- 課題
- 従業員の会社に対する満足度が低く、離職率が高い状態でした(入社3年で約40%)。離職者の出身校をはじめ学生からの評価も下がり計画通り採用ができなくました。現場の人手不足で既存社員への負担が高くなり、補うための派遣活用で人件費も増加しました。泥縄式の対処療法では状況が悪化すると考えて人事制度の改訂に着手しました。
- 解決
- 人事戦略を抜本的に見直しました。 経営トップ層の想いの見える化、従業員の満足度・不満足度調査を行って優先順位を付けて問題点の解決に取り組みました。人事制度では「何をすれば評価されるか」「何年後には自分がどうなっているか」を明文化、ルールをつくって、運営しています。
- 効果
- 離職率が約40%減少しました。また、上司と部下が話し合う機会が増えて意思疎通が図れたことで業務に円滑に回り、結果としてお客様からのクレームも減少しました。