徹底した調査でわかるショッピングカート「カラーミーショップ」の実態

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更新日:2018年11月02日 | 公開日:2018年11月02日

アイミツではこれまで約700にのぼるネットショップ構築サービスやショッピングカートを取り上げ、それぞれの料金や機能、使い勝手についてご紹介してきました。そのなかでもとりわけ多くの人に利用されているのが、今回ご紹介する「カラーミーショップ」です。

「カラーミーショップ」はGMOペパボ株式会社が提供しているショッピングカートです。低コスト&高機能をコンセプトに開発され、2005年のサービス開始以来、約4万4,000のネットショップに導入されてきました。
ネット通販の成功事例として数多くのメディアに取り上げられている「北欧、暮らしの道具店」も「カラーミーショップ」を使って作られています。

特筆すべきはクライアントの利用継続率の高さ。
ネット通販の市場拡大とクラウドサーバーの普及によって、毎年数多くのショッピングカートが生み出されるなか、「カラーミーショップ」のユーザー全体の約60%が3年以上にわたって利用し続けています。

ユーザーのブログや口コミ・レビューサイトを見ても、ネガティブな意見はほとんど見当たらず、取り扱う商材やショップの規模を問わず多くの人から高く評価されているようです。

<総評> 「カラーミーショップ」は料金・機能・使い勝手の3拍子揃ったツール

ひと言でいうと、「カラーミーショップ」は料金・機能・使い勝手の3拍子揃ったショッピングカートです。
詳しくは後述しますが、最安プランであれば月額1,000円以下で利用でき、売り上げに対するマージンも一切ありません。商品ページの作成からメルマガ配信、ポイント付与、アクセス解析までネットショップに求められる350以上の機能を備えていて、定期購入やクーポン配信も可能です。

加えて、利用者を選ばないシンプルな管理画面も特徴の1つです。画面右側には「商品」「デザイン」「ショップ設定」といったメインメニューが色分けして表示されており、初めての方も操作に迷うことはありません。
初めてページを作成する際には「簡易モード」が用意されていて、画面上の「?」マークをクリックすれば必要な操作の説明テキストを見ながら進めていくことが可能です。

前述の利用継続率の高さが示すとおり、あえて他社に乗り換える必要がない、極めて完成度の高いショッピングカートに仕上がっていると思います。

他のショッピングカートサービスと比べてどうなのか

まず料金の面から比較すると、「カラーミーショップ」の最安プラン(エコノミープラン)は初期費用3,240円+月額900円で始められます。
同じGMOグループが提供している「MakeShop」(最安プラン:初期費用1万円+月額3,000円)に対して年間のコストを3分の1程度に抑えることが可能です。画像の容量や使える機能には多少制限があるものの、中小企業や個人事業主も導入しやすいのではないでしょうか。

また、最近では基本料金無料のショッピングカート(「BASE」など)も増えていますが、それらの多くは売り上げに対するマージンが発生するため、中長期的なランニングコストでは決して引けをとることはありません。

次に機能の面ですが、国内トップクラスの機能数を誇る「MakeShop」と比較するとさすがに見劣りはするものの、それでもトータル350以上の機能を搭載しており、通常のネットショップ運営であれば困ることはないでしょう。
HTMLやCSSの知識があれば、デザイン・レイアウトも自由自在です。こうした点をふまえたうえで、「カラーミーショップ」の具体的なメリットとデメリットを見ていきましょう。

1.「カラーミーショップ」の7つのメリット

まずは「カラーミーショップ」のメリットから。料金、機能、拡張性など7つにまとめてみました。

1-1.料金がリーズナブル

前述のとおり、最安のエコノミープランは初期費用3,240円+月額900円、大規模ショップ向けのラージプランでも初期費用+月額7,800円で利用できます。
いずれのプランも商品登録数の制限はありません。コストパフォーマンスの高さでは国内のショッピングカートのなかでもトップクラスの水準にあります。

1-2.350種類の機能を搭載

リーズナブルな料金ながら豊富な機能が揃っているのも「カラーミーショップ」の特徴の1つです。
たとえば商品ページではギフトラッピングやのし袋のほか、商品への名入れのための入力フォームを設置することができます。
また、入金確認や発送通知のメールはすべて自動的に送信されるため、ユーザーを迷わせてしまったり、問い合わせ対応に手間をとられることもありません。

1-3. テンプレートが豊富

40種類以上のデザインテンプレートが用意されており、うち14種類は無料で利用することが可能です。
いずれも近年主流となっているフラットデザインをベースとしたシンプルかつスタイリッシュなテンプレートで、商品の魅力が際立ちます。「カラーミーショップ」ユーザーのブログを見ても、多くの人がテンプレ―トの質と選択肢の多さを高く評価しているようです。

1-4. 操作がわかりやすい

「カラーミーショップ」の管理画面は無駄な要素が徹底的に省かれているうえ、すべてのページからマニュアルを参照することができます。ショッピングカートを導入するのが初めての人も安心して利用できるのではないでしょうか。

また、ユーザー側の使い勝手にも気が配られており、住所の自動検索機能ができるうえ、メールアドレスなどを大きなフォントで表示することによって誤入力を防ぎます。ショップにも買い物客にもやさしいショッピングカートです。

1-5. 拡張性が高い

「カラーミーショップ」でも「MakeShop」と同様にHTMLやCSSを使ってページのデザインやレイアウトを自由自在に変更することができます。大手ECモールのシステムの制限に不満を感じている人などにはうってつけのツールではないでしょうか。

また、外部のwebサービスやソーシャルメディアとも連携し、Googleショッピングに商品情報を出したり、Instagramのショッピング機能から商品ページへ誘導することも可能です。
アイスクリームを取り扱うあるネットショップでは、商品ページの更新と併せてFacebookの運用にも注力した結果、フォロワーからの売り上げを大きく伸ばし「カラーミーショップ」のアワードを受賞しました。

1-6. さまざまな決済方法に対応

たとえば「BASE」の決済方法がクレジットカードや銀行振り込みなど数種類に限られているのに対し、「カラーミーショップ」では代引き、楽天ペイ、Amazon Pay、ゆうちょ振替などにも対応しています。

1-7. アフターサポートが充実

「カラーミーショップ」には専任のサポートデスクが設けられており、相談・問い合わせには3営業日以内に回答してくれます。
また利用者限定のweb掲示板では、売り上げを伸ばすためのコツや運営ノウハウについて先輩ユーザーに相談することも可能です。

さらにクラウド会計ソフト「MFクラウド」とも連携しており、売り上げデータを読み込ませて確定申告書類を自動作成できるほか、商品の仕入れやをサポートするオプションサービスも用意されています。

2. 「カラーミーショップ」の4つのデメリット

料金・機能・使い勝手ともに非常に高い水準にあり、アフターサポートにも定評がある「カラーミーショップ」。冒頭でも少しふれたとおり、ブログや口コミ・レビューサイトを見てもネガティブな投稿はほとんど見当たりません。そうしたなかであえてデメリットを挙げるとすれば…

2-1. クレジットカード決済の手数料がやや高い

利用料金自体はリーズナブルな「カラーミーショップ」ですが、クレジットカード決済を導入するとなると追加費用がかかります。
公式サイトで推奨されているGMOイプシロンの決済代行サービスは月額基本料1,300円+売り上げ手数料5.5%で、基本料金が無料かつ売り上げ手数料が3.6%+40円の「BASE」と比較するとやや割高です。

2-2. 会員のランク分け機能が付いていない

同じGMOグループが提供している「MakeShop」では「ゴールド」「シルバー」「レギュラー」の3つに会員をランク分けしてポイントを付与したり、セールを開催したりすることができますが、「カラーミーショップ」にそういった機能は付いていません。

2-3. 詳細な売り上げ分析ができない

こちらもハイエンドな「MakeShop」との比較になりますが、「カラーミーショップ」には売れ筋商品を調べたり、アイテム別の売り上げを詳細に分析する機能が付いていません。
日別の注文数やトータルでの金額を集計することはできますが、そこから1歩踏み込んで時期ごとのトレンドを見つけたりするためには、いったんデータをCSVでダウンロードし、Excelの関数などを使いながら改めて集計・分析する必要があります。

2-4. カスタマイズには知識・スキルが必要

HTMLやCSSによってページを自由にカスタマイズすることができますが、やはり相応の知識やスキルが求められます。
MakeShop」では操作画面から直接操作できるカラムやメニュー位置の変更も、「カラーミーショップ」ではコーディングが前提になるので、その点では技術的なハードルがより高いと言えるかもしれません。

3.徹底調査でわかった「カラーミーショップ」を使うべき人・会社

ここまでご紹介したメリットとデメリットをトータルに考えると、「カラーミーショップ」はどういった人に向いているのでしょうか。4つに分けてご紹介します。

3-1. できるだけ費用を抑えたい人

最安のエコノミープランなら月額900円で利用できる「カラーミーショップ」。
ここまでご紹介してきたとおり、低価格ながら集客・販促のための機能はとても充実していて、ショッピングカートのコストを抑えながら売り上げアップを目指していきたい人にはおすすめできます。

3-2. 初めてショッピングカートを導入する人

会員のランク分けができないのはやや痛いところではありますが、それ以外の機能では楽天市場やYahoo!ショッピングといった大手ECモールのCMSにも決して引けをとりません。
操作画面も非常にわかりやすく、オリジナルのネットショップをこれから立ち上げる人に最適なツールの1つだと思います。

3-3. ソーシャルメディアを活用したい人

「1.「カラーミーショップ」の6つのメリット」でふれたように、「カラーミーショップ」はInstagramやFacebookをはじめとするソーシャルメディアと連携し、「カラーミーショップ」の管理画面上からそれぞれのSNS広告を出稿することもできます。
10代・20代向けのアパレル系ネットショップなど、SNS経由での売り上げがキーとなる業態にもマッチしているのではないでしょうか。

3-4. デザインやレイアウトで差別化を図りたい人

HTMLのタグやCSSを使えば、カラムの構成から商品ぺ―ジのレイアウト、ボタンの配置まで自由自在に変えられます。デザインテンプレートも豊富なので、まずはテンプレートをベースにカスタマイズしていくのもいいかもしれません。

4.徹底調査でわかった「カラーミーショップ」を使うべきでない人・会社

一方で以下のような人には「カラーミーショップ」はあまり向いていないかもしれません。

4-1. 高度な集計機能を利用したい人

これは「2. 「カラーミーショップ」の4つのデメリット」でご紹介したとおりです。
一般的な集計機能は付いているものの、細かい売れ筋分析などはできないので、より詳細な集計・効果測定を行いたい人は「MakeShop」などを検討した方がいいと思います。

4-2. HTMLやCSSの知識に自信がない人

拡張性の高さに特徴がある「カラーミーショップ」。そのメリットを最大限に活かすためには、やはり使う側にもそれなりの知識・スキルが必要です。
HTMLソースを一度もさわったことがない人や、「調べながら進めていくのも苦手…」という人は、よりシンプルな機能のショッピングカートを選んだ方がいいのではないでしょうか。

5. 5分でできる!「カラーミーショップ」への登録方法

続いて「カラーミーショップ」の登録方法についてご紹介します。「カラーミーショップ」には30日間のトライアル期間が設けられていて、この間機能や使い勝手を無料で試すことができます。実際に登録してみたところ5分程度で管理画面が使えるようになりました。

5-1. 公式サイトにアクセスして申し込みボタンをクリック

まず「カラーミーショップ」の公式サイト(https://shop-pro.jp/)にアクセスし、ファーストビューに表示されている「使ってみる(30日無料)」をクリックします。

5-2. 必要事項を入力する

続けて表示される申し込みフォームに、開設するショップのURL、メールアドレス、パスワードを入力し、事業形態・業種・実店舗の有無を選びます。ショップURLは一度登録されると変更できないので注意しましょう。
入力・選択が済んだら利用規約とプライバシーポリシーを確認し、「同意」にチェックを付けたうえで「本人確認へ」をクリックします。

5-3. 認証コードを入力して登録完了

画面中央の入力フォームに携帯電話番号を入力して「送信する」をクリックします。SMSで4桁の認証コードが届くので、そのまま入力して「確認する」をクリックします。
これで登録は完了です。先ほど決めたパスワードでログインすれば、管理画面を使えるようになります。

6. 「カラーミーショップ」の効果的な使い方

最後に「カラーミーショップ」の効果的な使い方について2つご紹介します。ぜひ参考にしてみてください。

6-1. テンプレートを活用する

前述のとおり「カラーミーショップ」には無料版を含めて40種類以上のデザインテンプレートが用意されています。
イメージ画像の質も非常に高く、そのまま利用しても大手ネットショップのデザインに引けをとりません。積極的に活用しましょう。

6-2. オプションサービスを活用する

ネットショップ運営にまつわる業務は多岐にわたり、ルーティンワークに時間をとられて商品開発やコンテンツの企画がおろそかになってしまうことは決して少なくありません。
仕入れ・卸のサポートや確定申告書類の自動作成など、「カラーミーショップ」のオプションメニューを上手く活用すれば、より本質的な業務に時間を充てられるようになるのではないでしょうか。

7. まとめ

MakeShop」と並ぶ国産ショッピングカートの代名詞的存在として、これまで4万4,000以上のネットショップに導入されてきた「カラーミーショップ」。
月額900円からのリーズナブルな料金ながら、ネットショップに欠かせない機能を揃え、ソーシャルメディアとの連携など拡張性の高さにも特徴があります。

会員のランク分けができない点などいくつかのデメリットを差し引いても、ショップの規模や商材を問わずに使える非常に完成度のツールに仕上がっていると思います。ショッピングカートを導入する際は今回ご紹介した内容をぜひお役立てください。

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