- 課題
- 電設資材を扱う商社である同社は、営業職の成績向上に課題を抱えていました。特に、30代から40代の営業社員の成績が伸び悩み、売上目標の達成が困難な状況が続いていました。この問題は、単なるスキル不足だけではなく、意識改革や行動変容が求められていました。具体的な改善策が必要とされ、営業成績を改善するための研修が発注されるに至りました。
- 解決
- 研修トレーニング®では、営業職社員に対して、目標設定や顧客対応力、提案力を強化する4カ月間の継続トレーニングを実施しました。また、営業所長も関与し、日常業務の見直しを行い、営業所全体の意識改革を促すことに注力しました。これにより、営業現場での戦略的なアプローチが浸透し、長期的な営業成績向上を実現するための基盤が整備されました。
- 効果
- 研修トレーニング®後、72名の営業職社員に対する意識改革、行動改善が効果を発揮し、顧客対応力や提案力の向上が明確に確認されました。その結果、半年以内に72名中65名が営業成績を改善し、全社の売上は前年比で10%増加しました。また、営業職社員のモチベーション向上も実感され、全社の営業力の底上げに大きく貢献しました。