- 課題
- 食品業界A社様では、入社3年目程度の若手層の離職率が高まっていることが喫緊の課題となっていた。
入社3年目になると、周囲からのサポートが減るため、自律的に動くことが求められるが、その適応がうまくいっていないことが原因の一つであると考えた。また、入社3年目の時期は異動のタイミングで、対象者自身の望み通りの異動にならないこともあり、その事実の受け止め方にも原因があると考えた。
- 解決
- 組織人としての自身のありたい姿の明確なイメージを持つこと、自律型社員として、自分で歩んでいく覚悟を持つことを目的とした研修を実施することで、環境依存型から自律型へと向かわせる気づきを与えた。
- 効果
- 受講生全員に気づきを与えることができた。
目の前の業務で多忙な中、自身のキャリアを描くきっかけとなったという声が多数あった。また、環境のせいにせずに、自身のキャリアのために適応していくこと(自律的キャリア)が重要だという声も多数あった。