カーリースの流れ・手順をわかりやすく解説【2024年最新版】
頭金などの初期費用が必要のないカーリース。毎月、定額の利用料金を支払えば自由に車に乗れることから、導入を検討している方が多くなっています。とはいえ、カーリースを利用したことがない方は、どのような手順で申し込んだらいいかわからないというお悩みの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで、本記事ではカーリースを利用するときの一般的な流れや手順を解説します。はじめてカーリースを利用する方は、ぜひ参考にしてください。
カーリースとは
カーリースとは、必要な期間だけ契約し、毎月定額を支払うことで利用できる車のサブスクリプションサービスです。車を購入する際に必要な頭金や自動車税などの各種税金、登録料などの諸費用は一切必要ありません。支払う必要があるのは、車種ごとに設定されている月額利用料だけ。数十万円などの高額になる可能性もある初期費用を支払うことなく車に乗れる点が最大のメリットです。
また、車をローンで購入する場合、ローンの対象となるのは車の本体価格のみ。そのため、自動車税などの諸費用は、ローンとは別にそれぞれのタイミングで支払わなければなりません。一方、カーリースは、諸費用がすでに月額料金に含まれているため、毎月一定額の月額利用料を支払うだけで車に乗り続けられます。カーリースを利用すれば、自動車税の支払いに備えて、まとまった額を貯金しておく必要はありません。メンテナンス付きのプランであれば、車検代も料金に含まれています。
こうしたメリットがある一方で、契約期間中の解約は基本的にできないというデメリットもあります。解約が認められた場合でも、高額な違約金が発生します。そのため、申し込みの前に契約期間を慎重に検討しましょう。
カーリースの大まかな流れ・手順
ここでは、カーリースを利用する際の一般的な流れや手順を解説します。カーリースサービスを手掛けている会社は数多くありますが、申し込みから納車までの流れや手順は、各社ほぼ同じです。
①カーリース会社を選ぶ
まずはカーリースサービスを利用する会社を選びましょう。複数のメーカーの車種を取り扱う会社がある一方、特定のメーカーの車種しか取り扱っていない会社もあります。そのため、まずは自分の乗りたい車種があるかどうかをホームページなどで確認してください。
また、カーリース会社によって用意しているプランも異なります。一般的なカーリース会社であれば、各種税金や自賠責保険料などの諸費用は月額利用料金に含まれていますが、まれにそうではない会社もあります。そのほか、独自プランやキャンペーンを用意しているケースもありますので、確認しましょう。
②乗りたい車を選ぶ
カーリース会社が決定したら次に、そのカーリース会社が用意する車種の中から自分の乗りたい車種を選びます。車種はホームページから簡単に選べますが、店舗を持つ会社の中には、スタッフに相談に乗ってもらいながら車を選べる会社もあります。
公式サイトから選べる会社のメリットは、いつでもどこからでも車を選べる点です。店舗を訪れて車種を選ぶことのメリットは、専門知識を持つスタッフに車の使い道や仕事のスタイルなどを相談しながら、自分に最適な車種を選べる点になります。
③見積もりを取る
自分の乗りたい車が決まったら、見積もりを取りましょう。オンラインで簡単に取れる会社がある一方で、ヒアリングをしながら最適なプランを提案してくれる対面形式の会社もあります。
オンラインでの見積もりは、いつでもどこからでも依頼でき、最短で数分で金額やプラン内容が提示される点にメリットがあります。カーリース会社の担当者との予定を合わせる必要はありません。店舗や対面式での見積もりを行う会社のメリットは、複数のプランの中から使い道に最適なプランを提案してもらえる点でしょう。
④カーリース会社による審査
契約プランが決定したら、カーリース会社に審査の申し込みをします。審査のために必要な書類は、免許証、住民票の写し、車庫証明です。スムーズに審査を進めるために、住民票の写しと車庫証明も事前に用意しておきましょう。
とくに、車庫証明は申請から発行までに数日から1週間ほどの時間がかかりますので、早めに申請することをおすすめします。なお、カーリース会社の中には、車庫証明の代行を依頼できる会社もありますが、その場合、代行手数料が発生するため、注意が必要です。車庫証明は、最短翌日または長くても数日で審査結果が出る会社が一般的です。
⑤審査が通ったら契約を交わす
カーリース会社の審査に無事、通ったら契約手続きに入ります。カーリース会社の中には、車選びから契約手続きまでをオンラインで完結できる会社もあります。
ただし、契約書や必要書類をカーリース会社に送る必要があるため、すべての手続きをオンラインで完結できるわけではありません。カーリース会社から契約書が届き、必要事項を記載し、必要書類とともに返送するというのが一般的な流れです。契約の郵送と返送の数日かかるため、店舗を持つ会社では、店舗に出向いて契約手続きをする方が短期間で契約を締結できるでしょう。
⑥納車
契約締結後、カーリース会社から連絡がありますので、希望の納品日を伝えてください。納品可能日は、車種によって変わりますが、おおむね3週間から1カ月ほどかかります。車種によっては数カ月かかる可能性もあるため、余裕をもってスケジュールしておくのをおすすめします。なお、納品後は車に不具合などがないかチェックしてください。
カーリースを自社対応する場合と外注する場合のメリット・デメリット
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カーリースの外注先の選び方・ポイント
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カーリースの相場・費用
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まとめ
カーリースを利用する際の流れや手順を解説しました。納車までの手続きや審査が必要になるカーリースでは、スケジュールに余裕をもって依頼するようにしましょう。
また、費用はかかりますが、難しい手続きなどをすべて一任できるカーリース会社もあるため、自社の要望や予算に合ったカーリース会社を選ぶのがポイント。何社かを比較するのもおすすめでしょう。
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