壁紙・クロスを張替える時の費用相場を帖や㎡のサイズ毎に紹介【2024年最新版】

壁紙やクロスの張り替え費用は条件によってばらつきが生まれることから、「実際に施工を依頼するとどのくらい費用がかかるのかよくわからない」と疑問を抱いている方もいるのではないでしょうか。
そこでこの記事では、内装会社や店舗デザイン会社などの費用をまとめて比較できる「アイミツ」が、クロス張り替えの費用相場について、平米（㎡）別や間取りといった条件別に紹介するとともに、費用を計算する際の注意点やクロス張り替え業者を探す際のポイントも解説していきます。

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クロスの張り替えには施工が必要となるため、クロス張り替えにともなう費用はクロス代だけではありません。「クロス代＋工事費用」の合計額が請求されるのが一般的で、工事費用にはごみ処理や養生といった作業も含まれているケースが多いようです。その点を踏まえた上でのクロス張り替え費用の1平米（㎡）あたりの相場は800〜1,500円ほどとされています。
金額に開きがあるのはクロスの張り替えが必要な場所や使用するクロスの材質によって金額が異なるためです。また、より具体的な費用感をつかむために一般的なワンルームの広さである6〜8帖、リビングによく見られる14〜20帖の費用相場も表にまとめましたので、こちらもあわせて参考にしてみてください。

クロスの張り替えは、張り替え場所や範囲、クロスの材質・デザインなど依頼ごとに内容が異なるため、費用に大きな開きが生まれやすい傾向にあります。とはいえ、費用を算出するための要素がないわけではありません。
ここからは、クロス張り替えの費用相場を計算する際に知っておくべき注意点を解説していきます。順に確認しながらご自身のケースと照らし合わせることで、より細かな金額が算出しやすくなるため、ぜひご覧ください。

クロスの張り替え費用は、1㎡単位で価格を公開している会社が多く存在しています。しかし実際の料金はトイレやキッチン、廊下、玄関など場所ごとに異なるだけでなく、マンションやアパート、戸建てといった建物の形態によっても変化するものです。費用が変動する基準はシンプルで、「調理器具の多いキッチンでのクロス張り替えは手間がかかるため、ほかの場所よりも高額になる」など施工のしやすさ・しにくさを加味した上で価格が決定されます。
張り替え場所によってどの程度費用に開きが生まれるのかを具体的にイメージしやすいように、場所別の費用相場、住居形態別の一覧を以下にまとめました。

※戸建て、マンション・アパート（賃貸）は全面張替えの場合。いずれも80平米の費用相場。

費用相場を計算する際には、施工会社によって単価の単位（平米（㎡）、メートル(m)、帖（畳））が異なるという点にも注意が必要です。「m（メートル）」単位となっている場合もありますが、クロスは0.9m幅のロール上が一般的であるため、引き出した分のサイズで計算しているなら「0.9m×1.0m」となり、「1.0ｍ×1.0ｍ」の平米計算よりクロスの面積が少ないことになります。
単位の違いによって一見安価に見えてしまうケースも多いため、覚えておくことをおすすめします。また、参考までに単位別の紹介しますので、違いを比較してみてください。
1㎡：800～1,500円
1ｍ：700～1,300円
1帖：1,300～2,300円

クロスには材質・デザインの異なる「量産品」「一般品」のグレードがあり、どちらを使用するかによって費用相場も左右されます。量産品は基本的な機能性を備えつつもシンプルなデザインが多く、価格が安めに設定されていることから、賃貸物件に用いられることが多いようです。一方、一般品は豊富なデザインと機能性が特徴で、自由度も高いことから戸建て住宅などで使用されていますが、量産品と比較すると価格は高額になります。
量産品と一般品、それぞれを用いたクロス張替相場は以下のとおりです。
量産品：700～1,100円／㎡
一般品：1,000～1,500円／㎡

クロス張り替えの料金は「全面張り替え」なのか、「一部のみの張り替え」なのかによっても大きく異なります。全面張り替えは面積が大きいだけ費用の総額は高くなりますが、「同じ面積で見た場合の単価」は部分張り替えと比較すると割安に設定されるのが一般的です。張り替え面積に関わらず、施工会社には交通費や手数料といった経費が発生しますが、張り替えの面積が大きいほどに料金内の経費割合が低くなるため、こうした現象が生まれます。

クロス張り替えの費用相場を調査している方の中には、「1m・1帖といった単位では、依頼した際にどの程度の金額が必要なのかイメージしにくい」と感じている方もいるのではないでしょうか。
より具体的に費用相場がイメージできるよう、間取り別・広さ（㎡）別に一覧にまとめました。注意点を踏まえて相場を確認の上、ぜひシミュレーションに役立ててください。

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ここでは実際にあった取引事例をご紹介します。

実際にあった取引事例をご紹介しました。ご自身の想定するクロス・壁紙の張替えがいくらでできるのか気になりましたらお気軽にお問い合わせください。

クロスの張り替えに要する期間は、「張り替え範囲」と「部屋の状態」によって左右されます。部屋の状態とは「居住／空室」のどちらかであるかを指しており、居住している場合は「家財道具がある」「作業できる時間が限られている」「より丁寧に養生する必要がある」などの理由から、空室と比較すると工期が長くなります。しかし、事前に家財道具を移動するなど施工しやすいように工夫をすれば工期の短縮も可能なので、空室と比べてどの程度時間がかかるかというのは案件によって異なるでしょう。
なお、間取り別の工期の目安は以下のとおりです。
ワンルーム（6帖程度）：1～2日
1LDK：2～4日
2LDK：3～6日
3LDK～4LDK：5～8日

クロスの張り替えには専門的な技術や経験が求められるため、基本的には内装会社や店舗デザイン会社といったプロに依頼するケースが大半です。そこでここからは、クロス張り替えを依頼する会社を選ぶ際の2つのポイントを解説していきます。

クロスの張り替えはシンプルな作業であるため、技術力は必要なものの個性が求められるものではありません。したがって、会社選びで重要なのは「金額に見合った会社を選ぶこと」です。そのためには複数の店舗デザイン会社や内装会社から見積もりを取った上で、1㎡あたり・1ｍあたりの単価ではなく総額に注目することをおすすめします。
工事費用や手数料、ごみ処理費用、諸経費などの項目が設定されている会社は総額が高額になりやすいため注意が必要です。とはいえ、依頼先の候補をある程度絞り込んだ後で1社ずつ見積もりを依頼するのは時間と手間がかかるもの。「アイミツ」なら、手間を最小限に抑えながらも一括見積もりが可能なので、興味のある方はお気軽にお問い合わせください。

クロスの張り替えで失敗しないためには、店舗デザイン会社・内装会社の過去の施工事例やレビューなどを通じて品質を確かめた上で、質の高いサービスに期待ができる会社を選ぶことが大切です。クロスの張り替えは単純作業だと思われがちですが、手抜きによって効率化を図る会社も少なくありません。手抜きの施工は「下地処理が甘く、表面がデコボコしている」「すぐにはがれてしまった」といった事態につながる可能性が高くなります。
手抜きでなくとも技術が不足していれば高品質な仕上がりには期待ができないので、リスクを軽減するという意味でも大切な工程だといえるでしょう。

壁紙・クロスの張替えをご検討中の方や店舗の内装を変えたい方、新しく店舗を建てるためデザインにかかる費用が知りたいという方は、ぜひこちらの料金シミュレーターを活用ください。あなたのしたい店舗デザインの相場観がわかります。

この記事では、クロス張り替えの費用と料金相場を解説してきました。クロス張り替えの費用は施工会社によって異なるだけでなく、施工場所や間取り、クロスのグレードなどによっても変動します。適正価格の店舗デザイン会社・内装会社を見極めるためには、複数の会社から見積もりを取った上で比較検討することが大切です。

「アイミツ」ではご要望をうかがった上で、条件に合う複数の会社を無料で複数社ご紹介可能です。会社選びでお困りの方は、お気軽にご相談ください。

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