■ 対談メンバー
- 株式会社アイソニーフーズ 取締役 千葉 元貴 様
- 株式会社Tsumugu 代表取締役 塔筋 大樹
- モデレーター 株式会社アド・イーグル 石井
石井:
皆さんこんにちは。アド・イーグルの石井です。
今回はクライアント様である株式会社アイソニーフーズの千葉取締役、そしてイーグルエンパワーズの塔筋社長にお越しいただきました。本日はよろしくお願いします。
千葉様:
株式会社アイソニーフーズの千葉と申します。
弊社はミールキットの製造・販売を行っている会社です。私は8年前に経理職として入社し、給与・勤怠などの業務改善を経て、現在は人事領域全般(採用・教育・評価)を担当しています。
塔筋:
株式会社Tsumuguの塔筋です。
前回の「キャリアアップ」動画でも登場しましたが、今回はアイソニーフーズ様との取り組みについてお話しできればと思います。
石井:
まず両社の関係について教えてください。
塔筋:
最初のご縁は2019年4月、求人広告「タウンワーク」でのご出稿がきっかけでした。
そこから6年近くお付き合いが続いており、現在では採用だけでなく、組織コンサルティングや人事制度構築、育成・評価といった領域まで広がっています。
千葉様:
当初はアルバイトや正社員の採用支援が中心でしたが、そこから「採用した後の定着・活躍」に焦点を移し、Tsumuguさん(塔筋社長)にご支援いただいています。
今では評価制度の見直しやマネジメント研修、さらには経営企画室の立ち上げなど、組織づくり全般でご一緒しています。
石井:
採用のその先、組織づくりに注力されているのですね。
千葉様:
そうですね。採用だけでは企業は大きくなれません。
離職防止や定着率の向上にも力を入れないと、より良い会社にはならないと思っています。
その点で、塔筋さんたちには非常に助けていただいています。
塔筋:
本当に、最近はどの企業様も「採用後の活躍」までを含めて支援することが重要になってきています。
アイソニーフーズさんの場合も、採用から定着、育成、制度設計までを横断してご支援しています。
石井:
実際にどんなアプローチをされているのでしょうか?
千葉様:
最初はエンゲージメントサーベイを実施しました。
人事が考える課題と、従業員が感じている課題にズレがないかを確認するためです。
サーベイを通じて、社員がどこに課題を持っているのかを可視化し、その結果をもとに公平な評価制度を再設計しました。
職種によって仕事内容が大きく異なるため、職務ごとに評価基準を深く掘り下げ、現在も各職種ごとに「何を評価すべきか」を協議しています。
塔筋:
評価制度は、ただ公平にするだけでなく、それを通じて社員を育てることが目的です。
結果として事業成長につながるよう、営業部門や商品開発部門の業務理解も進めながら、一緒に制度をつくっています。
石井:
今後はどのような展開を考えていますか?
塔筋:
採用から始まり、教育や評価制度設計まで関わってきましたが、今後は「結果につながる支援」をさらに強化したいと考えています。
具体的には、営業部の定例ミーティングにも参加し、事業と人事が一体化した支援体制を築く予定です。
最終的には、アイソニーフーズさんがより強い組織として市場で勝ち続けられるよう、HRの面から支援していきたいと思っています。
石井:
Tsumugu(塔筋さん)を選んでいただいている理由を教えてください。
千葉様:
まず、人に対する誠実な姿勢です。
何事にも真摯に向き合ってくださり、私たち以上に悩み、考え、提案して実行してくださる。
「広告代理店」や「外部コンサル」という枠を超えて、信頼できるパートナーだと感じています。
塔筋:
ありがとうございます。
採用や制度、育成などの領域を通して、最終的には「事業成長に直結する組織」をつくることが目的です。
これからも経営と人事の両輪でご支援していきたいと思います。
千葉様:
今後も地域と働く人材があふれる会社を目指したいと思っています。
採用情報の発信やブランディングの部分ではまだ力が足りていないため、Tsumuguさんのサポートをいただきながら、より魅力的な会社づくりを進めていきたいです。
塔筋:
採用、教育、制度――すべては「お客様と社員の幸せ」につながるもの。
これからも、経営に寄り添う外部人事パートナーとして、伴走していきます。