法人向けパソコンを外注するメリットとデメリットを徹底解説
法人向けパソコンの導入や設定を検討する際、「キッティングまで含めて業者に外注するべきか、それとも情シス担当者や総務担当者が自社で対応すべきか」で悩む企業は少なくありません。新入社員の入社や事業拡大にともなうパソコンの一斉導入は、台数が多くなるほど設定作業の負担も大きくなり、担当者だけで対応しきれないケースも増えています。外注すれば専門業者にキッティング作業を任せられる一方で、費用や情報管理の面で気になる点もあるでしょう。
本記事では、法人向けパソコンの導入・設定を外注するメリットとデメリットを分かりやすく解説します。また、自社対応との違いや、外注を効果的に進めるためのポイントまで紹介するので、法人向けパソコンの導入をどう進めるべきか迷っている方は、判断材料としてぜひ参考にしてください。
- この記事でわかること
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- 法人向けパソコンを外注する具体的なメリットとデメリット
- 法人向けパソコンを外注するのがおすすめな会社
- 法人向けパソコンを外注する前に押さえておきたいポイント
法人向けパソコンの外注とは?依頼できる業務範囲
法人向けパソコンの外注とは、新しく導入するパソコンのセットアップ作業、いわゆる「キッティング」と呼ばれる一連の業務を、社内の情シス担当者や総務担当者が行うのではなく、専門の代行業者に依頼することを指します。OSの初期設定やソフトウェアのインストール、社内ネットワークへの接続設定、セキュリティソフトの導入といった作業を、一台ずつ手作業で行うのではなく、業者にまとめて任せることで、限られた社内リソースを他の業務に振り向けられるようになります。
依頼できる業務範囲は業者によって幅がありますが、一般的にはOSのアップデートやユーザーアカウントの設定、社内で利用する業務ソフトのインストール、資産管理ラベルの貼付、初期不良のチェックといった作業から、梱包・配送、さらには利用者への配布や設置作業まで一括して任せられることもあります。中には、パソコンの調達自体から相談できる業者や、導入後の問い合わせ対応まで含めてサポートしてくれる業者もあり、依頼できる範囲を事前にしっかり確認しておくことで、より自社のニーズに合った活用ができます。
法人向けパソコンの導入・設定を外注するメリット
法人向けパソコンの導入・設定業務を外注することには、担当者の負担軽減だけでなく、作業の品質やスピード、繁忙期の対応力といった面でも多くの利点があります。ここでは代表的な5つのメリットについて詳しく見ていきましょう。
| メリット | デメリット |
|---|---|
| 情シス担当者が本来のコア業務に集中できる | 外部委託の費用が発生する(1台あたり数千円〜1万円程度が目安) |
| 大量導入・一斉入替でも短期間で対応できる | 代行業者との情報共有・要望のすり合わせに手間がかかる場合がある |
| 設定品質にばらつきが出にくい | 希望通りの細かい設定にならないことがある |
| 繁忙期の負担を軽減できる | 社外に機密情報・PC設定情報を預けることになる |
| 展開後の不具合対応・問い合わせ窓口までカバーしてもらえる場合がある | 業者によって対応範囲に差がある |
情シス担当者が本来のコア業務に集中できる
パソコンのキッティング作業は、台数が多くなるほど時間と手間がかかる単純作業の繰り返しになりがちです。こうした作業を情シス担当者が自ら行っていると、本来取り組むべきシステムの企画や運用改善、セキュリティ対策の強化といったコア業務に割ける時間が削られてしまいます。外注によってキッティング作業を切り出すことで、担当者はより付加価値の高い業務に集中できるようになります。
また、情シス担当者の人数が少ない企業ほど、この効果は顕著に表れます。限られた人員で幅広い業務を兼任している場合、単純作業に時間を取られること自体が事業全体の効率を下げる要因になりかねません。外部の専門業者に定型的な作業を任せることで、社内のIT部門が本来の役割を果たしやすい環境を整えることができます。
大量導入・一斉入替でも短期間で対応できる
事業拡大にともなう大量採用や、老朽化したパソコンの一斉入替といった場面では、短期間で数十台から数百台のパソコンをセットアップする必要が生じます。こうした大規模な作業を自社の担当者だけで行おうとすると、通常業務と並行して膨大な時間を割かなければならず、導入スケジュールに間に合わないリスクも出てきます。専門業者に外注すれば、複数のスタッフや専用の設備を活用して並行作業を進められるため、短期間でのセットアップ完了が期待できます。
さらに、業者は大量導入の経験が豊富であるため、効率的な作業手順やスケジューリングのノウハウを持っています。自社で手探りに進めるよりも、あらかじめ工程が確立された業者に任せることで、納期に対する見通しを立てやすくなり、事業計画に沿った確実なパソコン導入を実現しやすくなります。
設定品質にばらつきが出にくい
複数の担当者が分担してパソコンの設定作業を行うと、担当者ごとの知識レベルや作業の丁寧さの違いによって、仕上がりにばらつきが生じることがあります。一部のパソコンだけ設定が不十分だったり、必要なソフトウェアの入れ忘れがあったりすると、配布後に利用者から問い合わせが相次ぎ、結果的に対応の手間が増えてしまいます。専門業者に外注すれば、決められた手順書やチェックリストに基づいて標準化された作業が行われるため、台数が多くても均一な品質を保ちやすくなります。
また、業者によっては作業完了後の動作確認や品質チェックの工程が組み込まれていることも多く、不備のあるパソコンが利用者の手元に渡ってしまうリスクを減らすことができます。設定品質が安定していることは、配布後のトラブル対応にかかるコストを抑えることにもつながり、結果として全体の業務効率化にも寄与します。
新入社員の入社シーズンなど繁忙期の負担を軽減できる
多くの企業では、新入社員の入社が集中する春先などの時期に、パソコンのセットアップ業務も一気に増える傾向があります。この時期は他の総務・人事関連の業務も重なりやすく、担当者の負担が特に大きくなる繁忙期です。こうしたタイミングであらかじめキッティング業務を外注しておくことで、担当者は入社対応や研修準備といった、その時期ならではの重要な業務に専念できるようになります。
繁忙期に合わせて外注を活用することは、単に作業を代行してもらうという以上に、社内のリソース配分を最適化するという意味でも大きな効果があります。毎年決まった時期に負荷が集中することが分かっている企業であれば、あらかじめ業者との連携体制を整えておくことで、突発的な人員不足に悩まされることなく、安定した業務運営を続けられるようになります。
展開後の不具合対応・問い合わせ窓口までカバーしてもらえる場合がある
パソコンを配布した後も、利用者からの「うまく起動しない」「特定のソフトが使えない」といった問い合わせは一定数発生するものです。業者によっては、キッティング作業だけでなく、展開後の不具合対応や問い合わせ窓口の設置まで含めてサポートしてくれる場合があり、こうしたアフターサポートまで含めて依頼できると、社内担当者の負担をさらに減らすことができます。
特に、複数拠点に展開する企業や、リモートワークを導入している企業にとっては、各拠点や在宅勤務者からの問い合わせに一元的に対応してくれる窓口があることは大きな安心材料になります。導入時だけでなく運用が始まってからのサポート体制まで含めて業者を選ぶことで、長期的に見ても社内の負担を軽減しながら安定したIT環境を維持しやすくなります。
法人向けパソコンの導入・設定を外注するデメリット
外注には多くの利点がある一方で、費用や情報管理、対応範囲の面で注意すべき点も存在します。外注を検討する際には、こうしたデメリットについても正しく理解し、対策を講じておくことが重要です。
外部委託の費用が発生する(1台あたり数千円〜1万円程度が目安)
キッティング作業を外注する場合、当然ながら委託費用が発生します。作業内容や依頼する台数によって金額は変動しますが、1台あたり数千円から1万円程度が目安となることが多く、大量導入になるほど総額としてのコストは大きくなります。自社の担当者が対応すれば人件費以外に直接的な費用はかからないため、コストだけを見れば内製のほうが安く感じられることもあるでしょう。
ただし、この費用には作業の標準化や品質保証、短期間での対応力といった価値が含まれていると捉えることもできます。担当者の人件費や、対応に要する時間、繁忙期に発生する残業代なども含めてトータルで比較すると、外注のほうが結果的にコストパフォーマンスに優れているケースも少なくありません。見積もりを取る際には、単純な金額だけでなく、含まれる作業内容まで確認して比較することが大切です。
代行業者との情報共有・要望のすり合わせに手間がかかる場合がある
外部の業者に作業を依頼する以上、自社が求める設定内容やルールを正確に伝えるためのコミュニケーションが欠かせません。使用するソフトウェアの種類やセキュリティポリシー、ユーザーアカウントの命名規則など、細かい要望を業者側に正確に理解してもらうためには、事前の打ち合わせや資料の準備に一定の手間がかかります。特に初めて依頼する業者の場合は、認識のすり合わせに想定以上の時間を要することもあります。
こうした手間を軽減するためには、依頼内容を整理したマニュアルやチェックリストをあらかじめ用意しておくことが効果的です。過去の依頼内容や社内ルールを文書化しておけば、次回以降の発注時にもスムーズに情報共有ができ、業者とのやり取りにかかる負担を継続的に減らしていくことができます。
希望通りの細かい設定にならないことがある
業者によっては、あらかじめ用意された標準的な作業パッケージの範囲内でしか対応してもらえない場合があり、自社特有の細かい設定やカスタマイズを希望しても、思い通りに反映されないことがあります。特に、部署ごとに異なるソフトウェア構成が必要な場合や、独自の社内システムとの連携設定が必要な場合には、業者の対応範囲を超えてしまう可能性もあります。
このような事態を避けるためには、依頼前にどこまで細かいカスタマイズに対応してもらえるのかを具体的に確認しておくことが重要です。標準プランでは対応できない要望がある場合には、追加オプションとして個別対応してもらえるかどうかも含めて相談し、自社の要件と業者の対応力が合っているかを事前に見極めておく必要があります。
社外に機密情報・PC設定情報を預けることになる
キッティング作業を外注するということは、社内で使用するソフトウェアの情報や、ネットワーク設定、場合によっては社員の個人情報に関わる設定作業まで、外部の業者に預けることを意味します。信頼できる業者であれば問題ありませんが、情報管理体制が不十分な業者に依頼してしまうと、意図せず機密情報が漏洩してしまうリスクもゼロではありません。
こうしたリスクに備えるためには、契約時に秘密保持契約(NDA)を締結することが基本となります。加えて、業者が持つセキュリティ認証の取得状況や、過去の取引実績、情報管理に関する社内規定の有無などを確認し、信頼して任せられる業者かどうかを慎重に見極めることが重要です。
業者によって対応範囲(納品後のサポート有無など)に差がある
法人向けパソコンのキッティングを請け負う業者は数多く存在しますが、対応できる業務範囲は業者ごとに大きく異なります。ある業者ではキッティングのみを請け負い、納品後のサポートは一切含まれていない一方で、別の業者では問い合わせ対応や不具合発生時のサポートまで含めたプランを提供していることもあります。この差を把握せずに依頼してしまうと、「導入後のサポートがなく、結局自社で対応することになった」といった事態に陥りかねません。
依頼する前には、キッティング作業そのものだけでなく、納品後にどこまでのサポートを受けられるのかを必ず確認しておくことが大切です。複数の業者から見積もりを取り、対応範囲を比較したうえで、自社が求めるサポート内容と合致する業者を選ぶことで、こうしたミスマッチを防ぐことができます。
法人向けパソコンの外注に向いている企業とそうでない企業
法人向けパソコンの導入・設定を外注するかどうかは、企業の状況や体制によって最適な選択が異なります。それぞれの特徴を理解したうえで、自社にとってどちらが適しているかを見極めることが、無駄のないパソコン導入につながります。
| 外注が向いている企業 | 自社対応(内製)が向いている企業 |
|---|---|
| Windows入替や移転などで大量導入が発生する | 台数が少なく都度対応できる |
| 入社シーズンにリソースが逼迫する | 社内に専任の情シス担当者がいる |
| 情シス担当者が少ない・不在期間がある | 設定内容が頻繁に変わる |
外注が向いている企業の特徴
外注が向いているのは、まずWindowsの入替や本社移転、事業拡大などにともない、短期間で大量のパソコン導入が発生する企業です。台数が多くなればなるほど、自社の担当者だけで対応することが難しくなるため、専門業者の力を借りることで、限られた期間内でも確実にセットアップを完了させることができます。また、新入社員の入社シーズンなど、特定の時期にリソースが逼迫しやすい企業にとっても、その時期だけ外部の力を借りられる外注は非常に有効な選択肢です。
さらに、情シス担当者の人数が少ない企業や、担当者が休職・退職などで一時的に不在になる期間がある企業にも外注は適しています。専任の担当者が限られている状況でパソコン導入の業務が発生すると、他の重要な業務にしわ寄せがいってしまうことがあるため、こうした人員面での制約がある企業ほど、外注によって業務負荷を分散させるメリットを大きく感じられるでしょう。
自社対応(内製)のほうがよい企業の特徴
一方で、自社対応が向いているのは、導入するパソコンの台数が少なく、担当者がその都度対応できる規模の企業です。数台程度であれば、外部に依頼する手間やコストをかけるよりも、社内で完結させたほうが効率的な場合も多くあります。また、社内に専任の情シス担当者がいて、日常的にパソコンの管理や設定作業に対応できる体制が整っている企業も、無理に外注する必要性は低いといえます。
さらに、部署ごとや利用者ごとに設定内容が頻繁に変わる企業も、自社対応との相性が良いといえます。標準化された作業を前提とする外注業者では、こうした細かく流動的な要望への対応が難しい場合があるため、社内で柔軟に調整しながら進められる体制のほうが、結果的にスムーズなパソコン導入につながることがあります。
法人向けパソコンの導入・設定を自社対応(内製)した場合のメリットとデメリット
外注をせず、自社の担当者がパソコンの導入・設定を行うという選択肢もあります。柔軟性や情報管理の面で外注にはないメリットがある一方で、担当者の負担やスピードの面では注意すべき点もあるため、両方の特徴を理解したうえで検討することが大切です。
| 比較項目 | 外注 | 自社対応(内製) |
|---|---|---|
| コスト | 委託費用が発生(1台数千円〜1万円目安) | 人件費のみで直接費用は少ない |
| スピード | 大量導入でも短期間で対応可能 | 台数が多いと時間がかかりやすい |
| 柔軟性 | 標準パッケージの範囲内が中心 | 細かい要望にもその場で対応しやすい |
| 情報管理 | 社外に情報を預ける必要がある | 社内で完結し情報を外部に出さない |
| 品質の安定性 | 標準化された手順で均一な品質 | 担当者ごとにばらつきが出やすい |
自社対応のメリット
自社対応の大きな利点は、自社のルールや業務内容に沿った柔軟な設定ができる点です。部署ごとに異なるソフトウェア構成や、独自のセキュリティポリシーなど、細かい要望であっても、社内の担当者であれば都度確認しながら調整できるため、外部業者では対応しきれないような細やかなカスタマイズも実現しやすくなります。
また、外部に情報を預ける必要がないという点も、情報管理の観点から大きな安心材料です。機密性の高い社内システムの設定情報や、社員の個人情報に関わる作業を、すべて社内で完結させられるため、情報漏洩のリスクを最小限に抑えられます。加えて、急な変更や個別対応が必要になった際にも、外部とのやり取りを挟まずにその場で小回りの利く対応ができる点は、自社対応ならではの強みといえるでしょう。
自社対応のデメリット
一方で、自社対応には担当者への負担が集中しやすいという課題があります。特にパソコンの導入台数が多い場合、通常業務と並行してキッティング作業を行う必要があり、担当者の業務量が大きく圧迫されてしまうことがあります。結果として、他の重要な業務が後回しになってしまうといった事態も起こりかねません。
また、新入社員の入社シーズンなど、特定の時期に作業が集中しやすい点にも注意が必要です。繁忙期に人手が足りず、作業が遅延してしまうケースも少なくありません。さらに、複数の担当者が分担して作業を行う場合、それぞれの知識や経験の差によって設定品質にばらつきが出やすい点も、自社対応におけるデメリットのひとつとして挙げられます。
法人向けパソコンの外注をさらに効果的にする方法
法人向けパソコンの導入・設定を業者に外注する際には、任せきりにするのではなく、事業者側にも工夫できるポイントがいくつも存在します。ここでは、外注の効果を最大限に引き出すための具体的な方法について解説します。
「台数」ではなく「どこまで任せたいか」の範囲を明確にする
業者に依頼する際、単に「何台のパソコンをセットアップしてほしい」という台数だけを伝えるのではなく、どこまでの業務を任せたいのかという範囲を明確にしておくことが重要です。初期設定だけを任せたいのか、ソフトウェアのインストールや資産管理ラベルの貼付、配布・設置まで含めて任せたいのかによって、必要な見積もりや業者選びの基準も大きく変わってきます。
依頼範囲が曖昧なまま話を進めてしまうと、想定していた作業が含まれておらず、結局自社で対応することになってしまうといった事態が起こりやすくなります。事前に社内で「どこまでを外部に任せ、どこからを自社で担うのか」を整理したうえで業者に相談することで、認識のズレのない、的確な提案を引き出すことができます。
業者に任せる範囲と自社で管理する範囲の役割分担を決める
キッティング業務のすべてを業者に丸投げしてしまうと、社内にパソコンの設定内容やIT資産に関する情報が蓄積されにくくなり、後々のトラブル対応や資産管理の際に自社で状況を把握できなくなってしまうことがあります。作業そのものは業者に任せつつも、設定内容の最終確認や、配布後の資産台帳の管理といった部分は自社で主体的に関わるなど、役割分担を明確にしておくことが大切です。
役割分担をあらかじめ決めておくことで、プロジェクトの進行中に「どちらが対応すべきか分からない」といった混乱を防ぐことができます。また、業者とのやり取りの窓口を社内で一本化しておくことで、情報の行き違いを減らし、スムーズな導入プロセスを実現しやすくなります。
ソフトウェア・ライセンス情報や設定要件を事前に整理する
キッティング作業をスムーズに進めるためには、依頼前にインストールが必要なソフトウェアの一覧や、各種ライセンス情報、社内ネットワークへの接続要件などを整理しておくことが欠かせません。こうした情報が事前にまとまっていないと、業者との打ち合わせに余計な時間がかかったり、作業開始後に情報の不足が発覚して工程が遅れたりする可能性があります。
特にライセンス情報は、台数分のライセンスが確保されているかどうかも含めて事前に確認しておく必要があります。情報を整理したドキュメントを業者に共有できる状態にしておくことで、打ち合わせの回数を減らしつつ、正確な作業を依頼できるようになり、結果としてプロジェクト全体のスピードアップにもつながります。
価格だけでなく納品後のサポート体制で業者を比較する
業者を選ぶ際には、見積もり金額の安さだけに注目してしまいがちですが、納品後のサポート体制も同じくらい重要な比較ポイントです。配布後に不具合が発生した場合の対応可否や、問い合わせ窓口の有無、対応スピードなど、実際の運用が始まってから直面する部分をしっかり確認しておくことで、導入後に「安かったが対応が悪い」といった後悔を防ぐことができます。
複数の業者から見積もりを取る際には、価格の比較だけでなく、サポート内容についても具体的に質問し、書面で確認しておくことをおすすめします。特に大量導入を予定している場合は、長期的に付き合うパートナーとして業者を選ぶという視点を持つことで、価格だけでは測れない安心感のある選択ができるようになります。
社内に最低限のIT資産管理・キッティングの理解を持つ人を置く
業者に外注する場合であっても、社内にIT資産管理やキッティング作業の基本的な流れについて最低限の知識を持つ担当者を置いておくことは非常に有効です。専門用語や作業内容をある程度理解しているだけでも、業者とのコミュニケーションが円滑になり、提案内容や見積もりの妥当性を正しく評価できるようになります。
また、社内担当者が一定の知識を持っていることで、業者からの提案が本当に自社にとって最適なものかどうかを主体的に判断できるようになります。外部に完全に任せきりにするのではなく、社内でも知識を持った人材を配置しておくことが、外注の効果を最大限に引き出すための重要なポイントとなります。
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