- 課題
- 採用方針を「量から質」へ転換する中で、採用オペレーションの効率化や標準化が急務でした。しかし当時のチームは人員・経験ともに不足し、属人的な業務が多く、なぜ採れたのか・採れなかったのかを振り返れない状況。変化を促す雰囲気や仕組みも欠如しており、外部の専門知見が必要でした。
- 解決
- 外部人材が参画し、採用フローの整理や工数管理など属人化業務を可視化。チーム内コミュニケーションを重視しながら段階的に体制を改善しました。プロセスやKPIを明確にすることで「振り返り・改善」の仕組みを構築し、採用組織にPDCAサイクルを定着させることに成功しました。
- 効果
- 選考スピードが約10日短縮されるなど業務効率が大幅に向上。属人的だった採用活動が再現性ある仕組みに変わり、離職率も13.0%から8.3%へ改善しました。さらに外部人材を“仲間”として迎え入れたことで、チームの成長と共創文化が醸成され、人事戦略全体の推進力が高まりました。