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翻訳の流れ・手順をわかりやすく解説【2024年最新版】

更新日:2024.01.24

海外から製品を輸入したり、外国人消費者に向けて販促プロモーションを行ったりするうえで、欠かせないのが文書の翻訳です。

「Webサイトを多言語化したいけれど、語学力に自信がない」、「具体的にどんな手順で進めればいいのかわからない」と頭を悩ませている方もいらっしゃるのではないでしょうか?

今回はそうした方に向けて、翻訳業務を自社で行う場合と翻訳会社に依頼する場合の流れ・進め方をわかりやすくご紹介します。

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翻訳は社内でできる?

翻訳を自社だけで行えば、翻訳会社と契約する際の手数料や翻訳者の人件費を丸ごとカットできます。メール文書や契約書をはじめとするドキュメントを、社内のスタッフだけで翻訳することは可能なのでしょうか?
結論から言うと、文書の意味を訳すだけなら、自社で行うことも可能です。最近ではGoogle翻訳やWeblio翻訳をはじめとするWebサービスのほか、NTTドコモの「はなして翻訳」など無料の翻訳アプリが続々リリースされています。10年ほど前と比べると、こうしたアプリの精度は格段にアップしました。
たとえば英語の場合、大卒レベル程度(TOEICスコア600点程度)の英語力があれば、こうしたアプリと辞書を併用し、日本語の文書を英語に置き換えたり、英語のテキストを直訳したりすることはできるでしょう。

伝わらなければ意味がない

ただし、翻訳は意味を訳すだけで終わりではありません。わたしたちが外国人の話す日本語を聞いて、イントネーションや敬語の使い方に違和感を覚えることがあるように、文章においても「意味が合っているか」というのと「スムーズに伝わるか」というのはまったく別の問題だからです。
とりわけ契約書や見積書といったビジネス文書の場合、語句の選び方や言い回しにも日常的な会話文とは違う、相応のトーン&マナーが求められます。
文書の役割や性質に合った、わかりやすく伝わりやすい文書に仕上げるためには、語彙に加えて表現力が必要ですし、異なる文化やビジネス習慣への理解も欠かせません。そういった意味でクオリティを重視するのなら、やはりプロの翻訳会社に任せるのが近道だと思います。

自社で翻訳する場合の流れ

ここからは上記の内容をふまえつつ、翻訳作業の流れについて簡単にご紹介します。まずは自社で翻訳を行う場合から見ていきましょう。

①ツールを選ぶ

自社で翻訳作業を行う場合は、翻訳ツールがベースとなります。前述のとおり、現在は無料で利用できるWeb上の翻訳サービスや翻訳アプリが数多くリリースされているので、いくつかの候補をピックアップし、使いやすいものを選びましょう。
ツールの使いやすさ、正確性を確かめるには、短文のエッセイやブログ記事を翻訳させてみるのがおすすめ。
客観的・俯瞰的な視点で書かれたニュース記事やマニュアル文書(カタログの説明文、取扱説明書など)と比べると、エッセイやブログ記事は主観がまじることが多く、テキストを構成する単語やフレーズも多岐にわたります。
500文字程度のエッセイやブログを翻訳させてみて、文書の大意を損なうことないテキストに仕上げられているのなら、翻訳ツールの精度としてはおおむね信頼できると思います。

②翻訳する

ツールを選んだら次はいよいよ翻訳です。といっても、翻訳ツールのほとんどは文書をコピー&ペーストし、ボタンを押すだけで翻訳が完了するので、利用者側で特段すべきことはありません。
わかりやすく伝わる文書に仕上げるためには、むしろこの後のプロセスが大事になってきます。作業を進めやすいよう、翻訳されたテキストをGoogleドキュメントなどに保存しておくといいでしょう。

③文章を整える

ツールによる翻訳が完了したら、誤訳がないかチェックしながら文章全体を仕上げていきます。ここでは英語を例に、いくつかのチェックポイントを見ていきましょう。英日・日英の翻訳にあたってまず注意すべきなのは、いわゆる和製英語、カタカナ英語です。

たとえば「サービス」という単語。日本語においては「こちらはサービスです」といったように、相手のために何かを負担してあげる、無料で何かを与えるといった意味合いで使われることがありますが、英語の「Service」にこうした用法はほぼありません。むしろ「服務」「労役」といった意味合いが強く、翻訳ツールによっては「兵役」と訳されることも。一般的な文書にこうしたワードが混じってしまうと、意味が伝わらないうえ、非常に物々しい印象を与えてしまうので、文章全体の流れにあわせて言い回しを調整しましょう。

また、英語のテキストには使役文も多く使われます。たとえば「This gadget will make you~」という英文を直訳すると、「この製品はあなたを〇〇にします」という堅苦しく不自然な日本語になってしまいます。こうした場合もやはりフレーズ全体の調整・修正が欠かせません。

④校正する

翻訳された文章を整えたら、最終工程として校正を行います。

この際にポイントとなるのは、必ず第三者にチェックしてもらうこと。言語を問わず文章表現には主観がつきものであり、自分では正しくわかりやすい文章に仕上げたつもりでも、人によっては読みにくさを感じたり、意味が正確に伝わらなかったりすることは少なくありません。

また、単語やフレーズに間違いがなくても、ドキュメント全体に行間がなく、文字がびっしり詰まっていたりすると、ひと目見ただけで読み進める意欲が削がれてしまうこともあります。文書の公平性・客観性を高めるためにも、校正は必ず第三者に依頼しましょう。

外注する場合の流れ

一方、翻訳を社外に発注する場合はどんなステップを踏む必要があるのでしょうか?大きく4つに分けて見ていきましょう。

①翻訳会社を選ぶ

外注にあたって最初のステップとなるのが、パートナー候補の選定です。翻訳会社の多くは自社のWebサイトで対応できる言語や料金、翻訳者のプロフィールをを紹介しているので、そうした情報をチェックし、信頼できる翻訳会社を選びましょう。
また、パートナー選びにあたっては、得意分野も大事なポイントの1つ。翻訳会社のなかにはIT、医療といった専門分野に特化して実績を積み上げてきたところが少なくありません。そうした分野なら過去のノウハウを活かしてよりスムーズに翻訳できますし、成果物の質にも期待が持てるはずです。

②見積もりをとる

次に翻訳会社の窓口担当者とコンタクトをとり、予算や案件の詳細を伝えたうえで見積もりを依頼します。
翻訳料金の一般的な相場は、英語や中国語の一般的なビジネス文書で1文字(もしくは1単語)あたり15円から20円ほど。
翻訳会社の多くでは、語学力と知識・スキルに応じて翻訳者をランク分けしており、難易度の高い案件ほどハイスキルな翻訳者がアサインされるため、料金も高くなります。
また、短納期での依頼の場合は、特急料金(おおむね翻訳料金の20%前後)が上乗せされることもあるので注意しましょう。
そうした一方、ここ数年はAI(人工知能)による機械翻訳を取り入れ、相場を下回るリーズナブルな料金で翻訳を請け負う会社も増えてきました。のちのち後悔しないためには、複数の翻訳会社から見積もりをとり、見比べたうえで検討するのがおすすめです。

③契約する

見積もりを確認したうえで対応内容や納期に問題がなければ、契約書にサインし、委託契約を結びます。

翻訳会社によってはこの段階で翻訳者と顔合わせできることもあるので、文書のトーンやマナーについて細かい要望があれば、直接伝えておくといいかもしれません。

④納品を待つ

契約後は、翻訳者がドキュメントを訳したうえで、ネイティブチェック(対象言語を母国語とするスタッフのチェック)、クロスチェック(元言語と翻訳先言語、両方のチェック)を経て納品という流れになります。契約内容によってはレイアウト調整やDTPまで任せることも可能です。
納期に関しては文書の内容、専門性によって変わってはくるものの、4,000文字までのテキストなら2営業日から4営業日前後、1万文字のテキストで1週間前後が一般的なスケジュール。
この間クライアント側として特にやるべきことはありません。焦らず翻訳会社からの連絡を待ちましょう。
納品されたら、内容に問題はないか検収(確認作業)を済ませたうえで、指定の締め日までにクレジットカードや口座振り込みで料金を支払い、翻訳会社との契約は完了となります。

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翻訳を自社対応する場合と外注する場合のメリット・デメリット

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まとめ

今回は翻訳について、自社で行う場合、翻訳会社に委託する場合それぞれの進め方をご紹介しました。

前述のとおり、翻訳にあたっては語学力はもちろんのこと、文書の持つ役割に応じたトーン&マナーへの配慮、文章表現力が欠かせません。

わかりやすく伝わりやすい文書に仕上げたいのなら、プロの翻訳会社に依頼するのがおすすめです。今回の内容をぜひお役立てください。

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