【2024年最新版】高知でおすすめの司法書士事務所5選

会社の設立にはさまざまな手続が必要。煩雑で難易度も高いため、スムーズに手続きを完了するために司法書士への依頼を検討している方もいるのではないでしょうか。この記事では、司法書士の業務概要・依頼するメリット・高知でおすすめの司法書士事務所についてご紹介していきます。

司法書士とは、法律に関する専門知識が必要となる行政機関への提出書類の作成・審査請求・法律相談などを行う職種のことです。法的手続きを必要としている個人・法人等の依頼を受け、業務の代行や相談を行います。司法書士に依頼される書類作成や手続きは、基本的に難易度が高く一般人が行うことは非常に困難。依頼者に代わって書類作成や手続きを確実かつスムーズに遂行することが司法書士の主な役割となります。

司法書士は、司法書士法に定められた規定に従い業務を行っており、依頼者は次のような業務を依頼することができます。

・登記業務
商業登記・不動産登記等の手続代理
・供託業務
有価証券・金銭等を供託所に預け、適切に分配する手続を行う
・書類作成
各種行政機関へ提出する書類の作成・手続き・相談
・訴訟代理
簡易裁判所での訴訟代理・支援
・告訴・告発
検察庁への犯罪の告訴状・告発状の作成
・企業法務
企業経営に関する法的な課題の解決・相談等
・相続業務
相続に関する相談・手続
・成年後見業務
判断能力が十分でない方の財産を管理

司法書士はこのように多くの業務に対応することができます。特に登記業務・供託業務は依頼される機会が多く、司法書士のメインとも言える業務でしょう。

ここでは、司法書士に依頼するメリットについて解説します。専門家に依頼することでどのようなメリットが得られるのかを確認しておきましょう。

司法書士は会社設立に関する手続きのほぼ全てをカバーすることができるため、手続き一式を一括で任せられることが大きなメリットです。特に、必須な手続きである登記申請は司法書士の専業なので、会社設立業務を任せるのであれば司法書士が良いでしょう。
会社設立時には設立手続き以外にもさまざまな準備を行う必要があるため、自身で設立手続きを行うと時間・労力を大きく消耗してしまいます。スケジュールが遅れてしまう可能性もあるでしょう。会社設立の準備に集中するためにも、安心して設立手続きを任せられる司法書士への依頼がおすすすめです。

会社設立の際には必ず定款を作成する必要がありますが、紙の定款を公証役場で認証して貰う場合には以下の費用が必要です。
・認証料：5万2,000円
・印紙代：4万円
現在は電子データで作成した電子定款を認証することが可能で、その場合は印紙代4万円を節約することが可能です。しかし、電子定款を自身で作成する場合は合計約10万円程度のツールを揃える必要があります。
電子定款の作成に対応した司法書士事務所に依頼すれば、ツールを揃える必要もなく印紙代4万円を丸ごと節約することが可能です。

会社設立の手続きは法律に則って行う必要があります。自身で手続きを行うことも不可能ではありませんが、不備があれば当然手続きの手戻りややり直しを行わなければならず、時間と労力を浪費してしまうでしょう。専門家である司法書士に依頼すれば、ミスなく確実に会社設立の手続きを進めることができます。自身で手続きを行う場合と比べて、会社設立のスケジュールも大幅に短縮することも可能です。ミスや不備を気にする必要がなくスムーズに会社設立の準備を進められることは、プロに業務を依頼する大きなメリットと言えるでしょう。

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司法書士へ依頼を行う際には、依頼内容について面談・相談を行う機会も多いため、市街地に位置する事務所の方がなにかと便利です。ここでは、高知市内にあるおすすめの司法書士事務所を厳選して3つご紹介します。

司法書士への依頼が初めての方や不安を感じている方は、まずは無料相談を受けてから依頼を検討するという方法もあります。ここでは、無料相談を実施している高知の司法書士事務所をご紹介します。

ここでは、司法書士事務所を選ぶ際のポイントについて解説します。より満足度の高い事務所を選ぶためにも、ぜひご参考下さい。

司法書士の業務範囲は非常に幅広いため、各司法書士事務所・各司法書士により得手不得手があります。そのため、司法書士事務所を選ぶ際には、依頼する内容に関して十分な知識・経験を有する司法書士が在籍している事務所を選ぶことが非常に重要なポイントです。特に、小規模な事務所や若手が多い事務所では、得意分野に偏りが見られるケースがあるため注意。依頼前にホームページで専門分野や実績の確認を行い、できるだけ依頼する分野の実績が豊富な事務所を選ぶようにしましょう。問い合わせ時に詳しい説明を受けられるかも重要な判断基準となります。

司法書士事務所を選ぶ際には、依頼者に寄り添った業務を行っていることも重要なチェックポイント。対応が不親切で雑な事務所を選ぶと、ストレスを感じるだけでなく肝心の依頼内容もスムーズに進まない場合もあるためです。具体的には、次のような点についてチェックしておくことをおすすめします。
・話をしっかり聞いてくれるか
・丁寧に説明してくれるか
・対応は親切であるか
業務に対するスタンスはホームページだけでは分からないため、可能な限り第三者による口コミ・評判を収集して判断することが重要となります。

司法書士に依頼を行う際には、決して安くはない費用が発生するため、対応範囲と費用を明確に提示してくれる事務所を選ぶことが重要。費用について不明瞭である場合は、追加料金を請求されたり十分な対応が期待できなかったりと、料金トラブルを招く大きな原因となるためです。ホームページに料金表を明記している事務所であれば、ある程度信用できるでしょう。また、現在では司法書士の報酬は自由化されており、依頼先によって費用は異なるため、おおよその相場を事前に調べておくことも重要です。

日本司法書士会連合会が2018年に行なった報酬についてのアンケート結果をベースに司法書士の主な業務と、業務別の費用相場をご紹介します。

【会社設立手続きの場合】
・設立時の出資者は2名
・発起人は出資者2名
・資本金は500万円
・登記に必要な全書類の作成や定款認証、登記申請をまとめて行う
この条件で株式会社の設立手続きを行うと想定した場合、報酬の全国平均価格は10万2,752円。
報酬額に加えて、登記申請時に納める必要のある登録免許税を支払う必要があり、もしも電子申請でなければ定款認証の印紙税も支払わなければならないため注意しましょう。

【役員変更の登記申請の場合】
・取締役3名、代表取締役1名、監査役1名の取締役会設置会社
・定時株主総会終結によって役員全員が任期満了となり改選
・株主総会議事録や取締役会議事録をはじめとする全書類を作成
・登記申請の代理も行う
上記条件で役員変更に伴う登記申請を依頼した場合、2万9,358円が全国の平均価格です。

「依頼前に司法書士の費用相場についてもっと詳しく知りたい！」という方は「司法書士の平均費用と料金相場」の記事をチェックしてみてください。

自社にノウハウがなくとも、無料相談対応可能であったり費用が明確な司法書士事務所であれば、安心して依頼できるでしょう。アイミツではご要望を伺った上で、条件に合う司法書士事務所を無料で複数社ご紹介可能です。高知県で会社選びでお困りの方は、お気軽にご相談ください。