できます。

定款は、会社を設立する際に作成が義務付けられている文書です。自身での作成も可能ですが、印刷した定款で認証手続きを実施する場合、4万円の費用が発生します。4万円は収入印紙代であり、公証役場での手続きで貼付を求められるため必ず生じる費用です。
一方、司法書士に依頼すると定款作成費用を抑えられます。なぜなら、司法書士はPDFを用いて定款を作成するためです。PDFで作成することにより電子定款認証が適用され、収入印紙が不要になります。そのため、定款に必要な費用の削減が可能なのです。

司法書士は、会社設立に関するノウハウを豊富に有しています。これまでの経験から、会社設立までに要する期間やスケジュール調整も可能。そのため、会社設立の手続きをスピーディーに進行できるのもメリットです。
自身で手続きする場合、必要な情報を収集しながら時間をかけて申請作業を行わなければいけません。書類の不備などにより申請が認められず、設定したプロセスどおりに手続きが進まない可能性もあるでしょう。

新潟市内に限定しても数えきれないほど多くの司法書士事務所があります。そんな中、どのように自社に最適な司法書士事務所を選べばいいのでしょうか。司法書士事務所選びで重要なポイントをお伝えします。

司法書士の仕事は、依頼者の話をしっかりと聞くところから始まります。依頼者の話を聞かなければ、依頼者がどのようなことに困っていて、どのような解決策を希望しているのかが分からないからです。しかし、中には依頼者の話をよく聞かずに自分の意見ばかり押し付けてくる司法書士もいます。そういった司法書士に依頼してしまうと望むような結果とならない場合があります。そうならないためにも、依頼者の話をしっかりと聞いてくれる司法書士を選びましょう。

司法書士と一口に言っても、業務内容は多岐にわたります。そのため、司法書士によって専門性や得意分野が異なります。会社設立の登記や不動産登記に強みがある司法書士もいれば、相続関係の業務が得意な司法書士もいます。専門分野の知識は豊富でも、それ以外の分野の知識に乏しい司法書士も少なくありません。まずは自分が依頼したい業務を洗い出しましょう。そのうえで、その分野の実績や経験、専門的な知識を持つ司法書士に依頼することをおすすめします。

手続きを進めるうえで、問題点が出てくることもあります。そうした問題点が出てきたときに、そのことは一切説明せずに受任してしまう司法書士もいます。問題点がクリアになっていないため、その手続きは上手く進まないでしょう。そうなってしまうと不利益を被るのは依頼者です。「こういった問題点があるので、こちらの方法で行きましょう」など、良いことだけではなく、リスクや悪いこともきちんと説明してくれる司法書士に依頼するようにしましょう。

司法書士の業務は法律を扱う業務のため、業務内容を依頼者に説明する際にどうしても専門用語などの難しい言葉が登場します。説明の際に、できるだけ専門用語を使わずに分かりやすい言葉で話してくれる司法書士がいる一方で、素人には分かりにくい難解な専門用語を頻発する司法書士もいます。依頼者が業務内容を理解しないまま手続きが進んでしまうと、依頼者が思いもよらなかった結果となってしまう恐れもあります。できるだけ分かりやすい言葉で説明してくれる司法書士を選びましょう。

司法書士との相談や打ち合わせは電話やメールWebツールなどを使って顔を合わせなくても行えます。しかし、込み入った相談は顔を合わせて行いたいという方が大半でしょう。遠く離れた場所や行きづらい場所に事務所がある場合、顔を合わせての相談がしづらくなります。業務を依頼している期間に何度も事務所を訪れる可能性もあるため、行き来しやすい場所にある司法書士事務所に依頼することをおすすめします。

司法書士事務所に依頼すると料金が発生します。司法書士に支払う料金は、実費と司法書士報酬の2種類です。このうち、実費はどこの事務所でも同じですが、司法書士報酬は事務所によって全く異なります。ホームページなどに料金を明確に表示している事務所がある一方で、料金を開示していない事務所も少なくありません。料金が明確に表示されていて、なおかつトータルでどれくらいの費用になりそうかをきちんと説明してくれる司法書士事務所を選びましょう。

重要な業務を任せるため、頼れる司法書士かどうかは非常に重要なポイントです。何をもって頼れる司法書士なのかの基準は人によって異なるでしょう。しかし、質問をしても回答があやふや、声が小さく自信がなさそう、話をするときに目が泳いでいるといった司法書士を頼れると感じる人は少ないと思います。司法書士事務所に依頼する前に、担当する司法書士に実際に会ってみて頼れる司法書士かどうかを確認しましょう。

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遺言や相続の手続きを司法書士に依頼することには、何度も役所に行く手間が省ける、相続者間のトラブルを未然に防止できるなどのメリットがあります。ここでは、遺言・相続に強い新潟市の司法書士事務所を紹介します。

司法書士には、不動産登記の手続きの一切を依頼できます。司法書士に依頼することで、ミスなく迅速に不動産登記を行えます。また、手続きに関する時間や手間も大幅に削減できるでしょう。ここでは、不動産登記に強い新潟市の司法書士事務所を紹介します。

成年後見制度とは、認知症などによって物事を一人で決めることが難しい人の契約や手続きを代行できる制度のことです。司法書士には成年後見人を依頼することもできます。ここでは、成年後見に強みのある新潟市の司法書士事務所を紹介します。

ここからは、新潟にある実績が豊富な司法書士事務所をご紹介します。会社設立や法務局への申請など難しい手続きも、経験が豊富な事務所であれば安心して依頼できるでしょう。

続いて、新潟にあるサポートが充実した司法書士事務所をご紹介します。幅広いサービスを求める方や、はじめて司法書士に依頼する方にもおすすめです。

日本司法書士会連合会が2018年に行なった報酬についてのアンケート結果をベースに司法書士の主な業務と、業務別の費用相場をご紹介します。

会社設立手続きの場合・設立時の出資者は2名・発起人は出資者2名・資本金は500万円・登記に必要な全書類の作成や定款認証、登記申請をまとめて行うこの条件で株式会社の設立手続きを行うと想定した場合、報酬の全国平均価格は10万2,752円。報酬額に加えて、登記申請時に納める必要のある登録免許税を支払う必要があり、もしも電子申請でなければ定款認証の印紙税も支払わなければならないため注意しましょう。

役員変更の登記申請の場合・取締役3名、代表取締役1名、監査役1名の取締役会設置会社・定時株主総会終結によって役員全員が任期満了となり改選・株主総会議事録や取締役会議事録をはじめとする全書類を作成・登記申請の代理も行うこの条件で役員変更に伴う登記申請を依頼した場合、2万9,358円が全国の平均価格です。依頼前に司法書士の費用相場についてもっと詳しく知りたい！という方は、「司法書士の平均費用と料金相場」をチェックしてください。

新潟市内に拠点を構える司法書士事務所は数多くあります。事務所ごとに強みや特徴が異なるため、まずは司法書士の依頼したい業務を精査したうえで、その業務を得意とする司法書士事務所を選びましょう。とはいえ、「数が多すぎて選びきれない」という方もいるでしょう。司法書士事務所選びで迷った方はぜひアイミツにご相談ください。10万件以上の利用実績を持つアイミツが、ニーズや予算に最適な司法書士事務所を紹介いたします。